<リーグチャンピオンシップの組合せはア・リーグが「インディアンズvsブルージェイズ」、ナ・リーグは「カブスvsドジャース」に決まった!>
本日、白熱の試合を4−3でドジャースが制し、見事リーグチャンピオンシップ進出を決めた。まずはメデタシ。
この試合はスコアブックを付けながら観ていたのだが、非常に“しびれる”ハラハラドキドキの好試合であった。1点先取されたドジャースはナショナルズのエース、シャーザーに押さえ込まれ6回まで無失点。このままナショナルズが勝ってしまうのかと思った矢先の7回表。先頭打者のピーダーソンが好投シャーザーの初球をレフトスタンドに運んで同点。ドジャース側ダックアウトは狂喜乱舞。これで勢いづいたドジャースはナショナルズの継投陣を打ち込み、この回一挙4点取って逆転。
これで完全にドジャース楽勝かと思いきやさにあらず。追いかける側になったナショナルズは7回裏無死一塁から代打ハイジのツーランホームランが飛び出し4−3とする。尚も次打者ロビンソンがライト前ヒットを放ち無死一塁。ここでドジャース、ロバーツ監督はクローザーのジャンセンを投入するという勝負に出た。ジャンセンはこの起用に応え、7回、8回とナショナルズ打線をゼロ封する。
4−3のままで迎えた9回裏。さすがのジャンセンも疲れたかワンアウトは取ったものの、相手の主力ハーパー、ワースには四球を与えてしまい1アウト1−2塁というピンチを作ってしまう。ここでロバーツ監督は一昨日先発で110球の力投をしたドジャースの絶対的エース、カーショーをマウンドに立たせた。打者はポストシーズン好調のマーフィー。
この天下の名勝負の軍配はセカンドフライに打ち取ったカーショーに上がった。これでツーアウト。最後の打者ディーフォを三振に打ち取ってゲームセット。総力戦を制したドジャースがナショナルリーグチャンピオンシップへ駒を進めたのであった。
いやはや、見応え十分の“大勝負”でした。
<ドジャースは7回一挙4得点(赤丸が得点)して、ナショナルズを逆転。ナショナルズは7回を6投手の継投で切り抜けようとしたが、4失点してしまった>
勝ち上がった4チームで日本人選手がいるのは、前田健太が所属するこのドジャースだけである。しかも前田は日本時間の16日に行なわれるカブスとのリーグチャンピオンシップ第一戦に先発出場する予定だと言う。これまためでたいナ。
<今日の夜メシ「肉としめじのつけ汁うどん」。ドジャース勝利で祝杯をあげ続け、ほろ酔いで食べたこのうどんはことのほか旨かったのだった。>