ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ガッツリイタリアン@神田「ワイ・ヴィラージュ」

2009-08-31 14:34:33 | レストラン&店
7月にも紹介した、ワインの持ち込みOKのイタリアン
神田の 「ワイ・ヴィラージュ」 で、またまたたっぷりといただいてきました。

黒板メニューの中から、オススメのものをチョイス。
人数に合わせた数で出してくれる心遣いが嬉しいです。




キノコのブルスケッタ


ネギトロのブルスケッタ

ネギトロはもう10年以上前から好きなメニューで、ガーリックが効いたフランスパンとネギトロが絶妙にマッチ。
これを最初に食べると、お腹が落ち着きます。


牡蠣のオーブン焼き


ホロホロ鳥のリエット

ワインのお供に、リエットやパテがあると嬉しいですよね


砂肝とブロッコリーのコンフィ

見た目、何者?という感じですが・・・


すくい上げると、やわらかな砂肝が




サザエとほうれん草とアンチョビのパスタ


サーモン (コンフィだったような?)


ベーコンとオリーブのピッツア


キャベツとアンチョビのスパゲティ

お腹にたまるピッツアやパスタをガッツリ


スペアリブ  (・・・と思われます)



各自が食べたいものを好きに頼み、目の前に来たものを皆で食べる(笑)

もちろん、コース料理もできます。
その場合は、事前にお願いしておく方がオススメです。


飲んだ ワイン編 はまた明日


  Y' Villa:ge (ワイ・ヴィラージュ)
  
    http://www.y-village.com/
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普段の食卓を「未来の食卓」に

2009-08-30 14:20:49 | 美容&健康
食生活には注意を払っているつもりでしたが、
昨日紹介した映画 「未来の食卓」を観て、普段の食卓を反省することしきり、です。




例えば、先週食べた輸入冷凍ソーセージには



バックラベルを見ると、当然のように添加物がずらりと・・・

食品添加物として認可されているものとはいえ、こうした食品を長年にわたって摂取してきた体内はどれだけダメージを受けているのでしょうか・・・



研究結果として発表されていることのひとつに、
病気の芽は胎児の頃にすでに発生しているものがある ことを知りました。

となれば、女性は特に、普段から口にする食品をはじめ、ハエや蚊用の家庭用殺虫剤や家庭園芸で使う農薬など、身近な化学薬剤の取り扱いにも注意が必要になってきますね。

添加物たっぷりの食品を食べて育った女性が産み、添加物満載の食品で育てた子供が、幼くしてガンを発症したとしたら・・・

男性の場合には無精子症や精子異常などが起こりえるかもしれず、となると、
食生活は次世代に大きな影響を与える重要なものであることがわかります。

子供のためだけでなく、自らがこの先ずっと健康でいるためにも、身を置く環境(農薬などを使わない、浴びない)と普段の食卓について、しっかり考えていかねば、と思いました。



仕事上、世界各国のワイン生産者と会う機会がありますが、ワインの世界でも、オーガニックやビオといった言葉がもはや珍しくないものになってきました。

特に進んでいると驚いたのがニュージーランドで、
2008年10月時点で、1000の畑、100の生産者が化学薬剤を使わないサステーナブルな(継続可能な)環境保全農業に切り替わり、2012年ヴィンテージまでには100%の生産者がサステーナプルに移行する取り組みが行われています。

欧州でも、ビオ先進国オーストリアをはじめ、フランスでもビオの生産者がメキメキと増えてきました。

今年の3月に東京で開催されたフランスのビオワインの試飲会で、来日したUBIFRANCEのマネージャーにインタビューした際、
「ビオはもはやニッチなものではなく、環境問題へのリスペクトという点からも、今後さらに世界的なマーケットになるだろう」という話を聞きました。

文明が進んだ現代人が目指すものが、農薬がないのがあたりまえだった時代の農業とは、なんとも皮肉なことです。


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映画「未来の食卓」が語るもの

2009-08-29 15:50:36 | 映画
美しい風景が広がる南フランスの田舎の村。
誰もが憧れ、その自然の中で癒されたいと思う農村で、まさかこんな深刻な問題が起きていようとは・・・



映画 「未来の食卓」 (2008年 フランス 112分)

