ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ホントに3倍!

2007-06-30 21:46:10 | ワイン&酒関係雑記
レストランで出されるワインの価格は標準小売価格の3倍と言われていますが、
良心的なお店だと、きちんと工夫がなされ、1800円のものが3500円とか、2500円のものが4800円とか、それほどビックリする価格にはなっていないのが普通ですが・・・・・

気になるお店があり、行ってみようかな・・・とHPにアクセスしたところ、

標準小売価格のキッチリ3倍の価格設定がされていて、
例えば、2000円のワインが6300円、4000円のスパークリングが12000円少々でした。

これなら、普通に手に入れて飲んだ方がよく、行ってみようかなと思っていた気持ちが完璧に削がれました・・・


ほかのサービス要素もあるかもしれませんが、ごく普通に手に入るワインなのに、あまりに強気の価格設定に、ここは行くことはないだろうなぁ・・・と思った次第です、はい。

店名は明かしませんが、気になる方は ご連絡下さいませ・・・



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シャンパーニュで挙式

2007-06-29 17:12:46 | ワイン&酒関係雑記
大地真央シャンパーニュで挙式(日刊スポーツ) - goo ニュース


女優の大地真央さんの再婚話は、その相手とともに世間を驚かせましたが、
今度は、挙式シャンパーニュのエペルネで行うというニュースが流れ、またまたびっくり!



シャンパーニュで一番大きな町はランスで、
それに比べると、挙式を行うエペルネはとても小さな町です。

でも、シャンパーニュ委員会の本部や、大手メゾンの本社があり、古い歴史を感じさせます。


ぐるっと歩いて用が足りるので、私はランスよりもエペルネの方が落ち着くので好きなんですが、華やかなカップルがこの地を選んだのは、かなり意外でした


国鉄の駅前には、重厚なノートルダム寺院(下の写真)がありますが、さて、どこで挙式をするんでしょうか・・・



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笹団子

2007-06-28 15:34:32 | 甘いもん


甘いもの好きなので、どうしてもスウィーツの登場回数が多くなります 

さて、今回は叔母が送ってきてくれた 笹団子


むっちりのお団子の中にこしあんが入っていますが、
笹の香りにほっとします。


ラッピングは笹の葉で、紐は植物の茎だし、
和菓子って、素晴らしいエコスウィーツですね~ 

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サンス・エ・サヴール@東京

2007-06-27 17:45:49 | レストラン&店
過日、縁あって、丸ビル35Fのフレンチ 
『サンス・エ・サヴール』(Sens & Saveurs) のランチをいただいてきました。



ここは、南フランスのレストラン 『ル・ジャルダン・デ・サンス』双子のオーナーシェフ(ジャック&ローラン・プルセル)と日本のフレンチ『ひらまつ』が提携したフランス料理店です。

従来の濃くて重いフレンチではなく、
フルーツの酸味・甘み・香りを生かした、繊細で軽やかな料理が特徴ということですが・・・・


       



       

  


たしかに軽い!
素材がいいからこそ、軽快に仕上げられるのだなぁと感じました。

特に 魚介 の使い方がうまく、さすが、海の幸に恵まれている南フランスのレストランならではで、前菜のオマールとマンゴーとビネグレットソースの組み合わせ、魚料理の真鯛とレモンヴィネガーソースの組み合わせにメリハリがありました。

もちろん、肉料理(仔牛フィレ肉のポワレ)もおいしかったですが、

ここに行くなら「魚」です!



デザートは、プレデセール(苺)、デセール(プラリネ風味のパルフェグラッセ&ビスキュイカフェ&グラニテカフェ)、ミニヤルディーズ(プチフルーツケーキ)の3本立てでスウィーツ好きにはたまらないですね~


ごちそうさまでした!


