ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

赤ワインに合うチーズ+赤ワインのペアリング実践

2018-09-30 18:47:04 | ワイン&酒
すでに何度か取り上げている、フランス生まれのひとくちチーズ「ベルキューブ」

先日は この8月にパッケージがリニューアルしたことを紹介しましたが、
その中の 「赤ワインセレクト」を晩酌で赤ワインとともに楽しみました。



New ベルキューブ 赤ワインセレクト

赤ワインに合うフレーバーのチーズ3種のセレクトです。
セレクト内容については依然と同じですが、パッケージが少し変わりました。



これが旧パッケージです。

並べてみると…

 →
旧パッケージ                新パッケージ
(色味の出方は撮影状況で違っているので、ご容赦を)

※旧パッケージの「ベルキューブ 赤ワインセレクト」実食リポートは → コチラ




フレーバーは、ハム風味、プロヴァンス風味トマト、グリーンペッパー
そのまま食べてもおいしいですが、せっかくの“赤ワインセレクト”なので、赤ワインに合わせてみました。




O GAJO Tinto 2016 (Portugal)

ポルトガルのアレンテージョ地方産の「オ・ガジョ」という赤ワインで、ネットで買ったおまかせセットに入っていた1本です。



ポルトガルの地ブドウのトリンカデイラやティンタ・ロリス(テンプラニーリョ)などをブレンド。
販売価格1000円前後のミディアムボディの赤ワインで、アルコール度数も12%。

ほんのり野趣のニュアンスがありますが、さらりと飲めます。
少し置いてグラスの中で開いてくると、甘みが出てきて、塩気のある“ハム風味”、スパイス感のある“グリーンペッパー”とよくマッチしました。

“プロヴァンス風味トマト”フレーバーは、グルナッシュやカリニャンなどをブレンドした、オープンで陽気なタイプの赤ワインが合いそうかな。



ワインと料理のペアリングと言われても、家庭ではなかなか難しい、という声を聞きますが、スーパーで簡単に買えるチーズなら手軽でいいですよね




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赤いマスカット「甲斐路」をゲット!

2018-09-29 19:08:53 | おいしい食べもん
今日のデザートは、スーパーで衝動買いした、こちらのブドウです。
さて、何という品種でしょうか?



すでにタイトルに出していますので、バレバレですが(笑)


早生 甲斐路 (山梨県)

甲斐の国、山梨県で生まれたブドウなので「甲斐路」(かいじ)。
「フレームトーケー」×「ネオマスカット」の交配品種で、品種登録されたのは1977年だそうですから、40年くらいの歴史です。

これは、収穫時期が早い早生(わせ)系統の甲斐路になります。




“赤いマスカット”と呼ばれているそうで、姿が美しい~

果皮が薄いので、皮をむかずに食べられるということですが、実際に丸ごと食べてみると、やはり皮の存在が気になり、皮は出してしまいました。

とても甘いブドウで、酸はやさしいタイプだと思います。



高級品種なので、個人的には生で食べるのがいいと思いますが、これでワインを造っている生産者もいます。
甲斐路ワインは贅沢ですよね~



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皇太子さまが訪問されたブルゴーニュのワイン産地

2018-09-28 18:21:06 | ワイン&酒
今月、皇太子さまがフランスを訪問されたのは記憶に新しいところですよね。
リヨンに入り、ブルゴーニュのワイナリーも訪問されるとニュースで伝えていたので、どちらに行かれたのか気になっていました。



そのニュースリリースがブルゴーニュ委員会から昨日届き、内容は
Prince Naruhitoが、ブルゴーニュのサントネイ村にある日本人とフランス人夫婦のワイナリーを訪れ、テイスティングを楽しんだ、というものでした。

Santenay ―サントネイは、ブルゴーニュ地方南部のコート・ド・ボーヌ地区にある村ですが、日本ではあまり知られていないでしょうか。

サントネイと隣のマランジェは、知名度が低いマイナーアペラシオン(原産地呼称)ですが、いいワインができるので、実はお買い得な産地なんです。
名前よりも実を取る選び方は、直接ご本人が選ばれたのではないにしても、皇太子さまらしいと感じました。

訪問先のワイナリーの夫婦の一人が日本人というのも、あえて選ばれたのだと思います。
日本人をパートナー にしているワイナリーは、ブルゴーニュにいくつかありますが、皇太子さまの訪問先の名前はリリースには明記されていませんでした。

が、サントネイであれば、おそらくここのはずです。
“DomaineFleurot-Loarose” ドメーヌ・フルーロ・ラローズ

奥さんが日本人です。ご主人はフランス人で、ドメーヌの4代目。
ご主人が1962年生まれで、1960年生まれの皇太子さまと同世代であることも、訪問を決めた判断材料になったかもしれないですね。

