ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

フランスのハロウィン菓子

2017-10-31 10:11:04 | お出かけ&旅行
フランスの街のチョコレート屋さんのショウウィンドウに、ハロウィンのチョコレート菓子が飾られていました。

とても素敵だったので、思わずパチリ



日本のハロウィンはバレンタインを上回る市場になったということですが、フランスの数字はどうなんでしょうね?



兎にも角にも、フランスのお菓子のセンスはさすがですよね



スーパーのお菓子コーナーにあったハロウィンクッキー。
超キュート



これもクッキーですが、ドクロに妙にリアル感が(笑)



お菓子じゃないですが、フランスのスーパーの野菜売り場には、たくさんの種類のカボチャがありました。



外国のものは、見ているだけで楽しくなります



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旅先の猫

2017-10-30 10:25:51 | お出かけ&旅行
フランスの小さな村で出合ったのは、人懐こい猫。



私の足元に絡まるので、なかなかいいショットが撮れません(笑)



ふわふわの毛並みの若い猫でした



猫好きなもので、こういう偶然の出合いは、本当に嬉しくなります。



古い石畳の村でした


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フランスの美味しいもの

2017-10-29 11:10:42 | お出かけ&旅行
現在の旅先はフランスです。

フランスに来たからには、大好物のこれを頼まないわけにはいきません


シャルキュトリー盛り合わせ

どれも塩が少し強め。
さすが本場の味。
私が特に気に入ったのが、皿の中央にあるパテ。



ロゼワインではなく、ビールでいただきました。
ノドが渇いていたし、塩気が強いので、ビールがよく合いました。

ちなみに、この一皿は一人前です(笑)


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またまたの旅

2017-10-28 10:07:53 | お出かけ&旅行
さて、また新しい旅に出ています。



成田空港第一ターミナルからなので、大韓航空KALラウンジにておにぎりとインスタント味噌汁の朝ごはんをいただいた後は…



コーヒーでほっとひと息入れ、出発です。



今度の旅は欧州方面になります。
現地リポートもしますね


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ルーマニアのピノ・ノワールはコスパ抜群!

2017-10-27 10:29:40 | ワイン&酒
昨日紹介したクロアチアの土着品種の白ワインに続き、アズマコーポレーションの試飲会で出合った ちょっと個性的なワインの第2弾です。


La Vie Pinot Noir 2015 Domeniile Sahateni (Romania)

品種はピノ・ノワールなので、特に珍しくもないですが、飲んで、価格を見て、嬉しくなりました。

醸造、発酵は、ステンレスタンクのみ。
しっかりした果実味を持つピノ・ノワール100%の赤ワインで、ピュアでチャーミング。
赤いベリーの風味が濃く、心地よい酸もあり、タンニンがなめらかで、ちゃんとピノの特性が表現され、しかも、いい感じに飲みごたえがあります。

これで、輸入元希望小売価格 1,390円(税抜)って、優秀すぎる!




ドメーニレ・サハティーニは2003年にルーマニアに設立されたワイナリーで、当主兼醸造家は女性。チームの写真を見ると、女性が多いです。



産地は、首都ブカレストの北側に位置するムンテニア地方デアル・マーレで、気候はフランスのブルゴーニュに近いとか。
だから、いいピノ・ノワールのブドウが育つのでしょうか。

味よし、価格よし、なので、この「ラ・ヴィ ピノ・ノワール」は“買い”です!

