ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2021年01月27日 17時48分20秒 | 鶏の話
寒くなると鶏は極端に卵の産みが悪くなる。
「こんなに寒いのに、産んでられるか~~~!」と思ってるのだろう。
確かによく考えると鶏は人のために卵を産んでるのじゃない。
ヒヨコを孵すため、ヒヨコを育てるため、子孫の繁栄ために産んでいる。
それで真夏の暑い時期、真冬の寒い時期、子育てに適さない時期は産卵がぐっと落ちる。
それで大寒の頃は極端に産卵が落ちるので、
「大寒卵」といって、滋養があると、有難がれ喜ばれる。
確かに今の我が家の卵、黄身の濃さ、白身の盛り上がり!
まさに「大寒卵!」という気がする。
でも・・・本当に産みが少なくて、がっかりさせられる。

でもこの2~3日はとっても暖かいので、うれしいことに卵の産みが良くなった。
それに黄身が濃厚、白身が盛り上がっている。

でもね、これ何だろう?
黄身がどぎついと思うほど赤い市販の卵。
思わず「気持ち悪い~~~!」と言ってしまう卵。
消費者はこんな卵がいい卵だと思っているのだろうか?
こんなに赤い色の卵にするにはきっととっても偏った食生活をしているのだろうね?

なんて思ってたら・・・近頃、我が家の鶏、黄身がとっても赤い「偏食卵」を産んでいる。
「気持ち悪い~~~!」というほどではないのだけど、かなり赤い。
普通の消費者が「とってもいい卵!」と思うほどに。
そういえば最近はくず野菜がいっぱいなだし、売れないカボチャもいっぱいなので、それをみんな餌にしている。
それで卵が普通の消費者がとっても喜ぶレベルになってた来た。
そうそう黄身がとっても赤い!!
でもこれって、ほんの一時的だよね。
年中黄身が赤色なんて・・・やっぱりおかしいよね。

そこで消費者にわかってほしいのは・・・
季節によって黄身も白身も変わってくる。
年中黄身が赤いのはおかしいよ、偏食卵だよ。
それに夏と冬、普通に卵が手に入るのはおかしいよ。
真夏と真冬はとっても産みが悪くなので昔は卵を食べないで我慢してたんだよ。
この2~3日、とってもたくさんの卵ありがたくいただいている。
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