ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

2011年最も印象に残ったワイン

2011-12-31 17:41:50 | ワイン&酒
いよいよ2011年も今日が最終日。

大晦日には、いつもその年のワインを振り返りますが、今年はやはり
3月11日の数日前に飲んだ Chateau Margaux 1900 が印象に残りました。

※紹介記事は コチラ

シャトー・マルゴーといえば、よく知られたボルドーワインですが、ただ著名なワインだからというのではなく、1900年という、収穫から111年も生き延びている奇跡的なワインと出会えたこと、その直後に東日本大震災が起きたことから、非常に印象深いものとなりました。

人の命は儚いものですが、ワインが100年先にも残るように、私も次世代に何かを残せる生き方をしていければ、と思った年でした。



本年も “ワインな ささやき” に お立ち寄りいただき、ありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。

それでは、みなさま、どうぞよいお年を


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新年用の和菓子

2011-12-30 17:18:31 | 甘いもん


年末はいつも吉祥寺の 「小ざさ」 最中 を買い、年末から新年にかけていただくのが恒例となっています。

今年は自宅用の他、急遽決まった新年の従姉妹会の会場となる叔父宅へのお年賀用も入手。

通常は数名程度が並ぶこの店も、年末はいつも数十人が行列を作りますが、今年はいつにも増して行列の進みが遅くて参りました。

ここはネット通販もあるので、地方発送するならネットが便利です。
喜多方の叔母にはすでに送りました。



今年の3月、お彼岸用として叔母から数箱頼まれたので、ネット注文したのが東日本大震災の前日のこと。しかし、大震災があったために、福島への配達はできなくなりました。

店からどうしましょうか?と連絡をいただくも、叔母との連絡が取れず、そしてもちろん宅配の車も東北へは行かず、叔母のもとに届けられたのは1カ月以上も後でした。
お彼岸用にはまったく間に合いませんでしたが、甘い最中が叔母のまわりの人たちを癒してくれたにちがいありません。

今まではただ好きで食べていた小ざさの最中ですが、今年の3月にそんなことがあったため、この最中はあの大震災を思い出すものになりました。


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年越し蕎麦は喜多方をチョイス

2011-12-29 13:19:23 | おいしい食べもん
皆さん、大晦日の 年越し蕎麦 をどうするか決めましたか?

喜多方の叔母が送ってくれた干し蕎麦があったのを思い出したので、私はこれにします


喜多方物語 そば  甲斐商店(福島県喜多方市)

喜多方というとラーメンですが、喜多方を含む会津地方は蕎麦の名産地でもあります。
飯豊山(いいでさん)の湧き水を使って打っているものが多いようですから、楽しみです。
あったかいお蕎麦にしていただきたいと思います



今年は福島は良い意味でなく注目され、福島産ということだけで避けられたものが多かったですね。
うちの母は会津に実家があり、きょうだいがいて、私のイトコたちは会津で働いています。市役所に勤めるイトコたちは休日返上だったとか。JA勤めのイトコも大変だったはず…
来年がいい年になるよう、切に願ってやみません。


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シャンパンのコレの名前を知っていますか?

2011-12-28 11:19:46 | ワイン&酒
年末年始は、シャンパーニュやスパークリングなど、発泡タイプのワインを開ける機会が多いですが、これら発泡ワインのコルクの上にある金属の丸いモノの名前 を知ってますか?



造り手によって色もデザインも多彩で、中にはプライス入りのものもあるとか!

この部分を収集するコレクターも多いようで、飾る専用ボードもあるほどですが、肝心のこれの名前となると意外に知られていないようです。
先日のワイン会でも、何?何?と話題になりました。

英語では、wire cap (ワイヤーキャップ) (日本語では“ワイヤー栓”)、
フランス語では muselet (ミュズレ) と呼ばれます。

ワイヤーキャップはそのまんまなのでわかりやすいですが、“muselet”とは何でしょ?

調べてみると、“muselet” の意味は、 “お喋りを止めるもの” でした

つまり、シャンパーニュの泡がふつふつ湧き上がる様子を“お喋り”に喩えていて、それを止めるストッパーが “ミュズレ” というわけ。

実用的な英語の表現と比べて、さすがフランス、なかなかシャレていますね(笑)

語源は “museler” (ミュズレ)という動詞で、「(犬などに)口籠をはめる、口をふさぐ、黙らせる、抑圧する」という意味になります。



パーティーなどでシャンパーニュを開けた時にミュズレの話をすれば、なるほど~!と感心されるかもしれませんね。

また、レストランでシャンパーニュやスパークリングワインを開けた際に、「これのミュズレ下さい」と、サラッとお店の人に言えたら一目置かれるかも?(笑)

ただし、店のスタッフにわかってもらえない場合もあるかもしれませんが、その時はしっかりとミュズレの説明をしてくださいね


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寒さで固まってます(笑)

2011-12-27 16:19:02 | 雑記
寒~い!エアコン入れよう!と思った12月10日の午後、このブログの右サイドに貼り付けてある東京電力の電力使用状況を見たところ、94%になっていました!

