ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

アメリカのショートブレッド

2009-10-17 15:23:06 | 甘いもん
ビジネス系の話題が続いたので、ちょっと甘い話題に変えましょう

先月行ってきたカリフォルニアのサンタ・バーバラのオーガニックスーパーでは、お菓子も色々と買ってきました。


英国のショートブレッドが大好きな私の目に留まったのは、
アメリカのショートブレッド

英国のものは過去にも紹介しています(定番タイプ色々な形のもの)が、
アメリカのものはどんな味なんでしょ?



Butter Shortbread (Pamela's Product) Fruit Juice Sweetend
Gourmet All Natural Cookies  Wheat-Free & Gluten-Free

「Gourmet All Natural Cookies」 という文字だけ見て買ってきましたが、よくよくパッケージを見ると、

小麦粉とグルテンは使わず、玄米、白米、タピオカ、もち米、キサンタンガム(トウモロコシ粉を発酵させたもの)の粉をベースにしています。

甘味はフルーツジュース(パイナップル、桃、洋梨の濃縮果汁)のみ。



1箱 9枚入り、 1枚 23g、120kcal

英国のものと比べると、かなりソフトな口当たりで、ほろりと崩れます。
バターの風味はしっかりしますが、有塩バターなので、やや強めの塩気を感じます。

甘さはやや控えめで、全体的にやさしい印象のお菓子です。

個人的には英国のショートブレッドの方が好みですが(元々の好物ゆえ)、小麦粉やグルテンにアレルギーのある人にとっては、こういうお菓子がスーパーで手軽に買えるのは嬉しいことですよね。



それにしても、海外で米粉が小麦粉の代わりに使われていることに驚きました。
日本でも、パンをはじめ、米粉を使った食品は徐々に増えてきていますが、米の優秀さを改めて教えられたような気がします。

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講演が続きます…ワイン選択中

2009-10-16 15:01:06 | ワインのお仕事
9月に開催された中国山東省PRセミナーの記事が今週の「夕刊フジ」に掲載され、取材をした記者の方から掲載紙を送っていただきました。

私が話をした山東省のワインについても紹介されています。

山東料理の厨師の大先生を差し置いて私の写真を載せていただき、大変恐縮なのですが、非常によくまとまった記事になっていて、さすがです。
取り上げていただき、ありがとうございました。





このセミナーが終わった直後、母校のOB会のひとつである料飲部会から講演の依頼があり、11月の部会で1時間の講演をすることになりました。

このOB会はホテルやレストラン、観光関係者、飲料、フードなど関係者で構成されているもので、超一流ホテルの総支配人や取締役クラスである重鎮の方々の顔もずらりと並びます。

そんな方々を前に話をするのは恐れ多いのですが、ワインに関しては私が最もスペシャリストということになりますので、参加者に満足していただけるような話をしたいと思っています。

懇親会では、ビール&酒系大手会社の先輩方がワインをご提供くださるということなので、ただいまそのセレクトに悩んでいるところです。


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人材育成&ホテル・旅行業&サービス関係者必見!シンポジウム

2009-10-15 12:04:08 | ビジネス


過日、アジアの人材戦略に関するシンポジウム開催 の案内状が届き、これは面白そうなので参加してみようかな・・・と考えていたところに、このシンポジウムに関係しているという大学の後輩からも連絡がありました。

経済産業省関東経済産業局から委託されているプログラムらしく、
その内容を見てみるとなかなか興味深いものがあります。

また、お目にかかりたいと思っていた方も話をされるようですし、しかもかわいい後輩の頼みとあっては行くしかなく(笑)、私も参加することに決めました。
(下記URLから申込めます)

シンポジウム終了後の懇親会にも参加するつもりです。



なお、会場は立教大学内ですが、誰でも自由に参加でき、無料です。
詳細を以下に貼り付けます。



*************************************************************
(経済産業省関東経済産業局委託事業 アジア人財資金構想)
立教大学「観光教育イニシアティブ」主催シンポジウム

「アジアへの人財戦略 ~グローバル人財マーケットとしてのアジア」
************************************************************

我が国企業は、グローバル化・少子高齢化といった課題に直面しています。
この課題を克服するためには、我が国のみならず、アジアの優秀な人財を確保、
活用する必要があります。しかし、日本企業においては、その必要性を認識しつつも、積極的なリクルーティング・採用活動には至っていないのが現状です。

