ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

3/28 OPEN!神楽坂の新ワインバーのワイン&フード情報

2015-03-31 11:33:09 | レストラン&店
昨日アップした、3月28日に新オープンの「ワールドワインバー by ピーロート 神楽坂店」
ワインおよびフード情報が届きましたので、紹介します。



下記ワインリストは バイザグラス(グラス1杯単位)の価格です。
※ミニボトルで提供されるものもあります

グラス白ワインが400円~、ロゼワイン 600円~、赤ワイン580円~と、かなりお手頃

スパークリングワインは、ドイツのゼクトのピッコロボトルが1000円でオンリスト。
嬉しいのは、グラスシャンパーニュが1200円から いただけること

普段ちょっと手を出しにくいようなスペシャルなワイン【TRY ME !】もありますので、挑戦してみてはいかが?



【スパークリング】
Champagne Boizel Brut Tradition ¥1,200
Champagne Boizel Brut Tradition Rose ¥1,300
Champagne Taittinger Brut Millesime 2006 ¥1,300
Champagne Taittinger“Folies de la Marquetterie” ¥1,500
WWB Sekt Piccolo Bottle ¥1,100 ※WWBオリジナルミニボトル

【White/ 白】
Nahe QmP / 2013 Bingerbrucker Romerberg (ドイツ) ¥700
Nahe QbA / 2013 Diel Nahestein Dry QbA  (ドイツ) ¥950
Nahe QbA / 2013 Guldentaler Shlosskaplle (ドイツ)  ¥550
Bordeaux / 2013 Dourt GT Sauvignon Blanc (フランス)¥400
South Australia /2012 Hamilton Almond Grove Chardonnay(豪州) ¥500
California / 2013 Heitz Cellar Chardonnay (USA)  ¥1000
Bourgogne / 2011 Chablis Grand Cru (フランス) ¥1,500
Rhone / 2013 Viognier Domaine de la Citadelle (フランス) ¥750
Languedoc / 2013 Cigulus Blanc (フランス)   ¥1,400 
Limoux / 2012 Baron A'rques Chardonnay (フランス)¥1,400
Priorat / 2010 Coma Alta (スペイン)       ¥1,650

【Rose / ロゼ】
California / 2012 Menage a Trios Rose  (USA)   ¥600

【Red / 赤】
Nahe QmP / 2013 Pieroth Rouge (ドイツ)   ¥600
California / 2011 Formation Pinot Noir  (USA)  ¥800
San fan / 2011 Lasmoras Black Label CS/CF (アルゼンチン) ¥580
Listrac-Medoc / 2007 Chateau Clarke (フランス)     ¥1,200

【TRY ME !】 ※バイザグラスで楽しめるスペシャルワイン
Napa valley / 2007 Heitz Cellar Trailside (USA)     ¥3,150
Mendoza / 2011 Magdalena Toso (アルゼンチン)   ¥3,150
Toscana / 2010 Grattamacco   (イタリア)        ¥2,000

【Brandy / ブランデー】
Cognac / Lheraud Cognac VSOP   40cc ¥350
Lheraud Cognac Cuvee 20      40cc ¥880
Lheraud Pineau de Charantes 15  50cc ¥600
Armagnac / Baron Gaston Legrand V.Armagnac1959   20cc ¥1,500

※ワインリストはオープン時のものです。
 在庫状況などにより、今後変わる可能性があります。





フード は、フランス人シェフのマーク・ボナー氏が担当するとご紹介しましたが、
もうひとりのフランス人シェフ、オリヴィエ・オドス氏も加わり、この2人のシェフが神楽坂店のフードメニューを監修します。

WWBは9店舗ありますが、“フレンチに特化した食事と一緒に世界のワインが楽しめる”のが、この神楽坂店の特徴です。

※2人のシェフのプロフィールはこちら
マーク・ボナー  http://www.bistrotdemarc.com/chef
オリヴィエ・オドス http://chezolivier.co.jp/whoweare/index.html

メインのフードメニューは現在調整中とのことなので、前菜と単品メニュー例を紹介します。


【前菜】
オリーブの盛り合わせ    \480
燻製ナッツの盛り合わせ    \600
フランス産生ハムプレート  \1,500
スモークサーモンのサラダ  \1,200
モッツァレラと新鮮野菜のサラダ  \1,200
チーズの盛り合わせ    \1,200

