ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

今度こそ韓国のビール

2015-08-31 08:36:48 | お出かけ&旅行
韓国のビールかも?と一昨日紹介したものは、アルコール度数4%ほどの発泡酒だったようですが、今度こそは正真正銘のビールです(笑)



Kloudというビールで、見た目はちょっとドイツ風。
あまり冷えていませんでした。



どうやら、韓国では、キーンと冷えたビールは出てこないようです。

やや軽めで飲みやすいタイプでした。
韓国のビールはライトなものが多いようですね。



昨夜、街中の韓国料理屋に行く途中に、日本のキリン一番搾りの看板を見ましたが、そこの店での提供温度が気になりました(笑)


昨夜のディナーのメイン


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韓国のフランス料理

2015-08-30 08:43:43 | お出かけ&旅行
昨夜は韓国で初めてフレンチディナーをいただきました。



前菜はスモークサーモンのクスクス添えで、この後にカボチャのポタージュがありました。
ポタージュが甘くて、バター風水たっぷりで、まるでスイーツ!



メインは牛のフィレですが、大きくて、火が通り過ぎていて、ちょっともったいないかなぁ・・・

ソースが韓国風で、付け合わせもチャーハンぽかったので、フレンチというよりも、古き日本の洋食的な印象を受けました。



仲良くなった韓国男性によると、ここが田舎なこと(ソウルはもっと洗練されているそうです)、韓国ではフレンチよりイタリアンの方がおいしい、とか。
いいですね、イタリアン!

ソウルのフレンチも、いつか体験してみたいです。



お昼にいただいたプルコギはさすがにおいしかったです



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韓国のビールのはずなんですが

2015-08-29 08:53:53 | ワイン&酒関係雑記
昨日から仕事で韓国に来ています。
東京から2時間だし、時差がないので楽ですが、インチョンに着いてから目的地までの方が長かったのです(笑)

そんなわけで、用意されていたディナーに間に合わず、インチョン空港のコンビニで買ったおにぎりと、ホテルの近くの店で買ったビールでサクッとひとりディナーでした。



このビールを買ったのですが(1800ウォン)、アルコール度数の表記がどこにもありません。
もしかして、ノンアルコール?
たしかに、酔いは感じなかったような?(笑)



おにぎりはコチュジャンで和えた風のツナ。甘辛。辛さは強め。
これからの食事も辛いものが多いかもしれないですね。

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シャンパーニュ シャルル・エドシックが日本に再上陸!

2015-08-28 09:00:00 | ワイン&酒
“シャンパン・チャーリー”の愛称で親しまれたシャルル=カミーユ・エドシックが29歳で立ち上げたメゾン「シャンパーニュ シャルル・エドシック」が、2015年9月1日より、新しい販売代理店から発売されます。



シャルルがメゾンを立ち上げた1851年当時はロシアの力が強く、他のシャンパンメーカーは皆こぞってロシアに目を向けましたが、シャルルだけがアメリカに目を付けました。
彼は1852年にアメリカに赴き、大きな町の富裕層にシャンパーニュを紹介し、成功を収めました。

シャルルは英語名ではチャールズですから、彼はそのニックネームで“シャンパン・チャーリー”と呼ばれるようになったのです。



チャーリーは粋でカッコいい男前な人物だったとか

チャーリーは何度も渡米してアメリカ市場にシャンパーニュを広めます。
1855年にランスで開催されたコンテストで名声を上げたことを機に、シャルル・エドシックは1908年にはヨーロッパと世界各国の王室御用達のシャンパーニュにもなります。

シャルル・エドシックの本拠地はシャンパーニュ地方のランスです。
チャーリーはあえて畑を購入せず、ガロロマン時代の地下採石場(クレイエール)をシャンパーニュの理想的な熟成庫として購入しました。そのクレイエールは、現在もメゾンが所有しています。

近年のシャルル=エドシックは、2011年にジェイエムウエストン、ボンポワン、アランフィガレ等)のフランスのラグジュアリーブランドのグループとなりました。
そして、創業から現在まで高い評価を受けています。

例えば、歴代のシャルル=エドシックのシェフ・ド・カーヴ(醸造責任者)の中には、1976年から15回もスパークリングワインメーカー・オブ・ザ・イヤーの受賞があることも、クオリティの高いシャンパーニュを生み出していることの証明になっているでしょうか。



シャルル=エドシックで覚えておきたいのは、「60、40、10」という3つの数字です。

60
60のクリュから厳選したブドウを使用しています。以前は120あったものを絞りました。

40
シャンパーニュのメゾンには、各社の味わいの決め手となるリザーヴワイン(ストックワイン)があります。このリザーブワインを、可能な限り多い割合で、メゾンの顔である“ブリュット・レゼルヴ”に40%使用します。

10
リザーブワインは平均で10年寝かせます。15年前後になることもあるとか。現在リリースされているブリュット・レゼルヴには14年熟成のリザーヴワインが使われているそうです。

シャルル=エドシックは、ボトルをセラーに入れた年と、デゴルジュマンを行なった日の両方を裏ラベルに明記している唯一のメゾン(N.Mとして)だそうですよ。
※2012年時点(現在はPiper-Heidsieckの一部にも記載があります)
これも覚えておきたいですね。



現在、シャンパーニュ輸出市場は、1位がフランス(国内)、2位イギリス、3位アメリカ、4位ドイツ、5位が日本となっています。

日本は重要な輸出市場であるにもかかわらず、ディストリビューターの問題もあり、シャルル=エドシックは日本に十数年間入っていませんでした。日本での評価もいまいち手ごたえがなかったようです。が、新たなパートナーが見つかり(日本リカー)、9月1日より再び日本市場に登場します。



