ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

北千住で羊&野菜料理をコースで楽しむ@酒ナ羊

2019-09-30 18:51:37 | レストラン&店
おいしいもの好きの私の飲み&食べ友達のMさんが、またまたディープなお店を見つけてきました。

おまかせの羊料理がコースで食べられる店で、場所は北千住
駅前周辺は飲み屋が立ち並び、非常に賑やかで活気がある北千住は、かつては日光街道の宿場町として栄えました。

そんな中に、まだ開店して日は浅いという「酒ナ羊」という店があります。

Mさんから言われていたとおり、場所がとてもわかりにくい!
皆、苦労して到着しました…





店内はカウンター6席のみなので、この日は6人でお邪魔して貸し切り状態となりました。




料理はおまかせで出てきます。



野菜は、ご主人の実家(四国だそうです)からお父様が送ってくださるものが多いそうです。



野菜のてんこもり こちらは二人前



器もこだわっていらっしゃいます



味付けがやさしく、あっさりめなので、皿数は多いですが、無理なく食べられます。



メインはもちろん羊





ようやくシメのごはん



デザート



店で提供しているドリンクは、ビール、日本酒、日本のワインが少々。
今回は、Mさん特権で持ち込ませていただきました。



その中で、北西酒造(埼玉県上尾市)の看板娘マユコさんが持参の「文楽 大吟醸」がどの料理にもバッチリ合いました。
「文楽」サイコー!
インターナショナルワインチャレンジの酒部門のトロフィー酒ですからね



都内有名ホテル出身のご主人がつくる料理はおまかせコースで5000円。
ここは人気店になるでしょう。

難点は、店の場所がわかりにくいことと、たった6席しかないこと。
まず予約が取れたら、ラッキーです




酒ナ羊
東京都足立区北千住2-65 2F
月曜定休
https://www.instagram.com/sakanahitsuji2f/


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最近気になっているナパ・ヴァレーのワインと生産者はココ

2019-09-29 16:51:51 | ワイン&酒
アメリカ最大のワイン産地カリフォルニア州の銘醸地といえば、ナパ・ヴァレーが有名ですが、ナパ・ヴァレーのワインは高品質だけどお高い、というのが一般認識でしょうか。
つい先日、ニューヨーク現地時間の9月25日に最終合意が行なわれた日米貿易協定により、アメリカ産のワインの輸入関税の軽減もしくは完全撤廃(2025年までに)が期待されるところではありますが、詳細はまだ未定です。

そんなわけで、お買い得ワインを見つけたい、と常日頃から探しているわけですが、この7月に都内で行われたナパ・ヴァレーワインの試飲会で、これはいい!というワインに出合いました。



McKenzie-Mueller NAPA JAZZ 2013

メルロ34.5%、マルベック34.2%、カベルネ・フラン30.6%、カベルネ・ソーヴィニヨン0.7%というブレンドの赤ワインで、良年のみつくられるようです。

とにかく、このエチケットが印象的で、楽し気。
飲んでみると、多品種をブレンドしているおかげで、色々な要素が現れています。
しかも、2013年と熟成を重ねていますから、ナパの力強さと熟成のしなやかさが溶けあい、いいバランスです。
思わず身体が揺れてしまうのは、名前のせい?(笑)

輸入元希望小売価格は4,500円(税別)、お値段も良心的とくれば、このワインを推さない理由はありません。



「マッケンジー・ミューラー」は、ロバート・モンダヴィでチーフエノロジストを務めていたボブ・ミューラーと、カレン・マッケンジー夫妻が1989年にカーネロス創業したワイナリーです。畑は、カーネロスのほか、ナパの北のオーク・ノルにも所有しています。
創業の10年前から畑を買い、ブドウ栽培を始めていたそうですから、ワイナリーとしてちょうど30年、畑としては40年。




試飲会で紹介されていたワインは、「カベルネ・フラン」、「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「プティ・ヴェルド」、「マルベック」と、ワイン好きの心に刺さってくるラインナップ。
すべて試飲しましたが、ブドウの資質の良さを感じさせるクオリティの高い果実味があり、どれも地に足の付いた、落ち着いた味わいの赤ワインでした。

とりわけ私が気に入ったのが、マルベックです。


McKenzie-Mueller Malbec 2013

マルベックというと、色素の濃いワインでしょ?と単に思われがちですが、マッケンジー・ミューラーのマルベックは違います。
ベルベットのように優雅でなめらかなテクスチャーがあり、じわじわと淑やかに広がります。アグレッシブさはまったくありませんが、静かな力で、飲み手をぐいぐい惹き付けてきます。淑女なのか、はたまた…

「このマルベックが一番好みです」と輸入元の方に伝えると、
「自分もそう。だけど、これは未輸入なので、皆さんの反応次第で…」との談。

輸入済みのカベルネ・フラン2013は7,000円(税抜)、カベルネ・ソーヴィニヨン2014は8,700円(税抜)でした。
マルベックが入ってくるとなると、カベルネ・フランに近い価格になりそう?

