行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2019年7月27日(土)の日記

2019年07月27日 | 日記

午前中はカーッと晴れたと思ったら、ザアザア雨を降らせる小さい雨雲が2度通過。不安定なのでこの週末の洗濯は土日で半分ずつやり、脱衣場の突っ張り棒干し・除湿機乾燥にする。久しぶりに1週間分全部やってベランダ干しできると思ったのだが...

 

昼頃、葛西のいつもの床屋へ散髪に行く。

行徳駅前へ来たところで、まずは南口の商店街入口にある店舗用の建物のこと。

今年の春頃から入居していた店が順次、閉店か移転をしていって、三菱UFJ銀行のATMコーナーだけ残っていた。

そのATMコーナにもついに閉鎖(営業終了)のお知らせが出た。

この9月3日(火)の21:00をもって営業終了とのこと。

この場所に限らずここ数年の間、行徳地域の何ヶ所かで、おそらくは東西線が通って駅が出来た時期に建てられたであろう似たような店舗用建物に入っていた店が閉店し、建物が解体されて建て替えられている。行徳駅前のこの建物に入っていた眼鏡店の閉店セールのチラシが2,3ヶ月前に家の郵便受けに入ったのだが、閉店理由は建物の建替えとあった。

木造の古い建物なら老朽化で建替えということもあるだろう。だけど、他の同じような建物の取り壊し・建替えの話で耳にしたことがあるが、こういう場合は相続の絡みによることも多いということ。行徳駅前の建物が老朽化での建替えのためか、相続絡みか、あるいはその両方か、大家さんの内情に関わる部分だから、明らかにされるようなものではないが。

この三菱UFJ銀行のATMコーナーは、都銀の経営統合が進む前は三和銀行のATMコーナーだった。経営統合が進んですぐ前に三菱UFJ銀行の行徳支店があるのに、これまで残ってきた。入口の案内にここのATMは浦安支店になると書いてあるが、そういうことも残った一因かもしれない。

銀行のATMコーナーを閉鎖するとなると、いろいろな段取りが必要だろうから、この建物で最後まで残ったのだろうけど、ついに閉鎖が決まった。こうして古い建物が姿を消して、新しい建物に世代交代していくことになる。

 

さて、電車に乗る前に昼飯。行徳駅高架脇のやしまへ。「暑い夏のうどんメニュー」が登場している。
 

そのメニューから、冷し蒸し鶏ごま味噌うどんを食べる。

メニューポスターに「お好みでラー油をおかけください。」と書いてある。なので一緒にラー油の小瓶も出てきた。「お好みで」という場合は最初から使ったりはしない。まずは使わないでどんな味かを見るので、わさびだけをタレに溶かして食べてみる。すると、もう少しピリ辛感があったほうがいいかと思えたので、ラー油をかけてみた。今日は猛暑と断続的な雨とで蒸し暑いが、こういう日にはピリ辛感が合う。

ラー油をかけたときは、言葉にすると「パラパラパラパラ、パラパラパラ」ぐらいの感じでかけた。最初のうちはよかったが、麺と具が残り少なくなってくるとタレが少し辛すぎる感じになってくる。もう少し控えめにかけたほうがよかったか。

 

午後から夕方にかけてはずっと晴れて、通り雨もなかったが、この週末に予定されている自治会の夏まつりイベントは果たしてやっているだろうか。とにかく天気が不安定という予報が出ているから、主催者にとっても決行か中止か決断が難しい状態だ。この週末に自分が訪ねてみようと思っているところへは、とにかく現地へ行ってみるしかない。

それで、午後6時半頃に出かける。まずは日之出夏祭り。日之出の南浜公園でやる予定。

行くとやっていた。午後6時45分頃に着く。

公園の入口に立てられた看板をみると、「日之出 グロリオール里見 夏祭り」と出ている。日之出の自治会と規模の大きいマンションの自治会との共同開催のようだ。

日之出の夏祭りは初めて来た。先週、日之出のエリアにある街頭の自治会掲示板を探索したが、掲示板自体あまり数は多くない。夏祭りのポスターが貼られていたが、印刷されたものではなく子供会あたりの子供に書かせた感じのものだった。自分が見つけたものには会場が南浜公園ということも書かれていなかった。なので、地域の自治会夏まつりイベントとしてはマイナーな感じ。

会場の模擬店。

こちらの模擬店にはグロリオール里見自治会の幟。こちらがマンションの自治会によるものだろう。

焼鳥などを売っているテントのうしろ側。自治会の人たちが調理の真っ最中。

公園中央には盆踊りの櫓があったが、この時間、まだ踊りはやっていない。

おそらく、午後7時開始だろうと考え、先に行徳南部公園の幸二夏祭りへ行くことにする。

 