日本では、ブリュット・レゼルヴ(左)、ロゼ・レゼルヴ(右)、ブラン・デ・ミレネール1995(中央)などが発売されます。

40%のリザーヴワインに、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエをブレンドした“ブリュット・レゼルヴ”を試飲しましたが、さまざまな香りが重なり合い、複雑なブーケがあります。口当たりは繊細ながら、芯があり、キメ細かい泡が途切れることなく湧いてきます。果実味はしっとりとし、複雑味があります。うまみの乗った酸が舌をグイグイ押しますが、テクスチャーはしなやかです。じわーんとしたおいしい余韻が長く続きました。

他のキュヴェもぜひ飲んでみたいですね!
そういえば、10年近く前に“シャンパーニュ・チャーリー 1985”を飲んだことを思い出しました。



今回の9月1日よりの日本での発売に際し、7月に都内でプレス会見が行われました。



「欧州の主要国でNO.1になっていたブランドが日本で欠けていた」と、ロバート・ネムナント氏(右)(前シャルル・エドシック社長、現同オーストラリア、ニュージーランド、日本代表)

「世界的には高い評価を得ているものの、日本でこれから、というブランドを扱うのは嬉しく、また名誉なこと」と、日本リカー株式会社の竹内誠 代表取締役社長(左)




個性的なシェイプのボトルは、クレイエールのNO.9の通路の形から。
ネックが細いので空気が入りにくく、ゆっくり熟成します。香りも深くなるそうですよ。



そうそう、映画にまつわる楽しいエピソードを2つ紹介します。

ひとつは、シャンパン・チャーリーの生涯をヒュー・グラント主演で描いた「シャンパン・チャーリー」というTV映画(1989年)があるそうです。これはぜひ観てみたくなりました。

もうひとつは、あのレオナルド・ディカプリオがシャルル=エドシックの大ファンというのです。オリジナルグラスも自ら買い集めたそうです。
いつか機会があれば、レオ様にシャルル=エドシックの魅力を尋ねてみたいものです(笑)


(輸入元:日本リカー株式会社)

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田崎真也&高橋拓児「和食とワイン」セミナー

2015-08-27 10:22:32 | ワイン&酒
先月末、「和食とワイン」をテーマに、日本ソムリエ協会関東支部の例会セミナーが都内で開催されました。

講師は、ソムリエ世界一となって20周年を迎えた田崎真也氏と、京都の日本料理店「木乃婦」の店主である高橋拓児氏
両氏は2年前から協会機関誌の対談を連載してきましたが、今回は約750名の会員の前での公開セミナーとなりました。


まず、和食とは?

定義付けが難しいと高橋氏は言います。
ザッとまとめてみましょう。

多様性がある
北海道から沖縄まで、気候も土壌も栽培方法も異なるため、地域によってさまざまな食材があり、その土地ならではの食べ方、伝統食があり、多様性を生かした和食がある。

健康的である
一汁一菜、一汁三菜など、米、味噌をはじめとした発酵食品や、植物性タンパク質、少量の油などで構成される和食は、健康にもいいものである。

季節感がある
日本は季節変動が激しく、1年の中に二十四節気があるように、気候の変化に合わせて体調を整える対応を食事でも行なっている。

年中行事と連動している
正月(1/1)、桃の節句(3/3)、端午の節句(5/5)、七夕(7/7)、重陽の節句(9/9)といった、歳時記に応じた料理がある。

こうしたことが評価され、和食はユネスコの世界文化遺産に登録されました。



和食には、かつお節や昆布の出汁、味噌、しょうゆ、みりんといった調味料が使われます。

昆布には、グルタミン酸、アスパラギン酸が、かつお節には、イノシン酸、ヒツジン酸が含まれています。

西洋のブイヨンは、昆布とかつお節より多い14種のアミノ酸!を含むため、複雑な味わいになります。

例えば、蕪(かぶ、かぶら)を昆布&かつお出汁、ブイヨンで煮た場合、昆布&かつお出汁は素材そのもののおいしさを生かすので、かぶらの味が際立ちます。
ブイヨンは素材のおいしさを吸い取り、素材はブイヨンの味に同化するようになります。
中華料理の白湯もブイヨンと同様です。

それゆえ、フランス料理ではソースにワインを合わせます。
洋食は油脂と塩のコンビネーションで、和食は出汁と塩のコンビネーションです。
和食は塩で味を決め、必要に応じてしょうゆとみりんを加えます。

和食の出汁には、真昆布のヨード香、かつお節の血合いの鉄さびの香り、かつお節の燻製香が感じられることがありますが、特に鉄さびの香りがあると、しょうゆを加えてバランスを取る必要が出てきます。例としては、かつお出汁のそばつゆ、天つゆなどは、しょうゆやみりんを配合しているので、よくわかりますね。

かつお節のスモーキーフレーバーをはじめ、金属的なヨード香、はちみつ、ほんのりとしたカラメルの香りは、“ワインの熟成香”におさまってくる香りですから、ワインとのマリアージュを考える時は、この共通点で合わせるとよさそうです。

しょうゆには、うすくち、こいくち、白口、たまり、再仕込み、の5タイプがあります。
うすくちは味をつけ、こいくちはコクを追加するしょうゆです。

しょうゆが熟成するプロセスは、ワインに似ている?いや、むしろコーヒーに似ている?
何の話かというと、「メイラード反応」のことです。

メイラード反応とは、アミノ酸類と糖類が化学的な変化により、食品が褐変する非酵素的反応のこと。
例えば、瓶詰め後のシャンパーニュの色がだんだんと褐色がかってきたり、熱処理を加えてつくるポルトガルのマデイラワインの色が熟成期間などにより色に深みを増したりするのも、メイラード反応によるものです。

