気ままな思いを

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綴る雑日記です 

「鈍感は特性なのだ」

2006-08-14 | 読書


        直木賞作家・石田 衣良さんの「てのひらの迷路」を
         読んでみました。短編小説でしたが、石田さんの
              本を読むのは、始めてでした。


     
その中の、「I氏の生活と意見」に、

      I氏は基本的に楽天家であった。頭の構造が、お気楽に
      出来ているのだ。いいことはいつまでも覚えているが、
      悪いことはその場で、すぐ忘れてしまう。
      それも、努力などをせずに、自然にそうできてしまう。
      鈍感であることは、生きるうえでかなり、優位の特性なのだ。

                         *** 文中より ***



   
  このような性格になれたら、どんなに良いでしょうと思ってしまい
    ます。悪いことは、その場で忘れてしまうなんて、出来ないことだ。
    いつまでも、クヨクヨ悩んで、モヤモヤして・・・忘れることできずに
    結果的には、人を憎むことにもなる。
    いいことばかり、いつまでも覚えていたら、ストレスもたまらずに
    心の病気になることもなく、本当にいいことばかり。
    いいことばかりの世の中だったら、皆シアワセになれるのだろうか。
             考えさせられる、文章でした。
 
          “鈍感”と“敏感”果たして
                 どちらの方がいいのでしょうか!!


                              

    
           サフィニア ブーケ
               枝先を摘み取るのが、遅かったようで
               花数が、まだ、少なめです。
           (こまめに摘むと、花つきがよくなるそうです)
               ナス科ペチュニ属


    XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
         ウオーキング~しばらくお休みします   
                    
      

     
     


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