ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

魚粉

2022年10月17日 18時07分52秒 | 鶏の話
細々育ててる鶏の飼料で、基本的には自給を目指しているのだけど、
ここではどうしても自給できないものが2つ。
それは蛎殻と魚粉。
蛎殻は卵の殻を作るのに必要だし、魚粉は蛋白質の補給に欠かせない。
もちろん蛎殻じゃなくて毎日毎日シジミやアサリの味噌汁をどっさり食べ続けて、その殻をしこしこしこ割って鶏にやったらいいのだけど、そんなことできる?
魚粉じゃなく毎日毎日魚のあらを食べ続けてやったり、煮干しの頭をやったりして、魚粉のかわりにしてもいいのだけど、そんなことできる?
そんな手間いったい誰がかける?
そんな金いったい誰がかける?
かといって市販の配合飼料は使いたくない。
それは有機農業家のプライドみたいなもの。
有機農業家が化学肥肥料や農薬を使わないように、
自然養鶏家は市販の配合飼料は使わない。
それは(いわゆる)「自然」養鶏化のプライドみたいなもの。
*「自然」養鶏と言う言葉にとっても違和感を持っていますが、ここではふれないことにします。
というわけで蛎殻と魚粉には苦労する。
春に今まで馴染みの飼料屋さんが店を閉じたので、さて、どこで手に入れたらいいのか?
さいわいホームセンターで蛎殻が見つかったので、購入した。
ところが価格がなんと2倍近い値段!
蛎殻なんて、同じ市内の瀬戸内海岸は牡蠣の産地、知ってる人だったらタダ!で手に入る。
もちろんそれを運んで塩抜きして砕くという手間はかかるけど・・・面倒な手間はかかるけど・・・う~~~ん、手間がねぇ~~~・・・
魚粉はと言うと・・・今日問い合わせたら、20キロで4000円くらい。
これだと今まで買った値段よりもずっと安い!
ところが宅配料が1750円!
同じ県、車で下道を通っても1時間~1時間半でいけるところ。
それなのに1750円!
というわけで消費税を入れると6000円を超える!
宅配料が高すぎ!!
でも、まあ、わざわざ買いに行く手間を考えると我慢するほかない。
というわけで、なんとかこれからも今のやり方で養鶏を続けていけそうだ。
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