南仏ガール県、ラングドック地方のバルジャック村で進めようとしていた
給食のオーガニック化 と、それを取り巻く人々と自然を1年間に渡って記録(2006年9月の新学期から2007年の夏休み前まで)したドキュメンタリー映画です。

冒頭でパリのユネスコ本部でのシンポジウムの様子が映し出され、現代人の罹る病気に関するさまざまな数値が紹介されます。

ガンにかかる人の数は年々増え、家族や近しい友人がガンになったという人は約7割に達し、子供のガン患者も非常に増えているといいます。
それも、フランスの美しい田舎の村で・・・

もうもうとした噴煙をあげながら殺虫剤を噴霧する農夫は、この作業をすると身体の具合が悪くなる、と語ります。

子供がガンになった、と語る父親や母親の悲痛な姿もありました。

美しい田舎の風景は農薬によって保持され、見た目はたしかに美しいのですが、土壌や川は農薬で汚染されています。
そうした環境にいる子供たちは、実は都会の子供たちより危険な環境にあるのかもしれません。

現代の子供たちは親の世代よりも健康的に劣っているかもしれない、とアメリカの科学者が発表していることが紹介されていましたが、実は、これは私が学生時代の友人たちと集まるとよく出る話題で、先日も、
「添加物たっぷりの食品を食べて育ってきている今の20代から下の世代は身体的にも精神的にも弱く、長生きできそうにない」、「いま元気な70、80代の方が丈夫で長生きしそうかも」という話をしてきました。

そんな子供たちを救うには?
子供たちの未来を守るためには?

自らもガンと闘った経験のあるジャン・ポール・ジョー監督が、生きるための「食」を取り上げた作品です。

およそエンターテイメントとはかけ離れ、観た後に考えさせられることの多い映画ですが、食にかかわっている人、子供を持つ親、これから子供を持つ世代の人は、(もちろん賛否両論あるかと思いますが)ご覧になることをオススメします。



オーガニックの給食「おいしい」 と喜ぶ笑顔の子供たちが印象的でした。

観終わった後の私の感想は・・・ 「こんな給食が食べたい!」


映画『未来の食卓』
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十勝ワイン 凋寒 1985年

2009-08-28 13:10:32 | ワイン&酒
ワインを持ち寄りで飲んだ時、これは何者?と思った不思議な味の白ワインがありました。

ブドウそのもの、緑の果皮を持つ、マスカット的ブドウぽさが前面に出ていて、年数が経っているワインには違いないけれど、日比谷公園や勝沼でよく開催されるワインの「新酒まつり」の会場でお目にかかるような、そんな若々しい雰囲気を感じました。
酸味は穏やかで、ほどよいふくよかさのある辛口です。



十勝ワイン 凋寒 セイオロサム 白 1985
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所

ブラインドで出され、オープンしてみると、北海道は十勝のワインで、しかもヴィンテージは1985年という古いもの!
(セイオロサムワインは1970年に誕生)

バックラベルには「ハンガリーで交配育成されたザラジュンジェ種、オプティマ、セプティマ種などの醸造専用種をブレンドした、アロマ(果実香)とブーケ(熟成香)の調和の取れた、やや辛口のヴィンテージ白ワインです」と書かれています。

現在のこのワインがどうなっているかを調べたところ、ブドウ品種は 「モリオ・マスカット」「バッカス(バフース)」などのブレンドのようで、24年前からだいぶ変わってきているんですね。



北海道でつくられているワインは独特の品種のものが多いので、
「セイオロサム」も品種名だと思い込んでいましたが、これはワイナリーのある池田町の旧名「凋寒村(シボサム村)」に由来している名前でした。

「シボサム」はアイヌ語で「セイ・オロ・サム」といい、「貝がらのあるところ」という意味を持つとのこと。

よって、「十勝ワイン 凋寒 セイオロサム」には赤ワインもあり、
現在の赤は、清見種やツバイゲルトレーベ種のブレンドになっています。
赤も機会があれば飲んでみたいかも。