家でのんびり、肩の力を抜いて楽しみたいワインです

※輸入元:アズマコーポレーション  希望小売価格:1,390円(税抜)

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クロアチアの地場ブドウの個性派白ワイン

2017-10-26 09:38:43 | ワイン&酒
先日出かけたアズマコーポレーションの試飲会で出合ったワインが興味深かったので、紹介します。

まずひとつめは、クロアチアの土着品種の白ワインです。


Škrlet 2015 Jancar (Croatia)

クロアチアの首都ザグレブの東南に位置するモスラヴィーナという大陸性気候の地域が産地で、ブドウはローカル品種のシュクレット100%。原産地呼称名は「KV Moslavina」になります。

クロアチアがワインの産地であることは理解していますが、日本市場ではまだまだ紹介数が少なく、マイナーな部類ですよね。
しかも、シュクレットなんていうモスラヴィーナの地場ブドウを使ったワインです。
飲んでみるまでは、どんな味わいなのか、見当もつきません。




飲んでみると、ステンレスタンクで発酵、熟成しているはずなのに、酸化のニュアンスをワインに感じました。本来は、軽めでフレッシュな味わいのワインなのだそうですが、このボトルは違っていました。
悪いか、というと、そういうわけではなく、個性的な味わいがあり、これはこれで興味深いのではないでしょうか。
料理との相性も、あれこれいけそうかも?



輸入元の説明書では、シュクレット種のブドウが完熟すると、オレンジがかった黄金色の果皮に赤みを帯びたソバカス状の斑点が出ることから、ドイツ語のシャーラ(scharlach、「斑点」や「朱」を意味)が語源となっているとか。

生産者の「ヤンチャール」は2009年創業のワイナリーですが、以前から自家消費のワインは生産していたそうです。

とにかく、どれをとっても個性的なワインです。
価格が比較的お手頃なので、ちょいと試してみるにはいいかもしれませんね。

※輸入元:アズマコーポレーション  希望小売価格:1790円(税抜)

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ボージョレ・ヌーヴォーだけじゃない!秋は新酒ワインの季節です

2017-10-25 09:09:54 | michill
記事更新のお知らせです。



はたらく女性のための生活情報サイト『michill(ミチル)』に最新執筆記事がアップされました。

今回のテーマは、「ボージョレ・ヌーヴォーだけじゃない!秋は新酒ワインの季節です」です。




こちらから 読めます



ボージョレ・ヌーヴォーはおなじみですが、他の新酒ワインもぜひ試してください。

読んだ後「このコラムにありがとう」ボタンをポチッと押してもらえると嬉しいです


michill トップページ
https://michill.jp/




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イタリアのおいしい「サルーミ」を知っていますか?

2017-10-24 10:00:00 | おいしい食べもん
イタリアの 「サルーミ」を知っていますか?

「サラミ」と間違えそうになりますが、サルーミとは、イタリア伝統の加工肉類全体のことで、生ハムやサラミもサルーミです。



肉の加工食品は、フランスでは“シャルキュトリ”と呼ばれていますが、それのイタリア版がサルーミです。



サルーミには たくさんの種類 があります。



例えば、生ハム(プロシュート)ひとつ取っても、パルマやサンダニエーレといった産地の生ハムがあります。




村ひとつにひとつのサルーミがあると言われるほど数多くのサルーミがあり、原産地呼称で保護されている製品もあります。




大きな分類をすると、ハム、サラミ、ソーセージ類、でしょうか。

それぞれのサルーミにそれぞれの土地の伝統があり、その土地ならではの製法、風味があります。




“モルタデッラ”ソーセージは加熱処理をしています。



脂身の多い豚の頬肉(豚トロ)の部分を塩漬けにして乾燥させた“グアンチャーレ”。



おなじみの“サラミ”ですが、これは直径が大きなタイプ。



こちらのサラミは直径が小さなタイプ。



イタリアには、“アペリティーボ”という習慣があります。
本格的な食事の前に、ドリンクとおつまみでおしゃべりを楽しむもので、フランスでは“アペリティフ”といいますから、耳にしたことがあるのではないでしょうか?