ここで私がエアコンを使うとキケンかも!と思って以来、この冬になってからまだ一度もエアコンを使わずに過ごしてきました(よく耐えました!)
が、クリスマスの夜、室温4℃になったのを見て、さすがにエアコンを入れることにしました。

部屋の中で4℃って信じられない寒さですよね?
13℃に設定しているワインセラーの中より低いって、どうなんでしょう(笑)


ホホバオイル もカチンカチンに凝固!
オリーブオイルも低温で白濁しますが、ホホバオイルの場合は10℃くらいになると固まります。

現在の室温が8℃なので、相変わらず固まってます。
ただ、この程度の温度ならエアコンなしでも私は余裕で大丈夫です(笑)

電力不足が見込まれるこの冬は、室内でもしっかり着込んで暖房を極力使わない人も多いようですよね。
私も、昼はエアコンを可能な限り入れず、夜ミニ湯たんぽを使う ようにして、できるだけ節電に努めようと思っています。

皆さんは、どんな節電対策していますか? 


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おいしくてお値打ちなボルドーワインを探すなら

2011-12-27 10:09:51 | ワイン&酒
ボルドーワインというと、格調高い、お値段が高い、ゆえに敷居が高い・・・?と思ってしまいますが、昨日の ロートレックゆかりのワイン のように、高品質なのに懐にやさしいボルドーワインもたくさんあります。

とはいえ、なかなか普通には見つけられないものですよね?

そこで、おいしくてお値頃感のあるボルドーワインを自分で探したい! という人のために、
“バリューボルドー100” というセレクションがあります。

これは、日本のワインプロフェッショナル(トップソムリエなど)が、
品質と価格のバランスに優れたボルドーワイン100本を毎年セレクトしているものです。

バリューボルドー2011年は、白は2007年以降、赤は2005年以降のヴィンテージで、
1,000~3,500円の価格帯の、日本で流通しているすべてのボルドーワイン527本からブラインドテイスティングで選出されています。

さ・わ・や・か!、カワイイ、グラマラス、大人の魅力、品格あり、誘惑の香り、 という 
“6つの美” が2011年のテーマで、これらの美をそれぞれに表現する100本が選ばれています。



バリューボルドー2011は、2011月10月に東京で開催されたボルドー試飲会でお披露目されました。その中でコレはオススメ!と思ったいくつかを紹介したいと思います。


左)シャトー・オー・ムノー “ラ・クリエ” 2007 (ACブライ・コート・ド・ボルドー)
メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%
≪カワイイ≫ (輸入元:大榮産業 2,940円)

右)シャトー・レスタージュ 2006 (AOCリストラック・メドック)
メルロ52%、カベルネ・ソーヴィニヨン44%、カベルネ・フラン2%、プティ・ヴェルド2%
≪大人の魅力≫ (輸入元:ディス・エクスポール ジャポン 3,360円)


左)シャトー・ラ・ランド・ルージュ 2009 (AOCメドック)
メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%
≪品格あり≫ (輸入元:いろはワイン 1,890円)

右)シャトー・ド・スガン 2009 (AOCボルドー・シューペリュール)
メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン37%、プティ・ヴェルド3%
≪品格あり≫ (輸入元:ローヤルオブジャパン 2,205円)


左)プレリュー・ド・マルソー 2007 (AOCフラン・コート・ド・ボルドー)
メルロ100%
≪品格あり≫ (輸入元:フィラデス 2,625円)

右)ル・プティ・ラストー 2008 (AOCメドック)
メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%
≪誘惑の香り≫ (輸入元:ジェロボーム 2,625円)


左)シャトー・ラ・フォンテーヌ・ド・ジェナン 2009 (AOCボルドー)
メルロ50%、カベルネ・フラン30%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
≪グラマラス≫ (輸入元:ローヤルオブジャパン 1,680円)

右)シャトー・クレマン・グラン・バロン 2009 (AOCボルドー) 
メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%
≪カワイイ≫ (輸入元:JSRトレーディング 1,470円)



バリューボルドー2011の100本に選出されたワインには、左上のワインの首にチラリと見えているボトルネッカーや、右上のボトルの下に貼られたシールが目印です。



実は昨日の「シャトー・マルロメ 2007」(ロートレックゆかりのワイン)もバリューボルドー2011に選ばれています(カベルネ・ソーヴィニヨン41%、メルロ39%、カベルネ・フラン15%、マルベック5%)
≪品格あり≫ 



さて、私のチョイスしたワインを見てみると、≪品格あり≫が多いですね。
やわらかさ、しなやかさがあり、エレガントで飲みやすいものをピックアップしてみたのですが、結果、端正でクラシックな美をもつ≪品格あり≫タイプをついつい選んでしまったようです。

でも、こんなふうに、自分のチョイスに何らかの傾向があるということは、同じタイプの中で選ぶと大きくハズれることはない、ということ。
1,000~3,500円までとはいえ、自分の好みに合わなかったら残念ですものね。



今回、私がピックアップしたのは赤ワインのみでしたが、バリューボルドー2011の中には、
発泡ワイン、ロゼワイン、辛口白ワイン、甘口白ワインもセレクトされています。

バリューボルドー2011は下記サイトで全銘柄が紹介されていますので、ぜひチェックして、お値打ちで自分の好みにピッタリなボルドーワイン選びの参考にしてください。

   バリューボルドー2011 http://www.franceshoku.com/valuebordeaux2011/


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ロートレックに縁のあるシャトー@ボルドー

2011-12-26 16:56:26 | ワイン&酒
この秋に出会った、印象的なワインをひとつ紹介します。


Chateau Malrome 2007 シャトー・マルロメ (仏、AOCボルドー・シューペリュール)

エチケットの紳士は、画家のアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック (1864~1901)

ロートレックといえば、「ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ」(1891年)や「ディヴァン・ジャポネ」(1893年などのリトグラフポスターが著名で、見れば誰もがすぐにピンと来るはずの画家。

画家であるロートレックの顔がなぜボルドーワインのエチケットに?



