ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

登り窯

2015年11月19日 17時01分56秒 | 陶芸


陶芸の先生の所に登り窯の窯焼きの手伝いに行った。
手伝いといっても焚火に当たってただけなのだけど。
薪を汗だくになってどんどんくべるのかと思ってたけど、
最初はとろとろくべるだけ。
たんなるたき火気分。
単に話し相手がほしかっただけなのだろう。
でもある程度の熱になったら今度はどんどんくべるらしい。
こうして4日間まきをくべ、4日間冷やして出来上がり。
陶芸教室の電気窯と違ってとっても味があるし出来上がりが楽しみだろうな。

そう、この窯の中にこのぐうたら百姓の作品も4つ入っている。
さてどんなに焼きあがるかな?

*ところでこの写真1枚だけ撮ってなんとバッテリー切れ!
明日も行くので全体の写真は明日とろう。
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山羊の功罪(3)~乳しぼり

2015年11月19日 06時11分43秒 | 山羊の話
ペットの山羊はオスの去勢山羊多い。
雄山羊は力が強く手に負えない。
雌山羊は発情の時の鳴き声がうるさく、毎日の乳しぼりが面倒。
そのてん去勢雄ヤギはおとなしく発情もしない。
というわけで去勢してない雄山羊がすくなく種付け相手を探すのに苦労する。

でもミルクを絞るのは山羊飼い目的の一つ。
我が家でも自給自足的な暮らしがしたかったので、
悪代官のごとく嫌がる山羊を押さえつけミルクを絞った。
とりわけあの暴れ山羊ユキはよいミルクを出してくれた。

そうして絞ったミルク、なんかなぁ・・・とやましさを感じつつも、ありがたく飲んだ。
時にはカッテージチーズにし、たまにはバターを作った。

ミルクは低温殺菌してのんでたけど、そのまま飲んだほうがうまい。
山羊ミルクは臭い!と思ってる人が多いけど、全然臭くなかった。
でもこれは山羊によって違うようだ。
ほかのヤギのミルクはかすかに山羊臭、山羊味を感じた。
それで次第に山羊ミルクを飲まなくなった。
それにやっぱりかわいがってるヤギのミルクを飲むのは、なんかなぁ・・・とついつい思ってしまう。
やっぱりうちの山羊たち、家畜ではなくペットだったのかなぁ。

それでミルクはもっぱら山羊石鹸用に使った。
1か月も絞ると1年分の石鹸用のミルクが取れる。
それを冷凍庫に入れておくとたちまち冷凍庫がいっぱいになった。
それ以外には・・・飲用のミルクは市販の牛乳でいいのでヤギがいなくても困らない。
乳しぼりは確かに面倒、雨の日や寒い日などは特に面倒。
でも子ヤギさえいたら、面倒な時は子ヤギにのませたらいい。

そうすると乳しぼり・・・山羊の功罪~面倒だけどやっぱりよかったのではないだろうか?

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