五人娘

「自然酒・五人娘純米吟醸（無濾過・琥珀色）」を飲んだ。
千葉の酒で米へのこだわりの酒。
自家保有田もありそこでは無農薬・無化学肥料で作っているらしい。
味はいかにも倉から出たて！という感じで、麹の香りが口の中にいっぱいあふれる。
好きな酒だ。
米へのこだわりも感じる。
ただ自然米と聞くと・・・はて、自然米ってなんだろう？
とついつい思ってしまう。
自然農法米のことだろうか？
「自然」と言う言葉はとっても幅が広い言葉で、作り手にとっても受け取り手にとっても、その印象はずいぶん違う。
ここが自然農法の嫌いなところで、自然農法自体でなく「自然」という言葉にまやかしを感じるから。
まやかし、というか消費者に誤解を与えかねないから。
「自然米」と聞いてどう感じるだろう？
・水田ってとっても人工的なのできっと陸稲だろう・・・
・弥生時代のような円形の田んぼに手植えで作ったのだろう・・・
・無農薬無肥料でつくった米なのだろう
・無農薬・有機質肥料だけで作った米なのだろう
・減農薬で作った米なのだろう
「自然」と言う言葉に明確な定義が出来ない以上、「自然米」と言う言葉も消費者に誤解を与えるだろう・・・

なんてことはどうでもいいこと。
この酒、なんかぐいぐいすすむね。

武者返し

その後ばったりテンは来なくなった。
どうやら武者返しに恐れをなしたようだ。
勝った！
クックック、人間をなめたらいかんぜよ！！

緑のボール

椿の木に緑のボールが？
これって・・・
もちろん椿の実ではない。
蛙の卵？
でも下に池や水溜りもないし・・・
それにモリアオガエルだったら色は白だし・・・
これって、いったい？？？

素焼き

陶芸教室～素焼き
この前作った作品の素焼き。
自分の作品と他の人の作品をくらべると、
まるで子供の作品だ。
焼かないでこのまま割ってしまいたいような気分。
でもどうせ割るのならば本焼後、釜から取り出してしばらくう～んと見つめて、何も言わずに地面に叩きつけるという、その道のプロのような割り方をしてみたい。
そして自分の作品をことごとく割ってしまう。
すると傍にいる人はきっと「お主やるな！」と思うことだろう。
そうだ、ここは衣装も作務衣で決めたい。
やっぱり形から入ろう。

・・・なんていつもの癖でついしょうもないことを考える。
でもまあはじめたばかり、
陶芸のプロになるのはもうちょっと時間がかかりそうだ。

でたぁ～！

年に２～３度遭遇することがあるマムシ。
そのマムシが出た！
ヘビは大嫌い！！
とりわけマムシは許せない！！！
突然の遭遇に、いつもは百姓の武器、鍬を持ってないことが多いけど、
今日は持っていた。
マムシはとろいので、先に見つけたらどうってことはない。
逆に先に見つけられたら・・・ちょっとやばい。
というわけで、やばいこともなくマムシを殺した。
今まであまりマムシを殺したことはない。
今日はたまたま鍬をもっていたから・・・
勝った！
・・・とは言うものの、あまり気分はよくない。

田舎の都会

ここは田舎の都会。
ＪＲの駅から歩いて７分。
コンビニまで歩いて１５分。
郵便局も歩いて１５分、
銀行はないけど農協がある。
歩いて８分でいける。
だからここは田舎の都会。
・・・と半ば冗談で言っていた。

でもそれが・・・
困ったことに本当の都会になってきた。
川向こうに工場が出来た。
その隣には市のサッカー場が出来た。
工場やサッカー場がある田舎ってあるか？
ゲートボール場ならわかるけど・・・

最初からあったら、こんなところにはこなかったのに・・・
本当の田舎に住みたかったのに・・・
なんていいながら、田舎の活性化に取り組んでる身にとってはとっても複雑な気分。
もっと田舎に人を呼ぼう！定住者を増やそう！
過疎の問題は人口問題、人さえ増えれば過疎の問題は解決する。
なんていいながら、とっても複雑な気分。

