行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2007年12月9日(日)の日記

2007年12月09日 | 日記

目覚ましは6時半に鳴らしたが、起きたのは7時過ぎ。それでも十分にいける。洗濯物の残り半分を、脱衣場の突っ張り棒に干してから、折りたたみ自転車で出かける。

今日は横浜駅周辺の横浜市街ポタリング。横浜駅の周辺というのは、横浜駅から電車で2、3駅の範囲という意味。

東急東横線の東白楽まで輪行してスタートする。東白楽から先の横浜方面の東横線は、数年前に地下に入ってしまっているので、跡がどうなっているのか見てみたかった。廃線跡とか廃墟とか好きな人がいるというけど、自分も年を取るほどそういうものに興味が湧いてくる。遺跡とか史跡をめぐるのもそういうものだろうけれど。

東横線の古い高架はほとんど撤去され公園になっていたが、反町駅のすぐそばの国道一号と交差する部分は残っていた。交通量の多い幹線道路上は撤去しにくいのだろう。

このあと、丘陵を上って高島山のトンネル跡を見たりして、横浜駅前を通り、京浜急行の旧平沼駅を見に行く。戦災で閉鎖されてからずっとそのままになっているらしい。戦災の生きた記録として残しているという話を、どこかで聞いたことがある。だけど、再開したとしても前後の駅とあまりに近いので効率がわるいのだろう。その片方は横浜駅だし。

野毛の丘陵を上ったり下りたりする。途中に17%なんてすごい下り坂があったりした。丘を降りて桜木町へ。

桜木町駅前の餃子の王将で昼飯とする。

餃子定食を食べる。餃子は二人前。

王将というと10数年前に船橋の西武百貨店前あたりにあって入ったことがある。だけど王将の餃子には余りいい印象はなかった。餃子はたいていラーメン屋で出来たてのを食べていたのだが、王将へ入って見ると、焼いて鉄板の上で保温していてぱりぱりになったのが出てきたから。そういうのはどうも好きでなくて、それが王将の印象になってしまい、わざわざ入って食べたいとは思わなくなっていた。今回、10数年ぶりだと思うけど食べてみると、別にぱりぱりということはなかった。鉄板の上で保温するというのをやめたのか、それとも今日入ったところが混んでいて保温せずに出さなくてはならなかったせいかも知れないが。

桜木町から壁にアートが描かれた東横線の旧高架橋沿いを走り、横浜駅前をふたたび通って三ツ沢のほうの丘陵へ上る。市街地の標高数十メートルの丘陵へ上る幹線道路だが、まるで山の中の峠道のようにカーブの連続で上っていく。

丘の上にある三ツ沢公園は来たことがなかったから、どんなところか見て、そこから割と近い横浜国大もどんなキャンパスかちらっと見て、羽沢の貨物駅のところに出る。そのすぐそばは新幹線。新幹線沿いに新横浜まで走り、さらにそこから横浜線で一駅となりの菊名まで走って東横線で輪行。武蔵小杉で目黒線に乗り換えて飯田橋経由で帰る。

どうも今回は横浜駅周辺の街のポタリングというより、横浜駅周辺鉄道施設めぐりのようになってしまった。

 

晩飯はコンビニ弁当と缶ビール。笹かまも買って、今年の新海苔で手巻きにして食べる。やはり新海苔はうまい。

だけど、横浜市街は急傾斜の丘陵が多いから坂も急なところが多い。走った距離は全体で29キロだけど、最後のほうで短い坂を上ろうとしたら太ももが軽く攣ってしまった。最近の運動不足のせいもあるが、上り下りが続くというのはなかなかきつい。18速のBD-1Wで行って良かったと思う。