ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

期日前投票

2017年10月19日 18時34分34秒 | 田舎暮らし
あと2日!
期日前投票の期限が迫ってきた。
いつも選挙にはいかないで、期日前投票で済ませている。
わざわざ遠いところまでいかなくても近くの投票所で済ませたらいいじゃない?・・・なんてあまり思わない。
それに遠いといっても車で15分くらい。
買い物ついでに行けるところだ。

今回の選挙は小選挙区は立候補は3人だけ。
自民と希望と共産。
当選は決まっているようなもの。
面白くない。
まだ決めてはいないけど、決まったようなもんだね。
それで広報もざっと読んで済ませた。

今回は総選挙だけでなくここでは市長選もある。
でもこれまた面白くない。
候補者は保守系2人だけ。
広報を読もうと思ったけど役場の支所に置いてなかった。
これもまあ決まったようなもんだね。

それから最高裁裁判官の信任投票。
特に注目の判決をした人以外はいつも「Х」をすることにしている。
どうせ信任されるのだからたまには信任しない人がいてもいいじゃない。
それで今回もオール「Х」

誰に投票するかまだ決めてないけど、まあ決まったようなもの。
不毛の選挙だね。

ところで昔は選挙は面白かった。
投票を締め切った後、テレビにくぎ付け。

はらはらどきどき、あちこちチャンネルを変えながら、夜中までテレビの選挙結果に見入った。
翌日は睡眠不足で出勤。
結果が最終的にわかるのは翌日の夕方。
その時まで楽しむことができた。

ところが今では選挙を締め切ったとたん、まだ開票もしてないのに当確が続々。
ほんの数分、数十分で結果がわかる、態勢がわかる。
これでは面白くもなんともない。
他社に先駆けていち早く当確を出そうとするテレビ局、
そんなテレビ局、ほんとアホだなと思う。
最も視聴率を稼げるときに、こうしてお互いに視聴率を下げあっているのだよ。
選挙の投票率がどんどん下がっているのもこのテレビ局のアホな対応のおかげなんだよ。

こんなテレビ局のアホさというと、
テレビの番組が始まるのは昔は7時とか、8時とか、9時とか、切りよい時間。
ところが今では番組は8時58分とか、わけのわからぬ時間に始まる。
これは他社のコマーシャル時間に自社の番組を見てもらおうという魂胆見え見え。
でもね、民放の客って誰?
一番の客は視聴者じゃないよ。
広告料を払うスポンサーじゃない。
そのコマーシャルを見せないようにする、これは民放にとって自殺行為。
なんでこんなお互いの首を絞めあうことをする?
視聴者サービス?
いえいえ視聴者は誰もそんなこと望んでないよ。
訳の分からぬ中途半端な時間に始めるなんてややっこくてしょうがない。

選挙の速報と言い訳の分からに時間帯で始まる番組と言い、
ねえ、もぅいい加減止めたら?
自分たちのあほさ加減を世にさらすのは。
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久しぶりに・・・

2017年10月18日 18時52分06秒 | 田舎暮らし
久しぶりに晴れたので久しぶりの野良作業。
野良作業?楽しい響き。
そう、代替わりして以来それはもう趣味の世界。
趣味の世界だからこそ楽しい。

「農」は楽しい、「農業」は苦しい。
「業」は「ごう」。
農家の子供はあとを継ぐのを嫌がって、
都会へ逃げていった。
それが今の田舎の疲弊を招いている一つの原因だ。
苦しいだけが能じゃない、
楽しくなければ「農」じゃない。

大切なのは、子供たちが逃げていく、そんな農業ではなく、
都会に行った後、また戻って畑仕事やりたなぁ~、と思わせる、そんなことが大切なんだよ。

苦しいだけが能じゃない、
楽しくなければ「農」じゃない。

今日は雨が止んだので、とっても気になっていたイチゴの草刈りをした。
今時珍しい露地栽培の、しかもマルチもしていない、イチゴ。
やっぱりイチゴは全然成長してなくて草だけが伸びていた。
(ここは草畑か?)
でもまあ適当に草引きも終わり(なんせ適当大好き人間)、
ついでにイチゴの移植もして、まあまあ予定完了。
たまにはまじめに仕事をすることもあるんだよ・・・

