ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

杉の葉

2017年10月28日 07時30分47秒 | 田舎暮らし
先週の台風で家の前に散乱していた杉の葉を乾かしていたのだけど、
朝から雨。
うっかり片づけるのを忘れてしまった。
また乾かさねば。

七輪に薪ストーブに杉の葉葉重宝する。
杉の葉の上に消し炭や小枝をのせて、その上に薪をのせて、マッチで火をつける。
マッチでないといけない。
チャッカマンは素人がすること。
それも大きな徳用マッチがいい。
その中でも「マッチ」でなく「燐寸」と書いてあるのを最上とする。
(軸が紙製の飲み屋の燐寸はいけない)
そして中をかき分けて杉の葉に火をつける。
最初はくすぶりそのうち、パっ、と音を立てて勢いよく燃え出す。
この時の快感が何とも言えない。
目にしみる煙さえも懐かしく心地よい。

ただ雨の日はなかなかマッチがつかない。
2本まとめてつけても、それでもつかない。
その時はこっそり人目を忍んでチャッカマンをとりにいく。

田舎暮らしを始めたころ、縄文弥生の昔のように木をすり合わせて火をつけようとした。
それも弓で木の棒ぐるぐる回しながら、わりと真面目につけようとしたのだけど、
全然つかなかった。
さすがにこんなあほなことは1度でやめてしまった。
そうだこの世にはマッチという便利なものがあるのだ!
それ以来マッチを重宝している。

しかしそのためにも杉の葉は乾いていないといけない。
またしばらく時間をかけて乾かそう!
コメント
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