直木賞作家・石田 衣良さんの「てのひらの迷路」を
読んでみました。短編小説でしたが、石田さんの
本を読むのは、始めてでした。
その中の、「I氏の生活と意見」に、
I氏は基本的に楽天家であった。頭の構造が、お気楽に
出来ているのだ。いいことはいつまでも覚えているが、
悪いことはその場で、すぐ忘れてしまう。
それも、努力などをせずに、自然にそうできてしまう。
鈍感であることは、生きるうえでかなり、優位の特性なのだ。
*** 文中より ***
このような性格になれたら、どんなに良いでしょうと思ってしまい
ます。悪いことは、その場で忘れてしまうなんて、出来ないことだ。
いつまでも、クヨクヨ悩んで、モヤモヤして・・・忘れることできずに
結果的には、人を憎むことにもなる。
いいことばかり、いつまでも覚えていたら、ストレスもたまらずに
心の病気になることもなく、本当にいいことばかり。
いいことばかりの世の中だったら、皆シアワセになれるのだろうか。
考えさせられる、文章でした。
“鈍感”と“敏感”果たして
どちらの方がいいのでしょうか!!
↑ サフィニア ブーケ
枝先を摘み取るのが、遅かったようで
花数が、まだ、少なめです。
(こまめに摘むと、花つきがよくなるそうです)
ナス科ペチュニ属
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ウオーキング~しばらくお休みします
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