本シンポジウムでは、このような状況を踏まえ、「グローバル人財マーケットとしてのアジア」の高い問題意識を涵養し、日本の観光関連企業が「アジアへの人財戦略」をどう構想すべきかを議論したいと思います。

本シンポジウムでの議論や情報交換は今後の経営戦略や人財戦略に必ずお役に
たつことと存じます。経営企画や人事に携わっている皆様にぜひご参加いただきたくご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。


◆日 時:2009年11月4日(水)14:00−17:40

◆場 所:立教大学池袋キャンパス11号館AB01教室(400名)
      東京都豊島区西池袋3-34-1 
       池袋駅下車。西口より徒歩約7分
       http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html

◆主 催:立教大学観光教育イニシアティブ

◆参加費:無料

◆プログラム:

13:00~ 受付開始 留学生によるポスターセッション

14:00 - 14:05 挨拶(大橋 英五 立教大学総長)

14:05 - 14:30 「アジア人財資金構想」事業説明  
         (長嶋 繁 経済産業省関東経済産業局産業人材政策課長)

14:30 - 14:45 「人材育成に関する観光庁の取組」
         (和田浩一 観光庁観光地域振興部観光資源課長)

14:45 - 15:45 基調講演「グローバル人財の活用および育成に関する提言」
         (松井 幹雄 株式会社ホテルオークラ取締役会長)

15:45 - 16:05  コーヒーブレイク 留学生によるポスターセッション                            

16:05 - 17:35  パネルディスカッション
        「観光産業におけるグローバル人財の活用とインターンシップ」

パネリスト:井本博幸((株)ジェイティービー 人事担当常務取締役)

       長田 明 (シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル総支配人)

       小島貴子 ( 立教大学キャリア教育オフィス長補佐、
               立教大学ビジネスデザイン研究科特任准教授)
               
       橋本俊哉 (「観光教育イニシアティブ」プロジェクトリーダー、
               立教大学観光学部教授)

進   行:清水愼一 ((株)ジェイティービー常務取締役、
               立教大学観光学部特任教授)

17:35 - 17:40 まとめ(豊田 由貴夫 立教大学観光学部学部長)

18:00 - 19:30  懇親会(太刀川記念館3階 多目的ホール)


◆留学生によるポスターセッション(13:00~)
 1階受付ホールにて各テーマごとのポスターセッションを行います。

 ○留学生から見る外国人観光客の誘致 ~秩父大滝地域を事例として~
 ○留学生の眼から見た日本の就活
 ○私のアジア人財
 ○2009夏期インターンシップ報告

◆お申込み方法
下記URLにアクセスし、お申込みください。
 http://www.rikkyo-tourism.com/

【お問合わせ先】
立教大学『観光教育イニシアティブ』アジア人財事務局
〒352-8558
埼玉県新座市北野1-2-26 立教大学新座キャンパス
TEL:048(471)7468 FAX:048(471)7263
E-mail: a-jinzai@grp.rikkyo.ne.jp

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恵比寿のカフェ&ブラッスリー「レスパス」

2009-10-15 09:20:35 | レストラン&店
「こちらに移りました」というAさんの案内をいただき、恵比寿ガーデンプレイス近くにある 「L'espace」 のディナーにお邪魔してきました。

店は日仏会館の1Fにあり、以前ランチで伺ったことがありますが、それもかれこれ10年近く前のこと。
それからだいぶ変わっているでしょうし、ディナーはいただいたことがなかったので、いい機会だと思って出かけてきました。



メニューを見ると、ディナータイムは、
前菜+メイン+デザート+コーヒーのプリフィクスコースが 2940円からと、超リーズナブル

それをベースに何品か加えていっても非常にお手頃です。
ただし、プラス料金になる料理もあります。

アラカルトで好きなものをオーダーしてもOKです。

今回、私は一番ベーシックなコースを、甘いものNGな友人のKちゃんはアラカルトで前菜(840円)とメイン(1680円)(いずれもプラス料金の料理あり)をチョイスしました。


<前菜>

牛ほほ肉とクルミのテリーヌ


サンマのコンフィ  温かいジャガイモのサラダ添え


<メイン>

本日の魚料理  サゴシのポワレ  *サゴシはサワラの幼魚


シャラン鴨のコンフィ



パンは自家製で美味。色々な種類を出してくれるのが嬉しい



デザートはワゴンサービスで、好きなもの2種チョイス+アイスクリーム

スウィーツ好きにはたまりません
プラス料金で3種盛りも可能。

ディナー3皿+コーヒーで3,000円というのは超スグレモノではないでしょうか?



