ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2020年07月15日 17時04分52秒 | 鶏の話
一日曇天、梅雨日和。
雨は降らなかったので、あふれていた裏の沢も普通に戻った。
でも、一日曇天、梅雨日和。
何にもする気がしなくって、鶏の餌やり以外怠けて過ごした。

鶏は半ば家畜、半ばペット。
採算ベースで考えると、とうてい割には合わない。
スーパーの卵の方が断然お得。
でもやっぱり自分で育てた鶏の卵の方がずっといい!
餌は市販の配合飼料でなく自家配合。
くず米、米ぬか、自家製の無農薬野菜、魚粉、牡蠣殻・・・など。
生産性はとっても悪い!
40羽ほどいるけど、そのうち
雄鶏が7羽ほど(これは卵をうまぬ!)
ヒヨコが9羽ほど(これも卵をうまぬ!)
卵を抱いている鶏が5羽ほど(これも卵をうまぬ!)
そして子育て中の鶏が4羽(これも卵をうまぬ!)
ということは・・・卵を産むのは15羽だけ!
それも毎日産むわけじゃない。
それで毎日10個もない。
それでほとんどは自給用。
でも余ったら野菜の宅配にいれたり、
それに毎週買いに来てくれる人もいる。
それに糞は堆肥にしたりぼかしにしたり、肥料として役に立っている。

それにね、養鶏用に改良された鶏って卵を抱かないのだよ。
ただただひたすら産むだけ産み続けるだけ。
それに市販の卵はほとんどすべて無精卵。
有精卵は生きもの、無精卵は食材。
やっぱり毎日感謝しながら有精卵を頂きたいもの・・・

というわけで我が家の鶏も少しは役に立っている。
このぐうたら百姓を、この農園で何の役にも立っていない、たんなるのん兵衛と思ってるそこの君たち!
君たちのの考えは間違っている。
このぐうたら百姓も、少しは役に立っているんだよ。
少なくとも鶏並みにはね。

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