しょうゆにもメイラード反応が起きていますから、メイラード反応を起こしているワインとのなじみがよくなります。
日本の調味料にはメイラード反応を起こしたものが多く、みりんも、酒もそうです。
これらの調味料を使い、調理時にさらに砂糖を加えた料理には“甘さ”があります。

甘さのある料理を辛口ワインと合わせると、ワインの渋みや酸味が目立ち、バランスが悪くなります。
この場合は、甘いワインに合わせるとバランスがよくなります。

味噌の場合は、チーズと似たコンビネーションを考えるといいようです。

味噌も色々な種類がありますが、甘さのある白味噌は甘口のワインに、黒っぽい色の八丁味噌はメイラード反応が起きているので、ある程度熟成の進んだワインが合うようです。
合わせ味噌で田楽を作るなら、甘口のレチョート・ディ・ヴァルポリチェッラ、木の芽を加えるならニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランや仏ロワールのシノンのカベルネ・フラン、柚子味噌ならグリューナーフェルトリナーやリースリング。

なお、和食はうまみを重視し、酸味はあまり料理の中に使われません。
ですから、酸味の少ない和食には、酸味の強いワインは合わせにくいことがわかります。



セミナーでは、出汁の試飲があり、それにしょうゆを垂らしたりしながら、シャンパーニュ、日本のマスカット・ベイリーAの赤ワイン、マデイラの5年熟成の3種をマッチングさせました。

その後、刺身、八寸、お椀、焼物…といった和食に合わせながら(話のみ)、講師2名がワインとのマッチングを語りました。
内容が多いので割愛させていただきますが、詳しく知りたい方は、下記で紹介する両氏が著者の『和食とワイン』を参考にしてください。




書名:「和食とワイン」
著者:田崎真也 高橋拓児
発行:日本ソムリエ協会
出版年月:2015年7月
版型:B5変形版(天地257ミリ左右148ミリ)
ページ数:本文192ページ
本体価格:3300円 (税別)



家庭では、料亭のような流れの料理ではなく、もっとくだけた和食(きんぴら、肉じゃが、豚しゃぶetc...)が食卓に出てきますが、和食とワインを組み合わせる際には、以下のルールを覚えておくといいですね。

かつお出汁の料理には、共通する熟成香のあるワイン

メイラード反応がある調味料を使った料理には、ある程度熟成感のあるワイン

酸味のない、少ない料理には、酸の穏やかなワイン

甘さのある料理には、甘さのあるワイン

まずは気軽にあれこれ試してみましょう

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セクシーなガメイ@ボジョレ

2015-08-26 10:03:45 | ワイン&酒
昨日スペインワインを紹介した輸入元の試飲会場で見つけた、もうひとつのお気に入りをピックアップします。


左)Morgon 2013 Maison B. Prraud  (仏ボジョレ)
右)Moulin-a-Vent 2013 Domaine de Cotes de la Moliere (仏ボジョレ)

どちらもつくっている人物は同じですが、ドメーヌ・デ・コート・ド・ラ・モリエールは自社畑メゾンBペローは買いブドウのワインになります。

両者ともガメイからの赤ワインで、同じヴィンテージですが、まったく違うテイスト。

モルゴンは、若々しく、フルーツがやさしく表現されています。

ムーラン・ナ・ヴァンは、カリテ・フランスのオーガニック認証取得ワイン。
よく熟れ、むんむんして官能的。ガメイがこんな風にセクシーになるのが好きです。

ガメイはボジョレ・ヌーヴォーのイメージが強いですが、こういう顔があることをもっと知ってほしいなぁと思います。

“ムーラン・ナ・ヴァン”、本当にクラクラさせられました



左)Saint-Veran 2013 Domaine de Cotes de la Moliere (仏マコネ)
右)Pouilly-Fuisse 2013 Maison B. Prraud (仏マコネ)

白ワインは、ドメーヌのサン=ヴェランと、メゾンのプイイ=フュイッセ
シャルドネです。

サン=ヴェランは軽やかで、まろみもあり、ミネラルもあります。
プイイ=フュイッセを飲むと、こちらの方がボディに厚みがあり、まろみもあり、ミネラルがクッと来ます。私は後者の方がワインの格が上に感じ、好みでもあります。

参考上代を見ると、プイイ=フュイッセは5000円、サン=ヴェランは4500円。
クオリティ通りの価格でしょうかね…。



ここは家族経営の小さな生産者で、有機栽培のブドウを100%使用しています。
ケミカルなものは使用しません。

話題のレストラン「ノーマ」(デンマーク)にもオンリストされたそうですよ。
今後、確実に覚えておきたい生産者です。

※輸入元:アグリ株式会社

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コスパ良し!スペインのオーガニックワイン

2015-08-25 14:06:40 | ワイン&酒
今月、都内で開催された試飲会で出合ったスペインのオーガニックワインを紹介します。

オーガニックで、エチケットラベルも楽しく価格もお手頃でした



左より)
MUSSO Chardonnay Organic 2014 / MUSSO Merlot Organic 2014 /
MUSSO Syrah Organic 2014
CASA ROJO(ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ、カスティーリャ)

カーサ・ロホは1911年創業の老舗ですが、現在は若いチームでが新しいプロジェクトに取り組み、その範囲は12産地に及びます。

このムッソ・オーガニックシリーズは、とにかく見た目のインパクト大!
私が一番気に入ったのはカニの絵柄のシャルドネで、ピュアでナチュラルでライト。アルコール度数は11.5%と、これまたライト。シーフードサラダなどのさっぱりとした料理との相性が良さそうです。

お値段は各1500円(参考上代)。これも惹かれるでしょ?
スペインのムルシア州のオーガニック認定を取得しています。




左より)
Amaltea Classic Brut Nature Reserva 2012 / Amaltea Blanco 2013 /
Amaltea Tinto 2013  Loxarel(ペネデス)

ルシャレルは、ファミリー4代目が1985年に立ち上げたブランドで、オーガニックやビオディナミに取り組みながら、さまざまなスタイルのワイン造りを行なっています。

アマルテアシリーズも、まずエチケットに目が行きますね。

クラシック・ブリュット・ナチュレ・レゼルバはスパークリングワイン(DOペネデス)で、ブドウ品種は、チャッレロ、マカベオ、パレリャーダのブレンド。発酵は天然酵母。瓶内二次発酵は15カ月。アルコール度数12.5%。
泡が元気で、キリリとした辛口。新商品のため、参考予価は2200円。
これがテーブルにあると、確実に楽しい気分にさせてくれませんか?