【パスタ】
カルボナーラ \1,100

【メイン】
鴨肉のコンフィ・フレンチフライを添えて   \1,800
オーストラリア産サーロインステーキ(200g) \2,500

【デザート】
クレームカラメル   \700
チョコレートムース  \700




1Fでは、1本から買えるワインの他、エピスリーコーナーでは輸入食材の販売もありますから、ここに立ち寄れば、家庭用やパーティー用のワイン&ワインのお供が揃います。

メモリ登録しておきたい店です

World Wine Bar by Pieroth 神楽坂店
東京都新宿区神楽坂3-6 サムライ堂ビル 1F 2F
Tel: 03-6280-7631
営業時間:11:00~22:00 (21:30 L.O) 年中無休
公式ホームページ http://www.worldwinebar.net/

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神楽坂に“東京のフランス空間”なワインバー誕生

2015-03-30 10:45:02 | ワイン&酒
知っておくと、かなりお役立ちのワインバー。
そんな店が、2015年3月28日、東京の神楽坂にオープンしました。

その名は「ワールドワインバー by ピーロート 神楽坂店」

ワインの輸入商社ピーロート・ジャパンによる9店めとなるワールドワインバー(WWB)です。

WWB神楽坂店のコンセプトは “東京のフランス空間”

といっても、フランスだけでなく、同社が輸入する世界各国のワインが楽しめます。

フランス語の学校があり、古くからフランス人が集まる神楽坂周辺には、フレンチのレストランやビストロなどが多く存在することで知られています。
昔ながらの花街とフランス文化があいまった独特の雰囲気が楽しめる神楽坂は、幅広い世代に人気の街です。



WWB神楽坂店 は、メイン通りの神楽坂を上っていく途中の左手にあります。
店の向かい側は、中華饅頭で有名な「五十番」。わかりやすい立地です。

ガラス張りの解放的なエントランスから一歩店内に足を踏み入れると、鰻の寝床のような奥に長い空間がありました。



上を見上げると、吹き抜けになっていて、目の前には二階に上がる螺旋階段があります。



一階の左手にはカウンターコーナーがあり、ここで気軽にグラスワインをいただくもよし、テーブル席で落ち着いて飲むもよし。





螺旋階段を上がった二階は一階よりもこじんまりとして、静かで落ち着けるソファー席もあります。



二階の奥にはガラス扉で仕切られたウオークインの ワインセラー がありますから、
ここでお気に入りのワインを見つけるのも楽しいでしょう。


シャンパーニュはテタンジェとボワゼル



嬉しいのは、フレンチのエスプリを感じさせる料理 がいただけること。

シェフは、プロヴァンス北部の小さな町の出身で、星付きレストランをはじめとした一流レストランで経験を積み重ねてきたマーク・ボナー氏。
ボナー氏は、フランス料理の学校ル・コルドン・ブルー代官山校の料理教授も長年務めていました。
ですから、ボナー氏のお料理目当てに行くもよし、です。


手軽にいただけるシャルキュトリ類がさすが美味   豊富なチーズメニューも用意


生ハムも切りたてを提供



とはいえ、最大の目的は、やはりワイン です。


二階のセラーで見つけたOpus OneやEtude!



推奨銘柄ワインの試飲、卸値での購入もできるようなので、利用価値大な店になりそうです。



World Wine Bar by Pieroth 神楽坂店
東京都新宿区神楽坂3-6 サムライ堂ビル 1F 2F
Tel: 03-6280-7631
営業時間:11:00~22:00 (21:30 L.O) 年中無休
公式ホームページ http://www.worldwinebar.net/

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ドイツで見つけたイースター【後編】仔羊と卵のツリー

2015-03-29 10:00:00 | お出かけ&旅行
【前編】 で紹介したイースター菓子の箱には、ウサギ と共に 仔羊 が描かれていました。

キリスト教では、“神の子羊”イエス=キリストを象徴する仔羊 は、イースターに必ず登場します。
仔羊は春に生まれますからね。

ということから、仔羊の形をした “イースターラム”のケーキ もイースターの定番です。



私もドイツのスーパーで見つけたイースターラムのケーキを買ってきました。
持ってくる時に、ちょっと欠けてしまった鼻がご愛嬌(笑)

ずっしり重さがあるので(400g)、パウンドケーキかもしれません。
食べるのが楽しみです。

仔羊の形のケーキの焼き型があり、自分でケーキを焼き、家族や親せき、友人にプレゼントする人も多いようです。
上のケーキにはパッケージの上部に白い部分があり、ここに贈る相手へのメッセージが書けるようになっています。なかなかスグレモノですね