行徳南部公園。こちらの幸二夏祭りも中止にならずに行われていた。日之出と同様、町(幸二丁目)と大規模マンション(行徳南スカイハイツ)の両自治会の共催。

前に自分が訪ねたのは2011年だが、その日の日記を見てもこの夏祭りの画像は2枚しか載せていなかった。

先週、街頭の自治会掲示板に貼ってあるポスターをみたが、今回で第34回だそうだ。長く続くイベントということもあるのだろう、祭りを運営する自治会のスタッフは背中に「幸二祭」のロゴが入ったTシャツを、ユニフォームとして着ていた。

南部公園は大きめの公園なので、盆踊りの櫓を設置する広場のとなりに”いこいの広場”ということで、飲食用に座って食べることができる場所が設けられている。

盆踊りの広場の周りに模擬店が並ぶ。

午後7時になって盆踊りが始った。

櫓上で音頭を取る太鼓は、半被を見ると末広太鼓。

 

再び、日之出の南浜公園へ。午後7時15分を過ぎようとする時間。思ったとおり、盆踊りが行われていた。

こちらの櫓上の太鼓は行徳太鼓連が担当。自分がいた間に叩いていた人は途中で一度交代したが、どちらも女性だった。

 

さて、夏まつりイベントを2ヶ所訪ね、そのあとはやはり土曜日なので飲みに行く。行徳中央病院の交差点で行徳駅前通りを渡り新浜一丁目に入ると、飲み屋が2ヶ所ある。

実は昨年の7月にも同じような行動をしていた。昨年2018年7月21日(土)は午前中に本行徳に出来た行徳ふれあい伝承館のオープニングイベントに行き、夕方からは幸二丁目にある大規模マンション サニーハウス南行徳の夏まつりを訪ねた。そのあと、新浜一丁目のこの場所に来たが、去年は写真手前のほうの大衆割烹橋へ入った。

もう1軒が家庭料理絆。店が2軒近接してあるのだから、もう1軒も行ってみようと思っているうちに1年経ってしまい、夏まつりイベントの帰りに入るという昨年と同じパターンになる。

その家庭料理絆

カウンター4席と4人掛けテーブルが2つという小さい店。家庭料理というだけあってママさんが調理担当で、マスターが配膳などの客席担当。

最初は生ビール、それとお通し。

カウンター上に札が並ぶレギュラーメニュー。

そしてカウンター脇のホワイトボードがおすすめメニュー。

テーブル席側の壁にも焼鳥類や軽くつまむもののお品書き。

写っていないけど、このお品書きの上に飲み物メニューもあった。いろいろあるので、何を注文するか迷う店に久しぶりに来たという気がした。

おすすめメニューで目に付いたのが、しか刺し。鹿肉は昨年2月、房総ジビエフェアのとき、行徳駅前二丁目にある地鶏こまで鹿肉のローストとポトフを食べている。こちらの家庭料理絆では、別に何かのイベントのときだけということではなく、ほぼいつも鹿肉を出しているようだ。同じくおすすめメニューには馬刺しもある。でも、馬刺しを出す店はたまに見かける。やはり、遭遇することが少ない鹿肉のほうを食べてみたい。

しか刺し

この鹿はエゾシカだそうだ。あらためて店内を見回すと、入口の上に鹿肉アピールのお品書きが貼ってあった。

やはり野生動物だから脂分が少なく赤身。そして、いろんな成分が含まれているから身体にいいということだ。

ビールを飲み終え、日本酒を行きたいが、どういうのがあるかお品書きを見てもよく分からない。すると、最近は焼酎やウィスキーのハイボールを飲む人が多くなって、日本酒があまり出ないので、あまり種類を置いていないということ。なので、置いている日本酒から冷酒で菊水の辛口を飲む。

鹿刺しを食べ終え、次は焼魚からこまい。マヨネーズで食べる。

カウンター上のレギュラーメニューで目に止まったのが、手作りつくね。

玉子付きで、れんこんとにらねぎとあるが、れんこんとにらねぎは選べるということ。

次はこれを注文。手作りつくね(玉子付き)にらねぎ。冷酒を飲み終え、次はレモンサワー

にらねぎはどういうふうに出てくるのかと思ったが、つくねに練り込まれていた。玉子は溶いて、それにつくねを付けて食べる。

カラオケがある店で、後ろのテーブル席にいた常連さんたちも歌っているので、自分も歌う。

まず一曲は「異邦人」(久保田早紀)。

そのあと飲み食いしつつ3曲歌う。

「五番街のマリーへ」(高橋真梨子)
「オリビアを聴きながら」(杏里)
「パープルタウン」(八神純子)

締めの注文でお茶ハイ

野菜の補充に居酒屋の定番 冷しトマト

しか刺しは850円だったが、それ以外に注文した食べものは安めのものだった。でも酒が多めだったのとカラオケを4曲歌ったから、お代は5,300円となった。

最後のお茶ハイはやめておけばよかった。帰ってからどんどん回ってきて、床に寝転んだら動けない感じで3時間ぐらい寝てしまう。夏でよかった。それ以外の季節なら風邪を引く。でも、1年前に大衆割烹橋でも同じように飲んでいる。生ビール、冷酒、チューハイ類2杯。やはり1年1年、自分も歳を取っているということか。