それに今のところ工場がこの地域の活性化にそんなに役立ってるとも思えない。
雇用に繋がってないから。
でも朝夕たくさんの車が工場に出入りしているので、
きっとコンビニとガソリンスタンドだけは客が増えてるに違いない。

活性化と景観と・・・
これは微妙な問題で、
もし対立するものならばきっと活性化のほうをみんなは採るのだろう。
日本の里山のほとんどは死を迎えようとしているのだから・・・
活性化と景観と・・・
これが対立しないでいける方法があったらいいのだけど・・・

幸い川向こうの工場は騒音を立ててるわけじゃない。
公害を起こしているわけでもない。
ただちょっぴり視界に入るのが邪魔なだけ。
気にしなければ済むだけの話だ。

竹細工

竹細工を始めると、なんかとっても我が家の竹細工品がに気になってきて。
こんなに竹製品があったのか！
といっても別に我が家が特別に竹製品が多いわけでもなく、
きっとどこの家庭でも竹製品にあふれているだろう。
あらためて見ると、どうやって作っているのだろうととっても気になるし、
その出来はと見ると・・・自分の今の実力の無さを痛感する。

でもまあ、あと３年もするとそれなりにいけそうな気はしている。
基本をマスターしてあとは応用。
応用範囲もとっても広いように思う。

そこが陶芸と違うような・・・
陶芸はもっと奥が深いような気がする。
竹細工は直ぐに見える形で現れるけど、
陶芸はそこがまるでわからない。
なんか泥沼にはまってるような気がする。

武者返し

テンとの攻防戦は今も続いている。
ここはなんとしても本丸落城と言う事態だけは避けたい。
というわけでいかにも弱いなぁ・・・と言うところに板を打ちつけ武者返しを作った。
これできっとさすがのテンも登ってはこれないだろう。

今、夜中・・・というか明け方、
鶏が鳴き出した。
「時は今 雨が下しる 五月哉」の心境だけど、
でもまだ敵はやってこない。
武者返しが効いたのかもしれない。

でもまだ油断できない。
敵はどこから忍び寄って来るかわからない。
ここはじっくり、腰をすえて、ただひたすら、焼酎のお湯割を飲みながら・・・
待っている。

山羊の会のお知らせ

山羊の会、いよいよ来週の土曜日（９日）になりました。
お申し込みまだいけますよ！
よかったら来てくださいね。

岡山県新見市の山羊牧場（きらり牧場、さーちゃん牧場）めぐりです。
山羊好きの人でしたらどなたでも参加できます。

日時６月９日土曜日１１時
集合場所　『道の駅 鯉が窪』　駐車場　 　http://koi.niimi-tessei.co.jp/

☆　ランチタイム

　　　　　　　　〒７１９－３７０１
　　　　　　　　　岡山県新見市哲西町矢田３６３７－１
　　　　　　　　http://kirarifarm.com/shops.html　（道の駅鯉が窪の向かい側です）
　　　　　　　　　TEL/FAX：０８６７－９４－３１１０

　前回のヤギサミットで講演してくださった、きらり牧場さんの直営店にてランチをいたします。
　ヤギミルクを使用した各種様々なスイーツが多数販売されています。



☆　「きらり牧場」見学　http://www.kirarifarm.com/index.html

　　車で１０分くらいです。

　　　
☆　「さーちゃん牧場」見学

　　ここにはミニヤギやウコッケイがたくさん！
　　広い牧場でゆったりすごします。



　
　「さーちゃん牧場」のブログ　http://ameblo.jp/yagitaka/

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会費　なし　（当日すべて実費でお願いします）
雨天でも小雨程度でしたら実施します。

お申し込みはこちらまで

　（右田）　migita@ams.odn.ne.jp

主催　近畿・中国山羊と暮らす会

夏が来た

夏が来た！
卯の花もまもなく満開。
ホトトギスは・・・まだ鳴かない。
早乙女は・・・いない。

夏が来た！
田んぼに水が入り、
蛙が元気よく鳴き跳び跳ねる。

去年はとっくに梅雨入りしていたけど、
今年はまだ。
でも空気は湿っぽくなってきた・・・ような気がする。

夏が来た！
梅雨入りも間近。
これからますます野良仕事で忙しくなる時期を
あいかわらずのほほんと過ごしている。