ロートレックは、フランス南西ミディ・ピレネー地方タルン県庁アルビ近郊のボスク城で、名門貴族の子息として誕生します。
足の骨折や大学受験失敗を経て画家の道に進み、パリに出てモンマルトルを拠点に活動をしていましたが、ポスター第1作の「ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ」で名声を得ます。彼は1901年に37歳で亡くなるまで、約360点もの版画を制作しました。

ロートレックが亡くなったのが、母親が所有するChateau Malrome(マルロメ城) でした。

彼は1899年にアルコール中毒の発作で入院し、パリを離れるも、また戻り、1900年にはボルドーに滞在します。1901年に再度パリに戻りますが、酒好きは相変わらずでアル中の症状が深刻となり、母がマロメ城に呼び寄せましたが、9月9日に同城にて息を引き取りました。ロートレックの墓があるのもマルロメ城に近いヴェルドレという地です。

ということから、シャトー・マルロメにはロートレックの顔が描かれています。

以前はパッとしないワインだったようですが、2005年に経営が替わり、著名醸造家などの関与もあり、急激に品質向上を遂げて高い評価を得ています。

場所はボルドーの南東、ルーピアックやサン・クロワ・デュ・モンの少し南東。
カベルネ・ソーヴィニヨン41%、メルロ39%、カベルネ・フラン15%、マルベック5%のブレンドで、果実味がきっちり凝縮し、気品ある厚みがあり、モダンで洗練されたスタイルの赤ワインです。よくできていると思いました。



ロートレックは相当の 美食家 としても知られており、いくつもの料理レシピを残しています。
彼は本当に、食べること、飲むことが好きだったんですね。
が、お酒のせいでわずか37年の生涯を終えていただなんて、ワイン好きにはちょっと耳の痛い話ではありますが・・・

輸入元希望小売価格は 2,000円(税別)
この品質でこのプライスは非常に魅力的だと思いました。
しかも、素敵なストーリーを持っているので、テーブルが大いに盛り上がるのでは?

ロートレックの絵の好きな方へのプレゼントにもいいですね


(輸入元:株式会社アルカン)




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サンタクロースを食べる(笑)&ドイツのレープクーヘン

2011-12-25 17:05:19 | 甘いもん
ちょっと物騒?(笑)



上のサンタクロースはマジパンでできている、お菓子のサンタクロース
 (「フェルダーシェフ」 広島県廿日市市)

ビスケットの土台の上に、高さ10cm少々のマジパンサンタが乗っていて、これなら頭から土台まで食べられます

しばらく家に飾っていましたが、クリスマスの朝に、丸ごといただきました。
可愛そうな気もしましたが、おいしく食べてあげることが、お菓子サンタの喜びかと(笑)



クリスマスの前には ドイツのレープクーヘン もいただきました。


このレープクーヘンはナッツなどが混ぜ込まれた超リッチな高級品


こちらはチョココーティングされているタイプ

レープクーヘンについては以前書いた コチラ を参照してください



そういえば、ドイツのドレスデンの民族博物館面白いレープクーヘンを見たことを思い出しましたので、紹介しますね。


ナッツやレーズンも埋め込み手が込んでいます   しかも楽しい(笑)


レープクーヘンの型は和菓子の型とそっくり!  右の2つは超大物でした


レープクーヘンがドイツでどれだけ愛されているかわかりますね 上の建物が民族博物館 

皆さん、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね~


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特別なチョコバウムでクリスマスはいかが?

2011-12-24 13:15:50 | 甘いもん
2011年11月にカールユーハイムから発売されたばかりのスペシャルなチョコバウムをいただきました。

その名も、DER SPEZIELLE SCHOKOBAUM (スペツィエル ショコバウム)


スペツィエル ショコバウム (6個入り 1,050円) カールユーハイム


てのひらサイズのカットバウムクーヘンにミルクチョコレートを全面にコーティング

ドイツのマジパン、発酵バター、アルプスの岩塩などの良質な素材と伝統技術で焼き上げたバウムクーヘンがベースです。小振りなせいか、ちょっとしっとり感に欠ける気がしますが、ひとつずつ分けられているので、皆で食べるのに便利。

バウム1切れが150kcalですから、一度に一切れがオススメです


6個入りの他に、9個入り(1,575円)、12個入り(2,100円)があります

このバウム、真ん中に生クリームを絞ってイチゴを載せ、リング面にも適宜クリームを絞り、アラザンなどでデコレーションすれば、かわいいチョコショートケーキになりますね

また、このリングを生クリームで繋げば、クリスマスのブッシュ・ド・ノエルに!(笑)
これなら子供にも簡単に&楽しく作れそうでは?



