萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

2016.12 草津温泉ミニ湯治 3日目

2016年12月15日 | 山と温泉


本日は朝から晴れてはいたが、寒気かきているとみえ昨日よりも寒かった(日中の気温マイナス5〜6℃)。しかしながら、この街のいいところはちょっと冷え込んだな、温まりたいな、と思ったら、そこここにある共同浴場に駆け込んで温泉に浸かればいいのである。お金もいらない。タオル1本あれば事足りる。温まって出てくれば、外がどんなに身を切るような寒さで頬が冷たくても、身体がぽかぽかなのでへいちゃらだ。へいちゃらどころか、いいようもない快感さえ感じる。

今日も10時から14時まで4時間ほどぶらついて、写真撮ったり、食事したり、喫茶店に入ったりしたが、その間、温泉には二度浸かり「快感」を味わった。こんな散歩はここでしかできない。今回のミニ湯治は明日までだが、また、来なあかん、と切に思ったのだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016.12 草津温泉ミニ湯治 2日目

2016年12月14日 | 山と温泉


草津温泉2日目。曇時々雪少々。積もるほどではないが、時々雪が舞っていた。本来ならかなり寒さを感じるはずなのだか、日に3度、4度温泉に浸かっている所為か寒くは感じない。今日は朝、晩にいつもの共同浴場にはいり、日中は温泉街を散歩しながら、千代の湯、白幡の湯に浸かった。

平日ということもあり、観光客は少なめであった。昼メシはいつもの通り蕎麦を食べた。宿に戻るとそのまま昼寝をしてしまいそうなので、コーヒーか紅茶を飲みながら本を読もうと思って喫茶店に入った。ミルクティが美味しそうなので、それをたのみ、本を読み始めたが、店内も身体もぽかぽかとしていて、すぐさま睡魔に襲われ、ウトウトする始末。何度か抗って本を読もうとしたが、睡魔には勝てず、早々に宿に戻って昼寝をした。

温泉と読書の両立は難しいようだ。


<本日の昼メシ。くるみ蕎麦。すり潰したクルミと味噌に普通の蕎麦つゆを混ぜて蕎麦を食べる。ちょっと甘めだが、美味しかった。>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016.12草津温泉ミニ湯治 初日

2016年12月13日 | 山と温泉

<湯畑の灯篭>

今日からまたもや草津温泉ミニ湯治。今年2月から始めた小旅行だが、2月、5月、6月、9月に続いて今回で5回目となり、すっかり定着した感がある。慣れてきたこともあり、何事も構える事なく自然に出来るようになってきた。もっともよく入る宿の近くの共同浴場などは自分のもののような気がしてきている。ちょっとした別荘気分である。

今日から3泊4日の滞在となるが、天気はあまり良くない。4日間とも曇り時々雪の予報だ。ま、雪の温泉地も川端康成の「雪国」のようでオツではないか。温泉に浸かって一杯やって本読んで眠くなったら眠る、という怠けものというか贅沢というか、そんな生活を4日ほど過ごせたらいいなと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016 菜園近況「12.12 菜園チェック」

2016年12月12日 | 野菜作り

<白菜は結球しつつあるのがいくつかあった>

比較的おだやかな天気だったので、菜園に行ってみた。白菜は種を蒔く時期が遅かったので心配していたのだが、大いに繁っていていくつかは結球している。今週末にでもできのいいのを収穫して、鍋かなにかで食べてみようと思う。前にも書いたが育てているのは普通の白菜ではなく「紹菜(シャオツァイ)」といって「普通の白菜より甘味強く、葉色濃く、肉質柔らかく歯切れが良い。炒め物、鍋物に最適。漬物にした場合、適度のヌメリが生じておいしい」というものだ。であるからして、食べるのが非常に楽しみなのである。


<ダメもとで蒔いたチンゲンサイも芽を出した>

これまたダメもとで蒔いたチンゲンサイであるが、なんとか発芽した。この先どうなるかは分からないが、なんとか育って欲しいものだ。これはもう少し先になるかもしれないが、収穫して野菜炒めやラーメンの具にしようと思っている。