さて、ワインですが、Aさんがマネージャーとして入り、徐々にワインリストを見直しているため、まだ紙のリストはありませんでしたが、好みを言うと、何本か候補を持ってきて説明してくれます。
4,000円~6,000円台でけっこう選べます(もちろんそれ以上でも)


Cremant de Bourgogne Les Caves Du Bois de Langres Brut

最初に、ブルゴーニュの発泡酒、クレマン・ド・ブルゴーニュをグラスでサービスしていただきました。
軽快で爽やかなブリュット(辛口)ですが、果実味も楽しめます。
ごちそうさまです♪



Marceau Le Blanc 2007 Domaine Jean-Louis Tribouley

南仏のコート・カタラン地域のマカブーとグルナッシュ・ブランのブレンドの白をボトルでチョイス。
ちょっと濁り気味の色調で、口にするとボディがしっかりし、コク、旨味ともに充実しています。
口当たりはナチュラルでやさしく、するする飲めてしまう、ある意味キケンな(アルコール度数もけっこう高かったような?)ワインです。


以下はグラスワインで。



左)Riesling Reserve 2008 Meyer-Fonne  (仏、アルザス)

中)Beaujolais Rose 2007 Chateau Cambon (仏、ボージョレ)

右)Bourgogne Rouge “La Cadette” 2007 Domaine de la Chappe
(仏、ブルゴーニュ)
シャブリの東北東 Tonnerreの生産者



Bourgogne Cotes du Couchois 2004 VV Domaine de la Four-Bajole
(仏、ブルゴーニュ)

ワインは自然派が多めです。



食後酒としては・・・


l'eau-de-vie Poire William

2種類のポワール(梨)のオー・ド・ヴィーがありました
(ひとつは以前から扱っていたものとか)


ワインはこの先どんどん充実していくと思うので、かなり楽しみです。
しかも、料理がリーズナブルなので、ちょくちょく通えそうです


   L'espace レスパス (恵比寿)

       http://r.gnavi.co.jp/g789301/ ←ぐるなびクーポンついてます



天井が非常に高く、ゆったりした雰囲気の店内

ランチタイムも明るくて気持ちいいですよ

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連休は握り寿司と甲州ワインで

2009-10-14 09:58:57 | ワイン&酒
このところ 「甲州」 種のワインを取り上げていたせいか、しかも、和食のために新発売された甲州ワインもあったりで、私の中で 甲州が飲みたい! 熱が高まり、結果、この連休中に手持ちの甲州ワインを開けてみました。

ちょうど握り寿司(テイクアウトですが)を用意したこともあり、いただく前からテンションアップです(笑)



シャトー・メルシャン 勝沼 甲州 2008

甲州種のワインの開発に長年取り組んできたメルシャンの26作目。

瓶詰め直前までオリと接触させておく「シュール・リー」製法でつくられていて、ピュアで透明感のある果実味の中に穏やかな旨味が隠れています。



これも、キーンと冷えていると、甲殻類や繊細な白身魚に合いますが、
少し温度が上がってくると、色みのついた魚(トロサーモン、ハマチなど)に合いました。

そして、寿司めし との相性ですが、これは確実に温度が上がった状態の時が香りも味わいも開き、寿司めしの香りと甘みによく合います。

今回は握りでしたが、ちらし寿司でもバッチリ合いそうですよ。

冷たい温度からスタートし、途中クーラーに入れず、そのまま食卓に置きながら食べ、飲んでみてください。


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気になるサイゼリヤのワイン

2009-10-13 17:21:37 | ワイン&酒
さて、本来の目的だったサイゼリヤのワインですが・・・
まずは友人からのイチオシを飲まないと!

食べた料理は→ コチラ です


VERDICCHIO DEI CASTELLI DI JESI CLASSICO 2008 PIERSANTI

ヴェルディッキオという白ブドウからつくられた、スッキリ&サッパリのイタリアの白ワインで、ラベルにはサイゼリヤのロゴが(笑)

「ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ」という、れっきとしたマルケ州のDOCを持つ(しかも「クラシコ」)ワインながら、1030円 という超格安価格!