しかし、最も高いカベルネ・ソーヴィニヨンでも1万円以下。
派手さはありませんが、実を求める人には神のようなワイナリーです

※輸入元:ヴィレッジ・セラーズ




ナパワインを楽しみたい方に嬉しい「NAPA WINE FAIR 2019」が、2019年10月1日から11月30日まで開催されます。
飲食店でナパワインがバイザグラスで飲めるフェアです。
店舗一覧は、https://napawine.jp/ で公開予定。

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【追記】(2019.9.30)

「ナパワインフェア」の詳細がアップされましたので、URLを貼り付けます。

https://napawine.jp/napa-wine-fair-2019/

飲食店だけではなく、小売店でもフェアが行なわれるようです。



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北海道産イワシのオオトロ握りとホワイトベルグ

2019-09-28 21:49:21 | 雑記
消費増税前の週末のせいか、お店はどこも混雑していますねぇ。
そんな中、スーパーのチラシ広告を見た母が、北海道産の大トロイワシの握り寿司が食べたいと言うので、買ってきました。



見た目はキラキラで、おいしそうです。

が、食べると、非常に残念なことに、小骨がありまくり…
こんなに小骨を残したお寿司って、ありえません。

「二度と買わない」と母。

私も、これはちょっと酷いと思いました。
スーパーのご意見箱に投稿するのが親切かもですねぇ




イワシの握りに合わせて、久しぶりにサッポロ「ホワイトベルグ」を6本パックで買ってきて、イワシと一緒に飲んだのですが、うーん、なんだか微妙…?

ベルギーのホワイトビールが好きな私にとって、サッポロ「ホワイトベルグ」は好みにドンピシャのはずなんですが、ホワイトらしいほわほわ感がまったく感じられません。
まさか、イワシがそれを消し去ってしまったとか?



ホワイトベルグは、アルコール度数5%。
あと5本ありますので、気を取り直して、またいろいろなペアリングを試してみたいと思います。





イワシの握りではたんぱく質が足りないと思ったので、鶏もも肉で唐揚げも作りました。

この唐揚げですが、今週、NKHの朝のTV番組「朝イチ」で、紹介していた魚焼きグリルを使った方法で仕上げました。

下味(にんにくとショウガのすりおろし、醤油、料理酒)をもみ込んで10分、片栗粉を加えてもみ込み、グリルで焼いただけ。
こんな簡単な方法で唐揚げってできるんですね~



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ルイ・ジャド社の輸出統括部長から聞いたブルゴーニュワイン最新情報ーBourgogne Cóte d'Orが近日上陸!

2019-09-27 16:14:29 | ワイン&酒
フランスはブルゴーニュのルイ・ジャド社から輸出統括部長シグフリード・ピック氏が来日し、9月12日に都内でプレミアムテイスティングが開催されました。

この時期の最大の話題といえば、今年のブドウの出来と収穫状況です。

2019年のブルゴーニュ収穫状況 (ルイ・ジャド社)
ルイ・ジャドでは前日(9/11)から2019年の収穫が始まったとのこと。
2019年の春は暖かく、ブドウの成長は早いスタートを切りました。
しかし、4月、5月、6月は涼しく、開花は順調ではありませんでした。
特にシャルドネの芽吹きが少なかったため、2019年のシャルドネは量が少なくなりそうです。
夏は暑くて乾燥しましたが、8月に適度な雨があったのが救いとなりました。
収穫は少しずつ始まり、今のところは健康的な状態を維持しています。

というのが、9月12日までの状況です。
この後も、最後までいい収穫が行なわれることを期待したいですね。



この日、ルイ・ジャド社としては、もう二つ話題がありました。

ひとつは、ブルゴーニュの最新アペラシオン「Bourgogne Cóte d'Or」のワインを、ルイ・ジャドとしては、世界で初めて、この日、この日本でお披露目したことです。


Louis Jadot  Bourgogne Cóte d'Or 2017

「ブルゴーニュ・コート・ドール」は、AOC Bourgogneのデノミナシオン(後述します)を付加したワインで、コート・ドール地区の丘陵の裾野など、限られたエリアのブドウを使ったものだけが名乗れ、2017年が初ヴィンテージです。

ルイ・ジャドの「ブルゴーニュ・コート・ドール」には、村名クラスのワインも格下げして加え、エレガントな仕上がりにしているとのことでした。

ピノ・ノワールの赤ワインです。
フィネスがあり、果実のピュアな味わいがあるとのピック氏の話ですが、飲んでみると、果実味が濃く、フルーティーでチャーミング。
酸もしっかりあり、フルーツの甘みといいバランスでした。
2019年11月18日頃の発売で、輸入元希望小売価格は3500円(税別)

ルイ・ジャドのACブルゴーニュには、「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」(同2750円)、「ブルゴーニュ・ルージュ クーヴァン・デ・ジャコバン」(同2750円)、「ソンジュ・ド・バッカス ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」(同3300円)、「ブルゴーニュ ル・シャピトル」(同4500円)があります。



テイスティングでは、「ブルゴーニュ ル・シャピトル 2012」が出ていました。
ル・シャピトルも、AOCブルゴーニュのデノミナシオンのひとつです。
いい熟成の途中にあり、力強さがありました。

今回新発売する「ブルゴーニュ・コート・ドール」を含め、5つのAOCブルゴーニュがあるのえ、これらを飲み比べするのも楽しいのではないでしょうか?
しかし、販売する側としては大変ですね。

さて、上記で登場している「デノミナシオン」ですが、同じAOCブルゴーニュの中でも、アペラシオンの仕様書の特定地域の地理的特徴を付加したもののことです。
AOCブルゴーニュには14のデノミナシオンがあります。
その中で、最新のものが「ブルゴーニュ・コート・ドール」です。

デノミナシオンに関しては、今年の6月に来日したクロード・シュヴァリエ氏(ブルゴーニュ委員会前会長、現在は同広報委員長)にインタビューしました。



現在発売中の「ワイナート」96号のP106に掲載されていますので、興味ある方は、ご覧ください。


なお、「ブルゴーニュ・コート・ドール」は、赤ワインだけでなく、シャルドネの白ワインもあります。
白ワインの方は、2018年3月にブルゴーニュを訪問した際にの試飲リポ―トをアップしています。
コチラ



もうひとつのトピックは、
ルイ・ジャド社が初めてシャブリ地区に醸造所を開設し、2019年ヴィンテージから稼働することです。

ルイ・ジャド社では、コート・ドールのボーヌ、コート・シャロネーズのジヴリ、ボジョレの3カ所に醸造設備を持っています。
3つのうち最も北のボーヌでも、シャブリから130km以上離れています。



シャブリに新たに醸造所を造ったことで、より短時間に、より良い状態でブドウを運ぶことができるようになるわけです。
初となる2019年ヴィンテージのルイ・ジャドのシャブリに注目です。




ルイ・ジャド社 輸出統括部長 シグフリード・ピック氏

この日はバックヴィンテージも含めたプレミアムワインも色々と試飲しましたが、そのリポートはまたいずれ。


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マデイラ島で唯一の地ビールが日本に上陸中!