このバウムは生ケーキと違って日持ちがするので(製造日から45日)、今買っておいても、お正月でも余裕で使えるからオススメです




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日本初上陸の南仏ワイン

2011-12-23 18:02:44 | ワイン&酒
Facebookのコムラボ研究会で知り合ったダンディーなオジサマが、カフェ&ダイニングバーの1日バーテンダーを務めるということで、ワインの応援要請があり、出かけてきました

会場となった 「カフェ・アマルフィー」 (千代田区六番町5-5)には、普段は置いていない、つい先日、日本に初めて入ってきたばかりの生産者のワインが特別に用意されました。
もちろん、私もこの時が初対面



>Mattes Sabran (仏、コルビエール)

南仏ラングドック地方コルビエールマット・サブランという生産者で、収量平均は35hl/haと、量より質を重視したワインづくりを行なっています。

所有畑は85ha、生産量の95%が赤ワインとなります。
今回は白2赤2の計4アイテムが用意されました。



Chardonnay 2008 VDP d'OC / Viognier 2010 VDP d'OC  Domaine de MATTES

どちらも ヴァン・ド・ペイの白ワイン です

左のワインはシャルドネ100%。果実味が豊かでほどよいボリュームがあります。少し落ち着いた丸い味わいが魅力で、なめらかな口当たりもいいですね!バランスがよく、飲みごたえもあるので、しっかりして厚みのあるボディのワインが好きな方にオススメです。このまま飲んでもおいしく、リエット、パテ、チーズ、カナッペなどをつまみながらもオススメです。

右はヴィオニエ100%。ヴィオニエの畑は2.5haのみ、植樹は1998年、収量は40hl/ha。
ヴィオニエは南仏コート・デュ・ローヌでよく使われる品種で、アロマが華やかなワインになります。
フラワリーな華やかさがあり、かつ上品で、風味も非常にデリケート。酸もしっかり残っています。軽やかさがありますので、軽めの前菜、野菜のフリット、野菜のてんぷらなどにオススメ。



Cuvee Chevreuse 2008 / Cuvee Le Clos Redon 2008  Chateau de Mattes

どちらも AOC Corbieres(コルビエール)の赤ワイン です

Cuvee Chevreuseは、シラー60%、グルナッシュ20%、ムールヴェドル20%のブレンド。
果実味が豊かで、かつよく熟していて、なめらかでベルベットのような舌触りが楽しめます。ほんの少しのスパイシーさがアクセントになっており、全体的に丸く、バランスよく、ほどよいボリューム感があり、洗練されています。
聞くところによると、ボルドーのマルゴーを彷彿させると言われるらしいのですが、品のよさ、バランス感を見ると、なるほどね~と思うところもありました。さて、皆さんの感想はいかに?(笑)

Cuvee Le Clos Redon は、シラーがほぼ100%。少々他の品種が加わっています。ほぼシラーだけあって、Cuvee Chevreuseよりも骨太で力強さがあり、凝縮感やスパイシーさが強く、ワイルドなところがあります。また、同じ2008年なのに、こちらの方が若々しさを感じます。このワイン、ミシュランガイド2010で二つ星獲得とか?!




子牛のパストラミ 黒胡椒まぶし        北海道産のブルーチーズ

スパイシーなCuvee Le Clos Redonは、黒胡椒をまぶしたパストラミによくマッチしました。パストラミも北海道十勝産。このお店は北海道産の食材にこだわっているようです。
ブルーチーズはピリリ感がマイルドながら、塩気もしっかりし、うま味が濃厚なので、まろやかで複雑味のあるCuvee Chevreuseとのマリアージュがよかったです。

ここの赤ワインは、グラスワインで1杯だけ飲んでも美味しいタイプですが、どちらも時間をかけてじっくり飲んでいくと、またさらに別の美味しさと出会えそうです。

白ワインは、どちらも酸がキレイに残っているので料理に合わせやすく使い勝手がいいですね。

機会があれば、またじっくり腰を落ち着けて飲んでみたいと思ったワインたちでした

※上記のワインは店には通常は置いていませんのでご注意を!
 (そのうち入るかも?)

(輸入元:株式会社えん)



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クリスマスマーケット2011@六本木ヒルズ

2011-12-22 16:10:01 | お出かけ&旅行


現在、六本木ヒルズで開催されているクリスマスマーケットに行ってきました。
このイベントは今年で5回目になるということですが、期間中に行けたのは今回が初


ドイツのシュトゥットガルトのクリスマスマーケットをモデルにしているとか



午前11時からやっていますが、イルミネーションがキレイなのはやっぱり暗くなってから。
お菓子の店、グリューワインの店、ソーセージの店、パンの店、雑貨の店など、色々あって、ドイツのクリスマスマーケットに本当にソックリで嬉しくなりました。


友人がお菓子の店を出しています


ドイツ直輸入のかわいいお菓子やマスコットなどがたくさん置いてあります


私はマウスのチョコレートなどを入手しました


ぜひお立ち寄りください



12月25日(日)まで開催しています(11:00~21:00)