もっともこのイチゴは自給用だけどね。
大して甘くもなく大きくもなく見栄えも悪いし・・・
でもね、無農薬・無化学肥料、おまけに露地栽培。
みんなが普通に食べてるイチゴって農薬の缶詰めなんだよ。
みんなみんな農薬を食べているんだよ。

イチゴってほんとうは5月のほんのわずかの期間にしかできない、
ところがみんな年中食べてるよね。
みんなみんなハウスでイチゴを「もう、春だよ~」なんてだまして、作ったイチゴを食べてるんだよ。

でもね生産者は誰だってこんな作り方はしたくない。
ハウスを作り、重油を炊いて、なんでイチゴをだまして早く作らないといけない?
不自然な環境、不自然な時期に、なんで農薬まみれのイチゴを作らないといけない?
それはみんなそんなイチゴを食べたがるから。
としたらそれは生産者に責任ではない。
季節外れのイチゴを食べたがる、そう、あんたが悪い!

でもね、どうして?
5月のほんの一時期、イチゴを食べたらいいじゃない?
それをどうして季節外れに食べたがる?
そのために生産者がどれほど無理してイチゴを作っているか。
そんなこと考えたことある?

まあまあ、たまにはこれくらい言わせてください!
そうそう、今日もまたま酔っぱらっています。
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酒はひとりで・・・

2017年10月17日 04時46分08秒 | 酒の話
毎晩酒を飲んでいる。
一人で酒を飲んでいる。

気の合った仲間たちと楽しく飲む酒も、嫌いじゃない。
けど・・・それはとっても疲れる。
酒はしみじみ飲みたいもの。

酒を一人で飲みながら、
今日のこと明日のこと、
今までのこと、これからのこと、
そんなことを思いながら・・・
ちびりちびりと・・・
一杯また一杯・・・
手作りのぐい飲みで、
一杯また一杯・・・

やがて酔いが回ってきたら、寝床につく。
そんな日が毎晩続いた後、
二度と目覚めぬ寝床についたら・・・
それこそ最高の幸せ。

大きな大きな宇宙の中のありふれたこの銀河
その端っこの普通の恒星、太陽系。
その中の小さな小さな美しい星、地球。
せっかくこんな星に生まれてきたのに、
ただただ呑んで暮らしてきた。
でもまあそれも人生。

川の流れのように、時は流れ宇宙も流れる。
この流れのなかにただただ身を任せるだけ。

ねぇ、呑むことより他に何がある?
流れにまかせ、酔いのままに身を横たえる。
酔って、眠って・・・
それより他に何がある?

「遊びをせむとて生まれけん」
ではなくて
「呑むためだけに生まれけん」

呑むよりほかに何がある?
一人でしみじみ呑もうよ酒を

 白玉の 歯にしみとほる 秋の夜
 酒はしづかに飲むべかりけり
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ヒヨコ

2017年10月16日 19時08分44秒 | 鶏の話
ヒヨコが孵っているのだけど・・・
親鶏の羽の中で動いているのがわかるんだけど、
何羽孵ったのかわからない。
6個抱かせて孵ったない卵が3個(もう無理だろうなぁ~)
割れた卵が1個。
あと2個は?
まあきっと孵ったのは1羽だけなんだろうね。
なんとも効率が悪い。
人工孵化だったら多分8割以上は孵るだろう・
でもこの効率の悪さがきっと自然の淘汰なのだろう。
強いヒヨコだけが生き残る。
そうきっとそうなんだろう。
強い鶏は淘汰によって選ばれる。
そのためには6個抱かせて孵るのは1~2羽。
そうきっとそれでいいのだよ。

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音楽

2017年10月16日 18時22分30秒 | 音楽の話
中学のころから続いている趣味というと読書とクラシック音楽鑑賞。
どちらも体をあまり動かさないでいい。
寝転んでてもできる。
ここらへんがとってもこのぐうたら百姓と気が合う。

読書はたいてい手持ちの本か図書館の本。
本は買わなくなった。
本箱にたまるのがなんとも面倒になったから。
昔ほど本を大事にしなくなったから。
ほとんどの本は一度読めばそれで終わり、再読することはない。
それなら大切に取っておくことはない。
本箱に並べられたたくさんの本、だいぶ処分したのだけどまだまだたくさんあって、出るのはため息ばかり。