面白い!と思ったのが、パッケージに描かれている

イースターには柳の花穂を飾る そうですから、日本のネコヤナギに見える絵は、ひとまず納得。

でも、ふわふわの白い毛並の花穂と同じ枝から白い花が出ているのは不思議だと思いませんか?
植物学的にはありえない姿だと思うのですが(笑)




もうひとつ面白いと思ったのが、パッケージの上に書かれている“Frohe Ostern” の言葉。
ドイツ語のFroheは、英語では MerryやHappyと訳されます。 OsternはEasterのこと。

だから、“Merry Christmas!”は、ドイツ語では“Frohe Weihnachten!”
クリスマスとイースターは同じ形容詞を使うんですね。

ということは、英語で“Merry Easter!”と言ってもよさそうな?(笑)
とはいえ、やはり、一般的には“Happy Easter!”でしょうか

でも、ドイツの小さな村で、下のツリーを見た時、はやり イースターってクリスマスと同じように捉えられているのかもしれない、と思ったのです。


教会の前の小さな広場で見つけました



最初はまったく気づきませんでしたが、イースターエッグ で飾られています
なんだか クリスマスツリー に似ていませんか?


教会の前の広場  写真の左手前に、ひっそりとツリーがありました


同じ広場で見つけたオブジェ



ワインで有名な村なので、人々がブドウの房をかついでいます。
この蛇口は水。残念ながらワインは出てきません(笑)
古そうなこの蛇口は、今は使われていないような雰囲気でした。


別の角度から撮ったオブジェ  右端にツリーの一部が写っています

そういえば、デュッセルドルフ市内をバスで通った時も、住宅街の庭先に、クリスマスのイルミネーションの小さな電球と思われるものをからめた低木がありました。
もしかしたら、その電球に見えたものは、イースターエッグだったのかもしれません。


独ラインガウ地方キートリッヒ村のマルクト通りの広場にて



仔羊型ケーキだけではなく、イースターにはラム肉も食べる そうです。
今年は未年ですから、イースターに ラム肉パーティー をするのも面白いかもしれませんね(笑)

その際には、イースターバニーイースターエッグの用意もお忘れなく



これも今回買ってきたイースターバニー&イースターエッグ。
表情がユーモラス

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ドイツで見つけたイースター【前編】卵とウサギのチョコ

2015-03-28 11:46:48 | お出かけ&旅行
先週出かけたドイツでは、イースターが近いとあって、お店の棚にはイースター関連のいろいろな商品が並んでいました。


かわいいパッケージに惹かれて買ってみました

イースター はキリストが死後3日目に甦ったことを記念したお祭りで、ある世代以上の方には、“復活祭”の呼び方の方がなじみがあるでしょうか?

イースターは春分の後の最初の満月の日の次の日曜日なので、毎年変わります。
2015年の今年は、4月5日(日)がイースターサンデー。

イースターのシンボルは、生命の象徴である、そしてウサギ仔羊(ラム)。

ウサギはイースター前夜に卵を届ける役割があり、イースターバニーと呼ばれています。
また、イエス=キリストは“神の子羊”と言われますから、羊はキリスト教とは深い関係のある動物なのです。仔羊については改めて紹介しますね。



イースターには、殻にペインティングをした卵、ウサギを象ったチョコレートなどのお菓子を用意し、贈り合う習慣 があります。
ペイントした卵を庭に隠し、探し当てるゲームも伝統的。

家ではイースターの習慣はありませんが、イースターのお菓子があまりにもカワイイので、いくつか買ってきました。


上で紹介した箱の中には マジパンのウサギや卵の形をしたチョコレート菓子


底紙を広げると、こんなかわいらしい絵になっていました

蓋の側面に描かれたイースターエッグを運ぶウサギの姿にも胸キュン!




お馴染みのチョコレート Milka もイースターバージョンです。


イースターにちなんだ絵柄の包み紙ですが、中身はどれも同じミルクチョコでした



訪問したワイナリーでもイースター菓子のミニプレゼントをいただきました。
これも嬉しかったです。

私も、いつも色々なものを送ってくれる福島の叔母にいくつかイースターのチョコレート菓子を買い、帰国後に送ったら喜んでもらえました。



【後編】では イースターラムと、ドイツの小さな村で見つけたイースターの○○を紹介します

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花見のお供はロゼ色のコレとコレ

2015-03-27 12:00:00 | ワイン&酒
今週に入り、桜の開花がグンと進み、明日の土曜日には都内では桜の花見第一弾ができそうだとか。

花見といえば、定番といわれているのが ロゼワイン

私としては、ロゼワインは、花見の時期だけではなく、1年中いつでも飲みたいのですけれど(笑)、
周りがピンク色に染まるこの時期にロゼワインを飲むと、さらにテンションが上がりますね