酸がキリリとして爽やかに飲めるので、まずはアペリティフとして、その後もサラダやマリネなどの軽いお皿に合わせて楽しめます。



こう安いと、2本目も気軽に頼みたくなりますよね(笑)


SAIZERIYA PREMIUM 2006 CANTINA CLITERNIA

これはイタリアモリーゼ州の DOC Biferno Rosso (ビフェルノ・ロッソ)で、モンテプルチアーノ種が主体の赤ワイン。

サイゼリヤオリジナル ということで、サイゼリヤ独自のバリックで熟成させている特注品とか(そこまでやる?!)

フルボディとまではいきませんが、そこそこしっかりとしたミディアムフルのボディで、果実味とタンニン、酸味のバランスがよく、スムースに入ってきます。
これで 1980円 とは非常に優秀

自社で輸入している直輸入ワインだからですね。



そういえば「お米」についても、北関東の某所で「サイゼリヤの契約田んぼ」を何年か前に見たことがあります。
そうした流通の中間コストカットや、徹底したセントラルキッチンシステムなどにより、低価格での提供が可能になっているのでしょう。



グラスワインは白赤ともに、ハウスワインが1杯100円
自動販売機の缶コーヒーより安い・・・

デカンタ 250ml →  190円、  500ml → 370円、
マグナム 1500ml → 1060円、

人数が多かったら、ハウスワインのマグナムもあり?(笑)



他にも試してみたいワインが色々ありました。
サイゼリヤの店舗の中でも、直輸入ワインをフルラインナップで揃えている店があるようなので、次回はワイン飲みの友人を数名誘って行ってみようかなと思っています。
(高級イタリアワイン「バローロ」もあるようで、それも驚いた・・・)

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リースリングを飲みながらリースリングを考える

2009-10-13 09:23:38 | ワイン&酒
リースリングのワインだけをたっぷり12種類も味わうディナー

「第2回 Riesling Ring Evening」 がいよいよ1週間後に迫ってきました。

今回もインポーター各社から選りすぐりのリースリングをご提案いただいたのですが、どれもこれも外したくないよね・・・と悩みながら、ワインリストを決定しました。

10月20日(火)開催(まだお席ご用意できます) → 詳細&ワインリスト



リースリングのことを考えるにはリースリングを飲まないと!(笑)

ということで、今回のワインリスト決定会議のお供も、相変わらずリースリング



Flood Family Vineyards Riesling 2006 Rancho Sisquoc Winery
Santa Barbara County, California, USA

私が先月行ってきたサンタ・バーバラのスーパーで見つけたもので、たぶん日本には入っていないと思います。
サンタ・マリアからシスコック川を東に15マイルほど遡ったところにあるスペイン系のワイナリーです。

このリースリングの味わいは、ラベルからは判断つかなかったのですが、アルコール度数が11.8%だったので、軽い甘さの残る辛口では?と思い、買ってきました。

よく熟した果実のピュアな甘さが心地良く、ミネラル感もたっぷりで、非常に豊かで厚みのあるリースリングでした。
これ、なかなかいいです!
ボトルの底に少し残ったものを1週間以上経ってから飲んでみましたが、まったく落ちていませんでした。



Steeger St. Jost Riesling Kabinett halbtrocken 2007 Ratzenberger
Mitterlrhein, Germany

ラッツェンベルガーのリースリングはここでも何度も登場していますが、これは軽快な果実味と酸味のバランスが取れた半辛口。爽やかに飲めます。



Piesporter Goldtopfchen Riesling Spatlese 2004 Reinhold Haart
Mosel, Germany

エアステスゲヴェックスのシュペトレーゼで、アルコール8%と甘め。
モーゼルならではのエレガンスに溢れています。



あ~、リースリングを飲むと、ほっと落ち着きますね~
来週の リースリング三昧 が楽しみです


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サイゼリヤはなぜ安い?

