おいしいしあわせ

しあわせは いつもあたたかなキッチンから・・

自分へのご褒美に・・

2013年07月08日 | ひとりごと
仕事をするようになり、
自分のお給料を戴くようになって、
何か買ったことあったかなぁ・・とふと考えたら、
カタチに残る物は何にも買っていませんでした。

習い事の費用とかは自分で支払っているんですけれどね。

あとは子供達を支えるために消えていくのですが・・

でもちょっとだけ自分の為に使ってもいいかなと思える、
日々の暮らしに根ざしたものを何か買おうかな・・
そんなことを漠然と考えていました。

ずっと欲しかった、大館工藝社さんの曲げわっぱ。
特に手前の梅花弁当は、本当に欲しかったもの。
奥は、ひな弁当。こちらもかわいい。

もしわたしが働いていなければ、買う選択はしなかったと思う物。
わたしの暮らしの中では、贅沢な品物です。

今は、ほとんどお弁当を持って仕事に行くし、
たぶんこのお弁当箱は、わたしの心を豊かにしてくれる物。
お弁当作りも楽しくなると思う。

わっぱのお弁当箱は、扱いが大変という気持ちもあって、
もう少し買いやすい値段の物も、買うのはためらっていたけれど、
次男のお弁当づくりが始まって、起きる時間も早くなり、
お弁当作り自体のモチベーションを保つツールが欲しくなってしまって。

扱いに少しだけ手間と気配りが要る物は、
それだけ心をかけて使う物。

それは扱いが面倒でしょう?と言われる調理道具<あえてキッチングッズといわず
たくさん持っているじゃない!
ずっと大事に使えているじゃない!
と、自分で自分の背中を押しました。



中身の入っていないお弁当箱を撮るのって難しいですね。

このお弁当箱は二つとも基本的にはわたし用。
だって、いつもじたばた、あたふたしているけれど、
不器用なわたしが今日まで、
なんとかやってきた自分へのご褒美だから。

手間をかけて、心をかけて、大切に使っていこうと思います。