2019-09-26 23:13:56 | ワイン&酒
昨日、ポルトガルワイン試飲会が都内で開催されました。
ワインだけかと思ったら、会場の一角に、ビールの姿を発見!


CORAL BEER(Madeira, Portugal)330ml



このディスプレイに、思わず引き付けられました(笑)




このコーラルビール、マデイラ島で唯一の地ビールですか!



試飲してみると、軽快で繊細な口当たりで、スーッと入ってきます。
使っている水が良いように感じました。




以前は料飲店限定だったそうですが、今は小売店でも販売しているそうで、成城石井(一部店舗を除く)、ローソンの限定店舗などで買えます。

これおいしいです!とブースにいらした輸入元の方と話していたら、サンプルに1本くださいました♪





それを本日の晩酌で改めて飲んでみましたが、試飲した時と同様、相変わらずおいしい



アルコール度数5.1%で、ボディは軽やかなんですが、味わいが薄いというわけではありません。
ほどよい満足感がありますし、料理になじみやすいタイプだと思います。



※輸入元:木下インターナショナル  参考小売価格:400円



マデイラ島といえば、もちろん、マデイラワインの産地です。
ポルトガル本土の首都リスボンから南西に1000kmの大西洋上に浮かぶ島で、かなり遠いところから、やってきたビールです。

「マデイラ島唯一の地ビールであるCORALを通じて、マデイラ島のこと、マデイラワインのことをもっと知ってもらえたら」と、輸入元の方の談。



日本では、マデイラというと、料理のソースに使われたり、ということで知られることが多いようですが、本来は、マデイラは独特の個性をもつ歴史あるワインです。

マデイラに興味を持たれた方は、
マデイラを世界一多く扱っている店としてギネス登録された「レアンドロ」で、マスターの指南を受けてみてはいかがでしょうか?
マデイラがバイザグラスで気軽に楽しめます。
ギネス登録のスゴイ店!マデイラワインの「レアンドロ」

CORALビールの輸入元である木下インターナショナルさんも、東京・銀座にマデイラワインバー「マデイラエントラーダ」を運営しています。
→ マデイラワイン100種が飲める店が銀座にオープン




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スペイン産ヴェルモットもオススメです

2019-09-25 11:38:09 | ワイン&酒
昨日はスペインワインガイド「ギア・ペニン」の試飲会で見つけたハイコストパフォーマンスワインを紹介しましたが、本日は別の試飲会で見つけたスペイン産のヴェルモットを紹介します。


エミリオ・ルスタウはシェリーで有名な生産者ですが、このカワイイエチケットは何?
輸入元の方にきくと、シェリーベースのヴェルモットとのこと。


左より)LUSTAU VERMUT (アンダルシア州ヘレス)
ヴェルモット・ロホ ヴェルモット・ブランコヴェルモット・ロゼ

ヴェルモットは、ワイン(基本は白ワイン)に、ニガヨモギをはじめとした香草類加えてフレーバーを付けたものです。

ルスタウのヴェルモットのベースはシェリーで、
「ヴェルモット・ロホ」は、アモンティリャードとペドロヒメネス、
「ヴェルモット・ブランコ」は、フィノとモスカテル、
「ヴェルモット・ロゼ」は、フィノとモスカテルと、ティンティージャ・デ・ロタ。

フィノはシェリーの中でもっとも知られているでしょうか?
色が淡く、味わいも繊細な辛口タイプ。

フィノの熟成タイプといわれるのがアモンティリャードで、ナッツの風味が特徴の辛口シェリーです。

モスカテルとペドロヒメネスは極甘口シェリーですが、ペドロヒメネスの方が色も粘度も濃厚で、モスカテルの方が軽やかで、マスカットの香りがあります。

ティンティージャ・デ・ロタはアンダルシア地方の土着品種で、フレッシュな赤い果実の風味が特徴です。



3つのヴェルモットには、それぞれさまざまなボタニカルが使われていますが、中心となるのはニガヨモギで、これが特徴となる苦みを与えます。

3つの中ではロゼが新作だそうで、ボタニカルは、ニガヨモギ、カモミール、バニラ、ナツメグが使われています。淡いサーモンピンクが美しく、フィノの風味に赤いベリー系のチャーミングなテイストも加わったスウィート・ヴェルモットでした。
これは、ルックスも味わいも胸キュンキュンです

※輸入元:ミリオン商事  参考小売価格:各3,500円(税抜)



向かいのブースにあったこちらのヴェルモットも気に入りました。


ESPINALER VERMUT RESERVA (カタルーニャ州バルセロナ県)

バルセロナの高級グルメ食材メーカーであるエスピナレ社のプレミアムベルモットで、ベースはカタルーニャ産のマカベオ100%の白ワインです。
ルスタウはシェリーをベースにしているのに対し、こちらは白ワインがベースとなっています。