2009-10-12 11:08:18 | レストラン&店
私の誕生日会を開いてくれるという地元の友人からの連絡を受け、

私: 「じゃあ、サイゼリヤで

友: 「えっ?本当にサイゼリヤでいいの?!」



「サイゼリヤのワインはけっこうイケる」

というワイン飲みの友人の話を以前から聞いていたので、そのうち行ってみたいと思っていました。
が、安いと評判のイタリアワイン&カフェレストランなので、ワイン好きの友人たちを誘っていくのはどうかと・・・
でも、小学校からの付き合いの友人たちならきっと大丈夫!

ということで、行ってきました
(実は、かつて地方都市でランチタイムに一度だけ入った記憶が・・・)




シェフサラダ(299円)、海藻サラダ(399円)

サラダのボリュームは2~3人でシェアしても充分ありますが、せっかくなのでたっぷり食べましょうと、海藻サラダを追加。
個人的には、シンプルなシェフサラダの方がさっぱりして美味しいと思いました(海藻サラダのサウザンアイランド風ドレッシングが重たくてちょっと苦手)。



フレッシュチーズとトマトのサラダ、辛味チキン(各299円)

小皿&低価格なので、気軽にオーダーできてgood



チョリソー(辛味ソーセージ)、ムール貝のガーリック焼き(各399円)

もうちょっとしっかりしたものを食べたい時に・・・それでもこの価格 ◎



野菜ときのこのピザ(399円)、ペペロンチーノ(299円)

このパスタは麺の具合がイマイチ。
ピザはちょっと物足りなさを感じますが、「パン」と考えればそこそこ納得?



ミラノ風ドリア(299円)、ハヤシ&ターメリックライス(499円)

このあたりになってくるとお腹にたまり、けっこう満足度が高いですね。
赤ワインにも合います。



角切りカットステーキ(160g)(719円)

肉料理はハンバーグが多く、ステーキやチキンのグリルも数種。
カットステーキは切り分ける必要がないので、何人かで頼むときには便利。
これで無添加ナチュラルビーフ100%!



マロンジェラート(189円)、トリフアイスクリーム(369円)


プリンとティラミスの盛合せ(399円)

イタリアンプリンとアイスティラミスは単品でもありますが、スウィーツ好きなら盛り合わせで(笑)



サイゼリヤは、飲食チェーン店の「成功事例」としてTVや雑誌などで最近よく取り上げられていますよね。
私が行った地元の店舗も、休日の夜にほぼ満席状態で、客層はファミリー層が多く、学生グループも目に付きました。

これだけ安ければ、家族で出かけてもたかが知れ、ファミレスと比べてもこちらの方が安いかも?

感動するほどではないにしても、そこそこの味(料理によりますが)。
外食費を安く抑えたい人にとって、一応イタリアワイン&カフェレストランであるサイゼリヤは、ファミレスよりもいい気分にさせてくれる救世主なのだと思います。

サイゼリヤは、飲食チェーン店界の「ユニクロ」的存在かも?

さて、肝心のワインは次回に・・・

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食べるブドウと醸造用ブドウの間に・・・

2009-10-11 10:24:03 | ワイン&酒
一昨日紹介した メルシャン「甲州 淡紫 2008」 甲州種 からつくられたワインですが、
甲州種は「食べるブドウ」として長い間認識されてきました。

ブドウには、生で食べるのに適した品種と、醸造に適した品種があります。

カベルネやシャルドネはもちろん後者で、巨峰やマスカット・オブ・アレキサンドリアなどはそのまま食べるとおいしい品種ですよね。


甲州種は?というと・・・、そのまま食べることもでき、ワインにもなり、
生食用と醸造用のちょうど分岐点に存在する品種です。



甲州と同じ“分岐点にあるブドウ品種”として紹介されたのが・・・


キシュミシュ種  (メルシャンの見本園で栽培されているもの)

中近東地域の古い品種だそうで、生食用にも醸造用にも、また干しブドウにも用いられています。
キシュミシュ種、初めて見ました!