ということで、私の昨日の晩酌は、ちょっと濃いめの色のロゼワイン でした。


桜の花びらがモチーフのカップに入れてみました

そして、ロゼワインのお供といえば、美しい色だけでなく、コラーゲン6000mgという実力をもつ
「果汁グミ ざくろ果汁100」 (明治)



すでに何度も紹介していますが、チャーミングな果実味感のある果汁グミのザクロ味は、特にロゼワインとの相性が最高 です

コチラ のサイトも参考にしてください

一袋常備しておけば、即戦力になってくれる使い勝手のよさも魅力 ですし、チャックの付いたパウチパックなので、アウトドアのお花見にも便利です。



昨夜も、このザクロの果汁グミをつまみながらロゼワインで、一足早くお花見気分に浸りました



ワインはまだ半分残っているので、明日は早い時間から“花見ロゼワイン”としゃれこもうかしら(笑)

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新業態の寿司「ツマミグイ」@中目黒

2015-03-26 12:27:07 | レストラン&店
寿司チェーン「スシロー」の経営する新コンセプトの寿司レストラン 「ツマミグイ」(中目黒店)へ女性3人で行ってきました。

ここは 寿司ロール が名物とのこと。
じゃあ、その寿司ロールを頼まないとね。



小ぶりでキュートな寿司ロールは、2巻300円前後というお手軽プライス。
カリフォルニアロール風のオシャレな外観は、女子の心をくすぐること間違いなし。
彩りのいい組み合わせをチョイスすれば、かなり華やかになります。
※今回の私たちのチョイスはやや地味めかも(笑)

料理もあれこれありますが、小鉢がお得 と聞いたので、私たちも小鉢をチョイス。
カウンターに自分で取りに行きます。



これはどれも一皿300円(税抜)で、好きなものを好きなだけ頼め、皿の数で精算というシステム。
これは回転寿司と同じですね。
一人で来て、これを2、3皿頼むのもアリだと思いました。

握り寿司 もネタが豊富で、1巻100円からあります(税抜き)



私たちが気に入ったのは、1巻100円のオオツブ貝で、身の厚さとプリップリ感が素晴らしい!
思わず何度もリピート。店のストックを食べつくす勢いでした(笑)



貝好きな私は、ホッキ貝、タイラ貝なども頼みましたが、このオオツブ貝がダントツの美味しさでした。


イカ も美味でオススメ


季節の軍艦巻きセットも良かったです 350円

全体的に、季節ごとにネタは変わってくるようですね。
また、その日によってもネタの状態が違うと思いますので、まずは1貫だけ食べてみて、美味しかったものを追加するのがオススメです。
この日はオオツブ貝が最高でした


パクチーサラダはちょっと小ぶり

サラダの向こうに見えていますが、ここは各テーブルに置かれたタッチパネルで注文します。
外国人客もいましたが、言語を選べるので、外国人ゲストを連れていくのもいいかもしれませんね。



ドリンクは、ビール、日本酒、焼酎、ワインとあれこれ揃います。
特にワインは力を入れているようで、ボトル写真入りのワインリストの他、味わいの傾向をチャートにしたワインリストも用意されていました。



私たちは、3人でちょうどいいハーフサイズの辛口スパークリングでまず乾杯。
アルゼンチンのボデガ・ノートンのもので、1900円(税抜)
スッキリとしていながらほどよい果実味もあり、寿司や小鉢の料理にオススメの味わいです。



2杯目はロゼのスパークリングをグラスで。
この注ぎ具合で780円。グラスワインのコスパはあまり良くないように思います。
でも、味わいはチャーミングで、桜えびの軍艦巻きに合いました。


次は、ニュージーランドのシレーニのソーヴィニヨン・ブラン2014をボトルでチョイス(4500円)。
ワイングラスはこの形しかないそうです。せっかくワインに力を入れているのに、これはかなり残念だと思いました。
このワインは、寿司にはやや味わいが濃いですが、果実味豊かでいい品質のものです。
赤のピノ・ノワールもありました。



店内は女性グループやカップルが多く見られましたが、会社の飲み会と思われるグループや、男性のグループ客もポツポツいました。
カジュアルな雰囲気の店なので、どの世代でも入りやすそうです。

場所は中目黒の山手通り沿い。
ちょうど見ごろを迎える中目黒の桜の花見の際、川沿いのレストランは激混みかと思いますが、山手通りのここまで来れば大丈夫かと



ツマミグイ 中目黒店
東京都目黒区青葉台1-30-10

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ドイツのBIOチーズとライ麦パンの最強タッグ!

