気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

微笑んで江戸しぐさ

2012-07-11 | 言葉の意味は


そのむかし、江戸の町民は、かっこよかったそうです。

足をふまれて謝られたら、私もうっかりしまして、と返す。
これ、「うかつあやまり」なり。ゆずり合いだ。

初対面で年齢、勤め先、身分を聞いてはならぬ。
その人の素顔が見えなくなるから。「三脱の教え」という。

総称して、「江戸しぐさ」と呼ぶ。
日本中から集まってきた人と争わずに暮らす、現代風にいえば、共生術だ。

江戸しぐさで肝要なのは、心からの微笑みだそうです。


*** 朝日新聞 人・脈・記より抜粋にて ***


謝れば、けんかしている相手の腹の虫の「暴走」だけは止められるかも・・・。

謝罪を受けると、心のわだかまりは残るものの、怒りにまかせた「攻撃性」は
収まることが、科学技術振興機構(JST)と名古屋大のチームによる
脳波の分析でわかった・・・・・
という記事も、朝日新聞にのっていました。


「すみません」の一言で、反撃は防げる?かもしれません。

「常に五つの心がけ」の中にも、「すみません」という反省の心・・・もありますが。

すみません・・・という言葉の響きに、心は穏やかになるかもしれません。



スイレンです・・・・・