甲州種(左)と比べると房が小振り

食べてみると果肉が厚くジューシーで、果皮が黒いにもかかわらず、甲州種よりも渋味は弱く感じます。




お隣に出されていたカベルネ・ソーヴィニヨンと食べ比べてみると、
カベルネの方が小粒で果皮が厚く、色素が濃く、タンニンが多いですね。

もしキシュミシュでワインをつくるとすると、
ジューシーでピュアなフルーツ感のあるワインになりそうな気がします。



シャトー・メルシャン 城の平カベルネソーヴィニヨン 2005

こちらは正統派カベルネ・ソーヴィニヨン。
城の平は久しぶりに飲みましたが、フィネスがあり、非常に美味
カベルネの醸造用ブドウとしての力はさすがだと思いました。

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10/20のディナーメニュー決定

2009-10-10 16:37:35 | ワイン&酒


10月20日に開催されるワインディナー
第2回「Riesling Ring Evening」料理メニュー が決まりました。



サンマ、リンゴ、キノコ、栗、ユリ根・・・といった、秋の味覚が盛り込まれています。

これは楽しみですね

料理を確認したい方はコチラ → http://rieslingring.blogspot.com/



また、このワイン会についての お問合せをまとめたFAQ も同ブログ上にアップしましたので、
迷っているけれどどうしようかな・・・という方は、ぜひ参考にしてください。


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横浜オクトーバーフェスト2009

2009-10-10 10:10:34 | ワイン&酒


ビールの本場ドイツのミュンヘンでは、毎年秋に世界最大のビール祭が開かれますが、ここ日本でも数年前から各地でドイツビールのイベントが開催されています。

そして、この週末から 「横浜オクトーバーフェスト2009」 が始まります。

秋の爽やかな空気の中、昼からドイツビールとドイツ料理でほろ酔い気分とは最高ですね~(笑)

今回は行けそうな日があるかもしれないので、ちょっとスケジュールを調整してみようかしらと思っています。





日   程:10月11日(日)~10月18日(日)

      ※荒天・強風時は休業する場合あり

開催時間:土日祝 → 11:00~21:00
       平 日  → 12:00~21:00

入 場 料 :200円(中学生以下は無料)
      ※未成年者は保護者の同伴必要

会   場:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場


詳細は→ http://www.yokohama-akarenga.jp/oktoberfest2009/index.html

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メルシャン「甲州 淡紫 2008」誕生

2009-10-09 10:39:29 | ワイン&酒
日本のワイン界のリーダー的存在である「メルシャン」によるメディア向けセミナーの中で、

10月21日に新発売される甲州ワイン が紹介されました。


「甲州 淡紫 2008」 

あわしむらさき と読み、その名の通りの淡い紫のパッケージが上品です。



実は、甲州ブドウの果皮の色は淡い紫色をしています




シャルドネなどの緑色の果皮のブドウは「白ブドウ」、カベルネなどの赤ワイン用ブドウは「黒ブドウ」と呼ばれますが、
甲州のような薄紫の果皮のブドウは「グリ(灰色)ブドウ」と呼ばれます。

ということから、甲州ブドウの色合いと高貴な色である淡い紫色から、
「淡紫」という名前がつけられました。



今まで色々な甲州ワインを生み出してきた同社が新たに送り出したのは、

「和食」と「甲州」の相性を徹底的に追求したワイン です。

繊細でクールな和食には、重すぎず、しつこすぎないワインがベストマッチ。

そう考えた結果、従来の甲州ワインよりも
アルコールや甘さの度合いが控えめで、甲州独特の渋味が強めに出た
「甲州 淡紫 2008」 が誕生しました(限定5000本)。




飲んでみると、ザラザラした質感の渋味があります。
しかし、イヤな渋味ではなく、非常に心地の良い、旨味を含んだ渋味で、ワインに厚みを与えています。
甲州種には元来独特の渋味がありますが、それがいい形で表現されているようです。

ベースは「甲州 きいろ香」で、それにほんの少しだけ「甲州 グリ・ド・グリ」になる原酒の甲州を加えているとのこと。
(「きいろ香」と「グリ・ドグリ」については前回レポート参照)

色も、「きいろ香」より濃く、「グリ・ド・グリ」より薄い色調です。


今回、よく冷やした「淡紫」と、いったん冷やしたボトルをクーラーから出したボトルの2パターンを飲み比べたところ、

よく冷えたワインは「きいろ香」に近いスッキリ&サッパリ系で、
温度が上がってくると「グリ・ド・グリ」に近く、コクのある飲みごたえを感じました。



「淡紫」は「ご飯」に合うワインということで紹介されましたが、冷たい温度では味がバラバラで、相性はイマイチかな。
温度が上がったものとよく合うと思います。



ご飯の生春巻き                   ライスコロッケ

ご飯メニューもアレンジ次第でマリアージュが色々変わりますので、「ワインとは合わない」と一蹴するのではなく、あれこれ工夫してみると面白いでしょう。
特に、上記で試したような「温度」を変えての提供は、マリアージュの可能性をより増やしてくれますのでオススメです。



