気ままな思いを

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妻を「夫源病」にしないためには (Ⅱ)

2016-05-18 | 雑感想


昨日のブログに掲載したものの、続きとなります。
精神科医・市村 公一医師の投稿に対しての、4人の意見が
ありましたので、抜粋にて書き記してみます。

▲ 茨城県・78歳・無職の男性

食事については朝型人間の私が朝食を担当し、野菜サラダを作ります。
なるべく家を空けることについては、ジョギングやドライブが趣味なので、
アウトドアの活動を心がけてきました。
けれども後期高齢者になって体力が衰え、インドアの時間が増え、顔を
突き合わせている時間が長いせいか、夫婦のいさかいは堪えませんが、
「ボヤ」程度で「大火事」にならないのが幸いです。
そろって元気に生活できるように、「夫源病」防止に努力します。

▲ 千葉県・53歳・高校教員

夫が懸命に働いている間、買い物だ、スポーツだ、習い事だと、夫の稼ぎで
自由に過ごしてきた妻たち。いざ夫がて宇年退職して家にいると、今までの
ように過ごせず、うつうつとするようになるのが「夫源病」だそうだ。
まったくもって、ふざけた話である。
家族のために必死に働き、老後は妻と外出したり、のんびり過ごしたいと
願う男は少なくないはずだ。それなのに夫は金だけ運んでくりゃそれでいい、
妻は自由に遊ぶというのでは夢もきぼうもない。夫婦でいる意味すらない。
なんとも情けない話である。夫はつらいよ。

▲ 埼玉県・67歳・主婦

夫は退職の翌日から毎朝、リュックに新聞や辞書、趣味の本を詰め込んで出かけ
ます。私は、気兼ねなく家事や雑用をこなせるのです。
家で昼食を共にし、午後は私がカフェに。夫の読んだ新聞を持って出かけ、ゆったり
とした時間を過ごします。夫は家でbギターを楽しむようです。
夕食時からはまた、二人の時間を大切にします。新聞記事の話題に花を咲かせたり、
旅の予定を話し合ったり。
お互い「ちょっと留守」がいい。

▲ 神奈川県・85歳・主婦

18年前に73歳で他界した夫を思い浮かべた。
夫は64歳でリタイアし、退職祝いの花束を抱えて帰宅した翌朝から台所に立った。
食器洗いから始め、できる家事を少しずつ増やしていった。
家族の布団を干し、取り込み、きちんと敷く。留守番も快く引き受け、私をサークル
や文化教室に送り出してくれた。
私の外出予定を知ると「手土産は何がいい?」と聞く。私の頼んだ通りのケーキや
クッキーを作り、きれいに包装して持たせてくれた。
夫婦と愛犬の散歩で、幸せに浸った。「夫源病」ならぬ「夫在幸」だった。

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夫婦の姿も計り知れませんが、4人の投稿者の意見もそれぞれに異なっています。
こんな夫婦でいたいな・・・参考にしてみたいと思われたり、夫はつらいよ、と
思われている方もいます。
体力は衰えるのみですので、夫婦がいたわって、ケンカは避けるように努力して、
思いやりとやさしさで、仲良く暮らしたいと思っていますが、いかがでしょうか。



庭のガウラ(蝶々花)が開花し始めました。