気ままな思いを

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老後の「おひとり」は不安?

2019-02-14 | 雑感想


気になる記事がありました。
老後のことですので、どちらが先になるかもわかりませんが、
夫よりは先に行けない・・・の気持ちは強いですが、こればかりは
「神のみぞ知る」ということになってしまいます。

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老後に「おひとり」になることに不安を感じる人は全体の77%、
夫婦2人家族の場合はさらに大きく9割超。
朝日新聞Reライフプロジェクトが、主として50代以上の読者を
対象に行ったアンケートの結果です。


作家の下重暁子さんに、「孤独」の価値やひとりの不安を減らす
心構えついて伺ってみました。

ひとりで過ごす時間は、人の感性を磨きます。散歩していても、本を読んで
いても、他人とお喋りしていては発見できないことに出会えるんです。
孤独とは、自分自身ときちんと向き合うこと。「父」とか「妻」とか、役割
を外した「個」の自分が、本当は何を求めているのか、どんな人間なのかを
追及することです。

話し相手がいない、ひとりで寂しいというのはただの感情で、いくらでも
紛れさせるものはあるはず。寂しさと孤独を混同してはいけません。
孤独であることは、自由なことなのです。しかし、その自由には条件があり、
一つは自分ひとりを食べさせられる経済的自立。もう一つは自分で物事を
決められる精神的自立。その二つがなければ自由は獲得できないでしょう。

大切なのは、誰かに頼らない「覚悟」を持つこと。年齢のせいや時代のせいでは
なく、自分の生き方は「自分のせい」。他人にではなく、自分に期待しましょう。

( 文中より抜粋にて )

今からでも大事なことを人に相談するのをやめ、自分で考えて判断し、決めた
ことに責任を持ちましょう。その積み重ねで個が育つのです。
覚悟があれば「孤独」は楽しい。
とも語っていました。

心の強い方とお見受けしました。
果たしてひとりになった時に、頼らずに過ごせるだろうか、身内でもそれぞれの
生活もあり、頼るということは軽々しくできないと思っています。
私自身も、いずれは、ということを頭において、よく考えたいと思っています。



赤いネコヤナギです。