私はここのワインを飲んだ記憶はありませんが、日本にも輸入されているので、そのうち飲む機会があるかもしれません。
輸入元は、あの田崎真也さんが手がけるネット通販ショップ。




サントネイからマランジェ周辺のブドウ畑はこんな感じです。
この地区の生産者は両方の村に畑を持っていて、ワインはサントネイもマランジェも造っているところが多いです。



ちなみに、皇太子殿下を英語にすると、“Prince Naruhito” となるんですね。
これには軽くビックリでしたが、あと7か月後には代替わりされますから、外国人に説明する機会も増えるかと思います。

天皇陛下になると、“Emperor Naruhito” と呼ばれるのでしょうか。
ちょっと調べておきたいネタ情報かもしれませんね




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日本ワインの歴史と情熱にふれる―映画「ウスケボーイズ」

2018-09-27 18:26:29 | 映画
このところ日本ワインがずっとブームです。

この日本ワインの歴史において、最大の功績者のひとりが、浅井宇介(アサイウスケ)さん(本名:浅井昭吾、1930年~2002年)です。

今や日本ワインを代表する産地となった長野県塩尻市の桔梗ヶ原でメルロを栽培することになったのも、浅井さんが関わっています。

浅井さんは、現代の日本ワインの若手生産者にも大きな影響を与え、浅井さんを慕って集まった若者たちは、“ウスケボーイズ”と呼ばれるようになりました。

このウスケボーイズと浅井さんにフォーカスした映画「ウスケボーイズ」が製作され、2018年10月20日から公開されます。



公開に先駆けて行なわれた試写会に行ってきましたが、ブドウ畑や醸造所のシーンが多く、ワイン好きなら見逃せないと思います。




シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー
※このワインの詳細は以前の記事をご覧ください → コチラ


浅井さん役は橋爪功さんが、ウスケボーイズ役の若者たちは、渡辺大さんらが演じます。
若手生産者役の名前は、岡村、城山、と、実在のウスケボーイズたちの名前に近いので、思わずクスッとしてしまいます。

気になる方は、ぜひ映画館に足を運んでみてください

ウスケボーイズ 公式サイト
http://usukeboys.jp/


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サンマの塩焼きとギネスビール

2018-09-26 15:31:07 | ワイン&酒
先日よりここで紹介しているアイルランドの「ギネスビール」は肉料理に合う!ということで、この秋から毎月29日にギネスに合う肉料理の提案「29<ニク>ギネス」がSNSで配信される、とお知らせしました。

たしかに、肉には合うと思います。
が、ここは日本で、今ちょうどサンマの季節です。

スーパーで生サンマを買ったので、ここは生サンマとギネスビールの組み合わせも検証してみないといけませんよね?(笑)

ギネス創業者アーサー・ギネス氏の誕生日―9月24日の“アーサー・ギネス・デー”でしたから、缶入りのドラフトギネスを開け、生サンマの塩焼きに合わせました。




左手にギネススリムパイントグラスを持ち、45度に傾けてドラフトギネスを注いだところ、サージング(泡立ち)が軽く起き、泡の流れる“カスケードショー”が少々見られました。
※サージングとカスケードショーは、以前の記事を参照ください → コチラ




少しはキレイに注げたでしょうか?
ギネスビールの苦みはそれほど強くなく、口当たりも非常にクリーミーです。

ビールだけでもコクコク飲めてしまいますが、サンマを忘れてはいけません!




今年のサンマは脂が非常にのっているので、しっかりした味わいのギネスビールによく合い、サンマの内臓の苦い部分もこれまたギネスに合いました。

わお、サンマとギネスの組み合わせ、いけますね~
ぜひ、生サンマがあるうちに試してみてください。



ギネスを注いだ後の缶を振るとカラカラと音がして、缶の中を覗くと、白い球が見えます。
缶切りで開けて、球を取り出してみました。



ピンポン玉よりも少し小さいサイズのプラスティックの球で、ピンポン玉と同じように跳ねます。



この球は、前回で紹介した“フローティングウィジット”というものです。
缶のドラフトギネスには、泡立ちをよくする窒素が加えられています。
このウィジットの働きにより、開缶と同時に缶内の圧力を開放し、さらに泡立ち(サージング)を起こしてくれるのです。
技術的なことはちんぷんかんぷんですが、こんな仕組み、よく考えましたよね!