白のオススメのマリアージュは、1985のバックラベルには
「魚介類、鍋物、寿司、天ぷら」が挙げられていますが、たしかに合いそう

日本の、普段の食卓に並ぶ料理にいろいろ使えそうですね

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手軽で便利な「毎日果実 ミックスベリー」

2009-08-27 16:00:04 | おいしい食べもん

毎日果実 ミックスベリー  江崎グリコ

コンパクトで持ち歩きが便利で、空腹時にちょっとお腹に入れられるこの手の栄養機能食品、栄養調整食品類をよく使いますが、ドラッグの店頭で見て、コレは食べたことがなかったかも?と思った「毎日果実」を試してみることに。



一袋2枚入りのものが2袋入っていて、計4枚 (98円で購入

2枚(23.5g)で85kcalと、カロリー的には他社の似たようなものとほぼ同程度。

ビタミンA、B1、B2、D、E の5種のビタミンと、カルシウム、鉄、食物繊維が入り(1日に必要な量の1/6が一袋で摂取可能)、さらに、レーズン、クランベリー、アップル、ブルーベリー、ストロベリーの5種のフルーツが入っている(フルーツ率50%)のがポイントでしょうか(栄養調整食品)。

フルーツは「パン生地にぎっしりサンド」と書かれていますが、「パン」というより、東ハトの「オールレーズン」に非常によく似た外見と食感で、ちょっとパサつき気味。

一袋の食べ応え、ボリュームという点では、やや控えめな感じがしました。

この手のものは、お菓子を食べる場合と比べると、罪悪感はかなり感じなくなりますよね(笑)


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音楽家の喜多郎氏セレクトのピノ・ノワール

2009-08-26 15:19:49 | ワイン&酒
昨日に引き続き、本日もまた海外からのご案内です。

今年の5月に東京でワインメーカーズディナーを開いた、
カリフォルニアはソノマの 「幻ワイナリー」私市(きさいち)さんから、
新しいワインをリリースしたというメールが届きました。

メールタイトルが「喜多郎ワイン」とちょっと怪しげだったので、迷惑メール?と勘違いしそうになりましたが



15年前、私市さんが修行していたソノマのとあるワイナリーを音楽家の喜多郎さんが訪れ、「喜多郎ワインをつくりたい」という希望を出されたそうですが、その時は実現しなかった、というエピソードがありました。

その後、喜多郎さんが拠点を移された先が、たまたま私市さんのご近所で、
偶然再会した際に 「喜多郎&幻」のコラボ の話が持ち上がり、いよいよ実現に至ったとのことです。



2007年の幻ピノ・ノワールの樽の中から喜多郎さんがコレ!と決めた樽を選び

幻ピノ・ノワール 2007 喜多郎バレルセレクション が誕生しました 

私市さんによると、2007年ヴィンテージはとても深みがあり、幻ヴィンヤードのテロワールがとてもよく表現されているそうです。



喜多郎さんは、中国浙江省で西湖を舞台にした水上オペラ “ Impression of theを行い、そのCDが9月に日本で発売されるそうですが、このCDのジャケットがワインのエチケットになっています。
紫とブルーが神秘的な、ステキなジャケットです。

アメリカ、日本での販売は144本のみの超限定品で、しかも、
すべて喜多郎さんの直筆サイン入り

CDを聴きながら幻ピノ・ノワールを飲む・・・ファンにはたまりませんね~



私市さんからご案内いただいた販売店 → カーヴ・ド・プティットメゾン

   http://www.cyber-wineshop.com/kitaro/kitaro.htm


幻ワイナリー&私市さんのブログ → www.maboroshiwine.com

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「日本産ベストワイン」新設@香港IWSC

2009-08-25 15:56:50 | ワイン&酒
オーストラリアのワインライター Denis Gastin さんから興味深いメールをいただきました。


昨年8月にお目にかかった際のデニスさん

デニスさんは豪州政府の貿易担当官としてカナダと中国に勤務、日本にも、在日豪州大使館の商業担当公使として1980年代に4年間活躍されたことのある方です。
現在はワインライターとして活動されており、日本にもよくいらっしゃいます。私も豪州ワインのセミナーなどで何度かお目にかかりました。



デニスさんによると、彼が深く関わっているという

香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)で、

今回 「日本産ベストワイン」の受賞カテゴリが新設された、とのこと。

日本のワインがこの10年でメキメキと頭角を現し、国際市場でも認知されるようになってきたことを受けての新設だそうですが、どれだけの日本のワインが参加するのか楽しみですね。