六本木にお出かけの際は、ぜひ寄り道してみてはいかが?
クリスマス気分がグッと盛り上がりますよ


けやき坂通りのイルミネーションもキレイでした


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初体験@テキーラの世界

2011-12-22 09:30:00 | ワイン&酒
この秋、あるイベントで出会った方の名刺に、“テキーラソムリエ” という肩書きがありました。

これって何ですか?という質問から、じゃあ、テキーラツアーをしましょう!と、トントン拍子に話が進み、テキーラソムリエ氏のお声かけで、日本テキーラ協会林 生馬会長、同広報室の目時さんも交え、アルコール関係のさまざまな顔ぶれによるテキーラを飲む会が先日開催されました。



テキーラ といえば、ちょうど昨年末から今年の初めにかけて、とある人気役者による暴行事件でクローズアップされましたね(苦笑)

テキーラサンライズマルガリータをはじめ、テキーラはカクテルのベースでよく使われていますが、原酒はアルコール度数が高いので(40度以上!)、それをグビグビ飲むなんて、どれだけ酔っ払ってしまうの?と、誰もが思ったのではないでしょうか?

「もちろん、そんな飲み方をしてはいけません」と、林会長。

じゃあ、私のような 超テキーラ初心者は、どう飲めばいいんでしょ?

濃厚なタイプをいきなりガツンと飲むのはツライですから、まずは軽めで飲みやすいタイプを林さんにチョイスしていただきました。



エレンシア・デル・プラタ(銘柄)のブランコをオンザロックで
(写真の料理はサルサの一種「ワカモレ」)

ブランコ(Blanco)は、テキーラを樽熟成させず、すぐに瓶詰めしたものでした。
熟成期間によって名前があるとは初耳!

 ■ ブランコ (Banco) :樽熟成なし
  ↓
 ■ レポサド (Reposado) :オーク樽で最低2カ月熟成
  ↓
 ■ アニェホ (Anejo) :オーク樽で最低1年間熟成
  ↓
 ■ エクストラ アニェホ (Extra Anejo) :オーク樽で最低3年間熟成

樽熟成すると樽の風味がテキーラに加わり、熟成期間が長いほどまろやかさや複雑味が出てきます。
色も無色透明から、麦わら色、琥珀色と、だんだん濃くなってきます。

つまり、“ブランコ”はテキーラの原料本来の香りが残り、スッキリしたタイプ。
よって、“エレンシア・デル・プラタのアニェホをストレートで”、というように、同じ銘柄でも熟成期間の違うものをチョイスし、飲み方を変える と(ストレート、オンザロック、ソーダ割りetc...)、さまざまな味わいが楽しめるわけですね。



ところで、テキーラの原料って?  

リュウゼツランという植物であることだけは、私も知っています。
リュウゼツランについては、サボテンに近いものをイメージしていましたが、そうではなく、
アロエに近いアガベ・アスール(Agave Azul)という植物でした。

アガベには百数十もの品種があるのに、テキーラの原料になるのはアガベ・アスールという品種ひとつだけ。葉の根元の球になった部分(球茎部)が使われます。デンプンを多く含むため、球茎部を加熱して搾汁し、発酵後に蒸留させ、蒸留は何回か繰り返してアルコール度数を高めていきます。

この球茎部はピニャと呼ばれ、ピニャが収穫できる大きさまで育つには6~10年もかかるそうです。しかし、ブドウのように決まった季節だけではなく、いつでも収穫が可能とか。これは、年間平均気温が20℃以上もあるためです。

テキーラがつくられるのは、メキシコ中部の太平洋側の ハリスコ州 を含む5州になります。
テキーラ(Tequila)という名は、村の名前に由来しています。
フランスのシャンパーニュと同様、“テキーラ”の名称は原産地呼称として保護されているため、他の国でつくられた蒸留酒はテキーラを名乗れません。

なお、テキーラにはサトウキビなどの他のものからつくられた蒸留酒も混ぜることができます。
アガベ・アスール51%以上のものは「ミクスト・テキーラ」となり、
アガベ・アスール100%のものは100%アガペテキーラで、「100% de Agave」と表記されます。



テキーラの産地はどういった土地なんでしょうか?

テキーラ醸造所のほとんどはメキシコ中部のハリスコ州に集中しています。
標高1000~2000mくらいにあり、東に行くほど標高が高くなります。
年間252日は晴れるという、雨の非常に少ない地域で、先述したように、年間平均気温は20℃以上という気候です。

ハリスコ州西側の地区(バジェス地区)は、テキーラ火山の噴火による鉄分を含む赤いやせた土壌になるため、バジェス地区側のテキーラは骨太で辛口タイプが多くなります。

一方、標高が高い東側の地区(ロスアルトス地区)も赤い土になりますが、バジェスより肥沃なためアガペ・アスールは大きく甘く育ち、つくられるテキーラは やわらかな甘さとフルーティさを持つタイプになります。



  100% de Agave か? 

  バジェス地区か? ロスアルトス地区か?

  熟成期間の表示は何か? (ブランコ、レポサド、アニェホ、エクストラ・アニェホ)

以上の3点を押さえれば、テキーラが少しずつわかってきそうでしょうか?