その他、まだ掘り出していない短形自然薯が5〜6本はある。年末から年始にかけて自然薯三昧となりそうだが、これも楽しみである。

野菜づくりはオモロイ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万能ねぎのプランター栽培着手。

2016年12月10日 | 野菜作り

<お宮の守り神?>

昨日は暖かかったが、今日は結構冷えた。ということで、買物にすら行かずに家の中で過ごした。午前中は書斎で読書。昼メシは塩鮭と卵を落としたみそ汁でご飯を食べた。午後イチで念願だったベランダでの万能ねぎのプランター栽培を実行。やってみればそれほど時間はかからないのだが、なぜか億劫で先送りしていた。

これがうまく育って常にベランダにあると、蕎麦・うどん・豆腐の薬味や、鍋・みそ汁・たこ焼きなどにも使えるので大変便利である。以前、ベランダでバジルやミントのハーブ系を育てたが、結構使い道がなかった。万能ねぎなら応用はいくらでもあるのだ。今後はベランダでの栽培も徐々に増やして行こうと思っている。ニンニクや生姜、鷹の爪など常に料理で使うものがうまくつくれると楽しいだろう。

午後3時頃からは録画していたTV番組を2〜3観て過ごし、夜は以前「ガッテン」でやっていた「ガッテン流できたて豆腐」を作ったり、冷蔵庫に余っていたゴボウと牛肉細切れを炒め煮したので、一杯やった。「できたて豆腐」は思いの外美味しかった。安い普通の絹豆腐をミキサーにかけてクリーム状にしたのを沸騰させた豆乳に入れて、よく混ぜて3分煮、7分蒸す。これだけで風味のある美味しい“出来立て風”豆腐が出来上がる。

そのままでも美味しいが、塩をふったり、醤油をかけたり、モミ海苔やすりゴマをちらしたりなど、いろいろ試したが、どんなやり方でも美味しかった。何と言っても熱燗のアテに最高である。やみつきになってちょいちょい作ることになりそうだ。ベランダの万能ねぎが出来たら、まっさきにこの豆腐で食べようとも思ったのだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀座〜表参道

2016年12月09日 | 散歩

<銀座四丁目交差点>

昨日もいい天気であった。表参道駅から近い根津美術館でやっている円山応挙の展示会を観てきた。迫力のある龍や見事な藤の屏風、精緻な写生など見るべきものもいくつかあったが、全体に物足りない感じの展示会であった。しかしながら平日にもかかわらず、見物客はミドル・シニアの女性中心に結構賑わっていた。

根津美術館往復では味気ないので、まずは銀座界隈をぶらついた。11時ちょい過ぎ、昼メシを食べようと思って「寿司の美登利銀座本店」に行ったのだが、ここも、ミドル・シニアの女性中心の長蛇の列で、整理券発行機には「本日終了しました」のカードがかかっていた。相変わらず凄い人気だ。諦めて東銀座にある、気になっていた立ち呑み屋「銀座酒蔵検校(けんぎょう)」に行ってみた。

酒屋さんの中にテーブルとカウンター席を設けた、さすがに土地柄だけに上品なお店だった。そこで、しめ鯖、マカロニサラダをアテに南部美人など90mlの冷酒を二杯呑んだ。アテもお酒も美味しかった。

食前酒的にほろ酔いしてから、すぐ近くにある「きつね庵」という上方のうどんを食べさせる店に入って「京のきつねうどんセット」をたのんだ。店内はカウンター6席、テーブル2席の狭い店で、10分程外で待たされてから入った。8席中6人は女性客だった。出てきたセットは甘めのつゆで上品な味のきつねうどんにサラダ、おばんざい、ちりめん山椒ごはん。“角打ち”で一杯やってからの昼食としては丁度よかった。

よく晴れた昨日のような日に、都内にぶらりと行って、呑んだり、食べたり、絵画鑑賞したりするのも結構な贅沢だと思ったのだった。


<昨日の昼メシ。「京のきつねうどんセット」うどんには甘めに味付けた油揚げと九条ネギがたっぷりと入っていて旨かった。>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北東北宴会旅 番外編 大宮〜直江津・高田