その時に、おつまみとしてよく登場するのが、サルーミです。

イタリアのワイナリーを訪問した際には、ほぼどんなタイミングでも、サルーミの盛り合わせがよく登場しました。



これはトスカーナのワイナリーで出てきた盛り合わせ。
嬉しくなってパクパク食べ、お腹いっぱいになったところで食事が登場し、しまった!と後悔することもしばし(笑)




サルーミの魅力は、美味しいのはもちろん、そのまますぐに食べられること。



日本で販売されているサルーミは、スライスされて真空パックになった商品が多いので、パックを開けて皿に並べるだけでOKなのがいいですよね。
真空パックはある程度は賞味期限を確保できるので、予定に合わせてストックしておけます。

そのまま食べてもいいですが、クラッカーやバゲットに乗せたり、また、パンに挟めば、立派なサンドイッチになります。



とにかく種類がたくさんあり、他の食材との組み合わせも自由自在ですから、サルーミに飽きることなんてありません。

日本では、イタリアの生ハム“プロシュート”は有名ですが、その他のサルーミの名前は、まだまだ知られていないかもしれません。

そこで、昨年、今年と、イタリアのサルーミを海外に紹介するプロモーション
「サルミアーモ」
が日本で展開されました。

サルーミアーモとは、「サルーミ」と「アモーレ」(愛)を繋げた造語です。
アモーレという言葉は、イタリアで活躍する日本人サッカー選手の結婚で有名になったでしょうか(笑)




今年2月に東京で記者会見が行なわれました





その際には、都内でのプレゼンテーションが行なわれ、イタリアからサルーミ生産者が来日しました。
各社それぞれのサルーミを紹介しただけでなく、盛り付けコンテストが開催されました。



美しい~



参考になります!



小さなカップに巻き付けて立体的に飾っています。



こんな素敵なサルーミの盛り合わせがあるだけで、食欲増進!(笑)


各社が趣向を凝らした盛り付けに対して、我々が審査員となり、拍手の多さで優勝者が決まります。

 優勝はこちら



美しい盛り付け、工夫を凝らした盛り付けがたくさんある中、“笑顔”をテーマとした、クスッと笑えるこの盛り付けが優勝しました。

サルーミを目の前にすると、誰もが笑顔になりますし、食べれば、もっと笑顔になりますからね





種類が豊富で、手軽でおいしいイタリアの「サルーミ」は、もちろんワインのお供にもオススメです。

色々なシーンで、あれこれ気軽にサルーミ楽しみたいですね。

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日本チリ修好120周年でますます注目のチリのワイン&フード!

2017-10-23 10:00:00 | ワイン&酒
日本とチリの間で1897年に結ばれた「日本チリ修好通商航海条約」が、2017年9月25日で120年を迎えました。

また、2007年の「日本チリ経済連携協定」締結からも10年となりました。

それを記念し、先週はチリ元大統領をはじめとしたVIPが来日され、チリ関係のイベントやプレゼンテーションが色々と開催されました。



10月18日にコンラッド東京で開催された、チリワインと食品、観光の総合プロモーション「Chile Food Wine and Travel 2017」では、チリの産物やワインが紹介されました。

チリといえばワインですが、シーフードやフルーツも素晴らしく良質で、日本にもチリのサーモン、レモン、キーウイ、ブルーベリー、ブドウなどが輸出されています。
写真はありませんが、ブルーベリーがとても大粒でおいしかった

レモンについては、先日リポートした記事をご覧ください → コチラ



翌10月19日には、チリ産スパークリングワインの新プロジェクト発表会がありました。


チリ前大統領 エドゥアルド・フレイ



Wnes of Chile(チリワイン協会)は、チリ産スパークリングワインを推進する「ESPUMANTE Chile ―エスプマンテ チリ」をローンチしました。
エスプマンテとは、スペイン語でスパークリングワインのことです。

チリのワインは、日本市場ではフランスを抜いて1位になりました。
「チリのワイナリー約300社が輸出、強力に成長した。1位の日本だけでなく、他のアジア地域でも成長が著しく、これからもしっかり成長し続けることを期待する」と、フレイ氏。