ちなみに、林さんにチョイスしていただき、いくつか飲んだ中で私の好みは、やわらかく甘い“レセルバ・デル・セニョール(ロスアルトス地区)のアニェホのオンザロック”。まろやかで口当たりがよく、飲みやすかったです。
自分がおいしいと思った銘柄&飲み方を覚えておき、次回お店でオーダーする際にこれを伝えれば、テキーラソムリエのいる店なら、好みに合ったものをチョイスしてくれることでしょう。



パトロン XO カフェテキーラ コーヒーリキュール

ここにさらにミルクを加えてカルーアミルク風にする(甘くて美味でした)、といったバリエーションもできます。

グレープフルーツとソーダで割ってロンググラスに入れた「パローマ」(Paloma)というカクテルも、テキーラが入っていることを感じさせないほど軽く美味しく飲めました。これはメキシコで人気の飲み方のようです。ただし、いい気になって飲み過ぎると危険ですね(笑)

メキシコでは、ライムと岩塩はテキーラの素晴らしいお供になるそうで、岩塩を舐めながらテキーラを飲み、ライムをかじって口の中をリセットし、またテキーラを飲んで・・・と、エンドレスに楽しめるとか。これもちょっと危険かも(笑)

テキーラのチェイサーは独特で、メキシコではサングリータ(トマトジュースやライムジュース、塩、コショウ、ウスターソースなど、店によってオリジナルレシピあり)をチェイサーとします。見た目はトマトジュースです。今回お邪魔した店 渋谷「AGUA」  のサングリータは、塩味とスパイスがピリリとして初体験の味&超美味で驚きでした


生ハムやタコスなどをつまみ、サングリータをチェイサーに1杯、また1杯・・・

食中酒として楽しめるタイプや、ショコラなどのスウィーツに合わせておいしいタイプなどもあるので、実はテキーラは さまざまなシチュエーションで使えそうです。



冒頭に書いた某事件により、“テキーラ”という名前は全国区で広がったそうですが、
(この事件の後、メディアからの取材が多くなったようです

「テキーラは味わって飲めるお酒。そう認知されるようになると嬉しい。居酒屋でプレミアムテキーラが1杯でも飲めるようになり、スーパーに1本でもテキーラが置かれるようになり、ひとつのマーケットを形成できれば」と、林さん。

現在、日本テキーラ協会の活動は3年目となり、2011年度から「テキーラソムリエ」という資格制度を設定し、もうすでに300人以上のテキーラ・ソムリエが誕生しています。

テキーラ・ソムリエは、いわば、テキーラの伝道師
半数はプロ(業界関係者、料飲店勤務など)ですが、半数は一般消費者。年齢層は30代中心、男女比は半々、中には有名人もいるとか。
作家の東山彰良さんもその一人で、雑誌でテキーラエッセイの連載をしています。
また、あのエグザイルのダンスメンバーのUSAさんもテキーラソムリエ取得と、さまざまな分野の人がテキーラに注目しているのも面白いですね。

この秋には現地訪問のテキーラツアーを実施し、好評だったので、2012年もまた6月に実施するそうです。メキシコのテキーラ醸造所訪問なんてなかなかできないですから、興味を持った方、これはいいチャンスです!



会長の林さんは、昔は酒類が苦手だったといいます。しかし、20年ほど前にハリウッドの映画関係の会社に在職し、映画「ライジングサン」の仕事に関わった際、主演のショーン・コネリー直々にテキーラを勧められて(大スターから勧められたら断れるわけがありません)飲んでみたところ、美味しかった上に二日酔いもしなかった ことから、テキーラの魅力にハマっていったそうです。
なお、ハリウッドでは、気分が良くなり、また、翌日に残らない点から、テキーラやウオッカなどのスピリッツ類はよく飲まれるそうです。

とはいっても、テキーラはアルコール度数が40%、50%、にもなる強いお酒ですので、クイッと一気に飲まず、ゆっくりゆっくり、香りと味わいを楽しみながら、1杯をじっくり飲みたいですね。



日本テキーラ協会のHPには、テキーラ・ソムリエ取得の詳細、テキーラソムリエがいる店、飲める店のリストなど、テキーラに関するさまざまな情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

  日本テキーラ協会公式ホームページ  http://www.tequila.ac/


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ゴンザレス・ビアスのワイン@スペイン

2011-12-21 10:17:00 | ワイン&酒
昨日、紹介した 「ティオ・ペペ」ゴンザレス・ビアス社 は、1835年以来、スペイン南部のヘレスの地で高品質シェリーを生産し続けていますが、現在は スペイン国内に5つのワイナリーを所有し、世界75カ国以上に輸出するまでに成長しています。

そのうちの2ブランドが日本で新発売されるということになり、ゴンザレス・ビアス社の首脳陣が来日してプレゼンテーションを行ないました。


Castel de Vilarnau (DO CAVA) / Beronia (DOC Rioja )

カステル・デ・ヴィラウナウ は、スペイン北東部カタルーニャ州ペネデスに1982年に設立された小さなワイナリーで、ここでは限られたものしか生産していません。
モンセラート山麓の標高275mにブドウ畑があり、地中海気候ですが、寒暖の差が大きいのが特徴です。また、ここでは環境保護に配慮したワインづくりを行なっています。

ベロニア は、リオハのリオハ・アルタ地区に1973年に美食協会によって設立されたワイナリーを、ゴンザレス・ビアスグループが1982年に引き継いだワイナリーです。
陽射しが厳しい土地で、鉄分を多く含む粘土質および石灰質土壌から重厚なワインが生まれます。
熟成にはアメリカンオークとフレンチオークのみ使用し、高品質ワインのみを生産。スペイン市場トップ12のリオハワインのひとつとされ、国際的な高い評価も得ています。




