ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

枇杷

2019年06月13日 18時10分12秒 | 田舎暮らし
袋掛けはしたもののすっかり忘れていた枇杷。
そうだ、去年初めて袋掛けしたのはいいものの、すっかり収穫を忘れて気がついたら、みんな干からびていた。
それで今年は大いに反省してたものの、なんとなく時は過ぎ、日は過ぎた。
そして昨日ふと気づいた、何とか気づいた。
いかん!

それで昨日、試しに一つの袋を開けてみたら、まだ早いものの、
黄色く熟したものもあって、もう間もなく収穫時期。
試しに熟したものを食べてみたら充分甘い!
でももっともっと甘かったのは摘果。
実が小さかったので、もっともっと摘果しないといけなかった。
でも、まあそれはおいといて、何とか実ったので、来年からは柿と並んで我が家のメーンの果物になるかもしれない。

しかしそんなことよりも、今はまずはたくさん袋掛けした枇杷の収穫!
このとっても厄介な果実を、種が大きくて実が少ない枇杷を早く退治せねば。
故郷の長崎は枇杷の産地。
枇杷はなじみの果物で実家にも2~3本あった。
そして毎年小さな実がいっぱいなった・・・
枇杷を食べるとついつい故郷を思い出す。

それに枇杷の葉は山羊が大好き。
貴重な山羊の餌になるのでここにきて1本だけあった枇杷の木を増やして今では5本。
もっぱら山羊の餌だった枇杷を今では人間の餌にしようと見直している。

そして枇杷を見ると今ではいなくなった山羊をついつい思い出す。
我が家の山羊たち、今どうしているのだろうね?
元気に暮らしているのかな?
ちょっと会いに行こうかな?

・・・なんて、
思いでいっぱいの枇杷、もっと大切にしようね。
コメント
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