加えているボタニカルは、ニガヨモギをはじめ、オレガノなど50種類以上!
アメリカンオーク樽で6カ月熟成しています。

飲んでみると、フレッシュ感、ジューシー感があり、しっとりしなやか。
軽快な酸と心地よいビター感、甘み、コクがあって、いいバランス。

ボトルデザインも大人っぽく、ゆったり落ち着いて飲みたい時によさそう。
私なら、背の低いグラスに大き目の氷を入れ、ダラダラと飲みたいです

※輸入元:株式会社キムラ  参考上代:3,000円(税抜)



ワインと違い、ヴェルモットは開栓してからも長く楽しめますし、少量ずつ飲むので、一見お値段が高いように見えても、実はお買い得だと思います。

ルスタウもエスピナレも、1896年創業です。
創業の地はヘレスとバルセロナと、かなり離れていますが、面白い偶然でした。



そうそう、エスピナレの輸入元の方の話によると、今、スペインの若者の間では、ジンをトニックウォーターかトニックソーダで飲むのが流行っているようです。
ビールももちろん人気。
ワインは食事の時には飲むそうです。
つまり、食事以外では、口当たりよく、軽くてゴクゴク飲める系が好まれているようですね。


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コスパは当然、高品質で勝負のスペインワイン!@ギア・ペニン

2019-09-24 21:59:11 | ワイン&酒
コスパにすぐれたスペインワインは使い勝手がいいため、スペインバルやワイン居酒屋などでも多く使われているかと思います。

安いスペインワインはたしかに存在し、ウソでしょ?という価格で出されていたりするのも見ます。
それらの中には、大量生産の安ワインも、もしかしたら混ざっているかも?

もちろん、それを納得して飲むのも自由ですが、どうせ飲むなら、高品質にこしたことはありません。

そうしたスペインワインを見つける指針のひとつに、「ギア・ペニン」があります。

「ギア・ペニンーGUIA PENINー」とは、ホセ・ペニン氏が1990年に立ち上げたスペインワインのガイドブックのことで、いわば、ミシュランガイドのスペインワイン版、でしょうか。

ギア・ペニンのことはここでも何度か取り上げていますが、「素晴らしい品質!でも価格も高価!」というワインもあれば、「この品質でこの価格でいいの?!」という超コスパワインもあります。
後者の例としては、私にはお気に入りの 「Vina Zorzal」があります。




今年の7月に都内で開催された「第6回 ギア・ペニン セレクション東京」でも、コストパフォーマンスにすぐれたワインを見つけてきましたので、紹介したいと思います。

たとえば、DOラ・マンチャの「Bodegas Campo Reales」



80ポイント台ですが、ここのワインの価格を見てください。



1250円から2000円のワインが並んでいました。



ヴィンテージ違いですが、ギア・ペニンで87点のシラーが1250円!
品質が伴うこういうワインは、安ワインとは呼んではいけません。

※輸入元:飯田


ここもコスパ抜群! -Bodegas Copaboca



価格を聞いてみたところ、いずれも現地価格で1000円以下。



もちろん、日本に輸入される場合には、諸経費がかかってくるので、そのままの価格というわけにはいきませんが、この価格帯でギア・ペニンで90点前後のポイントがついているものは、狙い目です。



「Finca Foroes」もBodegas Copabocaのブランドのひとつ。
どちらも、リベラ・デル・デュエロとリオハでつくるワインがあります。




ビエルソの「Alvarez de Toledo Vinedos」のメンシアも素晴らしかった!

Vinos de Arganzaはいくつかのワイナリーを持つグループ会社で、ここもいいワインをたくさん造っています。



左が93点を獲得したDOビエルソのメンシアの赤ワインです。
見た目が高級そうですが、現地価格を聞いて、え?え?え?
これは反則。


ラベルがとても印象的な 「Cellar Batea」(バテア)も素晴らしかった!



90点前後と高いポイントです



カタルーニャ州タラゴナのDOテラ・アルタで、地元の100の農家が集まったワイナリーです。
ビオに取り組み、UEUのVegan認証も取得しています。



ガルナッチャ・ブランか100%の白ワイン(2100円)と、ガルナッチャ・ティンタ%+カベルネ・ソーヴィニヨン20%をブレンドした赤ワイン(3400円)は輸入済。
いずれも、ほわほわっとやさしく、じわ~っと癒されるワインです。

※輸入元:YG&Tパートナーズ(株)ワイン事業部





ほかにもまだまだ紹介したいワインはありますが、今日はひとまずこれにて。


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ランブルスコ辛口に「おから」を合わせてみました

2019-09-23 21:14:06 | ワイン&酒
今夜の晩酌は、ビールと悩みましたが、イタリアのランブルスコ辛口にしてみました。


IL FEUDO LAMBRUSCO FRIZZANTE SECCO (Italy)

イタリアのランブルススコ種を使った微発砲の赤ワイン、辛口です。

業務用スーパーの、ワインも置いてある店で、2本よりどり1200円というコーナーにあり、単品では899円でした。
しかし、これ、ホームセンターのカインズだとワンコインだとか。
失敗した…?



赤ワインですが、ほんのり泡のある微発泡(フリッツァンテ)です。
アルコール度数は10%。
色合いを見ると、もっと紫の若々しい状態を想像していましたが、熟成した赤ワインのようなレンガ色がかった色合いでした。
これ、もしかして、保存状態が微妙かも…?



栓はスクリューキャップで、使いやすい!

これを飲む前に、どのグラスに入れようか悩みました。
シャンパングラスでもないし、小振りな白ワイングラスでもない。
赤ワイングラスがいいと思うけれど、ボルドーグラスでもない。

結局、いつもビールを飲むときに使っている、底が広いチューリップ系の赤ワイングラスにしてみました。

フレッシュ感はないだろうし、もしかしたら、劣化しているかも?
過度な期待はしていませんでしたが、飲んでみたところ、ほんのり発泡が入る、少し落ち着いた感じの赤ワインと考えれば、意外とイケるじゃないですか?(笑)




今夜のメイン料理 「おから」に合わせてみました。
一応、自家製です。
悪くはありませんが、バッチリ!というペアリングというわけでもなく、まあ、そこそこですかね…

ワイン自体は、しっとり落ち着き、赤ワイン的なニュアンスがしっかりあり、これはアリ!