2016年12月08日 | その他旅行

<どんよりとした雲、強い風、そう、ここは日本海!>

一昨日12月6日火曜日は北東北宴会旅の余韻残る中、大人の休日倶楽部パスが1日分残っていたので、N林氏、M野谷氏と小生の三人で大宮から新幹線に乗って上越妙高駅まで行き、そこから在来線に乗換えて直江津まで行った。天気は曇り時々雨で風強く、さすがに寒かった。

そんな中、まずはバスで五智国分寺(ごちこくぶんじ)へ行った。このお寺は聖武天皇の詔によって建てられた越後国国分寺を継承するものとされ、永禄5年(1562年)に上杉謙信が現在地に移転・再興したそうだ。寒い中で観た所為かもしれないが、風雨に耐えてきた、重厚で威厳のあるお寺に観えた。


<五智国分寺本堂。堂内には、大日如来を中心として薬師如来・宝生如来・阿弥陀如来・釈迦如来の五体の五智如来像が本尊として安置されている>


<三重塔。上越地方では唯一残る塔だそうだ。>


<御朱印帖に朱印を記してもらった。「五智殿 越後国分寺」と書かれている。>


<近くの越後一宮の居多(こた)神社にもよって御朱印をいただいてきた。N林氏が言うには、お寺は達筆だがお宮さんのはざっとした表現のモノが多いとのこと。ナルホド。>

お寺のそばの浜に出て、日本海を観ていたら、1時間に1本のバスを逃してしまった。仕方ないので歩いたが、思ったよりも遠くは無く20分程で目的地の昼食の店に着くことができた。昼時で、店内はほぼ満員だったが、予約も入れていないのに偶然にも我々3人分のスペースは空いていた。寒さの中、空腹を覚えながら、歩いてきたのでホッとした。まずは今日の旅の最大の目的「ズワイガニ」、その他、刺身盛り合せ、白子ポン酢、深海魚の天ぷらなどをたのんだ。酒は昼メシ時ではあったが、ビール、日本酒をいただく。

カニも刺身も白子も酒も大変美味しかった。特にカニと白子は絶品。ここ4日間、散々呑んできて、最後の〆にこんな美味しいものに出会え、三人とも大変幸せな気持ちになったのだった。


<ズワイガニ。これで6千円也。しかし、“美味しさ”で十分もとはとれた。>


<刺身盛合せと白子。刺身も旨かったが白子はさらに旨かった。>


<カニや刺身で呑んだ後の〆「天丼+カニ汁」たまりませんナ>

直江津で昼メシを堪能した後は高田の城跡公園へ行く。寒さはさらに増したが、三重櫓や小林古径住宅などを見学してきた。ぶらぶらと町並みを歩いて高田駅に戻ってきた。高田市は思っていたよりも大きい街だと思った。直江津・高田を楽しんで上越妙高駅から新幹線に乗って大宮に着いたのは18時半。12月3日から始まった同期の連中との“暴飲暴食天国”の4日間からようやく解放されたのであった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北東北宴会旅三日目 盛岡でわんこそば。

2016年12月07日 | その他旅行
月曜から仕事のある3人は日曜日に家路についた。一日有休を取っていた1人も月曜の朝には家路についた。残りの隠居人3人と就活中1人は天気はあまりよく無かったが、盛岡城址公園や近くの資料館などを散策し、名物「わんこそば」に挑戦した。4人の中でわんこそば経験者は小生ひとり。20代前半に食べた記憶がある。ざっと40年近く前の話である。確か100杯以上は食べたと思うが百何杯だったかは覚えていない。

今回は60杯も食べられたらよかろうと思っていたが、始まってしまうと中途半端なところでやめられず、いい歳して102杯食べてしまった。もっとも、最後の2杯はうまくフタをできず、そばを入れるお姉さんに無理矢理食べさせられたのであるが・・・。