ブランコ(白)は、ガルナッチャ・ブランカ50%、チャッレロ50%。アルコール度数12.5%。
ハーブの風味があり、自然にスーッと入ってきます、決して強くはないですが、フルーツがしっかりあります。こちらは予価2000円。
ティント(赤)はメルロ50%、テンプラニーリョ50%。予価2000円。




左より)
Brut Nature NV / カルトイシャ2014 / ホーベン2013 
Medol(DOタラゴナ)

メドルは2010年にタラゴナに設立された若いワイナリーで、所有畑はすべて有機栽培。

ブリュット・マチュレはオーガニックで栽培したカルトイチャ(チャッレロ)を使用し、SO2無添加。
12カ月の瓶内二次発酵のスパークリングワインで、予価3000円。
滋味なうまみがあり、味わいはシャンパーニュに非常に近いと感じました。ほっこり、じわ~んとうまみ、ミネラルが広がり、沁み込み、これはおいしい!私のイチオシです

カルトイシャはチャッレロからの白ワインで、これもSO2無添加で、保存料も一切無使用。
やさしい、やさしい白ワイン。おだやかです。予価2500円。

ホーベンは若いワインで、カベルネ、メルロ、シラーのブレンド。あっさり系の赤です。
これもSO2無添加で、保存料も一切無使用。予価2000円。


カルトイシャのキャプシルがキュートでした



スペインワインって、やはりコストパフォーマンスが高い!
オーガニックワインを目にする機会も増えてきましたね。

※輸入元:アグリ株式会社

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大人気「おいしい缶詰」に新6アイテムが登場!

2015-08-24 14:36:20 | おいしい食べもん
2015年8月24日、株式会社明治屋(本社:東京都中央区)が展開するオリジナル商品
「おいしい缶詰」シリーズに、6つの新アイテムが登場しました。



明治屋「おいしい缶詰」は、2014年2 月に発売した惣菜タイプのグルメ缶詰で、厳選された素材と製法にこだわり、お酒のおつまみをはじめ、ご飯のおかずにも合い、具材からソースまで一缶まるごと味わえる缶詰です。

発売開始時は16アイテムでしたが、発売約1 年半で売上げ9 億円を突破し、前年同月比で出荷数1.3 倍と右肩上がりで売上げを伸ばしながら、アイテム数を増やし続け、2015年2月の新8アイテム追加で、30アイテムとなりました。
※2015年2月の新8アイテム追加 → コチラの記事を参照ください

本日、さらに6アイテムを追加し、合計36アイテム(肉缶17、魚貝缶19)となりました。

これら6アイテムの新発売を記念し、8月6日に都内で新商品発表会がありました。


株式会社明治屋 代表取締役社長 米井元一氏


【新商品】

国産するめいかの肝和え(生姜風味) 瀬戸内産いかなごのごま油漬(和風アヒージョ)


国産豚のバルサミコソース味     牛タンのデミグラスソース煮

牛タンのデミグラスソース煮は、家庭では作るのに手間がかかりますし、この味わいは出せないと思うので、それが缶詰で手軽に食べられるのは嬉しいと思いました。


国産真いわしと野菜のトマト煮    にしんの燻製オリーブ油漬

真いわしのトマト煮はソースがおいしくて、パスタとからめるだけで本格的な一品になりそうです。
にしんの燻製オリーブ油漬は、スモークされたにしんの身がおいしくて気に入りましたし、まわりのオリーブオイルもバゲットなどにつけていただけるので、実はひそかに私のイチオシです。



発表会では、シニア・ワイン・アドバイザーの白須知子氏さんによる“和食系のグルメ缶詰”と各国のワインとのマッチング試食が行なわれ、また新商品をはじめ、既存のアイテムなど試食も行なわれました。



和食系缶詰は、新商品の「瀬戸内産いかなごのごま油漬」「国産するめいかの肝和え」、既存人気商品の「広島産炙り牡蠣」、「牛肉の和風甘辛煮」の4種。

ワインは、イタリアのキアンティ・クラシコ(コンティ・セリストーリ)、フランスのシャブリ(パスカル・ブシャール)、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン(バビッジ)、スペインのカバ・レゼルヴァ・ブリュット(ジュヴェカンブス)。

カリフォルニアのリースリング(ウェンテ)は、9月1日に新発売される同社『日本のめぐみ』シリーズのジャム「福岡育ち あまおういちご」とマッチさせました。
※ワインの輸入元は明治屋


手前から時計回りに)
炙り牡蠣、いかなごのごま油漬、牛肉の和風甘辛煮、するめいかの肝和え

それぞれのワインと4種の缶詰を組み合わせて試してみました。

私のお気に入りは、キアンティ・クラシコと牛肉の和風甘辛煮、するめいかの肝和え。いかなごとも合います。
ソーヴィニヨン・ブランには炙り牡蠣、シャブリには意外にも牛肉の和風甘辛煮が合い、カバには炙り牡蠣、いかなごのごま油漬、牛肉の和風甘辛煮がよく合いました。

