ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

物件・・・

2012年11月19日 04時38分20秒 | 田舎暮らし
近くの国道沿いで家が売られている。
最初1千数百万円だった。
でも売れなくて、ほぼ2ヶ月に1回くらい100万円ずつ値が下がった。
それでその前を通るたびに、
売主には悪いと思いながらも、
いったいどこまで下がるのだろう?と、ついつい興味を持ってみてしまう。
そして昨日はとうとう688万円になった。
最初の価格の半値だ。
1年間で半値!

中は見てないけどそんなに悪い物件ではないと思う。
というか688万は下がりすぎだと思う。
最初は食堂。
でも上手くいかなかったようだ。
次も食堂。
これもうまくいかなかったようだ。
場所はコンビニの隣なので人は集まる。
食堂がダメならなにがいいかなあ・・・
と人ごとながらついつい考えてしまう。
2階は普通の部屋なのでちょっとの改造で普通の住宅になる。
でも国道沿い。
車が多いので、普通の家にはどうかなぁ?
事務所にはすぐ使えるだろう。
でもそれももうひとつ面白くないな。
塾なんかいいかもしれない。
・・・なんてついつい余計な事ながら考えてしまう。

土地の値段が下がるのは、売るほうはもちろん買うほうだって良いことではない。
買った資産の価値が下がるのだから。
もうこれ以上土地の値段は下がらないでほしい。
売っても2足3文だと誰も売ろうとしなくなる。
やがて田舎の空き家は廃屋となり、
そのうち誰の土地かもわからなくなり、
でも所有権は残るので誰もその土地に手をつけられなくなる。
こうして国土は荒れていく。

土地は多少値上がりするほうがいい。
これは国の政策の問題だろう。
インフレ政策に踏み切れるかどうか・・・
そんな勇気のある政治家がいるかどうか・・・
簡単なことなんだけどね。
余分に円を印刷するだけの話なんだけど・・・
印刷局の職員に少し残業してもらったら済むだけの話。
その残業代だって余分に刷って渡したらいい。
簡単なことなんだけどね。
コメント (2)
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