「エスプマンテ チリ」は、“フレッシュで、ナチュラルで、モダンなチリの上質なスパークリングを、日本の若い人に飲んでほしい”ということを目的としたプロジェクトです。



「チリで一番成果を挙げてきたのはワイン。日本では、チリワインがNO.1となったが、日本はアジア市場ではスパークリングワイン市場でもNo.1品質が高いチリのスパークリングワインを、日本で広く飲んでほしい」と、チリ貿易振興局 ディレクターのアレハンドロ・ブビニック氏。




チリスパークリングワインのコンセプトは “フレッシュライフ”



ワインズ・オブ・チリ ディレクターのアンジェリカ・ベレンズエラ氏は、
「チリの風土がワインの生産に適している。太平洋とアンデス山脈に挟まれた冷涼な気候があり、フレッシュで、ナチュラルで、モダンなスパークリングワインができるチリのスパークリングワインを通じて、フレッシュでナチュラルな生活を味わってほしい。日本の若い人にもぜひ飲んでほしい」とアピール。




シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵でつくられるものをはじめ、さまざまな方式、スタイル、テイストのスパークリングワインがチリではつくられています。



コスパを誇るチリワインですから、スパークリングも手頃な価格のものから色々と揃っています。



こんな大きなボトルも実際にあるでしょうか?(笑)



これまでは、スティルワインのコスパの良さが強調されてきましたが、チリの良質なスパークリングワインを見逃してはいけません



スパークリングワインは人を笑顔にします



日本チリ経済連携協定(EPA)が関税撤廃に向かっていますので、チリのワインは、スティルもスパークリングも、ますます注目です。

しかし、皆さん、色々なポージングを嬉しそうにしてくださいました(笑)


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ワイントレンド記事紹介@「専門料理」

2017-10-22 12:29:25 | ワイン&酒
プロの料理人向けの専門誌「専門料理」11月号の“酒特集”において、
ワインのトレンド記事の協力をさせていただきました。

掲載誌が送られてきたので、紹介します。


月刊「専門料理」11月号 柴田書店 (1,400円+税)



ワインの記事はP60-61です



取材協力者として名前が入っています。



原稿があれこれ重なっていた時期だったので、正直いって、ヘビーでした

書店で見かけたら、立ち読みでもしてください(笑)

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疲れた時には甘いものでテンションアップ(笑)

2017-10-21 12:13:37 | 甘いもん
このところ体調絶不調で、医者でもらった薬を飲み、塗り薬を塗っても、なかなかヘルペスが治りません。
3週間以上も、って、長すぎですよね…

そんな私に、「疲れた時は甘いものが一番!」と、友人がチョコをくれました



素敵なパッケージの英国のチョコレートです。
ピンク色には癒し効果がありますよね~




カカオ分70%のダークチョコ。
チョコの味わいはビターですが、外国産のチョコレートは何から何まで素敵なので、テンションが上がります(笑)

テンションが上がると免疫力アップにもつながりますので、気持ちをアップさせるものには積極的に触れたいところです。

免疫力を高めるには、体温を上げ、栄養、睡眠、休養をとるのが効果的だということですが、このチョコレートでココロに栄養をいただきました

Mさんのやさしい心遣いに感謝です

台風直撃間近で、冷たい雨の週末ですが、皆さんも、どうぞ暖かくしてお過ごしください。


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手軽に楽しめる超優秀ワイン「ランブルスコ」

2017-10-20 10:00:00 | ワイン&酒
昨日のドイツロゼに続いて、ほっとする癒し系ワインを紹介します。

イタリアはエミリア・ロマーニャ州のランブルスコ2アイテムです。



左)ランブルスコ グラスパロッサ・ディ・カステルヴェートロ セッコ(辛口)
右)ランブルスコ グラスパロッサ・ディ・カステルヴェートロ アマービレ(中甘口)

エミリア・ロマーニャ州北部モデナのカンティーナ・セッテカーニ社がつくるランブルスコ(D.O.P.ランブルスコ グラスパロッサ)で、ブドウ品種はランブルスコ・グラスパロッサ種 100%