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紫陽花

2007-06-26 21:24:55 | 雑記


梅雨らしい日が続いたので、こんな画像を。

うちの庭の 紫陽花

紫陽花といえば、こんもりと丸い形がスタンダードですが、
私はこちらのガク紫陽花の方が楚々として好きで、

色も、ピンクや紫系のものよりは、ブルー系 が涼しげで好き


水分がたっぷり必要な植物らしく、
やっぱり、雨の日の方がイキイキとして綺麗に見えますね

見ているこっちも、思わずほっとひと息~


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日本人のつくるドイツワイン@HIDE WINERY

2007-06-25 13:42:22 | ワイン&酒
ドイツネタが続きますが、今日はドイツワイン、しかも
日本人がつくるドイツワインの紹介です。

その日本人とは、浅野秀樹 さん。
5月に東京で開催されたドイツワインの試飲会で、昨年に引き続きお目にかかりました。



浅野さんは、2001年からドイツのワイナリーで研修生として働き始め、
2002年にドイツの栽培・醸造学校に入学
その後、紆余曲折がありながらも、2005年の春に卒業して独立を果たし、
自分自身の 「HIDE WINERY」 を立ち上げました 


現在は、ラインヘッセンのニアシュタインにある「J&H.A Strub」醸造所から1haの畑を借り、また、ワイン醸造でも同醸造所の設備を借りてワインづくりを行っています。

そうして初めて浅野さんがつくったワインがコチラです。




2005 Hide Riesling GORDEN NOVEMBER Kabinett

「ゴールデン・ノベンバー」、つまり「黄金色の11月」という名前を持ち、
果実の甘味を感じる、やさしい飲み口のワインでした。


畑はニアシュタインのヒッピング(Hipping)にありますが、
このニアシュタインの町は私もかつて行ったことがあり、Hippingの畑の横も通ったことがあります。

東側をライン川が流れ、川に向かって東向きに畑が傾斜している場所で、畑からのライン川の眺めがとてもきれいなところです。


ニアシュタインはフランクフルトからも比較的近く、この浅野さんのところではワイナリーツアーもやっているようですので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

浅野さんのHPには泊まれるワイナリーの紹介もありますので、ぜひアクセスしてみて下さい。
    ↓
 http://www.hide-wine.com/
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マイスターユーハイム(後編)

2007-06-24 12:26:18 | 甘いもん
昨日は「生ケーキ」を紹介しましたが、本日は「焼き菓子」です。

新ブランド マイスターユーハイム の焼き菓子のテーマは

“ローカルモデルネ” です。


つまり、ドイツで愛されてきた郷土菓子(ローカル)や定評あるお菓子をベースに、作り方とデザインを現代風にリメイク(モデルネ)して表現しています。




例えば、ピンポン玉よりちょっと小さいこのボール状のお菓子「シュネーバル」
ロマンチック街道で有名なローテンブルクの名物菓子「シュネーバル」を元に、マジパン入りのパイ生地でチョコレートを包んで仕上げたものです。

「白」はレモン風味のホワイトチョコ、「黒」はオレンジ風味のスウィートチョコが入っていますが、粒チョコほどのしっかりした硬さのもの。





左は南ドイツのアーヘンのはちみつ入りのソフトな焼き菓子「プリンテン」で、ナッツとフルーツ、スパイスがふんだんに使われています。

右は「森」をイメージした焼き菓子の「ルフティクス」というシリーズで、しっとりとした深みのあるケーキ3種。




他に 「レッカービッセン」 という、8種類の小さいビスケット(上の写真)があります。
このビスケット、小さいくせに厚みがあり、しっかりとした食べ応え!





これらの焼き菓子に合わせて、パッケージもハイセンスなデザインに生まれ変わりました


包装もぴっちりとスリム化し、従来のパッケージよりコンパクトになったので、かさばらないとのこと。
(箱だけ大きくて中身が小さいのは淋しいですもんね

しかも、商品ごとにカラーが決まっている細身パッケージなので、これらを自由に組み合わせてオリジナルギフトが作れます。






これらをプロデュースしているのが、ハンブルクのデザインスタジオ、ペーター・シュミット・グループで、パッケージだけでなく、生ケーキや焼き菓子のデザインも手がけています。

そうそう、シェフのクレーベルク氏のレストランのロゴやユニフォーム(クレーベルク氏が着ているグレーのもの)も、このスタジオのデザインです。






焼き菓子以外では、ホールタイプのケーキが3種。

(左)フランクフルターヴァイス
   バタークリームとスポンジとパイ生地のソフトなケーキ

(中)ケーゼトルテ
   ドイツのチーズケーキによく使われるクワルクチーズを使ったチーズケーキ

(右)マリエンブルク(モーン)
   すりつぶしたモーン(ブルーポピー)とフルーツを合わせた生地と、
   カラメリゼしたアーモンド入りカラメル生地で作ったお城型のケーキ