次からはもうウィジットを取り出すことはしませんが、空き缶がカラカラ音を立てるたびに、このかわいい球のことを思ってクスッと笑いそうな気がします

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グルナッシュワイン三昧@世界グルナッシュデー

2018-09-25 17:25:25 | ワイン&酒
9月第3金曜日はグルナッシュのワインを楽しむ「世界グルナッシュデー」ということで、9月21日(金)に都内で開催されたイベントに参加してきました。



グルナッシュ-Grenacheはスペインを原産地とするブドウ品種で、その栽培面積は世界1、2位と競うほど。
スペインではガルナッチャ-Garnacha と呼ばれています。




スペインのほか、フランスでは南部のラングドック地域やコート・デュ・ローヌ地域で多く栽培され、イタリアのサレデーニャ島では、カンノナウ-Cannonauと呼ばれているのがグルナッシュです。

黒ブドウのグルナッシュ・ノワール(フランス語)はスペイン語でガルナッチャ・ティントになり、果皮がモーヴカラーのグルナッシュ・グリ(灰色)、白ブドウのグルナッシュ・ブランガルナッチャブランカもあり、赤ワインだけでなく、ロゼや白ワインもつくります。

スペイン、フランス、イタリア以外では、アメリカのカリフォルニア、オーストラリアでも栽培され、南アフリカにもあります。




南アフリカブースでは、シラーやカリニャンなどとブレンドした赤ワインが多く紹介されていました。



こちらの南アワイン「マザーロック」はグルナッシュ100%。
栽培はオーガニックで、ブドウの樹齢は28年。

※輸入元:African Brothers




スペインのガルナッチャワインは、デイリーからハイエンドクラスまで多彩に揃っています。



ガルナッチャ・ブランカの白ワイン

※輸入元:パラジャパン



フランスのグルナッシュワインもバラエティー豊かです。



白もロゼもありました。
コストパフォーマンスの良いものが多いので、選ぶのに 悩むかもしれませんね。

※輸入元:Le Coq Au Vin




オーガニックの生産者を多く扱っている輸入元で、こちらもフランスワインです。
しみじみおいしい赤が多かった〜

※輸入元:TKフィールド





グルナッシュのワインは、赤ワインでもタンニンが穏やかで口当たりがやさしく、食べ物ともなじみやすいものが多いので、ワイン単体ではなく、食事と一緒に飲むとおいしさアップ!



スペインやフランスでは、グルナッシュのワインはデイリーに楽しまれているので、私たちも、肩肘張らず、日常の食卓の中で、気軽に楽しみたいですね。




イベント会場の窓から東京タワーが見えるという素敵なロケーションでした




ワインを飲むだけでなく、ライブやワインが当たるくじ引きなども行なわれました。



グルナッシュは、果実がよく熟すと、アルコールが高くなりがちな品種なので、赤ワインでも少し冷やし気味にすると飲みやすいと思います。

一方、よく冷やして飲むことが多い白やロゼは、あまり冷やしすぎない温度がおいしく感じることもあります。
冷やしすぎて素っ気なく感じたら、そのまま少し置いてから飲んでみてください。グルナッシュのふっくらとした果実味が開いてくるのを感じると思います。

熟成したグルナッシュの赤ワインと熟成したピノ・ノワールは似通った系統の味わいになることもあるので、ピノ・ノワール好きの方は、グルナッシュもお好きだと思います。
ピノ・ノワールはノーブルな印象がありますが、グルナッシュは少しスパイシーさがあり、あたたかみ、明るさ、陽気さがより感じられるでしょうか。





「世界グルナッシュデー」は9月第3金曜日 ですが、1年中、飲んでいたいですね




イベント会場では、出されていたワインがその場で買えるコーナーもありました。
これはいい!




Grenache day Japan FBサイト
https://www.facebook.com/grenachedayJP/

[参考]

Grenache Day 2018 告知記事
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/a5581b341a17ea9ec33e8b883912b011

Grenache Day 2017 リポート記事
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/b5c5007dba1acfea8f0d1eb7b0b5723d



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9月24日はアーサー・ギネス・デー

2018-09-24 12:10:06 | ワイン&酒
先日、ギネスビールの記事の中でも書きましたが、

本日、9月24日は“アーサー・ギネス・デー”です。

アーサー・ギネス・デーとは、ギネスビール創業者アーサー・ギネス氏の誕生日のこと。
せっかくなので、晩酌ではギネスを飲んでお祝いをしようと思います。




ギネスセミナーの際にもらったスリムパイントグラスがあり、缶のドラフトギネスがあるので、飲む準備は万端




注ぐ際の滝のような泡の流れ“カスケードショー”がキレイに起こせるかどうか(上の画像はギネスアンバサダー飯村さんによるもの)、腕の見せ所です(笑)

さて、どうなることやら…

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「午後の紅茶」のカフェインゼロを飲んでみた

2018-09-23 15:13:35 | ワイン&酒
先日、カフェインゼロの飲料について紹介しましたが、その続きリポートです。

その時には画像だけを紹介した「午後の紅茶 ストレートティー」の、通常タイプ(2018年6月にリニューアルしたようです)とカフェインゼロタイプ(2018年8月21日リニューアル発売)を飲み比べました。



