行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2022年10月23日(日)の日記

2022年10月23日 | 日記

午前中に地域の風景を写しに行く。Web(行徳雑学館)のトップページレポートに使うためで、地域の変化についてのもの。

加藤新田のヴェレーナシティの隣に建った冷凍冷蔵倉庫。この2月末に第一終末処理場や妙典の地域コミュニティゾーンのようすを写しに行ったとき、建設中だったのを見た。

ヴェレーナシティの隣の完成した倉庫(LOGI FLAG COLD市川I)。行徳駅前通りの千鳥橋のところから写したもの。

ヴェレーナシティのマンションのところから見た倉庫。

行徳総合病院付近からだとこんな感じ。

この倉庫が建った背景は、フロン規制でフロンを使わない冷蔵冷凍施設が必要なこともあるということだが、もうひとつは冷凍食品の需要が大きく伸びていることがある。それで、こうした背景と、行徳地域の冷凍食品の販売店(ファディ、冷凍餃子の無人販売所、(新浦安だが)イオン内の冷凍食品の大型店)なども絡めてまとめることにした。

参考にしたリンクはこういうもの。

LOGI FLAGの公式サイト
LOGI FLAG COLD市川Iのページ
霞ヶ関キャピタルが千葉・市川で開発に参加の冷凍・冷蔵倉庫、SBSゼンツウが賃借決定(LOGI-BIZ online 2022年8月25日)
【独自・現地取材】霞ヶ関キャピタル、「環境配慮型冷凍・冷蔵倉庫」第1弾が千葉・市川で10月使用開始へ(LOGI-BIZ online 2022年9月28日)
イオンリテール/新業態の冷凍食品専門店「@フローズン」浦安市に出店(流通ニュース 2022年8月30日)・・・新浦安のイオンにできた冷凍食品の店についてのニュース

一つ気になることを言うと、この2月末に来たとき、工事の案内板に事業者・発注者としてJR西日本不動産開発の名前があった。また、ネット上のニュースを探すとこういうのがあった。→JR西日本不動産開発/千葉県市川市で冷凍冷蔵倉庫開発に着(物流ニュース2021年8月6日)

このニュースでは、「霞ヶ関キャピタルとプロジェクトマネジメント契約を締結して協同して開発を進めていく」とあるが、LOGI FLAGの公式サイトには企業情報として霞ヶ関キャピタルが出てくるだけで、JR西日本不動産開発の名前はまったく見当たらない。この倉庫に関するニュースなのでも同じく。また、JR西日本不動産開発の公式サイトを見ても、この冷凍冷蔵倉庫のことは見当たらない。

不思議に思えるが、外部からは分からないところで、いわゆる「大人の事情」といったものがあるのだろうと、推察しておくことにする。

 

さて、行徳臨海部は東西線沿いの住宅エリアから離れているし、多くが湾岸道路の海側で、湾岸道路という渡りにくい幅の広い道が障壁になっている。だから臨海部の物流施設が話題になることはほとんどと言っていいぐらいないが、これも地域の姿の一つだから、自分としてはこれまでもときどきは記録してきたし、今後もそうするつもり。

そして、こうして記録したものも10年、20年経てば、地域の歴史の一部になるだろう。10年、20年程度だと、歴史と言っても現代史になるだろうけれど。

アマゾンの日本での最初の物流拠点が設けられたのは行徳臨海部。今の市川塩浜駅前のフルフィルメントセンターとは少し違う場所だったということだが。それに、楽天が最初の自社物流拠点を設けたのも行徳臨海部。

インターネットが開放され一般利用ができるようになり、メディアに「インターネット」という言葉が急に多く登場するようになったのは1994年の夏頃。もう30年近く前になる。アマゾンの最初の物流センターは2000年頃という。今のフルフィルメントセンターができたのが2005年。楽天がプロロジスのテナントとして自社物流センターを開設したのが2010年。

こうしてみると、インターネット、そしてネット通販の普及と、行徳臨海部への物流施設の集積というのも、すでに地域の現代史の一部になったと言ってよいと思う。

ちなみに、行徳雑学館ではアマゾンや楽天の物流施設に関するものとして、もう11年前の2011年にコンテンツを作っている。→「アマゾンも楽天も行徳に来たのはなぜ?

 

今回はもう1箇所、ようすを見に行った。妙典の地域コミュニティゾーン。

前回はひと月ちょっと前の9月17日に来ている。

工事は続いている。調整池の工事は9月30日までの予定だったが、工事案内板の日付が10月31日までに変わっていた。工事の遅れによるものだろう。

もう10月の下旬になるし、柵越しに見ると調整池はすでに整えられた姿になっていた。親水テラスもできている。

池の周囲の植樹工事は、前に見たのと同じで11月11までの予定。

こどもセンターの脇を通り少年野球場のほうへつながる公園入口のスロープは、今のようすはこんな感じ。

公園として一部が公開される予定は11月の中旬なので、工事が遅れたりしない限りはその頃には入れるだろうとは思う。

 

冷凍冷蔵倉庫や、冷凍食品販売店のことを取り上げようと思っせいで、昼飯・晩飯のことを考えると冷凍ものに意識が向かう。

それで昼はこういうものにした。コンビニで売っている冷凍の肉入りカット野菜を具にしたインスタントラーメン(サッポロ一番塩らーめん)。

晩はマルエツで見つけて買ってあった冷凍のえびフライ

8本入りのうち今回は3本揚げる。

2月下旬に冷蔵庫を買い替え自炊シフトしたが、揚げ物鍋を買ったのはゴールデンウィークの時期だった。揚げ物は難しいという先入観があったからだ。高温の油を扱うというのが一つ。そして素材から下ごしらえで手間がかかるというのがもう一つ。

確かに素材から下ごしらえするのは時間がかかるし、素材に水気が含まれると水の沸点が100度だから、160度~180度の油の中で素材が破裂して油が飛び散って危ないということだ。特にイカが危ないらしい。

でも、冷凍もののカツ・フライ、唐揚げなどを揚げるだけなら、手間はかからないし危険もあまりない。冷凍食品だとパッケージに油の温度と加熱時間が書いてある。それに、温度計付きの揚げ物鍋を買った。それで、最近は揚げ物は思っていたほど難しくはないと思えてきた。

このえびフライは冷凍食品メーカーのものではなく、マルエツ店内で加工してパッケージしたもの。たしかに鮮魚売り場の冷凍ものを置いている中にあった。ラベルにも加工者 (株)マルエツ行徳店とある。

ただ、買うときにこのラベルをよく見なかった。この日記用に写してから、賞味期限が10月30日とあるのを見て驚いた。冷凍ものだから1ヶ月ぐらいは大丈夫と思っていたが、メーカー製でないものは、生の魚や肉を買って家庭用冷蔵庫の冷凍室へ入れた場合と同じように考えたほうがよいのだろう。また、30日(次の日曜)までどうやって食べきろうかと焦りを感じた。そこは何とかするしかなさそうだ。

この記事についてブログを書く
« 2022年10月22日(土... | トップ | 2022年10月25日(火... »