ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ウコッケイのことなど

2006年04月11日 11時39分47秒 | 鶏の話
雨の中にんじんの種まき。
ず~っとできなかったので、雨の中を強行突破。
水撒きしないですむのはたすかるけど・・・
一日中雨が降り続く。
軒下に雨どいの水がポトッポトッポトッポトッと絶えず落ち続ける。
この水を20リットルくらい入るポリ容器にためて、畑の水まきなどに使っている。
10個ほどの容器がすぐにいっぱいになった。

一日中降り続く雨に子山羊たちも小屋の中で一日うつらうつら・・・
でも雨だからといって、えさやりと山羊の乳搾りを休むわけにはいかない。
山羊はまだ乳が出ているのだ!
去年子山羊が生まれたのは5月27日。
ということはもう11ヶ月近く続いている。
今二日に一回乳搾りしているけど、二日目にはパンパンになっている。
もういいかげん休んでくれてもいいのだけどな。

ウコッケイは最近卵のうみが悪くなった。
雌鳥3羽うずくまったままで、抱卵の体制。
そうはさせまいと毎日邪険に追い払う。
でも中には卵が入ってないのがかなりわびしい。

権力争いに敗れた雄ウコッケイは相変わらず一羽倉庫でわび住まい。
いつさばこうかと、倉庫に入るたびに横目で見ながら思う。
時々大きな声で鶏小屋の仲間に呼びかける。「ウコッケイ~!」
すると鶏小屋のウコッケイも答える。「ウコッケイ~!」
でもまた戻すとあの血みどろのけんか再現するだろう。
やっぱり戻すわけにはいかない。
雨がやんだらさばこうと思う。
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