香港IWSCは、今年40周年を迎えるロンドン・インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションとのパートナーシップで開催されるもので、コンペティションの結果は、香港やアジアだけでなく、世界各国のメディアや関係機関に公表されます。


他にも、 「Asia's Best」 ということで、
中国、タイ、インド のベストワインの受賞カテゴリも、日本同様に新設されました。

中国とインドのワイン生産、そして消費の伸びは非常に目覚しいものがあり、これらのワインは日本でも見かけますが、タイのワインは私は見たことがありません。
しかし、国際的なコンペティションで受賞カテゴリが設けられるというのは、他の3国と肩を並べるほどのワインがあるのでしょう。

いずれにしても、 「Asia's Best」は要注目です

ちなみに、審査員はアジア人(日本人も含む)が中心とのこと。



もうひとつ面白いと思ったのは、このコンペティションを通じて、
アジアのフードとワインとのマッチングを一般消費者に気軽に楽しんでもらうことを提案していることです。

わたしたちは和食の店や寿司屋でもワインを楽しんでいますし、中華料理とワインもステキな組み合わせです。
インド料理やタイ料理とのマリアージュも面白そうですね。



このコンペは「香港貿易発展局ワイン&スピリッツ・フェア」(2009年11月4~6日、香港)で行われるとのことですが、この情報を聞き、私も香港に飛びたくなりました

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ソムリエの資格☆今日は一次試験

2009-08-24 17:36:22 | ワイン&酒
今日はソムリエ、ワインアドバイザー、ワインエキスパートの一次試験ですね。
受験者の方は、今頃はそろそろ試験を終えて帰路に着く頃でしょうか。

試験問題はこの後すぐに(社)日本ソムリエ協会のHPにアップされるので、協会のHPのアクセス数が最も多いのは一次試験直後だと聞きました(笑)
興味のある方は、問題をチェックしてみてください。



さて、こうした資格ですが、できれば持っていた方が、この業界で仕事するには役立つでしょう。

しかし、資格は持っていなくても、また、あえて取得しないと決めている方もいるようですが、そうした中にも素晴らしいサービスをする方がいらっしゃると思います。


ブランド志向の日本人は、資格や肩書きに弱い ですよね。

そんなことから、経歴を華やかにする目的で、名のある超一流店をほんの少しずつ渡り歩く輩もいるようです。

その結果、資格と知識と技術は持っていても、プライドが高いだけのソムリエさんもいらっしゃるようで・・・



私なら、客のことを第一に考えてくれる、ホスピタリティーにあふれたソムリエさんにサービスしてもらえるのが嬉しいですね。

本日 試験を受けたソムリエ予備軍のみなさん、どうぞよろしくお願いします。


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1960年代の古酒ワインを堪能

2009-08-23 15:10:32 | ワイン&酒
久しぶりに、古酒 をゆっくりと堪能する機会がありました。



Champagne Brut Blanc de Blancs Milesime 2000 Pertois-Moriset
(フランス、シャンパーニュ)

メニル・シュール・オジェのRM生産者。
繊細なシャンパーニュで、酸味が軽快で爽やか。



Franciacorta Collezione Rose 2001 Cavalleri (イタリア、ロンバルディア)

世界に多くの発泡酒がある中、本家シャンパーニュと肩を並べる品質&プライスを誇るのは、イタリアはロンバルディアのフランチャコルタでしょう。
中でも、カヴァッレリはトップクラスの生産者で、私も何度か飲んでいますが、お気に入りの蔵です。
ロゼはシャルドネ70%、ピノ・ネロ30%。バターの風味が香ばしく、熟してまったりしたボディが魅力。濃いローズ色もステキです。



Santenay Champs Claude 1996 Domaine Lucien Muzard et Fils
(フランス、ブルゴーニュ)

最初にブラインドで出されたときは、シェリー酒のアモンティリャード?と思ったほど独特のナッツの風味があり、とてもシャルドネの白ワインとは思えませんでした。
たしかに、白ワインとしては終了かもしれませんが、「うまく酸化熟成したドライシェリー」(笑)と考えると全然OKで、魚介のグリルやスペインのタパスなどの料理にはピッタリです。