キリン 午後の紅茶 デカフェ ストレートティー 500ml

「午後の紅茶」のデカフェタイプは初めて見ましたが、この8月でリニューアル発売という商品で、すでに出ていたんですね。これまで全然気づきませんでした。




オリジナルの「午後の紅茶 ストレートティー」(右)と比べると、デカフェ(左)は、パッケージの印象は別の商品のように感じました。

オリジナルは紅茶の茶葉の指定はありませんが、デカフェの方はディンブラ(スリランカ産)100%の茶葉を使用しています。
カロリーは、オリジナルが16kcal/100mlに対し、デカフェは14kcal/同と、わずかに低め。



オリジナルの方は、細かく粉砕した茶葉と通常サイズの茶葉を同時に抽出する新しい製法「マイクロ・ブリュー製法」を採用し、紅茶本来の華やかな香り、心地良い渋み、紅茶の厚みを強化し、甘さがすっきり感じられる味覚を実現したそうです。

飲み比べると、どちらもほんのり甘みがあり、スッキリとした飲み口。
紅茶キャンディを思わせるフレーバーがどちらにもあり、透明感のある味わいで、非常に似通っていると思いました。ブラインドで出されたら、まったく気が付かないかもしれません。

デカフェの方が少しスリムに感じるボトルで、バッグに入れて持ち歩きやすかったです。
パッケージもフェミニンですし、カロリーも少々低いので、女性消費者ならデカフェを選びたくなるかもしれないと思いました

妊婦さんや、カフェインを気にする方は、当然デカフェですね。





ちなみに、私の本日のランチデザートは、粒あんの大福でした

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改めて「ギネスビール」を飲んでみた

2018-09-22 17:53:43 | ワイン&酒
一度は飲んだことがあり、よく見るけれど、なかなか手が出ないもののひとつに、私の場合、ギネスビール-GUINNESS があります。

黒い缶の印象そのままの黒ビールで…、というのがこれまでのギネスビールの認識でしたが、その認識と実際に大きなズレがあったのを、先日開催されたギネスブランドアンバサダーによるセミナーで気付かされました。



ギネスは、1759年に誕生した、アイルランド生まれのプレミアムスタウトビールです。

スタウトビール とは、上面発酵で造るエールの中で色の濃いビールのこと。
ギネスビールの色は真っ黒に見えますが、実際は深いルビーレッドだそうです。

この色から、苦い、オトナな、男性的な、暗いバー、といったイメージを持ってしまいがちですよね?

ですが、改めて飲んでみると、あれ?思っていたのと違う?― でした。


左)ギネス エクストラスタウト 右)ドラフトギネス




「ドラフトギネス」は、香ばしさとフルーティーさのある上品な香りで、口当たりが非常にクリーミー!
泡がとてもなめらかで、スーッと入り、香ばしさから来るほのかな甘みとコクがおいしく、飲んだ後は意外にもスッキリしています。
炭酸が穏やかなので、炭酸が苦手な人や普通のビールが苦手な人が、これなら飲める、と言うとか。アルコール度数は4.5%です。

ビールの原材料の95%となるが、ギネスの場合はダブリンの南の山地から湧き出る天然水の軟水を使っていると知り、なるほど、納得。
ドラフトギネスのなめらかさ、やわらかさは、この水から来ているんですね。
飲んだ後のスッキリしてドライな余韻も、水の良さからでしょう。

ホップは、通常ビールに使われる量の約2倍を使って清々しさを増し、
麦芽は、アイルランド産の良質の大麦を232℃というこだわりの温度で焙煎したものを使っています。
232℃という温度により、ギネスの深いルビーレッド色が出るとか。
この焙煎は、熟練した職人の手によるもので、焙煎の仕方は季節や天気によっても違ってきます。

酵母は、1759年以来続く門外不出のギネス酵母で、半年に一度培養しています。
この酵母はビール醸造所にとって非常に大切なもので、昔は金庫に入れて保管するほどだったそうです。



たくさんのこだわりの下、造られたギネスビールは、注ぎ方も重要です。
ギネスアンバサダーの飯村隆さんが、お手本を見せてくれました。



ドラフトギネス(最低3時間以上は冷蔵庫で冷やす)とビアグラス(自然乾燥させ、こちらは冷やしません)を片手ずつに持ち、グラスを45度に傾けます。



静かに注いでいきます。



注ぎ切ったグラスの中には、うねりが見られます。
グラスを拡大してみましょう。



ギネスを正しく注ぐと、キメ細かい泡が滝のように流れ(カスケードショー)波のようにうねるサージング(泡立ち)が見られます。
このサージングが落ち着くと、上部に白い泡、下部は深いルビーレッドのビールに分かれます。