Castel de Vilarnau Brut NV

カステル・デ・ヴィラウナウでは、DOカバ(スパークリングワイン)とDOペネデス(スティルワイン)をつくっていますが、今回、カバ2アイテムが日本で新発売されます(12月9日)。

ひとつは、上記写真のヴィラウナウ・ブリュット
マカベオ50%、パレリャーダ35%、チャッレロ15%のブレンドからつくられる辛口。
色調は淡いゴールド。泡立ちは元気ですが、口に含むと泡がデリケートでエレガント。フレッシュで、クリーンな、若々しい新鮮なスタイルのカバです。(輸入元希望小売価格 税抜 1,650円)

もうひとつはヴィラウナウ・ロゼ
トレパット90%、ピノ・ノワールからつくられ、濃い鮮やかな色調が印象的。
果実味が豊かで、やわらかで引き締まった酸とキメ細かな泡立ち、バランスのいい爽やかな味わいが特徴となっています。(同 1,650円)



Beronia Viula 2010 / Beronia Gran Reserva 2004

左は、リオハを代表する白ワイン用ブドウのビウラ100%でつくられた辛口の白
青リンゴの風味が爽やかで、フレッシュでイキイキとしています。上品な酸と果実味のバランスがよく、するすると飲めます。キリリと冷やしてアペリティフにしてもよく、野菜料理、魚介、白身肉にもよく合います。(同 1,700円)

右は、5年以上熟成させたグラン・レセルバで、うち24カ月以上の樽熟成を行なっています。グラン・レセルバは特に優良な年を選んで仕込まれます。2004年はテンプラニーリョ88%、ガルナッチャ8%、マスエロ4%のブレンドになっています。
2004年なので、熟成の香りが匂い立ってくるのですが、口に含むと意外にもまだフレッシュさが残っています。今飲んでもおいしいですが、これから先の熟成も楽しみなワインです。(同 4,000円)

※ベロニアは2011年9月から発売




来日したゴンザレス・ビアス社の首脳陣 (2011年11月)
左から2番目が会長のマウレシオ・ゴンザレス氏

175年以上の歴史と実績を持つゴンザレス・ビアスグループですから、彼らの手がけるワインは信頼に値するクオリティを備えていること間違いなしでしょう。コスパもいいと思います(1,650~4,000円)
上記2ブランドは要チェックですよ


(輸入元:日本リカー株式会社)


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ワイン持ち寄りパーティーのイチオシ!

2011-12-20 11:06:55 | ワイン&酒
忘年会真っ盛りですね!
この時節、ワインを持ち寄ってのパーティーも多くなってきます。

何を持って行こうか?と、悩んだ時にオススメなのが、フィノタイプの辛口シェリーです。

これは知人からもらったアイディアで、
「持ち寄り会の時には辛口シェリーと決めている。誰ともかぶらないでしょ?」と言うのです。

たしかに!

そこで、ドライシェリーの代名詞的ブランドとして知られる「ティオ・ペペ」を紹介します。

この秋、スペインゴンザレス・ビアス社の首脳陣が来日し、
同社の誇る人気シェリー 「ティオ・ペペ」(Tio Pepe) のプレゼンテーションを行いました。


TIO PEPE Gonzalez Byass (スペイン、ヘレス)

この “TIO PEPE” という名前のボトル、見たことありませんか?

1835年、ゴンザレス・ビアス社の創業者であるマニュエル・M・ゴンザレス氏がワインビジネスを始める際に相談したのが、彼のおじ D. Jose Angel氏でした。このおじさんのニックネームがペペだったことから、ワインに 「ティオ・ペペ(ペペおじさん)」と名付けました。

ティオ・ペペは、スペイン南部アンダルシア地方でつくられるフィノタイプのドライ(辛口)シェリーで、原産地呼称はDOヘレス(DO Jerez-Xeres-Sherry)になります。



白ブドウ品種のパロミノ100%ソレラ・システムという独特のシェリー熟成システム(ワイン樽を積み重ね、上の樽のワインを順々に下の樽に移しながら熟成させていく方法)で約5年間熟成(アメリカンオーク樽使用)させています。アルコール度数は15%。

フィノ(Fino、英語のFineに相当)タイプはシェリーの中で最も色が淡く、繊細なタイプです。

このティオ・ペペの外観はごく淡い麦わら色で、ソレラで熟成中にできるフロールという産膜酵母による独特の香り(イースト香のような)があり、軽いナッツの香りもあります。
味わいにも香りから来る独特の風味があり、口の中にふわっと華やかに広がります。スッキリとした辛口ながら、ボディにほどよく厚みがあり、デリケートさも複雑味も持ち合わせています。

フィノタイプのシェリーは、スペインではタパス、オリーブ、生ハム、チーズなどと一緒に食前酒として楽しまれることが多いですが、スープ、魚介の料理、アジア系料理にもオススメといいます。