いかの肝和えは、どうしても日本酒の方が合いそうですが、今回のトライで、赤ワインのキアンティ・クラシコとよく合ったのは嬉しい発見でした。



夏もそろそろ終わりを見せ始め、今日は涼しい風が秋を感じさせてくれていますね。
そうです、もう間もなく食欲の秋がやってきます!(笑)

これからの季節、ワインを楽しむ機会も増えてくるかと思いますが、グルメな缶詰「おいしい缶詰」を知っておくと、手軽にワインのつまみを揃えることができます。

仕事で疲れて帰宅しても、「おいしい缶詰」があれば、簡単に晩酌ができます



「おいしい缶詰」シリーズは36アイテムあり、肉系、魚貝系、和風味、洋風味とバラエティ豊かに揃っていますので、いくつか取り揃え、ワインも色々なものを用意し、お気に入りの組み合わせを見つけるのも楽しいですね

また、そのまま食べてもおいしいですが、ひと手間加えてアレンジするのもオススメです。
缶詰を使っているだなんてわからない極上料理で誰かを驚かせたくなってきます(笑)

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福島より大きな茄子とスイカ?!

2015-08-23 22:48:03 | おいしい食べもん
福島の叔母から、とても大きな茄子と、それとほぼ同じ大きさのスイカが届きました!



大きな茄子はたまに見ますし、長~い茄子もありますからね。
それにしても、この茄子は食べごたえがありそうです

ちょっと変わっているなぁ、と思ったのは、その隣のスイカです。
でも、フットボール型のスイカもあるし、このスイカも新種なのかも?

冷蔵庫で冷やし、期待を込めて切ったところ、その断面は赤でも黄色でもなく、白でした。
つまり、これは「瓜」

仕方ないので、ひとくち大にカットして下茹でし、煮詰めて塩辛くなったカレーに投入しました。

甘~いスイカを期待していたのに、ガックリ、という出来事でした(笑)

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投票でワインを当てよう!「コノスル ブロガー・コンペティション」

2015-08-22 12:24:31 | ワイン&酒
この夏、チリのコノスル社による 「コノスル ブロガー・コンペティション」が開催されています。

ワインや料理などを中心にしたライフスタイルのブログを定期的に書いているブロガーが対象になっており、コノスルのワイン2アイテムに合う料理レシピを投稿し、一般消費者の投票やシェフの判断で優勝を競うものです。

コンテストは、日本、カナダ、アイルランド、スウェーデン、アメリカ合衆国、チリで行なわれ、各国の代表者はフランスのパリで決勝を迎えます。
優勝者にはチリのコノスルワイナリーへの招待旅行が贈られます。

すでにレシピ応募は締め切られ、エントリーレシピへの投票が始まっています。

告白すると、輸入元の方にそそのかされ(笑)、私もひとつエントリーしています。

課題は、「コノスル・ピノノワール・レゼルバ、またはコノスル・ゲヴュルツトラミネール・レゼルバ に合うメインディッシュ」。



私がチョイスしたのは、コノスル・ゲヴュルツトラミネール・レゼルバ 2014

冷涼なカサブランカ・ヴァレーのゲヴュルツトラミネールからつくられた白ワインで、アルコール度数は13.5%。



ゲヴュルツトラミネールは華やかな香りが特徴ですが、コノスル・ゲヴュルツトラミネール・レゼルバは、優雅で複雑味のある香りが上品に匂い立ち、強すぎる印象はありません。

飲んでみると、果実味が非常に豊かで、ツルツル&しっとりとした、しかし、しっかりした骨格のテクスチャーを感じました。味わいは辛口です。酸味もエレガントに乗り、ワインとしてのバランスがよく、余韻にまで長く引っ張ります。



ゲヴュルツトラミネールは個性的なワインなので、料理を選ぶといわれます。
今回、料理のレシピを考えるにあたって、まずはワインを買い(近所のスーパーで発見できたのはラッキーでした♪)、色々なフードとあれこれ合わせて飲んでみましたが、いろいろなものとよく合いました。

その中で、日常的に食卓に並べることができそうなもの、日本的な食材を考えた結果、エントリーしたレシピとなりました。
他の方の料理を見ると、まず画像がキレイ&オシャレで、料理雑誌の誌面にあっても不思議じゃないほど。レシピも洗練されています。
もう、この時点で1回戦敗退を自覚しました(笑)



下記の投票サイトに、参加者のレシピが載っています。
今後のマッチングの参考になると思いますので、ぜひアクセスしてみてください。

よく読むと、投票者の中から抽選で30名に、“コノスル・ピノノワール・レゼルバとコノスル・ゲヴュルツトラミネール・レゼルバの2本セットが当たる”とありました

ワイン2本セット、ぜひ当ててください

http://bloggercompetition.conosur.com/index.php/vote

※投票の締め切りは9月15日です

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パリの人気店が世界初のヴィエノワズリー専門店を東京にオープン!

2015-08-21 16:31:01 | パン
フランスのゴーミヨガイドで2008年度版のブーランジェ賞を受賞した パリのブーランジェリー 「デュ・パン・エ・デジデ (Du pain et Des Idées) 」 のオーナー、クリストフ・ヴァスール氏が手がける 初のヴィエノワズリー専門店 が、8月21日(金)に東京・自由が丘にオープンしました。



店の名はRITUEL par Christophe Vasseur (リチュエル パー クリストフ・ヴァスール)」

「RITUEL」とは、“習慣、儀式”を意味するフランス語です。クリストフ氏のヴィエノワズリーを食べることで、日常の中での特別なひとときを体感してほしい、という思いが店名に込められています。

RITUELは、クリストフ氏にとって海外初進出店となります。



ヴィエノワズリーは、卵、バター、牛乳、砂糖などの材料を多用した、リッチな味わいや甘さがあるパン、菓子パンです。
例えば、クロワッサン、ブリオッシュ、パン・オ・ショコラなど。ペイストリー類もヴィエノワズリーで、フランスでは朝食やおやつとして食べられることが多いパンです。