味も姿も完璧な“パーフェクトパイント”のギネスビールになるまで、119.5秒。

私も試しましたが、キレイなカスケードショーを起こすには、ちょっと練習が必要かも。




私が注いだ2つのギネス。
初めてなら上出来?(笑)

右は瓶入りの「ギネス エクストラスタウト」で、アルコール度数は5.0%。

缶入り「ドラフトギネス」窒素ガスを使用した“ナイトロジェンビア”(窒素ビール)で、窒素により、非常になめらかで豊かな泡がもたらされます。
また、この空缶を振るとカラカラと音がするのですが、缶の中には白いプラスチック製の球形カプセル“フローティング・ウィジット”というものが入っています。このウィジットが、開缶と同時に缶内の圧力を開放し、サージングを起こします。
上に乗った泡は真っ白で、飲み終わるまで消えずに残ってくれます。

瓶入りの「ギネス エクストラスタウト」は、窒素を使っていないので、よりローストした風味を強く感じ、泡の色は白ではなく、ブラウンがかっています。
香ばしさが強く、酸味もしっかりあり、缶よりも骨太で、私はこちらのギネスが好みかも。

「ギネス エクストラスタウト」は1821年のレシピを元にしているので、より初期のオリジナルに近い味わいだそうで、日本には1965年に登場したそうです。

「ドラフトギネス」は、1995年に30リットル樽で輸入されたのが最初でした。



バーなどでは「樽詰ドラフトギネス」のサーバーをよく見るでしょうか。
タップ先に付けた部品“スパウト”の内部の特別なプレート(リストリクタープレート)をビールが通ることで、ガス分離を起こし、サージングが起きるそうです。



サーバーで飯村さんが注いでくれました。



美しい~
完璧なカスケードショーが起こっています。

料飲店でサーブされるギネスは、カスケードショーが起きている状態ではなく、完成されたパーフェクトパイントの姿で目の前にやってきますが、ギネスのカスケードショーを楽しみたい場合は、自分の手で注いでみましょう。

ギネスはスーパーでも買え、自宅でも飲めるのがいいですね

「ドラフトギネス」は、8月上旬からパッケージをリニューアルしているので、今はもう新しいデザインのものが買えるかもしれません。



ギネスの象徴“ハープ”がより写実的になり、色も少し変わり、裏面には、ギネスの創業者アーサー・ギネス氏のサインも描かれています。

ちなみに、アーサー・ギネス氏の誕生日9月24日は「アーサー・ギネス・デー」だそうなので、ギネスビールを飲みながらアーサー氏の誕生日を祝うのもいいですね。
私もやってみようと思います。



どちらのギネスにも、赤い文字でアーサー氏のサインが入っています。





パッケージリニューアルに際し、ギネスの香ばしさ、コク、ほのかな苦みが肉料理に合うことから、毎月29日にギネスに合う肉料理の提案「29<ニク>ギネス」がSNSで配信されます。これは楽しみですね。

また、SNSに「#ギネス泡のショータイム」とハッシュタグを付けてギネスの泡を楽しんでいる写真を投稿すると、抽選で500名にドラフトギネス4缶セット+ショータイムキットが当たる「泡のショータイム体感キャンペーン」も開催中です。(期間:2018年9月21日(金)~11月4日(日))

9月25日には、「ギネスグラス付きハロウィンパック」(スリムパイントグラス1個+ドラフトギネス330ml缶3本セット)が数量限定で発売されます。
ちょっとした手土産にもよさそう。

いろいろ動き出したギネス、注目です


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注意したいストロング缶チューハイ

2018-09-21 16:04:07 | ワイン&酒
女性タレントによる飲酒運転事故のニュースが話題になっています。

缶チューハイ3本という申告がありましたが、アルコール度数の高いストロングチューハイだったとか。
その後もまだ飲んだそうで…

先日の記事でも書きましたが、アルコール9%の缶チューハイ350ml3本で、ワイン1本飲んだと同じアルコール摂取量になります。

缶チューハイは炭酸で口当たりがいいので、1缶飲むのにあっという間です。
私がワインを 晩酌で飲む時は、1/3ボトルと決めていますが、これがストロングチューハイ1本のアルコール量になります。
ワイン1/3ボトル飲むのに、1時間くらいかけるでしょうか。