ランブルスコは、軽い発泡のあるワインで、これら2つは赤ワインですが、タンニンはほとんど感じず、フレッシュな果肉感たっぷりで、とてもジューシーです。

アルコール度数が低いので、辛口(10.5%)も中甘口(8%)も、軽やかに飲めます。

それでいて、果肉感もあり、酸もあり、いい感じのまったり具合もあります。
特にアマービレの方は、やさしい甘さにほっと癒されます。



辛口のセッコは、肉、生ハムやサラミ、ピザなどにピッタリですし、
中甘口のアマービレは、個人的には塩気のある生ハムがイチオシですが、ベリー系のスイーツなどにもオススメです。




この2つのランブルスコは、どちらも輸入元希望小売価格 1,050円(税抜)

超お手軽価格ながら、実はスゴイ肩書を持っていたりします。

辛口のセッコは、イタリアの著名なワインガイド誌「ガンベロ・ロッソ」が発行するガイド誌の中で、特に注目に値するコスパ・ワインに与えられる賞を受賞し(2017年)、中甘口のアマービレは、イタリアの権威ある展示会「ヴィニタリー2017」で5つ星を獲得しているとか。

これは家飲み決定ですね~

※輸入元:ローヤル オブ ジャパン


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じんわりうまいドイツのロゼワイン@ヴュルテンベルク

2017-10-19 09:30:00 | ワイン&酒
昨日出かけた試飲会は、95社が出展する大規模なものだったので、ごくごく一部しか見て回ることができませんでしたが、以前から気になっていた生産者のロゼワインがあったので、飲んでみました。

う~ん、しみじみうまい~


Rose Trocken 2016 Knauss(Germany, Württemberg)

ドイツヴュルテンベルクの生産者「クナウス」のロゼワインで、シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)40%、レンベルガー(ブラウフレンキッシュ)40%、メルロ20%という構成です。

口の中でフルーツがジワジワ広がり、酸はしっかりあって、じんわりジューシー。
とにかく、ピュアでまったりしたフルーツの余韻が長く、思わずジーンと浸ってしまいました。




このロゼは、さくっと1杯飲むタイプではなく、じっくり、ゆるゆると1本を開けるタイプ

出汁系の料理に似合いそうなので、鍋料理にも良さそう。
コタツに入り、鍋を突っつきながら、まったり飲みたいかも(笑)



右隣にある同じクナウスの「Lemberger G trocken 2015」は、レンベルガーの赤ワインです。
果実味がピュアで、じわじわやさしく、これもまた、ゆるゆる飲みたいタイプ。



この人のワインは好き、という造り手を見つけておくといいですよね。

私にとっては、この「クナウス」は、好みのツボにハマる造り手です

※輸入元:Weinberg ヴァインベルク
http://weinbergwine.com/

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シャトー・メルシャンが長野県に2ワイナリーを新設

2017-10-18 09:30:19 | ワイン&酒
2017年10月17日、メルシャン株式会社が都内で行なった日本ワインについての記者会見に出席したところ、

この2年で 長野県に2つのシャトー・メルシャンのワイナリーを新設する という発表内容でした。



メルシャン株式会社 代表取締役 代野照幸氏

この10年で日本のワイン市場は1.5倍になり、国産ブドウ100%でつくる日本ワインは特に好調に推移しています。

シャトー・メルシャンでは、産地ごとの多様なブドウの個性を生かしたワイン造りをさらに推進するため、新たに2つのワイナリーを新設することになりました。

その背景には、山梨県に勝沼ワイナリーがあるものの、増え続ける日本ワインの需要に、勝沼だけでは追い付かなくなってきたこともあります。

新しいワイナリーは、以下の2つです。

「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー」(長野県塩尻市)

「シャトー・メルシャン 椀子(まりこ)ワイナリー」(長野県上田市)