2015-03-25 10:00:00 | おいしい食べもん
ドイツのチーズ が欲しかったので、フランクフルト空港のターミナル1の地下C1にあるスーパーマーケット「tegut」にて、このチーズを購入。

本来なら、フランクフルト市内のデパートのチーズ売り場も覗いてみたかったのですが、クラインマルクトハレでワインの立ち飲み をしていたら、足腰が辛くなってきたため、断念して空港へリターン。
後でよく考えたら、クラインマルクトハレの中のチーズ屋さんでも良かったのですが(笑)



Bio-Rotweinkäse (Germany) 120g 2.39ユーロ

Rotweinは赤ワイン、käse(ケーゼ)はチーズ ですから、赤ワインで表面を仕上げたチーズと思われます。



Bioの製品であり、ドイツでつくられたもので、サイズもコンパクトだったため、これを買ってみました。



赤ワインで表面を洗い、熟成させたとなると、クセのありそうなウオッシュチーズでしょうか?

原材料は Bioで栽培された草などを食べて育った牛のお乳で、乳脂肪分は50%



外皮は硬いですが、中身はほどよい弾力のあるクリーミーなチーズです。
チーズの色が白っぽいので、熟成期間が短かそうですね。

味わいは、スパイシーと書かれていますが、なめらかでマイルド。クセはほとんど感じません。
外皮はそのまま食べました。
初心者にも食べやすいタイプですが、チーズ好きには少々物足りなく感じるでしょうか…



そこで、合わせたのが、ドイツで買ってきた 全粒粉のライ麦パン


Bio Roggen Vollkorn (Germany)

これもBio認証です。
この上にチーズを載せて一緒に食べると、ライ麦パンの酸味が加わり、味わいが引き締まります。
格段においしくなる!



ドイツ産チーズとライ麦パンは さすがの最強タッグ でした

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フランクフルトの市場でワイン立ち飲み

2015-03-24 10:00:00 | ワイン&酒
ドイツから帰国する日、乗る便までに6時間ほどあったので、電車でフランクフルト市内へ

市内での最大の目的は、地元市場 「Kleinmarkthalle(クラインマルクトハレ)」



有名なドームやレーマー広場と、ショッピング街のZeilの間に、ひっそりと佇んでいるので、なかなか見つけることができませんでした。

市場というと、広い敷地にドーンとあるイメージですが、クラインマルクトハレは、二階建ての建物の中にさまざまな店舗が入り、一見すると市場とはわかりません。

ちなみに、kleinは小さい、marktはマーケット、halleはホールですから、
Kleinmarkthalleは、“小さいマーケットホール”です。



建物の中に入ると、花屋、野菜、果物、肉、ソーセージ類、魚介、チーズ、デリカテッセン、香辛料、ドライフルーツ、パン、お菓子、チョコレート、コーヒー と、なんでも揃います。

壁に向かったスタンディングのカウンターで、コーヒー片手にパンをかじっている人もいました。



階段で2階に上がると、1階部分にたくさんの店がひしめいているのが見えます。



時間に余裕があれば、まずはザッと見て回り、最後に気に入った店で購入するのがオススメ。
同じ種類の店が何軒かあります。
中にはややしつこく声をかけてくる店もあるので、気に入らなければ早めに断りましょう。



2階 部分にも店があり、小さな飲食店 も数軒あります。



2階のアラブ系の菓子店で気になったものを購入しました。
※後日改めて紹介します



牡蠣などのシーフードが食べられる店(左)は、よく旅行記で紹介されていますね。

今回の私の目的は、このシーフード店ではなく、右側のワインショップです。



ドイツのラインヘッセンのワイナリー 「Weingut Rollanderhof」の直営ショップ で、店内でワインがグラスで飲める のです。
店の外、マルクト2階の通路部分にも小さなテーブルとイスがあり、すでに先客がいました。



ワインリストを見ると、1杯2.8ユーロ(0.2リットル)からあります



ところが、早速ワインを頼もうにも、スタッフがいません。
どうやら、2階から外につながる テラス に行けばよさそうです。

テラスに出ると、そこにはたくさんの人が!