クラシック音楽はステレオが壊れてから家で聞くことはなくなった。
聞くのはもっぱら車の中。
いつもつけっぱなしにして、聞き流しする。
こんな聞き方をするとなかなか曲名が覚えられない。
これ何番だったかな?まあどうでもいいか・・・
そして飽きたらCDを入れ替える。

今聞いているのはヘンデルの「オルガン協奏曲」とバッハの「無伴奏チェロ組曲」
オルガン曲というと重々しくてついつい敬遠してしまうけどヘンデルの「オルガン協奏曲」は軽い楽しい曲だ。
まあヘンデルの曲ってたいていそうだけど。
当時はバッハよりもヘンデルの方が人気が高かったというのもわかるような気がする。
バッハの「無伴奏チェロ組曲」は一見愛想のない曲。
カザルスの演奏で聞いているけど、SPの音とカザルスの荒い引き方がますます不愛想に聞こえる。
でも今車の中で何度も何度も聞いていると、だんだん好きになってきた。
とりわけ雨の日に聞くのがいい。
今4番と5番と6番を聞いている。
この中で4番と5番はチェロの曲では難曲中の難曲らしい。
この「無伴奏チェロ組曲」だけではない。
無伴奏バイオリンソナタとパルティータ。
無伴奏フルートソナタ。
いずれも難曲。
バッハはどうしてこんな曲を作ったのだろう?
当時でもあまり一般受けしなかったのではないだろうか?
名人技の演奏家だけでなく聞く側のレベルも求められただろう。
そのような時代がとても不思議に思われる。
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意思と認識

2017年10月15日 18時05分00秒 | 本の中から
若い頃に読んだショーペンハウエル。
晩年になってもう一度読み直そうと思った「パレルガ・ウント・パラリポメナ」(だったかな?)
今読んだら、きっとあのころとは違った印象を得ることができるだろう。
ニーチェは若者向けの哲学者、ショーペンハウエルは老年向けの哲学者。
とっても、しみじみ、しっとりと、そんな味わい深さを感じさせる哲学者。
今こそしっとりしみじみ「パレルガ・ウント・パラリポメナ」を読めそうな気がする。
晩年になって読もうと思っていた。

今は古代ギリシャの悲劇を読んでいる。
そのあと喜劇を再読しようと思っているので、そのあとで読み直すことになりそう・・・
そして意思と認識の世界に埋没しようと思う。

田舎暮らしは忙しい。
この雨がもっともっと続いてほしい!

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2017年10月15日 16時34分44秒 | 田舎暮らし
今日も一日雨だった
何にもする気がしなくって
やっぱり何にもしなかった
明日も一日雨らしい
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選挙

2017年10月14日 18時20分34秒 | 田舎暮らし
今、選挙中だとか。
ここにいたらなかなか実感がわかないけど。
でも今日は1台選挙カーが回ってきた。
そうか、まだここも見捨てられていなかったんだ・・・
でもただただ名前を連呼するだけ、
それでその候補に投票する人いるのだろうか?
今まで一度も選挙カーの名前の連呼に動かされて投票したことはない。
あんなもの単にうるさいだけ。
候補者の「やってるんだ!」という自己満足なだけ。
昔は市民ホールや学校の講堂~今では体育館かな?~で立会演説会というのをやっていたよね。
今ではやっていないのかな?
それともここは田舎なのでそのお知らせが来ないだけなのだろうか?
そんな演説会を聞きに行ったらもうちょっとわかるのだけど・・・

という訳で投票を決めるのは政党と選挙公報と候補者の人相。
えっ、人相?
そうそうその人の性格は一番人相に出るのだよ。
ちょとした表情でその人の性格がわかるのだよ。
そうそうだから自分の写真を見るのは嫌い、写真を撮られるのは嫌い。
自分の写真を見ると「まったく!偏屈な奴だなぁ~」とつくづく思う。
いやいやそんなことではない。
誰に投票するかということ。

これがなかなか難しい。
広報を見るとみんなそれなりにいいこと言ってるね。
でもなんか納得できない。
もっとみんな正直に書いたらどうかな?

