せっかく山頂に着いたというのに、城山城はさらに先、しかも下り・・・
下りということは・・・帰るときはまた登らなければいけない。
これって、滅茶苦茶無駄なことではないだろうか?
築城の時からちゃんと観光客の都合も考えて作ってほしい。
・・・と例によってわけのわからないことを考えながらとぼとぼと下って行った。
途中馬の背のような道があった。
これも中世の城の特徴。
本丸と出城とをつなぐ道。
今は周りは木が生えているけど、昔は木はみな切られていた。
木を切ったのは別に眺望を楽しみたいなぁ~と思って切ったわけじゃない。
木が生えていると敵は忍んでやってくる。
矢を射るのも石を落とすのも邪魔になる。
というわけで急斜面を一生懸命登ってくる敵に石を落とし矢を射かけ、ざまぁみろ!という。
ここを攻略するのはなかなか厳しい。
もちろん山はこのように守る側に都合よくできているところばかりではない。
攻略されやすいところ、そこは守る側も神経を使う。
そこで登りやすいところ、緩やかな地形には土塁や石塁を築く。
敵はせっかく登ってきたのに、土の壁、石の壁に突き当り登ろうとすると石や矢がまっている。
ざまぁみろ!
でも中世の城は安土城以後の近世の城と違って何が何でも守りぬくぞ~!
えい、えい、お~~~!!
みたいなそんな入れ込みはない。
もう守れないと思ったら、や~めた!とばかりさっさと退散する。
というわけであらかじめ退散する道を用意しておく。
中世の山城は富士山みたいな独立した山ではなく一方は他の山の尾根につながっている。
そこを通じて落ちのびることを考えて築城している。
もちろんそこは敵に攻められやすい。
そこで堀切(空堀)などを作ってそこを重点的に守る。
これが中世の城の特徴だ。
というわけで各地にいたるところに残る中世の城、
今ではすっかり忘れ果てた城もこんな地形を見たらすぐにわかる・・・
ここには城があったんだなぁ~・・・と
わかる?・・・
う~ん・・・
すっかり木や草に覆われた土地。
ここがが堀切跡だといわれると・・・
う~ん、そうかな~・・・
と思ってしまう。
なんてことはおいといて・・・
やっとやっとたどり着いた!
城山城跡に。
下りということは・・・帰るときはまた登らなければいけない。
これって、滅茶苦茶無駄なことではないだろうか?
築城の時からちゃんと観光客の都合も考えて作ってほしい。
・・・と例によってわけのわからないことを考えながらとぼとぼと下って行った。
途中馬の背のような道があった。
これも中世の城の特徴。
本丸と出城とをつなぐ道。
今は周りは木が生えているけど、昔は木はみな切られていた。
木を切ったのは別に眺望を楽しみたいなぁ~と思って切ったわけじゃない。
木が生えていると敵は忍んでやってくる。
矢を射るのも石を落とすのも邪魔になる。
というわけで急斜面を一生懸命登ってくる敵に石を落とし矢を射かけ、ざまぁみろ!という。
ここを攻略するのはなかなか厳しい。
もちろん山はこのように守る側に都合よくできているところばかりではない。
攻略されやすいところ、そこは守る側も神経を使う。
そこで登りやすいところ、緩やかな地形には土塁や石塁を築く。
敵はせっかく登ってきたのに、土の壁、石の壁に突き当り登ろうとすると石や矢がまっている。
ざまぁみろ!
でも中世の城は安土城以後の近世の城と違って何が何でも守りぬくぞ~!
えい、えい、お~~~!!
みたいなそんな入れ込みはない。
もう守れないと思ったら、や~めた!とばかりさっさと退散する。
というわけであらかじめ退散する道を用意しておく。
中世の山城は富士山みたいな独立した山ではなく一方は他の山の尾根につながっている。
そこを通じて落ちのびることを考えて築城している。
もちろんそこは敵に攻められやすい。
そこで堀切(空堀)などを作ってそこを重点的に守る。
これが中世の城の特徴だ。
というわけで各地にいたるところに残る中世の城、
今ではすっかり忘れ果てた城もこんな地形を見たらすぐにわかる・・・
ここには城があったんだなぁ~・・・と
わかる?・・・
う~ん・・・
すっかり木や草に覆われた土地。
ここがが堀切跡だといわれると・・・
う~ん、そうかな~・・・
と思ってしまう。
なんてことはおいといて・・・
やっとやっとたどり着いた!
城山城跡に。