RITUELでは、パリ店でも大人気のヴィエノワズリー計5種を展開します。


エスカルゴ
クリストフが自身の“創造性の象徴”としてもっとも愛する店の顔的存在。
クロワッサン生地に、フレーバーごとに風味を合わせて炊き上げる自家製カスタードクリーム、旬のフルーツやナッツなどを組み合わせますので、色々な種類が登場します。

「エスカルゴ マングー・ヴァニーユ 」をはじめ、日本限定メニューが季節ごとに展開されるのも楽しみです。


クロワッサン
クリストフ氏がこだわるクロワッサンは、表面に溶け出たバターがオーブンの熱でキャラメリゼされ、裏までしっかりと焼かれたもの。


左)ショコラティン        右)ニフレット

ショコラティンは、一般的にはパン・オ・ショコラと呼ばれるもので、Rituelでは、KAOKA オーガニックショコラバー2本を贅沢に巻き込んで焼き上げています。

ニフレットは、ショッソン ア ラ ポム(煮リンゴが中に入ったヴィエノワズリー)の余り生地から生まれたオリジナル菓子。


ル・サクリスタン
グラニュー糖を折り込みながら伸ばした生地にカスタードを敷き焼き上げたもので、サイズはたっぷり約25cm!


■商品価格(税込)
クロワッサン 450円、ショコラティン 490円、ル・サクリスタン640円、
ニフレット 530円(5個入り)
エスカルゴ(プラリン690円、ショコラ・バナーヌ 690円、ショコラ・ピスターシュ 690円、クリームチーズ・フリュイルージュ 790円、マングー・ヴァニーユ〈日本限定〉790円)





クリストフ・ヴァスール
1967 年、オート=サヴォワ県の医師の両親のもとに誕生

クリストフ氏が追求してきたのは、最高の品質と、顧客・環境への配慮

独学で復刻した伝統的な製パン技術、本物のヴィエノワズリーを生み出す職人技術、フランスでもわずかしか残っていない石床式のオーブンは、パリの店同様、日本にも導入されています。



彼は地産地消にこだわり、フランスの最高品質の有機素材を選んできました。
日本でも、北海道産の有機小麦ハルキラリ、山梨・黒富士農場の放牧卵、千葉・大地牧場の牛乳など、可能な限りローカルな国産有機素材を主原料に使用します。

店内でイートインが可能ですが、環境への配慮からプラスティックは一切使用しません。よって、ドリンクではコーヒーの販売はなく、瓶入りの国産ジュースのみが販売されます。



気に入ったヴィエノワズリーをその場でいただくもよし、家でコーヒーや紅茶を淹れ、ゆったり楽しむもよし。

ホームパーティーなどの手土産にしてもいいですね。
パリの実力者 クリストフ・ヴァスール氏の海外初進出店である「RITUEL par Christophe Vasseur」は、食にうるさい友人たちの舌をうならせること間違いなしでしょう


RITUEL par Christophe Vasseur 自由が丘

東京都目黒区自由ヶ丘2-9-17 1F
(東急東横線/ 東急大井町線 自由が丘駅 徒歩4分)
Tel 03-5731-8041  URL www.rituel.jp
営業時間 月~金 10:00-20:00 土日祝 9:30- 20:00

※イートインコーナーあり
※店内ではヴィエノワズリーが焼き上がるまでの製造工程を見ることができます

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ミラノ万博公式スプマンテ「フェッラーリ」のラグジュアリーな夏@日本橋三越

2015-08-20 12:52:30 | ワイン&酒
イタリアのミラノで10月まで開催されているミラノ万博のイタリアパビリオンでは、
「FERRARI -フェッラーリ」社 のスプマンテ(スパークリングワイン)が、同パビリオンの公式スプマンテに選ばれ、訪れた人を出迎えてくれます。

それを記念し、日本でも、「ラグジュアリー・サマー・バケーションwithフェッラーリ」という特別なイベントが、日本橋三越本店で期間限定で始まりました。



初日となる8月19日(水)、このイベントのお披露目会が日本橋三越本館1階の天女像の前で開催されました。

フェッラーリ社は、「イタリアのベストスプマンテをつくろう!」という意志でトレントに1902年に創業されました。創業者のジュリオ・フェッラーリは、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵のスパークリングワインをイタリアでつくったパイオニアの一人で、また、フランスから持ち込んだシャルドネ種でスパークリングワインを初めてつくったメーカーでもあります。
フェッラーリのスプマンテは1906年のミラノ万博でゴールドアワードを受賞します。それを機に、少しずつ大きな会社に成長し、現在はイタリアの公式行事にも使われる、イタリアを代表するワインメーカーのひとつとなっています。


イタリアカラーのボックスがオシャレ

現在、ミラノ空港とローマ空港には“フェッラーリ・バー”があり、フェッラーリのスプマンテが飲めるので、空港を利用する方は要チェックです。



赤い部分がフェッラーリ社の本拠地があるトレンティーノ=アルト・アディジェ州

フェッラーリ社のすべての畑はトレントの山地の標高が高い急斜面にあります。
昼夜の温度差が大きく、いい酸の乗ったブドウが得られます。



さて、三越日本橋本店での特別イベントでは、フェッラーリの厳選6種のスプマンテを飲むことができます。



シャルドネ100%のベーシックなブリュットはグラス1杯846円(税込)、ハイクラスのリストランテなどででオンリストされているペルレ・ネロ2005やロゼミレジム2007(各2160円)、ボトル1本3万円を超えるリゼルヴァ・デル・フォンタトール2004(3240円)もグラスで飲めますので、この機会に試してみるのもいいのでは?



