「死後の処置」とは、「たくさんの愛を、ありがとう」
の本の中に、書かれていたことです。
著者は、平野美津子さん。
夫が脳腫瘍で倒れての、病気のこと、家族のことなど
書かれた本です。
「死後の処置」とは
きれいに体を拭き清めて、衣類をかけ、死という状況によって
できた外観の変化を、できるだけ目立たないように、
女性の場合は、うすくお化粧をして、できるだけその人らしく
自然に整える最期の処置のことです。
必ずしも拭き清めて、着替えさせるだけではなく、
体の内容物が出てきてしまって、体を汚すことがないように、
口や胃の中のものを吐かせたり、下腹部を押して、
膀胱や直腸の内容物を出したり、肛門や鼻腔に綿を詰めて、
残留しているものが、漏れてこないような処置もあるのです。
死後の処置は、亡くなった人ばかりではなく、
残される人たちにとっても、大切な処置ではないでしょうか。
残される人たちにとっても、大切な処置ではないでしょうか。
*** 文中より ***
庭のスズランも、開花し始めました。
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亡くなったあとのことは、看護師さんにお任せの状態で、
鼻腔に綿が・・・という状態しか、今まで知りませんでしたが、
このようなことも、されているのかと、
あらためて、看護師さんたちのお仕事に、感謝をしなくては、
と考えさせられました・・・。
一昨日、近所のおばあさんが、七十七歳でなくなられました。つい最近まで、我が家の前で、妻と元気よく話されていたので、信じられませんでしたが、美しいお顔されていました。
その影で、そのような処置が行われていたのですね。
生存中に身体を拭いて下さったそのままに同じことを。
ほんとうにほんとうに感謝感謝で頭の下がるおもいでした。
スズランは私の誕生花♪大好きですっ!
この本を読んだことで、私も知ることが出来ました。
亡くなった後まで、人を重んじるという、こういう処置を有り難く思いますね。
近所で、お話されていた方となりますと、本当に
ショックを受けてしまいます。
ご冥福を、お祈り申し上げます。
母のときは、病院お任せでしたので、内容は
そのときは、知りませんでした。
愛犬が亡くなった時、ペット霊園に連れて行ったときに、硬直した愛犬を抱きましたら、鼻血が出てきて
吃驚しましたが、人間にもこのようなことが、有りえるのだと、今になって、分かった次第です。
医師始め、病院関係者のお仕事は、大変なものなのですね・・・。
5月がお誕生月でしたか。
おめでとうございます。
君影草=きみかげそう、の別名もあり、咲いている姿を思いますと、ピッタリの名に思えます。
「幸せが訪れる」花言葉も、ステキですね!!。
係の方の指導で着替え、お化粧、旅仕度など
姉妹たちと整えましたが、その前にmotokoさんのおっしゃるような
処置がなされていたのですね。
初めて知りました。
本当に感謝、感謝です。
前記事の白いお花とても素敵ですね。
私は母のときも、看病していましたので、最期を看取り、喪服を取りに、すぐ千葉に戻りましたので、家に戻った状態しかみていませんでした。
入院していた病院では、家族は中に入れてもらえなかったようでした。
戻った母に、薄く紅を、さしてあげただけでしたが・・・。
陰でいろいろしてくださる看護師さんたちには、頭の下がる思いです。
私も始めてみましたが、ビッシリの白い花数で、見事ですね。