やっと寒さが去ったと思ったら、いきなりゴールデンウィークの時期ぐらいの暖かさになる。まったく極端さに戸惑う。そして、暖かくなったら日差しも強くなった。2週間前のやはり、ぽかぽか陽気で日差しが強くなったあとに買った日焼け止めを今日、ようやく付ける。
昼飯を食べに行った吉野家行徳新浜店。
牛焼肉丼(並)とキムチセット。
吉野家の裏手、ほんの20メートルぐらいで西浜公園。桜が何本も植えられている。だけど、全く咲いていない。
ニュースでは東京の標本木である靖国神社の桜が開花したと言っている。郊外は少し遅れるのかもしれないが、西浜公園の桜はつぼみが膨らんで赤みがかっていた。じきに開花するだろうと思える。
ちなみに去年は4月1日に西浜公園で満開の桜を写し、そのあと吉野家行徳新浜店で昼飯を食べている。今年は桜の開花が遅いというが、ここ10年か20年、温暖化で早くなってきていた。3月の寒さのためとはいえ、もっと前-30年、40年昔に戻ったようにも感じられる。
夜は外へ飲みに行くことにする。行徳駅近くへ行き、まず鳥長へ行ってみたが、午後6時半頃で(自分がいつも座っているカウンター席が)満員。それで、別の店を探すことにする。
たしか、浦安メトロセンターにあった焼鳥屋の鳥起(とりたつ)が、メトロセンターの大改修のために行徳へ移転したのは知っていたが、まだ行っていなかったのでこの機会に行ってみることにする。
行徳駅前へ移転した鳥起。
賑わっていてテーブル席は満席だったが、カウンター席の空いているところに座ることができた。
最初の飲みものは生ビール中ジョッキ。
お品書き。この面は焼鳥類やその他のつまみ。裏面が飲みもの。
10年以上前だが、浦安メトロセンターにあった頃に入ったことがある。久しぶりだし、まずはやきとり串を1本ずつ注文することにした。
それと、店内黒板の本日おすすめメニューからタコ刺も注文。
焼かなくてよいタコ刺がまず来た。
ほとんど時間差なく、やきとり串で注文したうちタレのものが来た。
やきとり、とりにんにく、つくね。
少ししてから、塩で注文したもの。手羽先、かわ、砂肝、とりなんこつ、ぼんじり。
ビールを飲み終え地酒に切り替える。かつて入ったときと同じで、この店のメインの酒は九十九里の地酒の梅一輪。その生貯蔵酒(300ml瓶)を注文。
最初のつまみの注文分を食べ終えたタイミングで、梅一輪も飲み干す。
最近は家飲みで地酒を飲むときは、缶ビール350mlと地酒の生酒300ml瓶だけにしているが、初めての店だしもうちょっと飲み食いすることにした。それで注文は緑茶ハイ。
冷たいトマト。
それと、お品書きのやさい串のところにシシトウを見つけた。シシトウはときどき、すごく辛いのがあったりする。酔ってきたので、その”シシトウ・ロシアンルーレット”をやってみたくなった。ところが注文すると、シシトウは品切れということ。代わりに本日のオススメメニューにある万願寺とうがらしを進められたので、そちらを注文した。
万願寺とうがらし。
こちらら特別辛いということはなかった。
いろいろ注文したが、今日のお代はぎりぎりのところで5,000円いかなかった。
10年以上前になるが、浦安メトロセンターにあったときの鳥起には3回入っている。
1回目は2007年11月。
2回目は2008年4月。
この2回のときは、鳥起は浦安メトロセンターでも浦安駅側からバイパスを渡ったところのさらに奥、行徳方面からの旧道を渡った先の区画にあった。
3回目は2010年の6月。
このときは浦安駅からバイパスを渡ったところの区画に移転していた。
最初に入ったときに大衆酒場という雰囲気の店だと思ったが、今日入ってみると店が狭くなってはいるが同じ雰囲気だった。もしかしたら、浦安にあったときから馴染みのお客さんが多く来ているのかもしれないと思った。聞こえてくる周りの会話からそうだと思えることはなかったが。
だけど、10年以上前(自分もまだ40代)の頃のブログ日記を見ると、飲み食いの量の多さに自分でも驚く。特に還暦を過ぎてからは前のように飲めなくなっているからなおさら。