お気に入りが見つかったら、もちろんボトルで購入することもできます。



生ハムやチーズ、バゲットなどのおつまみは324円から用意されています。
思わず長居してしまいそうな…





「ラグジュアリー商品を売るだけでなく、ラグジュアリーなライフスタイルをプロモーションする当社のコンセプトは、三越のコンセプトと一致します」と、フェッラーリを輸入する日欧商事株式会社のティエリー・コーヘン社長




また、今回のイベントではフェッラーリの新アイテム3種が登場しました。



創始者の名前を冠し、15年以上瓶内熟成された1995年ヴィンテージの「ジュリオ・フェッラーリ・コレクション1995」

世界で1500本のみしか販売されていない稀少品。そのうちの貴重な2本が日本に初めて上陸しました。(希望小売価格200000円、税抜)




ミラノ万博を記念して2015本のみ生産された「フェッラーリ・リゼルヴァ・オルゴリオ・イタリア2006」はシリアルナンバー入り。日本への割り当てはわずか10本です。(希望小売価格100000円、税抜)




日本料理とのマリアージュが絶賛された金沢の銭屋とのコラボで、銭屋謹製のあわびのやわらか煮と「ジュリオ・フェッラーリ2002」とをセットにした桐箱入りギフトセットが限定30組発売されます。(希望小売価格30000円、税抜)

どれも数量限定品ですので、欲しい方はお早めに!




ラグジュアリー・サマー・バケーション with フェッラーリ

日程:2015年8月19日(水)~24日(月)10:30~19:30(L.O. 19:15)
会場:日本橋三越本館1階 天女像前

日程:2015年8月26日(水)~9月8日(火)10:30~19:30(L.O. 19:15)
会場:日本橋三越新館B1階“イータリー”

※イベントの前半と後半で開催場所が異なります
※毎週 木曜日/金曜日は 閉店時間の22:00に合わせて L.O. 21:00となります




イベント会期中は、フェッラーリの創立年の1902年に合わせて、19:02に乾杯タイムが企画されています。

18時から配布する整理券(毎日30名限定)を持参すると、グラス1杯が540円で飲める(18:50より販売)という嬉しいサービスもありますので、覚えておいてくださいね!

18:30~19:10にはDJによるフェッラーリ・ バーも開催されますから、19:02の乾杯タイムまで、DJを楽しむのもいいですね。



気軽なスタンディングでも楽しめるので、待ち合わせにも使えそうです。




さらに、8月22日(土)23日(日)15:30~15:50には、2014年イタリアベストソムリエチャンピオン(イタリア共和国駐日大使館公認)の永瀬喜洋氏(第8回JETCUPチャンピオン、レストラン イルーチ)が講師となり、フェッラーリ・セミナーが開催されます。
※セミナー時の試飲はありません

初日の19日には11:00~と15:30~にセミナーが開催されました


永瀬喜洋ソムリエ

スパークリングの醸造方法、イタリアの他の産地のスパークリングとの違い、食とのマリアージュなどをし紹介してくれました。



左より)オープニングイベントにて
日本橋三越本店営業統括部長 栗原憲二氏、ティエリー・コーヘン社長
日本橋三越本店店長 中 陽次氏

「日本は海外のものと色々融合させて素晴らしいものをつくってきた。このジョイントで、新しい日本の文化を伝えたい。朝からスプマンテを飲む“朝スプ”もトライアルしたい」と栗原部長。

“朝スプ”、いいですね
平日は難しいかもしれませんが、休日、ゆっくり起きた朝などにはやってみたい!(笑)

そうそう、“フェッラーリ”という名前から、車のメーカーを関係がありそうなのですが、残念ながら関係はありません。
でも、この2社はとても仲がよく、一緒にイベントを行なったこともあるとか。車好きなら押さえておきたいスプマンテです。

(輸入元:日欧商事株式会社)

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「ゴントランシュリエ」でイートイン@日本橋

2015-08-19 21:12:52 | パン
今日は朝早くから出ずっぱりゆえ、こちらのアップも遅くなってしまいました。

移動中のサッとランチは、コレド室町の地下にある「ゴントランシュリエ」日本橋店。
パリ発のパン屋さんで、渋谷に第一号店を開店して以来、あっという間に何店舗にも増えましたね。

テイクアウトのほか、購入したパンをイートインコーナーで食べることができます。
本日の私のチョイスはこちら。


キャロットケーキ(300円)  クロワッサン(180円) ゴントランシュリエ

気になるパンがたくさんあり、悩みますが、見た目シンプルなチョイスでしょうか。



この店の代表的なパンとして挙げる人が多いのが、この“クロワッサン”
その一方で、好みではない、イマイチ、という声も聞かれます。

これはもう、個人の好みでしょうね。
外皮はパラパラはがれますが、中はしっとりして、かなりリッチな風味です。
思いのほか大ぶりで、リッチな味わいといい、カロリーが気になるところ。
が、私の個人的な好みとしては、全然OKで、おいしくいただきました。

その後の打ち合わせで入ったカフェチェーン店のクロワッサンが220円で、見かけもイマイチだったことを考えると、この価格はカリテプリだと思います。




“キャロットケーキ”は、文字通り“人参ケーキ”。

人参を極細切りにスライスしたものが記事に混ぜ込まれていて、外側をアイシングが覆っています。
生地にスパイスが混ぜ込まれ(おそらくナツメグなど?)、クルミも入り、見た目は超シンプルですが、食べると意外にも複雑です。が、そこはやはりブーランジェリーのケーキなので、ややゆるふわな感じもあります。日本でいえば“甘食”的ポジションかも?
ガッツリ食べごたえがあるので、お腹が空いている時にオススメです(笑)