Puligny-Montrachet 1996 Domaine Olivier Leflaive
(フランス、ブルゴーニュ)

塩っぽいミネラル感があり、酸もしっかりとし、品種はシャルドネと思われる・・・ので、「シャブリ」では?と予想しましたが、ピュリニーでした。
3番目のサントネイと同じコート・ド・ボーヌ地区&1996年ですが、こちらのピュリニーはまだまだ若い状態で、もう少し熟成させた方がいいくらい。やはりピュリニー・モンラッシェというアペラシオンは素晴らしいです。



Saint-Aubin 1er Cru Les Frionnes Blanc 1989 Patrick Clerget
(フランス、ブルゴーニュ)

これもブラインドで、品種はシャルドネと思ったものの、年代がまったく謎。
上の2つの白より7年も古いのに、若々しさを保ち、しかもスタイルのいい(スマート系)女性を思わせるワインでした。
サン・トーバンでこれだけ古い白はあまり出会ったことがなく、なかなか面白いと思いました。




Crozes-Hermitage Comte de Raybois 1995 Ogier (フランス、ローヌ)

ここから赤。澱がとても多い状態でしたが、酸味も果実味も豊かで、人好きのするタイプ。
まろやかで心地良く飲めるワインでした。



Pinot Noir 1971 〔Recorked 1988〕 Robert Mondavi Winery
(USA、カリフォルニア)

これはもう、香りを嗅いだだけで美味しさがわかるワインで、しなやかで、エレガントで、酸味のきれいなボディで、カリフォルニアとは思えないピノ・ノワールでした。
ただ、グラスに注いで時間がたつと平べったさが出てくるので、時間をかけずに飲んであげるといいと思います。



Domaine de Chevalier 1984  (フランス、ボルドー)

Gravesのドメーヌ・ド・シュヴァリエは私の好みのシャトーのひとつで、今回の1984も非常にいい状態で楽しませてもらいました。
色が濃く、果実味が豊かで、もわもわした粒々感、果肉感があり、なめらかでビロードのような舌触り。果実味を楽しむ最後の飲み頃かもしれません。まだこの先の熟成も期待できますね。



Chateau Gloria 1967 (フランス、ボルドー)

St.-Julienのクリュ・ブルジョワで、40年以上経つというのに、生き生きとしてキュッと引き締まった感じがあり、まだまだこれからも熟成しそうです。
少し荒々しさもありますが、全体的にはなめらかで、バランスの取れた味わいが◎



Chateau Croizet-Bages 1962 (フランス、ボルドー)

Pauillac、メドック格付け5級のシャトーで、ここはメルロがやや多め。
塩っぽいようなミネラルを感じましたが、タンニンのキメが細かく、しなやかなボディで、口当たりの良さはさすが。
官能的な雰囲気を身にまとった女性を思わせるワインです。



Chateau Gloria 1960 (フランス、ボルドー)

本日2本目のグロリア。1960とかろうじてわかるラベルですが、まだまだギリギリ40代。
色も飲んだ感じも意外と若く、それはたぶん豊かな酸のおかげ。
雑味もありますが、それも却っていい味を出しているんじゃないでしょうか。



Colheita Port 1963 Barros (ボルトガル、ポルト)

濃いアンバーで、外観は渋いダンディな紳士。
味わいはどちらかというとシェリーっぽく、非常に若い!
余韻は長いですが、まだあと50年は熟成できるのではないでしょうか。



今回の貴重なワインは幹事のHさんがご用意くださいました。
そのおかげで、なかなか出会えない古いヴィンテージを堪能することができ、感謝です。



シャトー・グロリアの1967年と1960年の垂直比較も楽しませていただきました

この日の私のベストは、シャトー・グロリア1967年
非常にいい状態&いい飲み頃でした。

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ヘルシー&苦くないゴーヤサラダ

2009-08-22 19:44:03 | おいしい食べもん


うちの庭の ゴーヤ、だいぶ収穫できましたが、いつも炒めてチャンプルーにするばかりでワンパターンだったので、今回は 「サラダ」 にしてみました。



ゴーヤは薄くスライスし、塩で軽く揉んでからサッと(40~50秒程度)湯がき、冷水に取ります。

玉ねぎ を薄くスライスして水にさらし、塩もみしたキュウリを千切りにします。

ゴーヤと玉ねぎは水気をよく切り(キッチンペーパーで水分オフ)、
ボウルにツナ缶、キュウリとともに入れてよく和え、塩、胡椒、醤油少々で味を整えて出来上がり。

ゴーヤの苦さをほとんど感じない、マイルドなサラダ になります



ポイントは「ツナ缶」で、オイルの入らないタイプの場合には、オリーブオイルやゴマ油を加えるのがオススメです。

このメニューだと、ゴーヤをたっぷり食べられます



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(追記 2009/8/23)

