嬉しいとき、悲しいときに出てくる涙は、どこからきてどこへいくのでしょうか。
と、深く考えたことはありませんでしたが・・・・・。
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* 涙はどこからきて、どこへいく?。
上まぶたの外側あたりが「主涙腺=しゅるいせん」という涙の生産工場。
ここから出てきた涙は、目の表面を一様に潤したあと、約10%は蒸発し、
残って古くなった涙は、目の内側にある小さな穴「涙点=るいてん」へ。
そこから目と鼻をつなぐ「涙小管=るいしょうかん」から、「鼻涙管=びるいかん」
という涙の下水道を通り、「鼻腔=びくう」へ流れます。
* まばたきのポンプが、涙を運ぶ。
まばたきは、いわば涙のポンプ。
まばたきする度に、目の表面に一定量の涙が送り込まれます。
乾きそうのなると、また、パチリ。
私たちは、一分間に約20~30回ほど、まばたきを繰り返して、
目の表面をリフレッシュさせています。
*** 病院の眼科の印刷物より ***
まばたきも大切なのですね。
涙の量が減ったり目が乾き、角膜や粘膜に障害が起こると、
ドライアイになってしまいます。
ドライアイは、気付きにくい「病気」とのことですので、
お気をつけください。
ハツユキカズラです