気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

ことばの消しゴム

2007-12-16 | 雑感想


         朝日新聞・「96歳あるがまま行く」に、日野原重明先生が、
                 詩を紹介していました。

          聴力を喪失したため、特別支援学校に通っている、
             10歳の女の子が、8歳のときに書いた詩なのです。


                 言葉の消しゴム
  
                     えんぴつでかいた字は
                     消しゴムで消える

                     黒板に書いた字も
                     黒板けしできえる
               
                     口からだしてしまったことばは
                     けす消しゴムがないんだね

                     とりだせないんだね
                     きみの耳にささった
                     私のことばわすれられない



         詩を書いた女の子が、学校や家庭で、どんな教育を受けているの
        か、を創造してみました。きっと、彼女の才能を伸ばすような、暖かい
        学習環境に、恵まれているのに、違いありません。


         教師や親など大人たちは、「まだ子ども」と思いがちですが、子ども
        たちのもつ、大人以上の感性を、そこなわないように、大事に育てて
        ほしいものです。

               
                             *** 抜粋にて ***



         「うっかり言った言葉は、意識しない、いわば無意識で出た言葉
        だから、本音なのである」

               と、遠藤周作氏は、本に書かれていました。   
 

         うっかり言った言葉で、後悔しないよう、人を傷つけないように、
        気をつけたいもの、と思っています。


  
                   ユーリオプステージー・玄関内にて

                                 昨日、庭に植えました。


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                      ウオーキング~お休みしました