これを見た友人が、友人の作るゴーヤサラダのレシピを教えてくれました。

「ゴーヤ+ちくわ+ゴマ」をマヨネーズで和える とのこと。

「ちくわ」は合いそうですね


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虎ノ門のトラットリア「イ プリミ」

2009-08-21 17:59:32 | レストラン&店
久しぶりに虎ノ門の 「イ プリミ」 にお邪魔してきました。

前回行ったのはいつ?と調べたところ、なんと2年も前

その時も、「コース料理が3150円でオトク!」と思いましたが、
なんと今もコース料理は3,150円~で、これはもう拍手モノですね

今回いただいたのも 3,150円コースです。




グリーンアスパラとパルミジャーノ、卵のソース

いわゆる「突き出し」ですが、ヘルシーかつ旨味のある一皿で、ソースの卵がちょっと半熟気味になっていたのが面白いと思いました。



魚介の香草焼き ドライトマトのソース

エビ、ホタテ、ムール貝、白身魚をドライトマトのソースで。
これが白ワインにピッタリ合いました



アラビアータ

非常に辛い!
でも美味しい!



牛肉の生ハム巻

下にクリーミーなマッシュポテトが敷かれ、ボリュームのあるお皿。



パンナコッタとガトーショコラ

なめらかでこっくりしたパンナコッタにはバニラビーンズの黒い粒々が入っていて、バニラの風味がよく効いています。
ガトーショコラにも大満足~



食後のドリンクは、私はハーブティーをチョイスしました。

非常にコストパフォーマンスの良いコース料理が魅力ですが、
さらにさらに・・・


コース、パーティープランで誕生月のお客様には、メッセージ入りのバースデーケーキをご用意!

なんていうステキなサービスがあります



メッセージも入り、見た目もカワイクてステキ、しかもお持ち帰りOK

友人のケーキを横目で見ながら、私も自分の誕生月にはぜひ!と思わずにはいられませんでした(笑)



トラットリア イ プリミ 虎ノ門店

http://www.ep-tokyo.com/iprimi/toranomon/index.html



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4/3「Riesling Ring 試飲会&セミナー」報告

2009-08-20 16:02:00 | ワイン&酒
Riesling Ring 試飲会 「ようこそ!リースリングワールドへ」



だいぶ前になりますが、2009年4月3日、東京都港区の「アジュール竹芝」において、
リースリングに特化した試飲会が開催されました。

このブログでも簡単に紹介してきましたが、その際のレポートは(社)日本ソムリエ協会の機関誌「Sommelier」109号(7/15)に私が書いています。

詳細は機関誌を読んでいただくとして(限られた書店でしか手に入らなくて申し訳ないのですが)、記事が出るまでは書けなかったことなどを少し紹介したいと思います。



発起人代表の有坂芙美子

このイベントの目玉は2つあり、
ひとつはもちろん 世界各国のリースリングワイン約200種の試飲会 ですが、
もうひとつは リースリングの生産者によるセミナー です。

ドイツのエルンスト・ローゼン(ドクター・ローゼン)、フランスのエチエンヌ・ヒューゲル(ヒューゲル)、豪州のニール・ハドリーMW(テイラーズ・ワインズ)の3氏の来日があるということで、セミナーの打診をしたところ、3氏とも快く引き受けて下さいました。



セミナー前、打ち合わせ中の3人
(左から、ヒューゲル、ローゼン、ハドリーの各氏)