桔梗ヶ原は、世界に名を知らしめたメルロの銘醸地であることから、銘醸ワインづくりに特化するガレージワイナリーとして、2018年9月「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー」をオープンします。



ここは、昭和13年(1938年)に設立されたメルシャン塩尻セラーがあるので、その建屋を生かし、造り手がゲストを迎えるテイスティングルームなどを造ります。
一般開放日(限定)のイベントも、色々と計画されるそうです。





椀子には、自社管理畑の椀子ヴィンヤードがありますが、この畑のブドウと北信エリアのブドウを醸造するワイナリーとして、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」が新しく建設されます。

ブドウ畑に囲まれた丘の上に建ち、周囲360度を見渡せるワイナリーになるそうで、長野県上田市初のワイナリーにもなります。



椀子ワイナリーは、畑から醸造までを体感できるブティックワイナリー、というのがコンセプトで、オープンは2019年秋の予定になります。



そして、勝沼で長い歴史を誇る「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」では、醸造設備の見学ができるよう、見学ルートの一部を改修する予定で、2018年6月には拡充が完了します。




「勝沼」「桔梗ヶ原」「椀子」と、合計3つのワイナリーが、2年後の2019年秋に勢揃いします。

メルシャンでは、ほかにも、秋田県の大森、福島県の新鶴、長野県の安曇野、北信ctc...と、“適地・適品種”という思想のもとで展開しています。
これらの地にもワイナリーを?という質問も出ましたが、様子を見ながら、当面は、「勝沼」「桔梗ヶ原」「椀子」の3つにフォーカスしていくとのことでした。




2020年の東京オリンピックまでには3ワイナリーが稼働し、仕込んだワインも発売される予定ですから、インバウンド客への日本ワインのアピールは、さらに高まりそうです。

また、メルシャンでは今年5月から香港へのワイン輸出を始めましたが、すでにリピートオーダーが3回も来たとか。
海外での和食人気と相まって、海外市場での日本のワインへの関心も高まってきそうです。

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ようやく収量が回復!2017年のブルゴーニュワイン

2017-10-17 12:27:09 | ワイン&酒
仏ブルゴーニュのワイン産地では天候不順で長い間、収量減が続いていましたが、
「2017年は7年ぶりに普通の収穫ができた」と、昨日、来日していたメゾン・ルイ・ジャド社の輸出責任者オリヴィエ・マスモンデ氏が語ってくれました。


オリヴィエ・マスモンデ氏 Maison Louis Jadot

悪天候の影響で、ブドウの収量はこの7年で4.5年分しかなく、市場でのブルゴーニュワインの価格高騰が続いていましたが、2017年でようやく2010年以前の収量に戻ったそうです。

「2017年のブルゴーニュワインは、酸がしっかりと存在し、濃縮感も高く、力強いタイプになりそう」とのこと。

2016年は、しっかりストラクチャーがありながら、エレガントで、飲む喜びにあふれたタイプで、2015年に近い熟成の仕方をしそうだとか。

「この安定した収量が、あと2、3年は続いてほしい」とマスモンデ氏は仰ってました。

本当にそう思います。
お高いブルゴーニュワインはなかなか手が出ないですからね。


今回、新商品として、ステンレスタンク100%で醸造、熟成した、お手頃なシャルドネを紹介してくれました。
その名も「スティール・シャルドネ2016」


Bourgogne Steel Chardonnay 2016 Louis Jadot

コート・ドール、シャロネーズ、マコンのブドウを使い、栓はスクリューキャップ。ラベルはステンレスタンクをイメージしたピカピカのシルバーです。

マスモンデ氏のオススメは、
レストランならグラスワインに、家でなら甲殻類、魚介類の料理と。
クリーンでスッキリとした味わいなので、幅広い料理に合いそうです。

このワインが紹介されるのは、アメリカに次いで日本が2番目になります。

※輸入元:日本リカー 希望小売価格:2,700円(税抜)

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