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マイスターユーハイム(前編)

2007-06-23 21:00:12 | 甘いもん
先日、バウムクーヘンで有名なドイツ菓子の「ユーハイム」の新ブランド

「マイスターユーハイム」 のプレス発表会に行ってきました。



「マイスターユーハイム」 とは、クラッシックで粋を頑なに守る伝統的なドイツ菓子を、モダンの定義により、現在と未来の時代感覚で、ドイツの今を代表する現代的でハイエンドなお菓子にブラッシュアップしたものです。







このドイツモダン菓子の新ブランドの立役者が、

コンディトア(菓子職人)の ベルント・ジーフェルト氏(写真上)と

ベルリンのレストランのシェフ  コルヤ・クレーベルク氏(写真下)。




ジーフェルト氏は2mはありそうな長身の堂々とした方で、
フランクフルトから1時間ほど離れたミッヒェルシュタットのコンディトライ(お菓子屋)「カフェ・ジーフェルト」を経営しています。

このお店は250年の歴史があるそうですが、彼自身の腕も素晴らしく、国内外のコンクールで37個のメダルを獲得しています。
そのため、もう「国内コンクールは参加禁止」なのだとか。




一方のクレーベルク氏は、予約の取れないベルリンの星付き人気レストラン「ファウ」のオーナーシェフですが、シェフとしてどのようにこのブランドにかかわっているか尋ねたところ、どうやら素材選びとその組み合わせに彼の目が光っているようです。

実際、彼のレストランは、新鮮な季節の食材と豊富なワインリストが自慢で、新しいものへの挑戦でも有名とのこと。







さて、この2人に 
「あなたの一番のオススメのケーキは?」 と訊いたところ、

別々に訊いたにもかかわらず、2人とも同じケーキを指名しました!
ということは、自信満々のケーキというわけですね!





それが 「ルバーバ」 (手前)で、

「ルバーバを食べるなら、これも一緒に食べてみて?」とクレーベルク氏が勧めてくれたのが、

「フロッケンザーネトルテ」 (奥)。


ルバーバ「ルバーブ」のことで、蕗に似た茎をジャムにすることがありますよね?
このケーキにはルバーブとラズベリーを使い、甘酸っぱいムースとして仕上げています。

「フォークを縦に入れて、全ての層を一緒に味わってください」と
クレーベルク氏がオススメの食べ方を教えてくれました。



フロッケンザーネトルテ(フロッケンは「雪片」のこと)は、上にシュトロイセルという塩味のビスケットが散らされていて、キルシュヴァッサー(サクランボ酒)の香りのなめらかで軽いクリームとうまくマッチしています。


どちらも大きめのカットでボリュームがあり、甘さもしっかり付いていて、そこはドイツらしさだと思いましたが、素材の組み合わせの妙が非常にモダンです。

ケーキは定番商品もありますが、季節によって変わるテーマケーキもあるそうですから(年4回発表)、楽しみですね。




現在、マイスターユーハイムが買えるのは、伊勢丹新宿店三越日本橋本店です。


次回(後編)は、ケーキ以外のアイテムを紹介します。





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「プロフェッショナル」再放送

2007-06-22 14:48:39 | ワイン&酒関係雑記


先日ご案内した、佐藤陽一さんが参加したソムリエ世界大会のTV放送ですが、

当日のご案内だったため、ビデオのセットができなかった という声がありました。


そこで、再放送 はないものかと問い合わせたところ、
来週に2回あるそうです。



6/26(火)16:05~16:49 (NHK 総合)

6/27(水)17:15~17:00 (NHK BS2)


番組のタイトルは 『プロフェッショナル』 です。

前回見逃した方、次回はしっかりビデオセットしてくださいね~

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 番組HP(今回の分は既にアップされてます)はコチラ

  http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070619/index.html


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ミニハーモニカ@ドイツ

2007-06-21 14:23:19 | 雑記

 M. HOHNER PUCK 550/20


昨日に引き続き、 ドイツの玩具 を紹介しましょう。
(いや、これは「楽器」という方が的確ですね!)