ランブルスコのお相手としては、生ハムやサラミが好相性ですが、家になかったので、瓶詰のレバーパテ(スペイン産)と、ドイツで買ってきたライ麦100%のプンパニッケルを合わせてみました。

ライムギ100%、酸味があってパワーのあるパン「プンパニッケル」は当然パテと合いますし、レバーパテはランブルスコと合うので、この組み合わせは良かったです



今夜はこの組み合わせで楽しみましたが、さて、明日は何を合わせましょうか?

※ワイン輸入元:ノルレェイク・インターナショナル






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ジン修業3本目はGILBEY'S GIN

2019-09-22 18:36:22 | ワイン&酒
GIN のおいしさに目覚め、まずは近所の酒屋で買える手頃なものから修業をはじめ、3本目になりました。

今回も1000円ジンです。


GILBEY'S GIN 37.5% 750ml

1857年に英国ロンドンに設立されたギルビー社のドライジンで、アルコール度数37.5%。



英国生まれなのに、生産国を見ると、韓国!?
輸入元はキリンビール。




ジュニパー ベリーをはじめ、全部で12種類のボタニカルを使っているとのことですが、香りはソフトで、味わいもボタニカルフレーバーはそれほど強く感じません。

テイストは、意外と甘めに感じましたが、アルコールの高さから来ているのかもしれませんね。

おすすめの割り方は、ギルビージン1:割り材4 だそうですが、好みで調整するといいですね。
私はやや濃いめにした方が好みでした。

ただ、上述したように、ボタニカルフレーバーが上品なので、個人的にはもっと強めに出ている方が嬉しいかな。

ジン修業は、まだまだ続きます(笑)

[参考]

ただいま「GIN」のレッスン中(笑)
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/88b9f897856b0d8eb67c91a032d51f3d

第2弾は「ウヰルキンソン・ジン」
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/9d4bc5377ba3eae7612ef7e33d8df940


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お彼岸の「おはぎ」♪オマケでブラックサンダー(笑)

2019-09-21 18:34:43 | 甘いもん
お彼岸といえば「おはぎ」ですよね。
春は「ぼたもち」(ぼたんの花から)で、秋は「おはぎ」(萩の花から)と言いますが、家での呼び方はいつでも「おはぎ」です

今回はどうしよう…と思っていたら、お隣さんからおすそ分けをいただきました


おはぎ OHAGI

家では俵型に作りますが、お隣さんのはまん丸です。
家では中のもち米は半分潰す「半殺し」ですが、お隣さんのは潰していませんでした。
手作りの場合、家によって色々なバリエーションがありますね。



お彼岸とは関係ないですが、アップするタイミングがなかったので、甘いものついでにこちらを紹介します。


ブラックサンダー プリティスタイル ラムレーズン 55g (有楽製菓)

レジ前のミニチョコ菓子としておなじみの「ブラックサンダー」のラムレーズンバージョンです。



通常のブラックサンダーはバータイプですが、こちらはひとくちサイズ。
写真では5個ですが、10個近く入っていました。

レーズンの粒が入っていて、チョコレートにはラム酒パウダーが練り込まれています。
ラム酒なので、アルコール度数もちゃんとあり、アルコール含有量は0.7%
以前の同商品は0.5%だったそうですが、今年は0.7%に上げ、よりラム酒の風味を出しているそうです。

これ、コーヒーのお供にもいいですが、ワインのお供にもピッタリでした。
日本酒や他のお酒にも合いそうかも?

期間限定商品なので、次に発売されるのは年明け1月頃になると思われます。

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会津名物「こづゆ」のあの材料がおやつに変身!

2019-09-20 18:37:21 | おいしい食べもん
今日から秋の彼岸に入りました。
暑かった今年の夏でしたが、ようやく涼しくなってきて、ほっとしますよね。
天気も良かったので、早速お墓参りを済ませてきました。

暑い季節は、アツアツの汁物はパスしがちですが、だんだん涼しくなってくると、温かいものが恋しくなります。
母の故郷、福島県の会津の定番汁物といえば、「こづゆ」です。



上は、都内にいるけれど会津出身の叔母が以前作ってくれた時のものですが、干し貝柱のダシを使い、乾物や野菜がたっぷり入った具だくさんの汁物です。

特徴的なのが、小指の爪の先ほどの小さな「豆麩」が入っていること。



これが豆麩です。
喜多方にいる叔母が送ってくれる宅配便の中に、ときどき入っています。

こづゆは大量に作る方がおいしくできるのですが、我が家で作ると、何日もこれだけを食べ続けるはめになるため、申し訳ないのですが、家ではほぼ作りません

そうなると、この豆麩が残ってしまうのですが、ある時、ネットでいいヒントを見つけました!





フライパンにオリーブオイルを入れてゆっくり熱し、豆麩を入れてからめるようにしながらカリカリに炒ります。オイルはフライパンの表面をうっすら覆う程度の量です。多すぎないようにしてください。

できあがったところに塩をパラリと振れば、完成

コツは、おいしいオリーブオイルを使うこと。

軽~いスナック菓子やあられのようで、母のお気に入りです

黒糖を溶かした黒蜜に、カラ炒りした豆麩をからめるのもおいしいようですよ
ソフトな「かりんとう」みたいな感じかも?

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品質向上がめざましいブラジルのワインに注目!