どうやら、いくつかあるカウンターで直接オーダーするようです。



カウンターにもワインリストがあるので、指で示せば大丈夫。



私のチョイスは、白の グラウブルグンダー(ピノ・グリ)のトロッケン(辛口)。 
0.2リットルで3.5ユーロ。チップ不要です。

ドイツのグラスには目盛がついていますが、それを超えてたっぷりと注いでくれました
これは私にだけではなく、他のお客さんに対してもそうでしたので、店の方針かもしれません(笑)



その後にもう1杯チョイスしたロゼのゼクト(スパークリング)も並々  (右)少し飲んだ状態

ゼクトはシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)のextratrockenで、0.1リットル 2.8ユーロ。

果実味豊かで酸も明るいグラウブルグンダーも、チャーミングなフルーツ感のあるロゼスパークリングも、いずれも美味しかった!
赤ワインもあります。



屋根のあるテラスで、10人以上が座れる大きなテーブル席が2つ、小さな丸テーブルとハイチェアの席いくつかはすべて埋まり、30人以上はいたでしょうか。
椅子に座れない人(私を含む)は、スタンディングで飲んでいます。

店にもつまみものはあるようですが、マーケット内で買ったと思われるチーズやパン、ソーセージなどを小さなテーブルに並べている3、4人ほどのグループ(地元民と思われます)がいました。
食べ物の持ち込みはOK のようですね。



気に入ったワインはボトルで買えます。
ロゼゼクトを買ってもいいかなと思いましたが、荷物の重量を考えて諦めました。



外から2階のテラスを見た状態  人がびっしり!

年配の方が多いようですが、30代前後の若い層もいました。
ちなみに、時間帯は18時前。
おそらく、もっと早い時間から飲み始めていたと思われます(笑)

カウンターには次々とお代わりをする人がやってきて、ひとりで数杯飲むのは当たり前。
なんたって、1杯の値段がお手頃ですからね。最も高いものでも6ユーロ。



夕暮れ前の明るいテラスには活気があり、どの人も笑顔、笑顔、笑顔

暗いこじゃれた店で眉間にしわ寄せてワインを飲む世界とは真逆の日常が、ここにはありました。

日本でのドイツワインの消費は残念ながら控えめですが、ドイツの街中で、こんなふうにたくさんの人に気軽に飲まれている姿を見ると、私たちも彼らのように楽しめるといいのに、と思わずにはいられませんでした。

皆さんも、もし時間があれば、ワインを飲みにクラインマルクトハレへどうぞ
おつまみは現地調達で(笑)


Kleinmarkthalle
(住所) Hasengasse 5, 60311 Frankfurt am Main

(公式ホームページ) http://www.kleinmarkthalle.de/

※店舗検索は“Händler”をクリック

月~金 08:00-18:00
土 08:00-16: 00
日祝 お休み

Kleinmarkthalle - Terrasse (テラス)
月~金 10:00-20:00
土 10: 00-18: 00
※中のマルクトが閉店しても、テラスには外の階段(テラスの写真参照)から行けます

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独デュッセルドルフの自家醸造ビアレストラン

2015-03-23 10:00:00 | ワイン&酒
先週、巨大肉“シュヴァインハクセ” を食した ュッセルドルフ市内のビアレストランの詳細を紹介します。



ホテルからタクシーに乗り、行先を告げると、タクシー運転手(推定60代女性)が、
「そこでは本物のドイツ料理は食べられない。○○がオススメ。でも、予約必須なレストラン」と言うのです(英語)。

彼女の好みも入っているでしょうし、予約なしではそこは無理なので、今回は当初の予定通りのところにしましょうかと、同行者がデュッセルドルフでいつも行かれるという 「Zum Schiffchen」へ。



ビール!と頼むと、自家醸造のアルトビール が出てきます。
とても飲みやすく、まろやかなビールで、このタイプは好きです



頼んだ料理は、巨大な “シュヴァインハクセ”とソーセージの盛り合わせ。

※料理の紹介は先日の記事を参照ください → コチラ



メニューには英語も併記されていました(上がソーセージ盛り合わせ、下がシュヴァインハクセ)

シュヴァインハクセ はすぐに出てきたので、これは大量に仕込んであるようです。
ホールスタッフの愛想も良いとはいえず、評価サイトを見ると賛否両論ある店のようですが、まあ、そんなものと割り切れば。後はお好みで(笑)