セミナーのテーマは以下の2つ

1.自国におけるリースリング
  ワインづくりの歴史、味わいの特徴と位置づけ


ドイツ、フランス(アルザス)、豪州の各国におけるリースリングについて語っていただきました。


セミナーでは3氏のワイン各2本ずつ試飲


2.世界におけるリースリングの生産と消費の現状と今後の展望について

アメリカではドライなリースリングの人気が高く、それは「リースリング・ルネッサンス」(リースリングの復興)と呼ばれています。

このリースリング・ルネッサンスは西ヨーロッパでも起きていて、リースリングを好む人が増えているのです。

その理由のひとつに「料理のライト化」「食スタイルの変化」があります。
こってりしたクラッシクなフレンチよりライトでヘルシーなフレンチ、脂ギッシュな肉料理よりも素材を生かしたフレッシュで軽いフュージョン料理や和食など、クロスオーバー的料理に、人々の嗜好が世界的に変化してきています。

となると、それに合わせて飲むワインも、ガツンと濃く、アルコールの高い、樽のガッツリきいたタイプのものより、フレッシュで繊細がものが好まれるようになるのは当然です。

それにピッタリのワインが 「リースリング」 です




講師の3人も和食を食べる機会がグッと増えた、と言っていましたが、
素材を生かしたデリケートなフレーバーの和食こそリースリングに合う!と強く推しています。

「日本こそ、リースリングルネッサンスがすぐにも起きるはず」とローゼン氏は言い、私もそれには大きく賛同します。

そうはいっても、日本の一般消費者にとっては、
「リースリング」がドイツを母国とする高貴な白ぶどう品種で、発泡酒をはじめ、辛口から極甘口まで、幅広いタイプのワインをつくる

ということがほとんどといって知られていないのが現状です。

恐らく、「シャンパン」、「ボジョレー・ヌーヴォー」、「ロマネ・コンティ」、「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「シャルドネ」程度まではなんとか知っているかと思いますが、「リースリング」まで辿り着くのは長い道のりでしょう。

ですが、料飲店、小売店といったプロの方々にリースリングを知っていただこうと、4月に試飲会を開催したわけですが、約500名近い来場者があり、非常に盛況でした。

また、アンケートの反応が非常に良く、特に
「これだけのリースリングを一度に試飲できる機会はなかったので良かった」という感想が多く、今後も定期的に開催していこうということになりました。



講師の3氏もこの試飲セミナー&試飲会には非常に満足だったようで、今後もリースリング・リングに協力していきたい旨の感想をいただきました(セミナーもキャンセル待ちが出るほどで、次回からは席数を増やさねば、です)。



試飲会で紹介されたリースリングのごくごく一部ですが・・・









    どれもこれも



セミナーには、なんと俳優の辰巳琢郎さん(右端)も参加してくださいました!




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行列のできるスウィーツの店

2009-08-19 21:56:26 | 甘いもん
先週、お盆の時期の午後に銀座のデパ地下の洋菓子売り場を覗いたら、
ロールケーキの店に長蛇の列 ができていて驚きました。

この店の前はよく通りますが、かつてこれだけ長い列は見たことがなく、店の前からエスカレーターの横をぐるーっと・・・どこまで続いていたんでしょう?

この店のロールケーキはクリームがたっぷりな上、お値段も手頃なので、私も機会があれば食べてみたいとは思っていますが、わざわざ長い列に並んでまで食べたいとは思わないかなと・・・。

日本人って、なんでこんなに行列を作るんでしょう?



行列といえば、先日、銀座のすずらん通りを歩いていたら、新しいショップの前に人の行列ができていました。
それは、ハーゲンダッツの銀座直営店「ハーゲンダッツ ラ メゾン ギンザ」でした。

およそアイスクリーム店とは思えない高級感のある外観で(高級ショコラショップ的)、店内ではアイスデザートが楽しめるということですが、平日の午後にもかかわらず外に行列まで作っているとは驚き!