でも、缶チューハイはスイスイ飲めてしまいますから、危険きわまりません。

アルコール度数の高いストロング缶チューハイを飲む時は1本だけとか、自分なりのルームを決めておきたいもの。



飲む時は、フードも一緒に食べましょう。

近年は、アルコール度数の高い飲料がブームですが、高いアルコールの危険性をちゃんと考えた上で飲みたいですね。

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混醸ワイン「ゲミシュターサッツ」+肉

2018-09-20 18:31:54 | ワイン&酒
久しぶりの家での晩酌は、今年の6月に出かけたオーストリアのウィーンで買ってきた白ワインゲミシュターサッツ


Wiener Gemischter Satz - DAC 2017  Weinbau Nössing
(Austria, Wein)

帰り際、空港に向かう前のウィーンミッテ駅のスーパーのワイン売り場(ここはワインが豊富)で買ったものです。

この旅では、ホイリゲ巡りをするつもりだったのに、空振りばかりだったこともあり、ホイリゲでよく飲まれるウィナー・ゲミシュターサッツを購入することにしました。

ゲミシュターサッツはウィーンの伝統ワインで、畑に色々と植わっているブドウを品種ごとに分けず、そのまま混醸しています。

このゲミシュターサッツは、グリューナー・フェルトリナー、リースリング、ウェルシュリースリングの混醸で、ブドウ樹は古く、3つの畑から来ているようです。




飲んでみると、カッチリ硬い!
硬質なミネラルの厚みがあり、キレのある辛口で、かなり男性的。
アルコール12.5%ですが、もっと高いようなボディの厚みです。
酸もキリリと若く、引き締まったアスリートのような感じです。

造り手のHPを見ると、このワインは14℃くらいで飲むのがベストとありましたが、私はキンキンに冷やした状態で飲んでしまいました。
カッチリ硬く感じたのは、冷やし過ぎたからですね。

白ワイン=キーンと冷やすべし、とは限らない、とわかってはいましたが、習慣的に冷やしてしまいました。
ルーチンワークというのは恐ろしいものです(笑)




合わせたのは、牛すじ肉のトマト煮込み
白ワイン=魚介類、とは限りません からね。

色々なブドウが混ざっているゲミシュターサッツは、幅広いフードに合わせやすいワインで、肉料理だってOKです。
ゲミシュターサッツを肉に合わせようとしたまでは良かったですが、この場合、たしかに温度は低すぎない方がなじみやすいですね。

ワインと料理のマッチングについては一家言ある方もいると思いますが、私は色々とチャレンジしたいタイプです。

ワインの温度も合わせる料理も、肩の力を抜いて柔軟に~

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サイゼリヤで最強ワイン会【後編】

2018-09-19 10:00:00 | レストラン&店
【前編】は「サイゼリヤ」で飲んだワインを紹介しましたが、後編はフードを紹介します。



イタリア料理の店「サイゼリヤ」では、こだわりのイタリア食材を使った料理を手軽に食べられるのがお気に入りです。


ダブルサイズ ミラノサラミ 599円


ダブルサイズ プロシュート(生ハム) 799円

そのまま食べてもいいですが、サイゼリヤでは、オリーブオイルや粉チーズなどの調味料類は無料で使えるので、これらをふんだんに活用しない手はありません。

友人Mさん(会社員)は、この道の達人です




フレッシュチーズとトマトのサラダは、ドレッシングをかけないで出してもらいます。



オリーブオイルをたっぷりかけ、ミル挽きブラックペッパーをパラリで、別物~




サラダなどの野菜類にも事前にドレッシングがかかってきますが、それもナシでオーダーし、自分で調味します。
これらはサイゼリヤを知り尽くしたMさんがすべてやってくれるので、私はできたものを食べるだけ(笑)




調理方法も指定ができ、左のお皿にある「手羽先」は、いつもと全然違い、状態がふっくら。Mさんは特別な指示を出していたはず。よく焼きで、だったかな?

画像の右上、カップに入っているのが、「削りたてペコリーノチーズ」100円。
これを単独で注文し、色々なものに振り掛けます。




上はこのまま食べれられる「シェフサラダ」(299円)ですが…



サラダの上に小エビのフリット「ポップコーンシュリンプ」(299円)を載せます



その上に「削りたてペコリーノチーズ」を振り掛ければ、また別の一品に




柔らか青豆の温サラダ(199円)に、無料の粉チーズとブラックペッパーを振り掛ければ、グレードアップ!
メニューにあるカラー写真と比べると、こちらの方がグンとおいしく見えます。