さらに、ティオ・ペペは寿司や刺身をはじめ日本食にも合う、と言うのですが・・・



他のワインでは生臭く感じる魚介系料理も、ティオ・ペペとなら全然イケますね!
刺身はもちろん、魚の塩焼き、照焼き、西京焼などもいいでしょう。

他の料理にも違和感なくよく合うので、これはかなり使い勝手がいい!
パーティーに持参すれば、活躍してくれること間違いなしですね。
(オープンプライスですが、2,000円台前半ほどで購入できると思います)

ティオ・ペペを飲む時のポイントは、よーく冷やすこと
フィノタイプのドライシェリーは、冷やしてもアロマがしっかり残るのが特徴です。



Mauricio Gonzalez

ゴンザレス・ビアスは家族経営のワイナリー。
2006年から会長を務めるマウレシオ・ゴンザレス氏は5代目
「高品質のワインづくりをモットーとし、次世代に受け継いでいきたい」と、ゴンザレス会長。




1936年、ティオ・ペペのボトルに服を着せたら面白いのでは?と社員からのアイディアにより、飲み終わったボトルにアンダルシアの民族衣装を着せて以来、ボトルにコスチュームを着せるのが、ゴンザレス・ビアス社の伝統なのだとか(笑)
現在は、子供たちによるコスチュームコンクールも行なわれていると聞きました。


カラフルでユニークで、見てるだけで楽しくなりますね

器用な方なら、ぜひ自分オリジナルのコスチュームを作ってみてはいかが?
パーティーがより盛り上がるかも?(笑)


(輸入元:メルシャン株式会社)


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モスカート風味が甘美な2つのワイン@イタリア

2011-12-19 18:41:31 | ワイン&酒
先日、イタリアのUNA Vini(ウナ・ヴィーニ、イタリアのワイン生産者協会を取りまとめている団体)主催による、Asti DOCG&Moscato dAsti DOCG のプレゼンテーションがありました。

アスティモスカート・ダスティは、ピエモンテ州南部の同一地域のDOCGで、使用ブドウ品種(モスカート・ビアンコ種)と共通していますが、醸造方法が違います。


Asti DOCG

Moscato d'Asti DOCG

アスティDOCGはスパークリングワイン(スプマンテ)で、モスカート・ダスティはストレートコルクを使うワイン(たまに微発泡のものがある)です。

アスティは二次発酵で炭酸ガスを発生させたスプマンテになりますので、アスティ・スプマンテの名前で記憶している人が多いでしょう。ガス発生は密閉タンク方式が主となっています。

一方、モスカート・ダスティは、アルコール発酵の途中、アルコール度数が5%になった段階で発酵を止めてしまいます。するとアルコール分解されなかった糖分がワインの中に残るため、アルコール度数の低い(上記の写真のワインは5~5.5%でした)、甘口のワインが出来上がる、というわけです。



アスティはキメ細かい泡、豊かなアロマ、爽やかな甘さが魅力


今回試飲したアスティのアルコール度数は7~7.5%と、こちらもライト 



モスカート・ダスティは、元々はアスティをつくるための原料ワインでした。


フレッシュなマスカットのフレーバーとピュアな甘さ が、甘いもの好きにはたまりません


左のワインは、日本サッカーチームのザッケローニ監督の大のお気に入り とか


甘さが濃密なもの、エレガントなタイプと、造り手によって個性が違います



どちらもアロマティックでスウィートなワインなので、そのまま飲んでも美味しいですが、デザートと一緒にいただくのが定番


リンゴのパートフィロ モスカート・ダスティのザバイオーネクリーム添え

クリームにモスカート・ダスティを混ぜ込んだデザートなら、合わせるデザートワインは、もちろんモスカート・ダスティ。もちろん、スプマンテのアスティも。

イタリアでは、モスカート・ダスティは ビスコッティ、クッキー、パンケーキ、フルーツグラタンなどのスウィーツによく合わせるようです。

また、塩気のあるチーズとのマリアージュもパーフェクト!
地元ピエモンテのロビオラ、ゴルゴンゾーラ・ドルチェ、サルタナやドライフルーツの入った山羊チーズ、ペコリーノ・サルドなどもオススメということですから、これもぜひ試してみたいですね。



アスティもモスカート・ダスティも、どうしてもデザート系とのマリアージュが頭から離れませんが、
食中酒として楽しむこともできます。


フリット、酸味のあるマリネ、チーズを使った前菜などに合わせてもOK


バターとセージ風味のタヤリン(手打ちパスタ)/豚ヒレ肉のヘーゼルナッツの衣かけ

濃厚なバターソースをからめたパスタには、スプマンテタイプがイケました。
豚ヒレ肉の付け合せのポテト(インカのめざめのロースト ローズマリー風味)の塩味がやや強めだったのですが、このポテトの塩気にモスカート・ダスティの甘さがよくマッチしました。

甘いワインと塩気のあるものは黄金の組み合わせ ですね

 ※料理は 「オステリア イータリー」  (東京都渋谷区代官山町20-23)



モスカート風味が甘美な2つのワイン、アスティとモスカート・ダスティは乾杯や食前酒にもピッタリ。
アルコール度数も低いので、アルコールに弱いという女子も、これならOKでは?
懐にもやさしいので(1,500円前後~2,000円台が主な価格帯)、人が集まるパーティーに1本用意すると、ほっとなごむこと間違いなしでしょう


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