コーヒーなどのドリンクも販売していますが、無料の水も置いてありますので、無理にドリンクを買わなくても大丈夫です。



イートインせず、テイクアウトして夜に家で食べたのがこちら。


味噌セーグル 1/2 (220円) ゴントランシュリエ

人気商品というこのパンを買ってみました。
原材料を見ると、「小麦粉、ライ麦粉、味噌、塩、コーヒー、イースト」。
およそ、パンの材料らしくないもの&組み合わせのパンですよね?(笑)

食べてみると、言われなければ、味噌が入っているとは気づきません。コーヒーもしかり。皮はしっかり&むっちり系で、中は生地のキメが細かく、しっとり&むっちり。やや甘みも感じます。



このまま食べてもおいしいですが、先日開けたドイツのレバーヴルストを載せてみました。
やや甘さを感じるパンと塩気のあるレバーペーストが濃密なマリアージュ!
これもこれでアリかもしれません(笑)

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9/27 ロゼワインパーティー参加者募集中@鎌倉

2015-08-18 11:19:32 | ワイン&酒
私が世話人を務めているLOVE ROSÉでは、世界各国のロゼワインを楽しむガーデンパーティーを9月に開催することに決定いたしました。

開催場所は、鎌倉の長谷にある一軒家のお庭です。
7月に下見に行ってきた際のリポートを参考にしてください → コチラ

ただいま、このイベントの参加者を募集中です。
イベント参加には、事前のチケット購入が必要となります。
下記にご案内するチケット購入サイトにてお買い求めください。

なお、最新情報はFacebookのイベントページで随時アップしますので、そちらもぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/events/991952180825633/




LOVE ROSÉ パーティー@鎌倉

○ 日時:2015年9月27日(日)16:00~19:00(受付開始:15:30)

○ 会場:長谷別邸(鎌倉市長谷3丁目9-2)
     http://www.hasebettei.com/

○ スタイル:立食(ロゼワイン+フィンガーフード) 

○ 参加費:6000円/1名

○ 募集人数:150名様(事前チケット購入 先着順)
       http://peatix.com/event/108458/view

○ ドレスコード:ピンクをワンポイント身に付けてご参加ください

主 催: LOVE ROSÉ

ケータリング:REHAB
       http://rehabtokyo.net/

協 力: ジンギーザップエンタープライズ

注意事項: このイベントは飲酒を伴います。
未成年の方やお子様連れでのご参加はご遠慮ください。
また、お車やバイク、自転車を運転してのご来場もご遠慮ください。

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山梨マルスワイナリーで私のオススメは…

2015-08-17 17:51:33 | ワイン&酒
山梨マルスワイナリー(山梨県笛吹市)が都内で6月に試飲会を開催しました。
その時のワインの一部がそろそろリリースされるので、気になったものをピックアップしてみたいと思います。


マルスワイン 甲州ヴェルデ―ニョ 2014/2013

2013年は発売中で、2014年がこの8月に新発売になります。
甲州種の辛口タイプの白ワインで、各720ml、参考小売価格は1480円(税抜)。
※2014年のエチケットはサンプルラベル

酸がキリリとした辛口で、2014年はまだまだまとまりに欠けますが、フレッシュな飲み心地が爽やか。
ぼてっとしていないスタイルの甲州で、軽快に飲めます。合わせる料理もライトなものが良さそうですが、あまり料理を選ばずに楽しめるタイプだと思います。



マルスワイン 甲州スパークリング(ヴェルデーニョタイプ)2014

辛口の甲州のスパークリングワインで、750ml、同2100円。
こちらは2015年9月発売の予定で、エチケットはサンプルラベル。

泡は元気で、キメもなめらか。キリッとした酸のキレがあり、甲州らしい味わいもしっかり楽しめます。
甲州ワインのスパークリングは他社からも出ていますが、こちらもなかなか使い勝手がいいかも。
瓶内二次発酵ではありません。



シャトー・マルス 穂坂マスカット・ベリーA コールド・マセレーション2013

山梨県穂坂地区のマスカット・ベリーAで仕込んだ赤ワインで、ミディアムボディとうたっていますが、濃さ、とろみがあり、まったりしておいしい!
720ml、1480円。価格もお手頃で、なかなか優秀。これは普段飲みにお役立ちですね。



左)信州駒ヶ原ヤマソーヴィニヨン 2013 
右)シャトー・マルス メルロー・ベリーA 穂坂収穫 2012

ヤマソービニオンは、山ブドウとカベルネ・ソーヴィニヨンの交配品種で、長野県「中央アルプス山ぶどうの里づくり推進会議」の契約栽培生産者による垣根仕立てのブドウが使われています。この契約が終了になり、この2013年ヴィンテージがラストだそうです。720ml、1807円。

独特の風味のする赤ワインで、落ち着いた感じがあり、個人的にかなり好きなタイプ。これは手元に残しておきたいかも。

メルロー・ベリーA 穂坂収穫2012は、酸がちゃんと残りつつ、熟成感があり、うまい!ベリーAのワインは、少し熟成させた方がまろみが出て、いい感じになじんでくると思います。新しいヴィンテージも出ていますが、すぐに飲まないで、少し置いておくといいですね。720ml、1650円。



シャトー・マルス・プレステージ
左)カベルネ・ベリーA 穂坂プレミアム2013  右)甲斐ノワール2013

カベルネ・ベリーA 穂坂プレミアムは、バランスが取れたミディアムボディ。やりすぎな感じがなく、スーッと素直に飲めるのがいいですね。
750ml、2400円。2015年10月発売予定。

甲斐ノワールは、ブラック・クイーンとカベルネ・ソーヴィニヨンの交配品種。
野性味があり、それが心地よく感じます。これも少し寝かせて飲んでみたくなりました。
720ml、2080円。2015年7月発売。



試飲会では、上級レンジのワインも紹介されましたが、1000円台から2000円前後の価格帯のものが使い勝手がいいと感じました。


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