<日本の白地図を5mmの厚さのボードに貼って、今まで自転車で走った道に色付けしている。赤い線は1977年~81年の学生時代のもの、緑の線は会社時代のもの、水色の線は隠居してから走ったところである。>
この白地図ボードを眺めながら、次はどこを走ろうかと思いを巡らすのは小生の楽しみの一つである。まだ走っていないところを風來や時には鉄道を使ってどう走るか。ということを酒でも呑みながら考えるのは非常に楽しい。今月前半に行った風來旅も今まで自転車で走ったことの無い紀伊半島の南側の海岸線、特に本州最南端の潮岬をターゲットとして企画したものだった。
<2007年5月に熊野三山巡りのため「熊野街道」を走った。那智、新宮を回った後、白浜まで行って自転車畳んで輪行して飛行機で帰った。>
今回は東側の那智から南下して、最南端の潮岬を回って田辺、御坊、余裕があれば和歌山まで行こうと計画したが、結果的には御坊市までで終わってしまった。紀伊半島というのは日本最大の半島で、海あり山ありで奥が深い。来年早春にでも、また来ようと思ったのだった。今回も天候に恵まれ、いい自転車旅が出来た。感謝!
<今回は那智から潮岬を回って御坊までを走った(水色の線)>
<本州最南端潮岬>