マルゲリータピザのチーズを3倍 にして499円。
見るからにチーズたっぷりです。



チーズが糸を引くこと、引くこと~




「焼肉とハンバーグの盛り合わせ」599円は、これだけでもボリュームありますが…



サイゼリヤオリジナルの「野菜ソース」100円(写真左)と「ライス」を別オーダーします。
ライスは3つのサイズがありますので、お好みで。今回は通常サイズ169円。



このライスの上にハンバーグセットの焼肉を載せ、肉にタレをかけ、さらに野菜ソースを載せます。



その上にハンバーグセットの目玉焼きをオンすれば、ガバオライス風の一皿の完成!
全体を軽く混ぜていただきました。
残ったハンバーグとコーンは、そのままシェアで。

ちなみに、焼肉は単体注文ができるようなので(200円だったはず)、焼肉だけを追加投入もできます。




高級食材の「エスカルゴのオーブン焼き」も、サイゼリヤなら399円。
残ったソースをしっかりふき取るべく、ミニサイズフランスパン「ミニフィセル」169円も頼めば、キレイに完食~



たっぷり食べ、たっぷりワインを飲み(5人でワイン5本、【前編】参照)、一人3,000円台ってスゴイ!

しかも、画像を見てもらうとわかるように、サイゼリヤとは思えないグレードアップした料理になっています。

それも、無料の調味料を活用して、3アイテム299円のチョイ足し食材を使い、チーズやら野菜ソースやらを盛っただけです。

すべて、調味担当Mさんのアイデアの賜物
Mさん、ありがとう~





ワインに関してですが、我々はワイン代(6本)だけで13000円以上かけましたが、周囲のテーブルを見ると、2、3人で大きな1.5Lサイズのハウスワイン(白/赤)を飲んでいるグループの多いこと、多いこと!

ハウスワインは 1.5Lボトルで1,080円という激安プライスで、残ったワインは持ち帰れるとなれば、選ばない手はありません。

ハウスワインはグラス1杯でも100円で飲め、そこそこの味ですから、グラスで試し飲みして、気に入れば1.5Lボトルで注文するのが失敗がないでしょうか。

ワインを飲んで料理を食べて、安く済ませられるザイゼリヤは、インバウンドの外国人旅行客にも人気だそうですが、そりゃそうですよねぇ



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サイゼリヤで最強ワイン会【前編】

2018-09-18 16:52:37 | レストラン&店
先日、久しぶりに 「サイゼリヤ」でガッツリ飲む&食べる会 を開催しました。
メンバーも最強でした!

我々がサイゼリヤに行く最大の目的は“ワイン”です。
以前は、かなり豊富なワインリストがありましたが、今はかなり寂しく、それでも20アイテムほどあります。
ワインリストは、置いてある店とない店があるので、HPで要チェックです。
我々がいつも行くのは、都心の店舗です。

サイゼリヤはイタリアンレストランですので、ワインもイタリア産です。
まずは、お決まりのランブルスコから。



Lambrusco Reggiano Secco NV Medici Ermete

イタリアで、アペリティフとして楽しまれているのが、軽い発泡のランブルスコ。
エミリア・ロマーニャ州のワインです。

辛口タイプを選び、生ハムに合わせます。
ボトルで1,080円(税込)って、最強~



Spumante Bianco Brut 7 NOTE NV TEATRO del VINO

もっと泡がほしい~というリクエストがあったので、スプマンテ(スパークリングワイン)のこちらを。
このワインも何度か飲んでいますが、マルヴァジアとトレッビアーノをブレンドした、マルケ州の白泡ワインです。
Metodo Martinotti(メトド・マルティ)は、タンク内二次発酵で炭酸を発生させる方法。
酸もマイルドで、やさしく穏やかに飲めます。
1,620円(税込)



Chanti Rufina Riserva 2013 Fattoria Monte

そろそろ赤が飲みたいと、トスカーナ州のキアンティ・ルフィナ・リゼルヴァを。
サイゼリヤ直輸入マークが付いています。
これが大ヒットでした!



Chianti Rufina Riserva はイタリアの原産地呼称最上級のDOCG

このキアンティはリゼルヴァなので2年熟成させていますが、これは2013年なので、5年が経過しています。
これがいい具合に熟成していて、フルーツ感を残しつつ、熟成のうまみとコクがあり、2,160円(税込)というお手頃価格なのに、この味わいは素晴らしい!さすがに、サイゼリヤの看板を背負っているだけあります。これはオススメです



Toscana Rosso “Le Ale” Bellini

赤の2本目は、サンジョヴェーゼ75%、カベルネソーヴィニヨン15%、カナイオーロ10%をブレンドし、バリック樽で24カ月熟成させたIGTトスカーナ・ロッソ。ヴィンテージは失念。2015年くらいかも。
カベルネをブレンドしてストラクチュアを加えていて、スタイリッシュな造りですが、1本前のキアンティの溶け合うようなうま味を感じるタイプの方が個人的には好みです。
2,480円(税込)