2019-09-19 22:41:21 | ワイン&酒
昨日のポルトガルワイン記事に関連して、本日は ブラジルワイン を取り上げましょう。

ご存じの通り、ブラジルはポルトガルの植民地だった時代がありました。
そのため、ブラジルの公用語はポルトガル語。
実は、アメリカ大陸南北を見渡しても、ポルトガル語を公用語としているのはブラジルのみで、他の南米諸国は、ほぼスペイン語と知り、びっくり。

そんなブラジルのワインの試飲会が、今年の8月上旬、都内にある在日ブラジル大使館 大使公邸にて行われました。



ブラジルワインについては、以前も何度か取り上げていますが、飲んだ際にポルトガルワインの面影はほとんど感じません。

もちろん、最初にブラジルにブドウが持ち込まれたのはポルトガルからで、1532年のことでした。
ブドウは沿岸に植えられましたが、気候条件が合わず、栽培はうまくいきませんでしたが、後に内陸部に植えられるようになると、それがうまく育ち、1551年にブラジル初のワイン醸造が成功しました。

その後、ブラジルのブドウ&ワイン産業にはさまざまなことが起こるのですが、現代につながる大きな出来事は、1875年にイタリア移民がリオグランデ・ド・スル州に定住したことです。

リオグランデ・ド・スル州はブラジル南部に位置し、ブラジル最大のワイン生産地域です。
現在、ブラジルワイン全生産量の90%がこの地域でつくられています。

現在のブラジルはスパークリングワインの生産が盛んで、比率は全生産量の38%です。
今回は7社ほどが紹介されましたが、当然、スパークリングワインがありましたし、また、イタリア移民が設立したワイナリーが多く、イタリアのスプマンテ(スパークリングワイン)の影響を受けているのは確実ですよね。




モスカート100%、マスカットや白い花の上品なアロマがあり、甘酸っぱくてみずみずしい味わいの「CASA PERINI」(カーサ・ペリーニ)のモスカテル・エスプマンテ(スパークリングワイン)は、実にブラジルらしいスパークリングワインだと思います。ここはイタリア系移民です。
シャルマ方式で、アルコール度数7.5%。イタリアのAstiを思わせます。
参考上代:1900円というのも嬉しいじゃないですか?
※輸入元:東和インターナショナル



同じく、カーサ・ペリーニの「Barbera 2015」バルベーラ(左端)はイタリアの面影があり(参考上代:2400円)、「Fracao Unica Pinot Noir 2017」は、ブラジルでピノ・ノワールでこの出来で、この価格!?(参考上代:2400円)という良品です。
「Fracao Unica Cabernet Franc 2016」も非常によくできていました(参考上代:2400円)。

ここのワイナリーは価格も手頃で、品質もしっかりしているので、まずは飲んでみようという時の選択肢としてオススメです。
※輸入元:東和インターナショナル




「SALTON」社もイタリア移民の家系で、1878年にブラジルにやってきました。
現在、ブラジルのスパークリングワインではNo.1ブランドと言われています。



この美しい色のロゼスパークリングは、ピノ・ノワール80%とシャルドネ20%、シャルマ方式で造られています。
コクのある果実味の味わいがあり、キメ細かい泡がスムーズで、しっとり落ち着き、食中酒としても楽しみたいタイプ。価格は、ブラジルにした高級路線ですね。
※輸入元:DRINK OF BRAZIL  価格:5000円(税抜)



SALTON社はスティルワインもあります。
このマルスラン種100%の赤ワインは個性的で、面白いと思いました。
※輸入元:DRINK OF BRAZIL  ※価格:4200円




日本でブラジルワインを扱っている中で最古参の輸入元かも?という 池光エンタープライズさんが扱う「MIOLO」も以前に紹介していますが、ここも1897年にイタリアから渡ったジュゼッペ・ミオーロが畑を購入し、ワインづくりを始めました。
カベルネ・ソーヴィニヨン50%+メルロ50%の赤ワインは、参考上代1600円(税抜)と、大変お手頃。



MIOLOの白ワインは、ピノ・グリージョ50%+リースリング50%というユニークなブレンドで、こちらも参考上代1600円(税抜)。
優秀です。



同じMIOLOのスパークリングワイン「Cuvee Tradition Brut」は、シャルドネ50%+ピノ・ノワール50%で、瓶内二次発酵12カ月
これで参考上代2800円(税抜)。
コストパフォーマンスが高いワイナリーです。




「CASA VALDUGA」のスパークリングワインも瓶内二次発酵12カ月で、シャルドネ60%+ピノ・ノワール40%のブレンド。参考上代2800円(税抜)です。

「CASA VALDUGA」もイタリア系移民のワイナリーで、1875年に北イタリアのアルト・アディジェ州から渡ってきました。
同じ輸入元、池光エンタープライズさんの扱いですが、カーサ・ヴァルドゥーガの方が、ちょっとプレミアムなワインでしょうか。

画像がピンボケなので載せませんが、CASA VALDUGAの「ライーゼス・プレミアム カベルネ・ソーヴィニヨン」もとても良い出来でした。フレンチオーク樽熟成8カ月。参考上代2300円(税抜)。これもコスパ良すぎ。





「AURORA」は1931年創設の共同組合で、ブラジル最大規模のワイナリーです。
「Espumante Moscatel」は典型的なブラジルのスパークリングで、マスカット風味の甘さがあり、フレッシュ&フルーティー。
アルコール度数は7.5%と軽やかで、カジュアルなパーティーをはじめ、スポーツ観戦のお供にももってこい。
※輸入元:イマイ



AURORAにはスティルワインもあります。
写真は 「Cabernet Sauvignon Reserva」
気軽に楽しめます。
※輸入元:イマイ




スパークリングワインに特化した「PETERLONGO」



シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵にこだわっている生産者です。
さすがにいいお値段します。



「Peterlongo Elegance Champenoise Brut」は、シャルドネとピノ・ノワールのブレンドで、製法は瓶内二次発酵。品質も素晴らしかったですが、これも本当に価格がセレブ!