横6.5センチの小さなハーモニカ  です。

かわいい紙箱に入れても7センチと、チョコバーくらいの大きさしかありません。

ハーモニカで有名なドイツのホーナー社の製品で、
「Puck」(パック)が商品名、550/20が型番です。

1913年頃のモデルの復刻版らしく、クラシカルで優雅なハーモニカだと思いませんか?
しかもキュート!


穴は10個で、C Dur(ハ長調)の曲しか吹けませんが、
しっかりとしたハーモニカらしい音が出ます 


試しに1曲挑戦してみましたが、意外にもちゃんとしたメロディになり、これは余興に使えるかも?



私はドイツ関係者からいただきましたが、日本でも出回っているようですし、
もちろん、大きな普通サイズの製品もあります。

このミニハーモニカはパッケージも本体もステキですし、しかも、お値段は800円ほどらしいので、自分のために買っても、もしくはちょっとしたプレゼントにもいいかもしれませんね 

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洗えるテディベア

2007-06-20 10:15:56 | 雑記
最近、ドイツから私のところにかわいいお客様がやってきました。

それは、世界的に有名なシュタイフ社(STEIFF)の 
テディベア(Teddy Bear)です 




身長22cm、ふわふわの手触りで、しかも 洗える(ウォッシャブル)というのが素晴らしく、小さな子供にぴったりのお友達になってくれる、クマのぬいぐるみです。



テディベアの歴史を紐解いてみると、「アメリカ生まれ」となっていますが、
どうやらそれはドイツのシュタイフ社のものが広まったようです。


テディベアが誕生するきっかけは、アメリカ第26代大統領のテオドア・ルーズベルトがクマ狩りの際(1902年の秋)、遭遇した瀕死のクマを助けたことでした。

このエピソードを元にアメリカの1軒のお菓子屋さんがクマのぬいぐるみを作り、ルーズベルト大統領のニックネームをもらって「テディ」と名付けたわけです。


ちょうどその頃、ドイツのシュタイフ社でもクマのぬいぐるみを発売し始めたのですが、なかなか売れず・・・・という状況でした。

ところが、ドイツで行われた博覧会に出されたこのクマのぬいぐるみにアメリカのバイヤーが目を付けて輸入し、1903年に「テディベア」として大々的に売り出したところ、大統領の美談の影響もあり、爆発的に売れるようになったといういきさつがあります 


それ以来、どのメーカーもこぞってテディベアを作るようになりました。
が、シュタイフ社のものは左耳にボタンとタグが付いていますので、見分けることができます。



そうそう、日本テディベア協会の会員手作りのテディベアが筑波大学附属病院に180体寄贈されたというニュースがありました。

それに伴い、このテディベアが入院している子供たちの癒しになるのではないか?という実験が、同病院の小児病棟で始まったそうですが、結果を見るまでもない話のような気がしますが、いかがでしょう?


 シュタイフ社の日本語サイトはコチラ http://www.steiff.co.jp/



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今夜10時ソムリエコンクール

2007-06-19 12:32:04 | ワイン&酒関係雑記


さきほど、日本ソムリエ協会の事務局長からが届きました。

先月ギリシャで開催された、世界ソムリエコンクールの模様
今夜10時NHK総合で放送されます 


日本代表は 佐藤 陽一 さん 


すでに順位はわかっていますが、コンクールの前後の様子もあるみたいですので、これは見逃せませんよ!

