昨日で大相撲春場所は終了。これにて、TV観戦できるスポーツイベントはほぼ無くなってしまった。5年半前に隠居生活を始めた時から、大相撲始め数々のスポーツ観戦をして来た。国内では高校野球、Jリーグ、プロ野球。米国ものはMLBやNBA。欧州サッカーではチャンピオンズリーグやスペインリーガエスパニョーラ、イギリスプレミアムリーグなどを観戦して来た。夏季にやるもの冬季にやるもの両方あったので、1年中“筋書きのないドラマ”を楽しんでこられた。
ところがだ。大相撲が終わってみると、世界規模でスポーツイベントは中断、もしくは延期となっている。新型コロナは庶民の娯楽を完全に奪ってしまったのである。おまけに、東京オリンピックも延期になりそうな勢いである。
この自粛はいつまで続くのかわからないが、とりあえず、大相撲五月場所の予想番付が出たので、以下掲載。

朝乃山が大関昇進。御嶽海は関脇、大栄翔は小結に返り咲いた。目覚ましい活躍で今場所12勝あげた隆の勝が東前頭筆頭になった。怪我で苦しんでいた照ノ富士がついに幕内に戻って来た。また、若手の有望株の琴勝峰も晴れて新入幕。
元大関琴奨菊、栃ノ心、高安は下位へ沈み、栃煌山は十両に落ちた。妙義龍、松鳳山などもイマイチだ。あきらかに新旧交代は進んでいる。ベテランで残るのは両横綱のみだが、若手力士による包囲網はじわじわと完成して来ているように思う。来場所は両横綱もうかうかしていられないだろう。
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