新聞記事を読み終わり、涙が浮かんだ。
なんと痛ましい、死であったろうか。
母親に、5時間半にわたり、何度も殴られ、ライターの火で
お尻をあぶるなどして、脳死状態に陥らせ、意識を回復しない
まま、4歳の誕生日を迎え、病院で死亡したものである。
(2004年の事件である)
苛烈な虐待を、繰り返していて、この犯行に及んだものである。
(知人も加わっていた。)
この子は何の為に、生まれてきたのだろうか。
恐怖心の日々で、笑顔を見せた事は、無かったであろう。
繰り返されていた虐待として
△ 手をライターの火であぶる
△ おむつ一枚にして、ゴミ袋に入れ夜間屋外に放置する
△ 唇をペンチで、ねじりあげる・・・・・など
無抵抗の幼い子に対し、お腹を痛めたわが子に対し
「鬼畜」としか言いようが無い。
求刑懲役10年に対し、真摯な反省を述べていると
懲役7年の実刑判決であった。
今の世の中、人を傷つけたり、殺したりをなんとも
思わない「人間軽視」の世の中になっている。
新聞記事を、切り抜きました。
この幼い子の死を、忘れまいと。