ブラジルワインのブドウ品種は、ほぼ国際品種です。
1000円台半ばで買えるワインもあり、5桁のワインもあり、ブラジルワインの価格帯は幅広いですが、全体の傾向としては、日本市場ではお手頃プライスの商品を取り揃えている、と、輸入元の方の談。

しかし、以前飲んだ時よりも、品質が格段にいい!という印象を受けました。
ワイン生産国はいずこも強豪揃いなので、競い合うには「品質」が重要です。

サッカーW杯の時にはいつも話題になるブラジル、それに関連付けてアピールされるブラジルワインですが、明日から始まるラグビーW杯にはブラジルは出場しません。

それでも、2020年の東京オリンピックを見据え、世界各国のワインに興味を持ってみるというのも面白く、ちょうどいい機会ではないでしょうか?



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ポルトガルワインを軽くひも解いてみる

2019-09-18 18:43:37 | ワイン&酒
6月にリポートしたポルトガルワインのソムリエコンクール「Wines of Portugal Japanese Sommelier of the Year 2019」と同日、Wines of Portugal 主催の ポルトガルワイン試飲会が都内で開催されました。


試飲会では、すでに日本に輸入されているワインだけでなく、輸入元を探している未輸入のワイナリーも来日し、ワインを紹介していました。



農薬を使わず、SO2は少量という「Wines and Winemakers by Saven」は、ユーモラスなエチケットが楽しく、価格も手頃。
ポルトガルの各地方にワイナリーがあります。



テージョ地方の「Tyto Alba」(ティト・アルバ)は、白も赤も複数ポルトガル品種のブレンド。



カーブ・ド・リラックスの内藤さんが紹介してくれました。
一部のワインは、カーブ・ド・リラックスで扱っているとのこと。



イベリア半島の西側がポルトガル、東側がスペインですが、隣接するこの国は、ワインも食も人も違います。
しかも、時差が1時間あり、車で国境を越えた時に高速道路の標識に時計があり、びっくりした思い出があります。

ワインも食も、スペインはカッチリ乾いて密度が高く、緻密で詰まったテクスチャのものが多いですが、ポルトガルは、しっとりみずみずしく、ゆるやかでやさしいテクスチャのものが多いように思います。

ポルトガルの食は魚介料理が多く、水分の多い煮込みなど、海外の料理の中ではダントツに日本人の口に合う、と言われています。
天ぷらやカステラなど、ポルトガルから日本に伝わった料理も多いですよね。

ということは、水分の多いしっとりした料理はポルトガルワインが合いそう、と考えると、ワインの選び方が少し見えてくるかも?




ポルトガル南東部のアレンテージョ地方の「Herdada da Malhadinha Nova」は、フレッシュ系のワインを多く紹介していました。
ここもエチケットが楽しいです。




色々なラインナップを揃えていた「VERCOOPE」社のヴィーニョ・ヴェルデ各種。
フレッシュさが魅力的なヴィーニョ・ヴェルデは、買いやすい手頃な価格帯のものが多く、フードとのペアリングも難しく考えなくていいものが多いので、日常的に使いやすくてオススメです。



VIERCOOPのしっかり発泡タイプ(エスプマンテ)のヴィーニョ・ヴェルデもありました。
白はアリント、ロウレイロ、トラジャドゥーラ、アザルのブレンドで、ロゼはエスパデイロというブドウから造られています。

VERCOOP社のワインは、ポルトガル専門の輸入元であるメルカード・ポルトガルさんが一部入れています。

白やロゼ、フレッシュな赤、発泡もあるヴィーニョ・ヴェルデは、ポルトガルワインをこれから飲んでみたいという方にもピッタリです。
しかも、お値段が手ごろなのがありがたい!



ポルトガルはローカルブドウ品種が多く、なかなか名前を覚えきれないのが難ですが、まずは価格帯の安いものから選んでいくといいでしょう。

お手頃プライスのポルトガルワインは、複雑味や深みにやや欠けますが、普段飲みには充分楽しめます。
それが気に入ったら、上のクラスにチャレンジしていけばいいんです。




「ESPORAO」エスポランも、価格に対して安定の品質の生産者。
左端の「コリェイタ・レッド2017」は新商品で、オーガニック認証が付きました。
アレンテージョ地方の、トゥーリガ・フランカとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドワインです。
※輸入元:木下インターナショナル




未輸入の「Dona Maria」(アレンテージョ地方)は、色々なスタイルがあって興味深かったです。
ズドーンと重たいものもあれば、軽快なものもあり、使用ブドウ品種もさまざまです。
聞けば、2008年からスタイルを変え、フレッシュさ重視しているとのこと。



Dona Mariaには、ヴィオニエ100%という、ユニークで上質なワインもありました(中央)。



右から3番目は、興味深いプティ・ヴェルド100%のキュヴェ。
「Julio Bastos Grande Reserva」(右端)は、アリカンテ・ブーシェ100%で造った超熟タイプ。
右から2番目のGrande Reservaは、樽が強く感じられ、私には重たすぎました。
このワイナリーは、やりすぎない造りの方が成功しているように思いました。