一緒に行ったN林氏は75杯、M野谷氏は小生同様100杯でやめようとしたが、103杯まで食べさせられた。最後に残りしF原氏はお姉さんと一対一なので、なかなかフタをする事が出来ず、10杯ぐらい余計に食べさせられて95杯。4人合計375杯。テーブルの上はおわんだらけというかおわんの山となって圧巻であったが、トップクラスの記録は500杯超えだという。4人で食べた量のはるか上を行く訳だ。一体全体身体のどこにそばが入るのだろうか。

何はともあれ、久々にお腹がはち切れそうになるまで食べた。しばらくは満腹状態で、散歩するのも難儀だったのだった。


<100杯以上食べるとこの手形を発行してくれるのだ!>

我々4人は今回「大人の休日倶楽部パス」を利用している。連続する4日間新幹線乗り放題なので、12月3日〜6日が有効期間である。ということで、F原氏は秋田の友人と会う為、盛岡から秋田へ。N林、小生、M野谷氏は一旦家に帰ってから、翌日6日に日帰りで今度は日本海側の直江津まで行って、蟹でも食おうということになった。重いお腹のまま、盛岡駅でF原氏と分かれて、大宮に向かったのだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北東北宴会旅2日目。

2016年12月06日 | その他旅行

<田沢湖>

北東北への会社同期の旅二日目(日曜日)は鶴の湯温泉でお酒付き朝飯を食べた後、角館へ移動。角館では武家屋敷などを回って、これまたお酒付き豪華昼食というか宴会をして、午後三時頃解散となった。8人の内、翌日仕事のあるホセ、エアロ、S二郎氏3人は新幹線で帰ったが、月曜日有休を取っていた熊本から駆けつけてきてくれたタスケ氏、隠居トリオ(N林、F原、小生)、就活中のM野谷氏の計5人は盛岡にもう一泊した。

“隠居人”が増えたこともあり、メインの旅行だけで帰る奴よりアフターで居残る奴の方が多い、という現象が起きた。夕食はまたまた盛岡の居酒屋で宴会、居酒屋を出た後は、名物じゃじゃ麺と冷麺を食べてホテルに戻って寝た。この日も大いに呑みかつ食べたのだった。


<盛岡の居酒屋のお刺身>


<冷麺>


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乳頭温泉鶴の湯泊。

2016年12月05日 | その他旅行

<乳頭温泉鶴の湯入り口>

一昨日土曜日に会社時代の同期8人で乳頭温泉鶴の湯に泊まった。大宮から新幹線で田沢湖駅まで行って、そこからはバスを乗り継いで宿に向かったため、うっかり宿の部屋で呑む酒を買って行くのを忘れてしまった(新幹線の中で、すでに皆酔っていた)。仕方ないので宿で割高のウイスキーや日本酒を飲むことになった。

また、秘湯ということでマージャン牌なども置いておらず、部屋にテレビもない。携帯(ソフトバンク)も圏外だ。温泉に浸かって酒呑んで寝るしかなかったが、それで十分。みんなは早めに寝床に着いたが、M野谷氏と小生二人はウイスキーをちびちびとやってから、11時過ぎになって寝た。朝から飲みっぱなしだったので、すぐに眠りに入れた。

よく呑んだ1日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から秋田、盛岡北東北の旅

2016年12月03日 | その他旅行

<大宮公園の紅葉>

今日から毎年行なっている会社同期の連中との暴飲暴食の旅が始まる。今年は8人の参加で秋田は鶴の湯温泉へ行く。昨日は吹雪いたそうだが、今日明日は晴れの天気で、晴天の下に雪景色が見られる可能性が高い。露天風呂などでも雪見ができるかもしれない。

この旅の唯一のルールは「自家用車を利用せず、公共交通機関で移動すること」である。なぜなら、運転手が酒を呑めなくなるからである。乗り合わせでクルマで移動した方が安上がりなのだが、皆んなが呑める、というのを優先して新幹線をメインとした公共交通機関を利用するのだ。そのため、新幹線に乗るやいなや呑み始める。朝だろうが昼だろうがお構いなしである。当然わいわいがやがやが始まって、周りの乗客に申し訳ないのであるが、心で詫びながら酒を呑み続ける。

