気ままな思いを

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綴る雑日記です 

国会正門前の道

2017-02-26 | 言葉の意味は


「国会議事堂の建物などは、TVの映像で見るくらいですが、議事堂の
中の見学もしてみたいと思っていて、何年過ぎているでしょうか?。

国会正門前の道、地図に、この道の名前がないそうです。
警備にあたる警官に尋ねても、「ないんじゃないですか」。
これほど日本中から注目を浴びているというのに、呼び名がないとは。

後日、管理する東京都建設局に問い合わせた。
正式名は「特例都道176号線(中央官衙”かんが”)と、なんだかいかめしい。
距離が短く、通称をつける対象にならないという。
「正門前の道」と呼ぶしかないらしい。

国会議事堂を真正面に見ながら歩く。緩やかな上り坂になっている。
なるほど、高台であることが分かる。
ここには、江戸時代初めに加藤清正が屋敷を建て、のちに譜代大名筆頭の
彦根藩井伊家の上屋敷が置かれた。幕末に桜田門外の変で暗殺された
大老井伊直弼もここから登城した。

ふだん、国会正門前の道は、人通りがまばらだ。警察や機動隊の車がいつも
とまっているせいか、気楽に近寄りがたい雰囲気も漂う。

*** アサヒ新聞be・みちのものがたりより抜粋にて ***

国会議事堂前の道から、桜田門外の変にたどり着くとは思っても見ません
でしたが、正門前の道にいかめしい名前がついているようです。



昨年庭でとれた「ほうずき」です。
ドライフラワーではありませんが、乾燥して飾ってあります。