店内は地元民&観光客と思われるたくさんの客でにぎわっていました。




Zum Schiffchen
http://www.brauerei-zum-schiffchen.de/





これ以外では、ProWeinの会場内で行なわれたパーティーの中で、オフィシャルスポンサーらしい「Schumacher」 のビールが振る舞われました。



発音は“シューマッハ”。あのF1レーサーと同じ名前ですが、関係は不明です(笑)
ここもファンが多いようですよ。




また、別のパーティー会場では「Füchschen」 のビールが登場。

デュッセルドルフでは、アルトビール(上面発酵タイプ)で黒褐色がデフォルトのようですね。

この2つもデュッセルドルフ市内にビアレストランがあります。
近いロケーションにありそうなので、ハシゴして飲み比べるのも楽しいでしょうか


Brauerei Schumacher Stammhaus
http://www.schumacher-alt.de/

Füchschen
http://www.fuechschen.de/

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ドイツの巨大ケーキ!←コレでも最小

2015-03-22 22:44:06 | 甘いもん
先週、ドイツのデュッセルドルフで開催されたワインの国際見本市「ProWein」のプレスセンターでおやつにいただいた ケーキ



見ての通り、コーヒーカップよりもかな~り大きなサイズのケーキで、100枚入りの名刺ケースを2段重ねたようなボリュームでした!
でも、これでも、冷蔵ケースにあったケーキの中で最も小さいものをチョイスしたんですよ!



アプリコットが載った、やさしい味わいのカスタード風味のケーキでした。

すでにフォークが刺さっているのは、よく見る光景です

※ドレスデンの菓子店“クロイツカム”の記事を参照 → コチラ

このケーキは、ほわん~として軽いので、大きさの割には甘さを感じず、ぺろりと感触!



本当は、パウンドケーキ風のマーブル模様のケーキを食べたかったのですが、厚みが10cm以上!もあり、さすがに、泣く泣くあきらめました…

日本のパウンドケーキのカットは、せいぜい1~1.5cm程度の厚みですよね?
ここで見たパウンドケーキは、1人分が手のひらサイズのボリュームでしたので、さすがの私も見送りました、はい(笑)

ドイツのケーキにも、小ぶりで洗練されたケーキものもありますが、前時代的で素朴な、こんな巨大ケーキもまだまだ健在なのが興味深かったです。

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ドイツのワイナリーでのランチ

2015-03-21 18:27:53 | お出かけ&旅行
帰国は昨日の夜だったものの、今日も雑用あれこれに追われて時間が取れないため、手短なリポートでお許しを!



今回、ドイツのワイナリー をいくつか回ったのですが、その際にランチタイムと重なった所では、昼食を出していただきました。


牛肉の煮込み“グラーシュ”とドイツパン @ドイツ ミッテルライン地方のワイナリー

なぜハンガリーの料理グラーシュが?
グラーシュはハンガリーを起源としていますが、オーストリア、チェコ、ドイツでもよく食べられているようです。
温かい煮込み料理は寒い時に嬉しいもの。

フライドポテト状にカットされた牛肉がよく煮込んであります。
ドイツの料理は、かなり塩辛いものによく出合いますが、このグラーシュは塩加減もちょうどよく、味が濃厚で、本当においしかった!



クリームスープとサンドイッチ&キッシュ @ドイツ ラインガウ地方のワイナリー

ここでも温かく濃厚なスープが登場しました。
クリーミーでまろやかで、これも塩加減がちょうどよく、まったり癒されるスープ

サンドイッチの具材は色々ありましたが、ローストビーフのような薄切り肉のサンドイッチをチョイス。
キッシュは、見た目がパイ菓子のようでしたので、甘い味を予想してましたが、残念ながら塩味でした(笑)
サイの目状の具材は、赤と白のビーツのようです。
サンドイッチもキッシュも、どちらも塩気はマイルドで、逆に、もう少しパンチが欲しかったくらいです。



どちらのワイナリーでも、スープ&パン という簡単なもので、セルフサービス。
以前、これより南部のファルツやラインヘッセンのワイナリーでいただいたランチは、ハム類やチーズなどのコールドミート&パンの組み合わせが多かったです。
季節のせいなのか?(南部への訪問は暖かい時期や夏でした)、地方のせいなのか?(南部は温暖)

いずれにせよ、シンプルでしたが、私のお腹にはちょうどいいボリューム具合でした。
これにワインを少々飲んで、完璧です(笑)