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おすすめゴーヤ料理

2007-06-18 14:22:10 | おいしい食べもん
先日、地元の友人と島系(沖縄や小笠原など)料理のお店に行き、

まずは定番の「ゴーヤ・チャンプルー」を注文。



ここでは、ポークの缶詰「SPAM」が使われていました。
沖縄では、豚肉よりもこの米国製SPAM缶を使う方が多いと聞きましたが、これは米軍基地の影響でしょうか。


家庭では、ゴーヤはチャンプルーにすることが一番多いと思いますが、
これもイイナ~と思ったのが、ゴーヤのサラダ(左)と、ゴーヤのチヂミ(右)。




ゴーヤサラダの材料は、
うすーくスライスしたゴーヤ、スライスオニオン、シーチキンです。
シーチキンがゴーヤの苦味をまろやかにしてくれています。

チヂミは、スライスしたゴーヤを溶いた小麦粉に入れて薄く焼いたもの
苦味は残りますが、これもいいアイディアです。


いずれも白いワタをきれいに取って、かなり薄めにスライスし、
チャンプルーのゴーヤはシャキシャキ感の残るくらいにフレッシュでした。
たぶん、水でしっかりさらしているような感じがします。

このあたりが、ゴーヤチャンプルーを美味しく、しかもほどよく苦味を抑えるポイントかもしれません

ゴーヤは、これからの季節にぜひたっぷり食べたい食材です 



今回、飲み物はワインでなく、奄美やら八丈やらの焼酎。
(たぶん、ワインは苦いゴーヤに合わないです・・・

黒糖の島焼酎が、コクがあって、ゴーヤに一番合っていたように感じました。

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エデルツヴィッカーの謎

2007-06-17 14:35:46 | ワイン&酒
フランスはアルザス地方の 「Edelzwicker」(エデルツヴィッカー)というワインは、 AOCアルザスに使われるブドウ品種を混醸してつくられるものですが、

今回出会ったこのエデルツヴィッカーは、
リースリング100%のモノセパージュでした 




Alsace Edelzwicker 2004 Gerard Schueller


ほら、バックラベルにもしっかりと書かれています。





ジェラール・シェレールは自然派の造り手で、数え切れないほどのアイテムのワインをつくっていることで知られています。

エデルツヴィッカーに使うブドウを混ぜる比率については聞いたことないので、
たぶん自由なんでしょう。
ということから、思いついたモノをつくっちゃおう、という発想を持っちゃったのではないでしょうか?



この2004年のエデルツヴィッカーはリースリング100%ですが、
2000年のエデルツヴィッカーはゲヴュルツトラミネール100%だし、次はどうなるかわからない、っていう面白さがあるかも? 


2004年はアルコール度数13.5%と高く、骨格がカッチリとしてキレのある辛口でした。

これをブラインドで出されたら、誰もエデルツヴィッカーとは思わないでしょうねぇ。

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イ・プリミ@虎ノ門

2007-06-16 09:53:39 | レストラン&店
今回2回目のトラットリア
よく通っている友人たちの話では、
「いつもおまかせで、でも、一度たりとも同じ料理が出てきたことはない!」と評判のお店です。

たしかに、おいしいし、コストパフォーマンスもイイ!
これで3150円  (って、書いちゃってもいいんでしょうか・・・)。




(左)アミューズ?で練ったというパスタ状のもの。量は少しです。
錦糸卵みたいな、やさしくやわらかい食感で、パンチェッタが散らしてありました。

(右)前菜。のタルタル、いえ、もうちょっと身を粗く切った鯛をオリーブオイルとアンチョビで和えたもの。
アンチョビの塩加減と新鮮でプリプリの鯛がからみ合い、オイルもイイモノ使ってますね~
周りの野菜たちもおいしくてバランスよく、ステキな一皿でした。




(左)パスタはアマトリチャーナ。ベーコンと玉ねぎとトマトソースのシンプルなパスタですが、こういうのって、実はかなり難しいと思います。が、量もちょうどよく、しっかりお腹に収まりました

(右)メインは牛肉。意外にもしっかりサシが入っていて、焼き加減もちょうどよく、噛み締めるととってもジューシーなお肉でした




ドルチェはティラミス(手前)とベイクドチーズケーキ(奥)。
ティラミスのコーヒーの風味が強めのリキュールとうまく溶け合っていて、久しぶりにおいしいティラミスをいただきました。
チーズケーキは緻密で、ベーシックながら、安心のおいしさです。

これに  が付きます。

満足満足~ごちそうさまでした~

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トラットリア イ・プリミ 虎ノ門

http://www.ep-tokyo.com/iprimi/toranomon/index.html

*10人ちょっと入れる個室があるので、パーティにも使えます
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