同じ通りに、やはり6月に新規オープンした 「銀座文明堂 傳匠」 がありますが、こちらは行列なし。
文明堂のバウムクーヘンの店で、この店だけの限定商品があります。
テイクアウトはもちろん、イートイン可能ですが、非常にこじんまりとした店でイートインスペースも狭いので、買い物のついでにちょっと一休み的に使う感じでしょうか。





バウムクーヘンといえば、最初に紹介したロールケーキの店にはバウムクーヘンもあります。
私もここのバウムは食べたことがありますが、卵の風味が強めで、甘さは控えめな、ソフトタイプのバウムでした。
ロールケーキじゃなく、バウムの方を買いたい人も並ばなくてはいけないんでしょうか?という疑問が・・・


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リースリング@会議中

2009-08-18 15:26:41 | ワイン&酒
今回は、会議中に飲んだ(飲みながら会議した)時の備忘録です。



Riesling Dry 2007 Fromm (NZ、マールボロ)

フロムでは、2種類のリースリングをつくっています。
もうひとつが「Riesling Auslese」。



Rose de Marsannay 2006 Domaine Clair-Dau /Louis Jadot
(仏、ブルゴーニュ)

ブルゴーニュのロゼといったら、真っ先に思い浮かぶのがマルサネ。



Chateau Brillant 1992 SADOYA (山梨)

フランスぽい名前ですが、甲府市サドヤ農場産です。
カベルネ・ソーヴィニヨン100%、樽貯蔵2年、一升瓶貯蔵13年、瓶詰は2008年9月。



Gattinara Selezione 2001 Travaglini (イタリア、ピエモンテ)

ネッビオーロ100%のフルボディ。


ボトルの形がユニークで、人間のボディみたいです(笑)



Kestener Paulinsberg Riesling Spatlese 2006 St.Nikolaus (独、モーゼル)

アルコール度数9%。
ドイツのリースリングはいつ飲んでもほっとさせられますね



日が変わって、また別の日のワイン@会議です。


Hogl Gruner Veltliner 200X (オーストリア、ヴァッハウ)

スッキリ爽やかな、オーストリアのグリューナー・フェルトリーナー100%。
1000mlサイズなので、たっぷり飲めます(笑)



Soleils de Roubine 2007(仏、コート・ド・プロヴァンス)

シャトー・ルビンヌの新作ロゼ。
ぶどうの粒がさまざまな顔の太陽のモチーフになっているのが楽しく、さすがプロヴァンス。



Spatburgunder Junge Reben 2006 Huber (独、バーデン)

このフーバーは私も訪問したことのあるワイナリーで、非常に力強いピノ・ノワールをつくります。



Delatite Victoria Riesling 2006 (豪州、ヴィクトリア)

ようやくリースリングの登場
このリースリングはセラーで10年熟成する実力を持っているとか。


みなさん、会議お疲れさまでした~

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リースリングを居酒屋で@神楽坂

2009-08-17 15:24:52 | ワイン&酒
ずいぶん前になりますが、4月に居酒屋(メンバーの1人の行きつけの店)でワイン持込みさせていただいた時の備忘録です(神楽坂某所)。

店内が暗かったので、画像が暗い&ピントもズレています&コメントなしです。
ご容赦を>参加者の皆さま

まずは リースリング


Jeanneret Clare Valley Riesling 2003 (豪州、クレアヴァレー)


Grosset Watervale Riesling 2000 (豪州、クレアヴァレー)


S.Schlossberg Riesling Sekt Brut (独)


Egon Muller 2004 (独、モーゼル)


Leasingham Magnus Riesling 200X (豪州、クレアヴァレー)


Wachawer Riesling Federspiel 2007 Polz (オーストリア、ヴァッハウ)


Riesling Q.b.A. 2006 Loosen Bros. (独、モーゼル)



リースリング以外では、ロゼ泡、プロヴァンスロゼ、ブルゴーニュ赤、ボルドー赤、日本の白と、非常にバラエティ豊かなワインが揃いました。


Vanzini Pinot Nero Supmante Etra Dry (イタリア、ロンバルディア)


Whispering Angel Rose 2007 Ch. D'Esclans (仏、コート・ド・プロヴァンス)


Savigny-Les-Beaune Clos des Guettes 2006 Louis Jadot(仏、ブルゴーニュ)


Le Haut-Medoc d'Issan 2004 (仏、ボルドー)


SOLARIS 信州 小諸シャルドネ 樽仕込み 2007 マンズワイン(日本、長野)



料理メニューもバラエティ豊か





クリームチーズにハチミツをかけたものが超美味で(左下)、リースリングにバッチリ



最後に卵かけご飯が登場 (専用の醤油があるんですね)
さすがにワインには合いませんでしたが・・・


今回も色々とごちそうさまでした~☆

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