狂言では泥棒はすぐにわかる、登場したとたんにすぐわかる。
というのも登場したとたんに「私は泥棒です」というから。
候補者もこのように最初から正直に言ってほしい。
「私は悪役です」と。
時代劇でもすぐにわかる。
映画がはじまって5分もすると「ははぁ~ん、こいつ悪い奴だな?!」
ウルトラマンやゴレンジャーの悪役はすぐにわかる、怪獣の顔をしているから。
というわけでとっても有効な提案。
政党も悪い政党は「悪党」という名前にしてほしい。
すると誰でもすぐわかる。
「ははぁ~ん、これは悪い党だな?!」
候補者も悪い候補者は怪獣の面をつけて登場してほしい。
するとすぐにわかる。
「ははぁ~ん、こいつは悪い候補者だな?!」
でもそんな正直な候補者は残念ながらいないようだ。
というわけ今回も広報を読み候補者の人相を見て投票するほかなさそうだ。
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団地

2017年10月14日 17時55分51秒 | 映画の話
「団地」という映画を見た。
古い平凡な団地の平凡な人たちに平凡でない出来事が起きる。
面白かったのだけど、いわく言い難い。
どうして空飛ぶ円盤まで設定しないといけないのだろう?
う~~~ん。
と、今でもいわく言い難い。

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「わろてんか」

2017年10月14日 17時44分07秒 | テレビの中から
朝ドラ「わろてんか」まだなじめない。
このドラマの性質上笑いが多いのはいいのだけど、
その笑いが、無理やりわざとらしく笑ってる感じでどうにも気になる。
まるで学芸会だ。
まあ確かに笑いを演ずるのは難しいけど、
そこはドラマに出ている以上は自然に笑っているような演技をしてほしい。
それにドラマの筋ももう少しピリッと来ない。
以前大阪の落語をテーマに扱ったたしか「ちりとてちん」だったかな。
あれは面白かった。
あんな風にならないものか・・・
でもまだ始まったばかり。
これからに期待しよう。
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雨が・・・

2017年10月13日 06時01分27秒 | 田舎暮らし
雨が降っている
しとしと雨が降っている

五月雨のざっとした威勢のいい雨と違って、
しとしとじめじめ降っている

これからどうなるんだろうなぁ~?
あと何年、生きているんだろうなぁ~?
・・・なんて、ついつい思う、
そんな雨が降っている

しとしと・・・
じめじめ・・・
降っている

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選挙

2017年10月12日 18時00分26秒 | ニュースの中から
町の中心部に出でるとちらほら選挙ポスターが目に付く。
そうか・・・総選挙なんだな。

実は今まで自民党に投票したことはほとんどない。
たいてい批判票として野党に投票している。
それで投票した議員の当選確率は極めて低く、たいてい死に票になった。
しかし今回はあまりに露骨な朝日・毎日やTBSなどのテレビ局の、あまりに露骨な安倍降ろしが許せなくて、
自民党に投票しようかな、と思っている。
安倍首相の演説にたちまち現れる数十人の妨害者。
TBSはこの妨害者だけを撮影してそれがあたかも大多数のごとく装う。
でもあまりに人数が少ないのでだれでもおかしいことに気づく。
そして今はネットが普及しているので、全体の映像を見たとき、このTBSの報道がきわめて意図的だと気づく。
いったい朝日・毎日・TBSの言論の自由とは何か?
演説を妨害することか?
世論を自分たちの都合のいいように導くことか?
自分たちの都合の悪いことは報道しないことか?
言論の自由とは自分たちの都合の悪い意見を抹殺することか?
結局そこにあるのは自社の利益だけなのだ。
自社の利益のためなら国をも売る。
もう慰安婦ねつ造問題でみんな懲り懲りしているだろう?
それなのにどうして気づかない?
森友・加計問題の裏に朝日があることに。
またしても慰安婦問題と同じように、火のないところに煙をたてた朝日の陰険な手口に。
日本人としてこんな新聞があることをとっても恥ずかしいと思う、情けないと思う。
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「生」の話

2017年10月11日 18時10分52秒 | 日本語の話
根が出不精人間、引きこもり人間。
遠出するのも疲れるし、人に会うのも疲れる。
一昨日久々にほんのちょっぴり遠出して、
昨日はなんか疲れて一日ぐったりしていた。

ところでそんな話じゃなく「生」の話。
一昨日行った「日生」。
これを「ひなせ」と読む。
なんで、どうして「生」が「なせ」なんかなぁとついつい思ってしまう。
でも実は「生」という字、とっても読み方が多い。
確か100種類くらいの読み方があるとか・・・
きっと漢字の中では読み方が一番多いのではないだろうか?