同じ経営でいくつかワイナリーを持っている例は多く、
こちらの「Quinta da Foz」はドウロ地方のワイナリーになります。



Fozの姉妹ワイナリーとなる「Quinta do Covao」はDãoダンのワイナリーです。
使用ブドウも違ってきます。




ポルトガルといえば、忘れてはいけないのが、酒精強化ワインの「PORT」

この「Poças」(ポサス)というワイナリーい限らず、ポートにはタイプが色々ありますが、飲み分けて楽しむには、まずは気に入ったものから攻めるべし。



同じ造り手のスティルワインもありました。



ポルトガル料理は日本人にはとても食べやすので、海外旅行先では食事に困らない、とよく言われますが、ポルトガルワインに関しては、まだまだ知名度が低いでしょうか。

ポルトガルワインがあるのは知っている、でも、どれを飲んでいいのかわからない、選べない、店頭で見つけられない、という悩みがありますよね。

ですが、口にするとスーッとなじみやすいスタイルのワインが多いので、気になるお手頃プライスのポルトガルワインを見つけラたら、まずは試してみることをオススメします。



そういえば、今はあまり話題にされないかもしれませんが、女優の檀ふみさんのお父さんで作家の檀一雄さん(1912-1976)は、自分の名前「ダン」から、ポルトガルのDão(ダン)地方のワインを好んだ、という話がありました。
平成生まれの世代の人だと、檀一雄さんのことは知らないでしょうかしら?


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「ディプント」の素材力とシェフの腕がすごい!

2019-09-17 13:01:55 | レストラン&店
世の中、高級店にしか行かない人もいれば、庶民的なチェーン店がお気に入りの人もいて、人それぞれですが、私はどんな店でもウエルカムです

コーヒーチェーンの「プロント」が展開するワインの酒場。「ディプント」は、今年初めて行く機会がありました。
ワイン友である同社の竹村社長をガイドに飲む&食べるという贅沢ぶりでしたが、その時に、5月に品川にオープンする店には素晴らしい設備があると聞き、6月にお邪魔してきました。



品川インターシティの4Fにある「ワインの酒場。ディプント 品川インターシティ店」は、落ち着いた店内の雰囲気が素敵な店ですが、店奥にある秘密の扉を開けると、キッチン付きの個室、というより、シェフズテーブルですね、がありました。
部屋の真ん中には大きなテーブルが置かれ、10人は余裕で座れます。

今回は6名でお邪魔し、竹村社長をまじえた7名での会費制食事会。
キッチンにはシェフがいらして、まずは本日の食材から披露してくれました。



本日のメインは肉!



その前に、定番の イタリア産&スペイン産 生ハムとサラミのてんこ盛り




サントリープレミアムモルツ 香るエール で乾杯♪



チーズの盛り合わせが来ました。
普通の店では出てこないような、専用機械のジロールで花びらのように削ったテット・ド・モワンヌもあるのがすごい!




チーズが来たので、ワインにシフトしましょう。
メニューを見て気になっていた、ピノ・ノワールの白ワイン仕立ての微発泡ワインです。



北イタリアのパヴィアという地域で造られたIGT Pavia Frizzante。
アルコール度数は%とライト。
見た目通り、とても爽やかでフレッシュなワインです。
黒ブドウのピノ・ノワールを使っているので、シャンパーニュのブラン・ド・ノワール(黒ブドウの白ワイン仕立て)的なのがユニークで楽しく、お値段も手頃でした。




ディプントはイタリアワインが多いですが、フランスワインもあります。
こちらは南仏ラングドックの赤ワイン




生ハムのサイドに凍らせたブドウが付いてくるのですが、そのブドウと赤ワインとの組み合わせはオススメです。ランブルスコともバッチリです。



お料理はおまかせで出していただきましたが、いずれも素材が素晴らしく、味も美味。
「ディプント」って、実はスゴイ店でした。





そうこうしているうちに、メインの肉料理が登場



圧巻の牛肉



やわらかなラムラック



色々といただいて、大満足~



肉の後に来たパスタ。
もう食べられません~(笑)



シメは山形の佐藤錦を使ったデザートも作っていただきました



デザートは別腹(笑)




今回、特別に持ち込ませていただいた、S先輩持参のジョージアの赤ワインも素晴らしかったです。
S先輩、ごちそうさまでした



「ディプント」のコスパの良さは、すでに体験していましたが、今回は、隠し持っている力をまざまざと見せてもらい、脱帽です。
これだけの食材が用意できて、実力のあるシェフもいて、今回お邪魔したヒミツの部屋があるのなら、季節ごとに厳選特別食事会を開催してもいいんじゃないでしょうか?

本当に、たっぷりとディプントの魅力を堪能させていただきました。
竹村社長、今回もありがとうございました!




ワインの酒場。ディプント 品川インターシティ店
東京都港区港南2-15-2 品川インターシティ4F
ぐるなび https://r.gnavi.co.jp/baf0dufa0000/

※今回のメニューのうち、いくつかは店ではオンリストされていない特別料理です。

[参考]
ワインの酒場。「ディプント」に行ってきました
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/dcf96d8a4a4357500d0d55e8bc6d1868



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今年初の買いブドウはこれでした

2019-09-16 17:24:02 | おいしい食べもん
今年は10年ぶりくらいに家のブドウが豊作だったため、ブドウを買わずにいましたが、すっかり収穫しつくしてしまったので、今年初めてのブドウをスーパーで買ってきました。

選んだのはこちらのグリーンの大粒のブドウです。



さて、このブドウの名前、わかりますか?

皮はそのまま食べられるとのことでしたが、食べてみるとやはり気になったので、私はむいて食べました。
皮はとてもよくむけて、しかも向こう側が透き通るほど薄かったです。
皮が薄いから、皮のまま食べても大丈夫、というわけなんです。

果肉はやわらかく、ジューシーで、甘いですが、爽やかな甘さでした。


さて、このブドウの正体は…





「ロザリオ・ビアンコ」でした

山梨で育成したブドウで、親は「ロザキ」×「マスカット・オブ・アレキサンドリア」だそうです。

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