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ドイツから帰ってきました

2015-03-20 19:28:09 | ワインのお仕事
先ほどドイツから日本に帰国しました。


ドイツ最後の朝食



ドイツ滞在前半のデュッセルドルフのホテルは日航だったので、超ハイテクエレベーター完備で、部屋でwifiが使えましたが、ラインガウの小さな村のホテルはエレベーターがなく、wifiもコミュニケーションルームのみ。部屋の電源も1箇所しかありませんでした。

大きなシティホテルは機能的でいいですが、せっかく日本茶のティーバッグを持っていったのに、部屋に湯沸かしサーバーがなかったのは残念。
ラインガウのホテルも当然なし。

よく考えれば、朝食の時に紅茶用のお湯があったので、それを使えば良かったのですが。
でも、夜に部屋でゆっくりと日本茶を飲みたかったなぁと(笑)



最終日は、解散から帰国便の搭乗まで6時間以上あったため、フランクフルト市内を散策。



以前クリスマスマーケットの時期に行ったレーマー広場も再訪

散策リポートはまた改めて。

あちこち歩いたので、再び足腰ガクガクになり、帰国便の飛行時間が辛かったです。

さらに追い打ちをかけるように、往きは10.5kgだったスーツケースが23kg(計量でジャスト!)になり、資料でずっしり重い手荷物も加わり、激重でした!

今夜は自宅で足を伸ばして休めます(笑)
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ドイツの朝食再び

2015-03-19 16:37:16 | お出かけ&旅行
ドイツ国内を南下し、ラインガウのホテルでの朝食。
今日は午前中の予定を終えたら、帰国の途につきます。
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ProWein@デュッセルドルフを終えて

2015-03-18 07:45:08 | ワイン&酒
デュッセルドルフでの ProWein でのスケジュールを終え、この後はドイツのワイン産地を回ります。

ProWeinの良い点は、世界各国のワイン産地がバランスよく見て回れる こと。

さすがに、ドイツ周辺諸国の出展規模が大きくなりますが(フランス、オーストリア、イタリア、スペイン、ポルトガル)、東欧、北米、南米、オセアニア、アフリカと、全世界のワインがそれぞれ充実して紹介されています。

「初めて来たが、出展者の質も高く、有意義な商談ができる」と、会場内でバッタリ会った日本人インポーターの談。

何人か知り合いの日本人インポーターに会いましたが、それでも日本人の姿が少ないのは残念。
一方、中国人の姿は多く見られました。ワインビジネスに対する彼らの関心の高さが伺えます。



ProWeinで改善が必要と感じたのは、セミナーはドイツ語のものが多いこと。
これは聴きたいと思っても、ドイツ語では理解できないので、英語のプログラムをもっと増やして欲しいですね。ここには世界各国の人が来ているのですから。

それと関連して、ドイツの世界チャンピオンソムリエのマルクス・デル・モネゴ氏による英語でのセミナーがあったので参加したところ、ドイツ語で行なわれました。
せっかくの機会なのに、理解できず、残念。



会場は本当に巨大で、各国のホールのどこに何があるのか探すのが大変だったので、エリア内マップがあると、時間のロスもなくなると思いました。
オーストリアなどは、しっかりとエリア内マップを作成し、複数箇所に貼り出していていたのは助かりました。


次回はアジアでも開催されます

海外ゆえ、画像のアップデートがなかなかできないのと、wifi環境が整いにくいこともあり、細かいリポートは帰国後にまた改めて。

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ドイツの食事はすべてが巨大!

2015-03-17 07:00:34 | お出かけ&旅行
今日のドイツでのランチは「ポテトサラダ」ソーセージ付き。

出てきたのはこちら。



お皿の手前にあるのがポテトサラダです。
茹でたジャガイモをスライスしてマヨネーズで和えたもので、日本人にもおなじみの味。

ですが、量がてんこ盛り!
カレーライスのライスほどの量があります

添えてあるソーセージもビッグで、これで一人前。
ソーセージは完食できましたが、ポテトサラダはさすがに無理でした。

他の料理を見ても、日本なら2、3人前はありそうなボリュームなので、あえてこれをチョイスしたわけですが・・・

隣はデザート。
ゆるいチョコレートプリンのような食感で、甘さ控えめ。
しかし、器の底に、チェリーのコンフィチュールがたっぷりと沈んでいました。
これもボリュームありましたが、別腹ゆえ、完食(笑)

オヤツ休憩にもケーキをいただいたので(一番小さいのを選びましたが、それでもビッグ!)、さすがにお腹が空きませんでした(笑)
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