い~生きる
なま~生木
しょう~生涯
せい~生活
じょう~誕生
は~生える
き~生酒

ここまでは普通、これからだんだん難しくなる。

よい~弥生
にゅう~埴生・羽生
ふ~芝生
せ~早生(わせ)
て~晩生(おくて)
あい~生憎(あいにく)
なり~生業(なりわい)
いく~生玉(いくたま)
ぎ~蓬生(よもぎ)
うぶ~生

ちょっと思いついただけでこれくらい出てくる。
これに地名や人名を入れたらもっともっと出てくるだろう。
日生を「ひなせ」と読むように。
100くらい読み方があるというのもあながち間違いではないだろう。

このように一つの漢字に読み方を色々つけることによって日本語をとってもややこしくしている。
こんな読み方を覚えるのは日本人でも大変なのに日本語を学ぶ外国人はとってもやりきれないだろう。
もう少し日本語を簡単にしたらどうだろう?

このようにややこしい読み方が万葉時代ころから、万葉仮名としてすでにあった。
まだ文字がないとき漢字が入ってきて、その漢字に大和言葉をむりやり当てはめた。
東の雲と書いてしののめ。
長い谷(長谷)とかいてはせ。
長谷寺、長谷川の語源。
もとは長谷寺があるところは初瀬(はつせ)と呼ばれていた。
そこは長い谷が続いている。
それで長谷と書いて「はせ」
今の長谷川という名前の語源だ。

これは一例で今でもこの読み方、はて?
というものに万葉起源は意外と多い。
それ以外にも中国の王朝が変わるたびに新しい読み方が入ってきた。
それが日本語を滅茶苦茶ややこしくしている。
幸い文字の分野ではもう中国から新しい読み方は入ってこなくなった。
ここでもういい加減過去の遺物を切り捨てて、
もっとすっきりした日本語を作るべきではないだろうか?



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選挙

2017年10月10日 18時11分54秒 | ニュースの中から
選挙が始まった。
ここは田舎なので市議選以外はめったに選挙カーは来ない。
ただ一台だけそれらしい車が連呼していた。
誰かわからないどこの党かわからない。
ここは国道から少し外れているから。

今度の選挙は面白い。
選択肢は多い方がいい。
民進党が分裂してわかりやすくなった。

希望の党は安倍嫌いの保守層の受け皿にはなるだろうけど、
都議選ではあれほど盛り上がったけどしょせん東京地方のローカル選挙。
総検挙となるとやっぱり弱い。
いったい自民とどこが違うの?
原発ゼロ?
消費税据え置き?
こんなものは方法論でしかない。
未来へのビジョンが見えてこないのだ。
何をしたいの?
この国をどうするつもり?
組織がなく結局労働組合に頼るほかない。
とすると第二民進党になるのは必定。
自分が総理大臣になりたいためだけに作った党。
こんな党に希望がある?

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有年と日生と

2017年10月09日 20時11分09秒 | 田舎暮らし


今日、なんか気持ちがもやもやしてたので、遠出をしてきた。
遠出と言ってもせいぜい、片道1時間か1時間半だけどね。
日帰りで帰ってこれるところなんだけどね。
いったのは有年と日生。

ねぇ有年と日生、ちゃんと読める?
きっとこの近辺以外の人は読めないだろうなぁ~
「うね」「ひなせ」と読むんだよ。

有年は今は赤穂市では影が薄いけど、昔々はこの近辺の中心地で遺跡などがいっぱい残っている。
それで一度は見に行きたかったのだ。

ここは宿場町。
たまに行ってる山陽線の上郡の隣の駅だった。
なぁ~んだ、知ってたらもっと昔にきてたのにな。
そうそう、古~い、古~い宿場町。

ここは縄文や弥生のころからの、古い古いところ・・・
でも今では、そんな風情はまるでなく、そんじょそこらの田舎町。
山陽線の駅があること自体とっても不思議な感じがするところだった。
でもね有年考古館良かったよ。
何が良かったって?
入場料ただが良かった。
なんせ「ただ!」
そう、ただに弱い人間。
いえいえ、そうじゃなくて、小さい資料館だけど、でもとっても興味深い展示品がいっぱい!
そのうえ、ただ!
いえいえそうじゃなくてとっても満足して出てきたのだった。

