朝日新聞の「天声人語」に、米国の詩人ウルマンの「青春」のことが書かれていました。
「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちかたを言う」の冒頭はよく知られる。
そして、「年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる」と続いていく。
( 作山宗久訳 )
私はウルマンの「青春」を知りませんでしたので、検索してみました。
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優れた想像力、逞しき石意志、炎ゆる情熱、怯儒(きょうだ)を却(しりぞ)ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。
怯儒(きょうだ)=臆病で気の弱いこと
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悩や、狐疑(こぎ)や、不安、恐怖、失望、
こう言うものこそ恰(あたか)も長年月の如く人を老いさせ、
精気ある魂を芥(あくた)に帰せしめてしまう。
狐疑(こぎ)=疑ってためらうこと
人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。
邦約=岡田 義夫
まだ続きますが、「青春」より抜粋にて
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年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱きえるものは何か。
小児の如く求めてやまぬ探求心、人生への歓喜と興味・・・・・
幾つになっても、なぜ?という探究心を求める大切さでしょうか。
ヒューケラ パリです・・・ユキノシタ科ツボサンゴ属
花茎を長く伸ばして、白や朱色の小さな花を咲かせます。