萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

磐梯・安達太良攻略山行 その3 「鷲倉温泉」

2011年06月20日 | 山と温泉

<内湯>


<露天風呂>

磐梯山頂から13時には駐車場まで下山してきた。この3時間の上り下りでドンくさいトラブルが二件発生した。

一つは山頂でカップラーメンでも食おうと思い、コンロやガスボンベ、コッフェル、水を運び上げたのだが、箸もフォークも持って来ていないことに気づく。「山頂でカップラーメンを食べる」為の必要不可欠アイテムの中で最も軽量な箸を忘れてきてしまったのだ。オニギリじゃあるまいし、手づかみで喰うわけにもいかんので、湯を沸かすのは断念した。ガックリ。

もう一つはデジカメだ。SDメモリに溜まっていた写真データをパソコンに移して、スッカラカンにしたのであるが、カメラ上のナンバーのふり方に制限があるらしく、途中でエラーになってしまった。何か方法があるのかもしれないが、説明書を持って来ていないので、写真を撮りたければ、新しいSDメモリを何処かで入手するしかない。クソッ。

箸の方はどこでも手に入るがSDメモリなどはこんな山の中で売っているのだろうか。宿に行く途中で、まず観光地によくあるおみやげ屋によってみるが、予想通り無かった。半分諦めかけながら、セブン・イレブンがあったので立ち寄る。店内を物色した限りでは見当たらない。念の為、店員に聞いてみたら、「ありますよ」と言って奥から持って来てくれた。万引き対象商品なのか、店内には展示していないようだ。助かった。とりあえず、一番安い2GBのを選んだ。

安心して今日の宿泊地の温泉宿秘湯の湯「鷲倉温泉」に向かう。15時前に到着。以前、仙台にいた頃は結構人気の宿で、休日に一人で泊まろうとしたが断られた記憶がある。今回は、諸般の事情で福島県への観光客が減った為に泊まれたのかもしれない。

チェックインしてさっそく湯に浸かる。内風呂と、露天風呂の様子は上の写真の通り、この他に、もう一つ泉質の違った露天風呂がある。どれもいい湯で温まった体はしばらくは冷えない。山から降りてきて、ひと湯浸かった後のビールは格別である。山行をやめられない有力な理由のひとつである

夜の食事は以下写真の通り、海の幸、山の幸入り混じった豪華版である。ご飯も大変美味しかった。これだけ呑んで食べては3時間程度の上り下りに使った消費カロリーの如きは補って余りあるだろう。ま、細かいことは気にしない。予は満足である。

朝風呂を愉しみに床に就く。

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