それから次に行ったのは日生。
(ニッセイと読んではいけないよ。保険会社じゃないのだからね。ひ・な・せ!)
ここは港町、港町の風情を臭いを味わいたくて行った。
だって港町大好き人間。
だって港町長崎で育ったから。

日生は赤穂のちょっと先。
でも意外と遠かった。
まあ初めていく道は遠く感じるものだ。

まず行ったのは確か・・・「五味の市」とかいう水産品の市場。
魚介類の市場を見るのは大好きだ。
スーパーに行っても見るのは酒コーナーと魚介類コーナーだけ。
スーパーの展示(?)~だって見るだけ、自分ではよくわからないので買わないから~されてる魚を見るのは楽しい。
肉コーナーではそんな楽しみは少しも感じない。
野菜コーナーもそんなに楽しくない。
だってこちらは(引退したとはいえ)一応野菜作りは職業。
やっぱり値段を見てしまう。
商売品を見ても楽しくもなんともない。
でもでも野菜コーナーも魚コーナーも相手は生き物、肉コーナーは単に食材。
最も魚コーナーでも切り身は、食材だけどね・・・
そう一匹丸のまま展示されてたら生き物。
そんな生き物のありし日の姿をつおつい想像する。
きっと昨日までまさかこんなことになるなんて!
大海原を自由気ままに泳ぎまくっていたのに・・・
どうしてこんなことに!
どうしてこんな理不尽な目に合わないといけないの?!
うつろな魚の目を見るとついつい、そんな魚の恨みを感じつつも、
でもやっぱり魚の展示品を見るのは楽しい。

でもでも、う~~~ん、残念!
ほとんど売り切れていて残ってるのはなんか元気のない魚たちだった。
ここには平日に、それも早く行こうね。



次に行ったのはたまたま五味の市で見かけた看板、資料館。
ここも良かったよ。
何が良かったって?
入場料が「ただ!」が良かった。
なんせ「ただ!」
そうただに弱い人間。





でもね「ただでごめんなさい!」なんて謝る必要ないんだよ。
なんせこの資料館はきっと(まあどこでもそうだけど)みんなが払っている税金で養われている人たちのための資料館。
トップは公務員の定年後、ただただ小遣い稼ぎに、暇つぶしにきてるだけ。
仕事をしないのが自分の仕事と思っている化石人間たち。
そんな人間を養うのにとっても真面目に働いている学芸員と臨時職員。
いやいやこんなことを言い出したら、愚痴はいつまでも続く。
まあ世の中は運、運不運。
一人は王様、一人は牧童。
ここは知恵才覚を巡らせてサーフィンのように、
大波小波を乗り超えて、自由自在に生きたいもの。
でもそれができないのがごくごく普通の人間。
というわけで我慢たらたら、でもそれなりに生きてきた。



いかん!そんな愚痴よりこの景色。
この景色とっても癒される!
こっそり買ったビールがとってもうまい!!
細い道を上り詰めてたどり着いた展望台。







ここで手持ちの弁当を食べて、こっそりビールを飲んで、一杯分の酔いが覚めるまでゆったり過ごした後、ちょっと気になる眼下の橋を渡った。
ここは最近出来たらしい。
手持ちの案内書や地図にはなかった。

渡ってみたら・・・何にもなかった!
古い港町ではなく今の港町、活気のある港町。
漁船がいっぱいとまっていた。
でも・・・こんな港町の雰囲気もいい。

堤防沿いに釣りをしている家族連れ。
釣果はザコ一匹!
(エサ代の方が高い!)
でもここはきっと観光地ではなく休日をのんびり家族で楽しむ、近くの街住まいの人たちが集まる、そんな所なのだろう。
ミカン狩りの観光農園の看板もやたらと目に付いた。

というわけで、のんびりのんびり時間を過ごしたために、時間がすっかり落ちてしまい、
最後は赤穂温泉に浸かってのんびり過ごそうと思ってたけど、そのまま帰ってきた。

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