そうそう、この「甲州 淡紫 2008」 は、コルク もユニークです。



「甲州」の「甲」が亀の甲羅で、しっぽに見立てた「州」が水の中を泳いで流れている様子がイメージされています。

ラベルの中にも「亀」がいますので、探してみるのも楽しいですね


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祝20周年☆英国パブ「THE TAVERN」@横浜

2009-10-08 10:07:16 | レストラン&店
横浜駅西口のイングリッシュ・パブ
「THE TAVERN」 20周年記念パーティー のお知らせをいただいたので、久しぶりに寄らせていただきました。

以前お邪魔した のは、なんと2年半も前!
つい最近だと思っていましたが、時が過ぎるのは早いですね(笑)



まずはオススメというビール 「LONDON PRIDE」

キメ細かくしっとりとし、スームスで飲みやすい&ほどよいコクがあり、これは好きなスタイルのビールです



オーナーのジョンさんが今の場所で店を開いたのは20年前ですが、実はその5年前から中華街の方で(と聞いたような?)やっていたので、横浜では25年になります。

次から次へと新しい店ができてはスグに消えていく昨今、これほど長く続いているのは、
店そのものに魅力があるからでしょう。


もちろん、ジョンさんの人柄も


イギリスから直輸入したというインテリアは落ち着きがあり、懐かしさすら感じさせ、大好きです、こういう雰囲気。



イギリス人?の常連さんもたくさんお祝いに駆け付けていました

こうなると、この店では、日本人の方が「外国人」かも?(笑)




食べ物が不評なイギリスで唯一おいしいのが「パプの料理」と言われていますが(笑)、大丈夫です、ココには「おいしいパブの料理」がたっぷり揃っています



駅からも近くて便利な上、しかも無休なので、
イギリスに小旅行した気分&雰囲気に浸りたいなら、ここは超オススメ。

またゆっくりお邪魔したいですね!




THE TAVERN  (ザ・タヴァーン)

  横浜市西区南幸町2-14 西口明和ビルB1F
  (西口の東急ハンズの向かいのマクドナルドのあるビルの地下)
  
    http://the-tavern.com/

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シェリーパーティーのお知らせ

2009-10-07 16:34:52 | ワイン&酒


秋になると、ワインのイベントがドッと増えますね~

スペインのシェリー酒のイベント のお知らせが届きました。

シェリーはさまざまなタイプがあるので、定番の食前酒で楽しんだり、食中酒としても、甘口タイプを食後酒にと、色々楽しめるワインですよね。

今回は、ベネンシアドール公式称号資格認定試験の最終公開実技が行われ(ベネンシアドールとは、長いひしゃくのような「ベネンシア」を使ってシェリーを注ぐ人のこと)、それに伴い、シェリーパーティーが開かれます。



昨年の優勝者のベネンシアドールの実技

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「第8回ベネンシアドール公式称号資格認定試験」の最終公開実技試験
「第3回シェリー・カクテル・コンペティション」のファイナルシェリー・パーティ


来る10月25日(日)ハイアットリージェンシー東京において
シェリーパーティー(ビッッフェ形式)が行われます。

参加費:¥4,000 (どなたでも参加できます)

開催時間
17:30 ベネンシアドールによる食前シェリー・サービス
18:00 ビッッフェ開宴
18:30 シェリーカクテルコンペティション
19:25 ベネンシアドール公開実技審査
20:15 フラメンコ・ショー
20:45 表彰式
21:00 終了

下記URLよりお申し込み下さい
http://www.sherry-japan.com/topic.html



フラメンコショーは迫力があり、けっこう楽しめます(昨年の様子)


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10/20 リースリングディナーのワインリスト決定☆

2009-10-07 15:00:16 | ワイン&酒


先日ここでもご案内した 「第2回 Riesling Ring Evening」のディナーの
ワイン12種類 が決まりました。


ワインリストが下記にアップされていますので、ぜひチェックしてください。

http://rieslingring.blogspot.com/

かなり素晴らしいラインナップです
お料理メニューもそのうちアップされます。

私も楽しみにしています


おそらく、こんなふうな感じで・・・

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