RENA Salice Salentino Riserva 2015  Leone de Castris

イタリア半島のカカトにあたるプーリア州の赤ワインで、ネグロアマーロ90%、マルヴァジア・ネーラ・ディ・レッチェ10%。
南イタリアらしい、豊かで開放的な雰囲気があります。色は濃いですが、タンニンはキシキシしていません。少しスパイシーでジューシー。肉料理にオススメです。
2,160円(税抜)



IL POZZO CANTO LUPO  Bellini

こちらもベリーニ社のキアンティ・ルフィナ地区のワインですが、DOCやDOCGワインではなく、IGT Toscana Rosso。
ブレンドは、カベルネソーヴィニヨン40%、メルロー40%、サンジョヴェーゼ20%。カベルネとメルロ主体なので、カッチリ感があり、スタイリッシュなテイストです。ヴィンテージは失念しましたが、これもそれほど古くないと思います。
3,800円(税抜)



5人なのに、飲んだのは6本。
後半は記憶が消えかけ、翌日は二日酔い必至コースですが、この時は二日酔いはまったくなりませんでした。
飲み方が良かったのか(お水はたくさん飲みました)、メンバーが良かったのか(笑)

フードもガッツリ食べたのも良かったのかもしれません。
しかも、サイゼリヤには見えないほどのグレード感を出した料理が、テーブルの上で展開されました。

期待の料理は【後編】で!

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カフェインゼロの「デカフェ」飲料が続々と

2018-09-17 17:56:46 | おいしい飲みもん
海外に行くと、カフェインセロの “デカフェ”のコーヒーがあるので、気分によってカフェインレスのものを選んで飲んでいますが、日本では、“デカフェ”という言葉自体、認知度が低かったのではないでしょうか。

が、このところ、日本の飲料メーカーでもデカフェに注目し、デカフェ製品をどんどん出してくるようになってきたようです。

今、私がちょうどPCに向かいながら飲んでいるのは、こちら。


世界のKitchenから  麦のカフェ CEBADA  600ml

CEBADA(セバダ)とは、スペイン語で大麦のこと。

大麦を深く焙煎し、ミルで挽いてドリップするという、コーヒー豆からコーヒーを抽出するのと同じ製法でつくられたカフェインゼロのドリンクです。

この製法は、スペイン・レバンテ地方の家庭で作られる“アグア・デ・セバダ(=大麦の水)”の製法だそうで、“麦のコーヒー”として愛されてきたものだとか。



色が濃く、外見はまんまコーヒーです。
飲んでみると、香ばしさがありますが、麦茶と歯また違った味わいです。
コーヒーのような苦みはなく、あっさり、サラリ。
個人的には、もう少しコク&ビター感があるといいかなと思いました。




生茶 デカフェ  430ml

よく知るペットボトルのお茶「生茶」もデカフェがありました。
どちらも国産100%の厳選茶葉を使い、生茶デカフェは、お茶のうまみとコクを残しながら、カフェインを取り除いています。



ボトルの底に細かいモワモワの沈殿物があったので、軽く振って飲みました。

「生茶」に関しては、デカフェとオリジナルの区別がよくわかりませんでした。
生茶デカフェは、まろやかな口当たりで、ちゃんとお茶の風味があり、普通にお茶としておいしいです。
パッケージが白で、和紙の雰囲気があり、外見は上品でやさしい印象です。



「午後の紅茶」ストレートティーにもデカフェが登場しています。



「デカフェ」とわかりやすく書かれているのがいいですね。
まだ飲んでいないので、後日、オリジナルと飲み比べをしてみようと思っています。

デカフェ製品は、妊婦さんや小さな子どもが、カフェインを気にせずに飲めますし、これからますます増えてきそうですね。




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寿司とプレモルとカステラと@3連休

2018-09-16 16:54:37 | 雑記
勤め人ではないので連休に疎いんですが、今週と来週は月曜が祝日で3連休なんですね。
道理で、友人たちが海外旅行に出かけるわけです。

私の場合は、連休でも家でこもって仕事で、少し羽根を伸ばす程度。
普段よりはのんびりモードなので、昨日は、スーパーで買ってきた寿司でゆるゆるの夕飯でした。



お寿司に合わせて、最近お気に入りに追加した“バーリアル”でも、と思っていましたが、ビール系ドリンクの入れてある段ボールを探っていたら、プレモルの最後の1本が出てきました!



ということで、合わせたのは サントリー“ザ・プレミアム・モルツ”

ささやかな晩酌でした



ビール1本しか飲んでいないのに、今朝はうっかり朝寝坊してしまい、起きたら11時。
こうなったら、朝食兼おやつでしょう(けっしてブランチではなく)(笑)




ということで、お隣からお裾分けでいただいたカステラをパクリ。
メーカーはわかりませんが、カステラの底にはザラメがしっかり残っていました。

昼食前のおやつカステラ、至福のひととき~

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