夕食はもちろん、昼食時も朝飯時も呑む。還暦を迎えたもの2人、再来年には全員還暦を迎える連中なのだが、道中の健啖ぶりは若いころとあまり変わらない。末永くこんな旅を続けたいものである。

ということで、今から出かけま〜す
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高崎で呑む。

2016年12月02日 | 酒食・グルメ?
一昨日のことになるが、群馬県高崎市にある今年何度か行ったお店「まる」さんで呑んできた。発端は大学時代のサイクリングクラブの先輩で福岡県で住職をされているM原氏が、高崎市の近くで研修があるとのことで、前橋在住のY村氏に連絡し、一杯やろうということになり、お二人の共通の後輩である酒飲みで暇人の小生にお声がかかったという次第。メンバーは我々三人プラスY村氏の勤め先の同僚というか後輩のお酒大好き女子N嬢の4人。

「まる」は日本全国のおいしい酒が呑めるところで、十四代や而今なども常に置いてある日本酒党にはたまらないお店である。そこで、次から次へと出てくる美味しい酒を呑みながら、昔話に花が咲いたのであった。

高崎は大宮から鈍行列車でも1時間ちょっとの場所ではあるが、酒豪達との呑み会では一泊した方が無難なので、ビジネスホテルを予約しておいた。それもあってか呑み過ぎて、翌朝はなかなか起きられず難儀した。前の晩呑んだ方々は朝からお仕事なり研修があったはずで小生のようにぐだぐだはしていないだろうと思うと、申し訳ない気がした。が、これも隠居の特権と思い、ゆっくりと起きて大宮まで帰ってきたのだった。

「まる」さんの店のすぐ近くにかつて高崎市の繁華街だった中央銀座というアーケード街があって、そこに学生時代の友人マルホ氏の実家のレストランがあった。大学二年の夏、西日本一周の60日間の旅の最後の宿が彼の実家であった。乞食同然の汚いサイクリストを暖かく迎えてくれて、極上のステーキまでご馳走になった。あの味は今でも忘れられない。あれから、40年近く経った。すでにマルホ氏のご両親は他界され、今はお店も無い。中央銀座自体がシャッターのしまっている店が多く、活気がない一帯となってしまっている。

悲しいが、栄枯盛衰いたしかたなしか。


<高崎市のかつての繁華街、中央銀座の入口。この繁華街に学生時代の友人マルホ氏の実家のレストランがあった。>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成28年 師走

2016年12月01日 | 日々の記録

<大宮公園内のメタセコイアと池>

今日から12月だ。平成28年ももうあとひと月で終わりとなる。相変わらず、月日の経つのは早いものである。今月は忘年会やら納会の予定がすでに5つ入っている。会社勤めをやめた時、これで12月の忘年会シーズンの呑み会は減るものと安心していたのだが、さにあらず。引退後もなんやかやで忘年会の数は結構多い。ま、仕事を離れても交流関係がある、ということなのでありがたいことだと思っている。しかも、会社時代には付き合いで嫌々行っていた忘年会は皆無なのだから、尚更いい。

今月の旅関係は今週末に毎年恒例の会社同期での旅行があり、今回は秋田県の乳頭温泉に行く。終日呑めや食えやの1泊2日の暴飲暴食の旅である。あわてて帰らずともよい我々隠居トリオは、現役諸君には悪いが日曜日も盛岡で一泊して、もうひと呑みしてから帰る予定にしている。

中旬には草津温泉ミニ湯治に出かける。2月に試しにやってみた安宿+無料共同温泉巡りのミニ湯治。日本有数の温泉地草津でやるそれは格別で、しかも安上がり。思わぬ贅沢を発見したと思った。以来、5月、6月、9月と行なってきて、今回5度目となる。寒い季節にはなったが、晴れた日があればハイキングでもしようかと思っている。

中旬以降は年賀状書いたり、大掃除したりと年末らしい行事に没頭するため、どこにも出かけずに家にいる予定。もっとも、日帰りでは「絵画鑑賞」「落語研究会」「立呑み屋巡り」などはするつもり。

いろいろと予定があって楽しみな月ではあるが、“師走”なので、ことさらあっという間に過ぎてしまうひと月になるだろうナ。やっぱり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする