ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

年末のマスト大掃除その2

2017-12-31 17:21:31 | 雑記
雪が降ってきてびっくりの大晦日。
朝のうちに買い物に行き、帰ってからは掃除三昧でした。

さて、昨夜はワインではなく、いただきものの 日本酒 を開けてみました。


KONISHI 蒼瑠璃 PALE 純米大吟醸 250ML瓶詰

兵庫県伊丹市の小西酒造の2017年春夏商品だったようです。
メロンと柑橘類を思わせる爽やかな香りを実現したという「蒼瑠璃 PALE」(そうるりペール)。

ラベルに「Sauvingon L3 Yeast」と書かれていました。
白ワインのソーヴィニヨン・ブラン用の培養酵母を使っているみたいですね。
メロンと柑橘類の香りは、この酵母由来かもしれません。

微発泡?と思わせるとなパチパチとした口当たりで、味わいはとてもフルーティー。
するする軽やか~
10℃くらいにして白ワイングラスに注いで、鶏手羽、おでんに合わせていただきました。

さて、今夜は何を飲みましょうか


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年末のマスト大掃除その1

2017-12-30 17:03:54 | 雑記
やりたくないけれど、やらねば、という年末のお約束、大掃除。
私も今日は何カ所か掃除し、あとは窓とお風呂を残すのみ。

明日は最後の買い出しにも行かなくちゃ。
今夜は冷蔵庫の中のクリアランスに努めます



一足先に年越しそば。
明日もまた食べますよ~


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年末のオススメの癒し系ワイン「ほっこりやさしいペット・ナットに癒されて」

2017-12-29 14:47:03 | michill
記事更新のお知らせです。



はたらく女性のための生活情報サイト『michill(ミチル)』に最新執筆記事がアップされました。

今回のテーマは、「ほっこりやさしいペット・ナットに癒されて」

今年も1年間忙しく働いてきた皆さん、お疲れさまです!
年末年始は、ほっこり系のワイン「ペット・ナット」で癒されてくださいね




こちらから 読めます




読んだ後「このコラムにありがとう」ボタン()を よろしく~

michill トップページ
https://michill.jp/




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ヨーロッパから届くしあわせ「グラナ・パダーノ」チーズと「パルマハム」

2017-12-28 17:37:02 | ワイン&酒
2017年秋、「ヨーロッパから届くしあわせキャンペーン」というEU協力キャンペーンが開催され、そのテーマが、「イタリアのパルマハムとグラナ・パダーノ」でした。



EU協力キャンペーンとは、EU内のPDO(原産地名称保護)製品をより普及させるため、各国へのPDO製品の知識を深め、好んで使ってもらえるように認知度やブランドイメージを高めることを目的に行われるものです。

パルマハムとグラナ・パダーノチーズについては、2017年度は、日本、中国、香港の3カ国でキャンペーンが実施されました。

パルマハムについては昨日の記事で紹介しましたので、今回は「グラナ・パダーノ」について詳しく取り上げたいと思います。




グラナ・パダーノの形状を見ると、パルミジャーノ・レッジャーノにとてもよく似ています。どちらもPDO製品ですが、生産地域が違います。

グラナ・パダーノは、北イタリアのポー河流域のパダノ平原にいたベネディクト会の修道僧らによってつくり出されたチーズ(1135年)で、後年、「グラナ・パダーノ」と名付けられ、公式には1954年にイタリアの法律によって商品名「Grana Padano」として承認されました。

「グラナ」は、そのチーズの特徴が「ざらざらした粒状」だったことから、「粒」を意味する「グラナ」の名前が付きました。

つまり、「グラナ・パダーノ」は、「パダノ平原のざらざらした粒状のチーズ」というわけです。


断面を見るとポロポロとした粒状になっているのがわかります

グラナ・パダーノのための保護協会であるグラナ・パダーノ保護協会(1954年設立)は、ロンバルディア州、ヴェネト州、エミリア・ロマーニャ州の一部、トレンティーノ=アルト・アディジェ州の一部、ピエモンテ州の129生産者を統括しています。
つまり、これらの地域以外で生産されたチーズは、「グラナ・パダーノ」になりません。

また、地域の条件を満たしただけでは「グラナ・パダーノ」になれません。
伝統のレシピでつくられ、最低9カ月の熟成の課程を経て、厳正な審査にパスしたチーズホールだけが、「グラナ・パダーノ」として認められ、ロゴの焼き印を押されます。




グラナ・パダーノには、熟成9~16カ月までの基本的な「グラナ・パダーノ」のほかに、熟成16カ月以上「グラナ・パダーノ OLTRE 16 MESI」と、熟成20カ月以上の「リセルヴァ RISERVA  OLTRE 20 MESI」の3種類があります。
ロゴが少しずつ違うので、注意して見分けてください。



熟成20カ月以上のリセルヴァ(左)の方が、9~16カ月のベーシックなもの(右)よりも色味が濃くなっているのがわかります。
味わいも変化し、ベーシックなチーズの方はミルクのニュアンスがしっかりあり、食べやすく、日常的に買いやすく、料理にも使いやすいですが、20カ月以上ともなると、若いものに比べて水分が抜けてくるので、凝縮度が高まり、「粒」の結晶化が際立ってきます。味わいも濃くなりますので、普段使いというよりは、特別なシーンでじっくり味わいたいチーズです。



熟成16カ月以上のものは、ベーシックなものより味わいが濃厚になり、ナッツの風味や干し草のニュアンスなどが出てきます。





グラナ・パダーノチーズの食べ方ですが、一般的なのは、そのまま食べることです。
ポロポロ砕けやすい組織のハードチーズなので、専用ナイフでひとくち大にかち割り、そのまま食べるだけ。シンプルですが、グラナ・パダーノのおいしさをしっかり味わえます。


グラナパダーノのチーズリゾット

パーティーでよく見ますが、豪快で贅沢~


グラナ・パダーノのラザーニャ


ショートパスタとラディッキオのグラナ・パダーノ和え(カチョ エ ペペ)


24カ月熟成のグラナ・パダーノとポーチドエッグ サマートリュフ添え



グラナ・パダーノはパルミジャーノ・レッジャーノとよく似ていますが、グラナの方が価格が安いため、イタリアでは最も多く食べられているチーズのひとつです。

先日、イタリアのロンバルディア州に出かけた際に、スーパーマーケットのチーズ売り場を見てきましたが、さすが地元、グラナ・パダーノもパルミジャーノもたくさん販売されていました。
どちらも日本で買うより安く、グラーナ・パダーノはさらに安いです。
日本市場の販売価格においても、グラナ・パダーノの方が安いので、普段使いならグラナ・パダーノの方がオトクだと思います。

日本人は名前だけで選ぶ傾向にありますが、グラナ・パダーノもれっきとしたPDO商品で、味わいもパルミジャーノ・レッジャーノと非常に近いですから、賢く買いたいですね。




日本でのキャンペーンに際し、グラナ・パダーノチーズ保護協会からファウスト・トゥルカート氏が来日しました。



「ヨーロッパから届くしあわせキャンペーン」のもうひとつ「パルマハム」は昨日取り上げましたが、このキャンペーン発表会で紹介されたパルマハムを使った料理がありますので、画像で紹介します。



そのまま食べるだけでも、もちろんおいしい~


パルマハムとセミドライトマトのフォカッチャ


パルマハムと豚フィレ肉のサルティンボッカ


パルマハムとメロン

メロンをはじめとした フルーツとの組み合わせ は定番中の定番ですね




トゥルカートさん、中村孝則さん、キアラ・イアストロさん(2017年9月26日、都内)

キアラさんはパルマハム協会の広報担当として来日。
マスコミによく登場する美食評論家の中村孝則さんは、今回の「ヨーロッパから届くしあわせ」キャンペーンのアンバサダに就任されました。



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北村光世さんが紹介するイタリアの美味「パルマハムとパルミジャーノ・レッジャーノ」

2017-12-27 17:23:58 | おいしい食べもん
今年も少しずつ押し詰まってきました。
うちは誰も来ないし、気楽なんですが、年末年始にお客さまを迎える予定のある方は、ごちそう作りが大変ですよね。

日本の定番のおせち&和食も用意するでしょうが、だんだんと飽きてきますから、目先を変えたものを出したいものです。

そんな時に頭に入れておくといいのが、
イタリアの パルマハムとパルミジャーノ・レッジャーノチーズ



この秋に、イタリアのパルマハム協会(1963年設立)とパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会(1934年設立)の主催により、飯田橋の「ルッコリーナ」にてプレス対象のプレゼンテーションが行なわれたのですが、その時の講師が、食文化研究家の北村光世さんでした。



北村光世さんは、青山学院大学の教授を退任後、食と文化の研究の道に進み、現在は食文化研究家として日本とイタリアの食文化交流に尽力されていいます。



実は私、北村さんが1996年に発行した「オリーブオイルのごちそう」という本を昔から持っていまして、その著者の話を聞けるということで、ワクワクしながら伺いました

パルマハムとパルミジャーノ・レッジャーノについては、ここで何回も紹介していますので、今回は北村さんのお話を中心に紹介したいと思います。




パルマハムとパルミジャーノ・レッジャーノは、どちらも北イタリアのエミリア・ロマーニャ州パルマ地方の限定された地域で作られた原産地呼称保護(DOP)製品です。
北村さんが指しているのがパルマ地方。




パルマハムの原材料は、特別な飼料で育てられたイタリア豚と塩のみ。保存料は一切入っていません。
糸で縛って成形する方法(ノンプレス)と、型に入れて圧力をかけて成型する方法があり、写真のパルマハムは前者です。

パルマハムの正式名称はプロシュット・ディ・パルマ(Prosciutto di Parma)で、プロシュットは“乾かす”が語源だそうです。

プロシュットはイタリア各地で作られていますが、地方によって乾かし方に違いがあります。
パルマでは塩漬けされた豚のもも肉を約100日間冷蔵した後、風通しのいい部屋に吊るし、約3カ月間風に当てます。
その後、別の熟成庫に移し、長期最終熟成を行ないます。(合計12カ月以上)



馬の骨で作った細長いピックをハムの5カ所に刺し、匂いをチェックすることで熟成を確認するのだそうです。
この時の匂いが臭いと腐敗しているので、出荷できません。

乾燥に適した場所としては、山麓、山の谷間などがあります。
豚のもも肉は大きくなるほど乾かすのが大変で、下手をすると腐敗してしまいますので、気温の高い南の産地では小さいサイズのものが多く、逆に、冷涼で乾燥した地域では大きなサイズが見られる、というわけです。

乾かす加減ですが、パルマの場合、乾かしすぎないよう、しっとりと仕上げるようにしているそうで、日本人はしっとり感を好むので、パルマハムは日本人好みといえるでしょう。



ソフトでしっとり、塩気もマイルドで、いくらでも食べられます。
北村さんいわく、「本当はスライスされてパッケージされたものじゃなく、切りたてのパルマハムを食べてほしい。日本のお刺身と同じこと」。


専用スライサー

切りたてはたしかに文句なくおいしいです。
専用スライサーで、できるだけ薄くスライスするのがおいしさの秘訣です。



ですが、生ハムのスライサーがある家庭なんてありませんから、スライサーのある店で食べるか、店頭でスライスしてくれる専門店などで買うのがベストでしょう。
でも、手軽さを考えたら、スライスパックされたものを活用するのも手だと私は思います。




パルマハムは部位によって食感が変わります。
大きな断面の部分(右)と真ん中の部分(中央)では、前者がよりソフトです。
膝に近い筋のある部分(左)は「ガンベッティ」と呼ばれ、肉質は固いですが、身が引き締まっていて、味わいが濃厚です。



食べ比べると、左の方が肉質が締まっていて、右の方がしっとりやわらかでした。
よりソフトでしっとりしている方が大きな断面部分をスライスした方です。



「ガンベッティ」は薄切りにせず、こんなふうにカットし、そのまま食べたり、手巻き寿司の具に使ったりするといいそうです。
私も食べてみましたが、噛みごたえがあり、これはうまい!
ワインはもちろんですが、日本酒にも合いそう
酒飲みは、確実に「ガンベッティ」が好きですね~(笑)




パーティーやおもてなしなら、フルーツとの組み合わせが手軽でオススメです。
このお皿では、メロン、イチジク、ブドウを添えています。
パルマハムの塩気とフルーツの甘みがバランスよく、華やかに演出できるのもいいですね。
フルーツと組み合わせるなら、ソフトでしっとりした部位が合います。


生ハム×アボカド もオススメ




紫玉ねぎと酢の寿司めしを使った手巻き寿司の具にパルマハムを入れてみました。
寿司めしには砂糖は入っていません。



パルマハムの手巻き寿司、意外ですが、おいしい
年末年始は手巻き寿司もよく登場するかと思いますが、パルマハムの具材は珍しいですし、喜ばれそうです。


きゅうりのパルマハム巻 も見た目が楽しく、おいしい一品



お次はチーズのパルミジャーノ・レッジャーノ



40kgもある大きなチーズで、必ず “PARMIGIANO REGGIANO”の焼き印 があります。



チーズを叩いて音を聞き、専用器具で中をチェックし、審査をパスしたものだけに焼き印が付けられ、パルミジャーノ・レッジャーノとして販売されます。
パスしなかったチーズは、パルミジャーノ・レッジャーノを名乗れませんが、若い普通のチーズとして販売されます。



大きなチーズですので、まずは大きくカットされた後、専用のアーモンド型ナイフで切り出したり、薄切りにしたり、すりおろしたりして使います。



アーモンド型ナイフでひとくち大に切り出した“かち割り”(右上)、すりおろしたもの(手前)、薄くスライスしたもの(左上)

切り方によって、食べた時の味の感じ方も違ってきます。

濃厚な味わいを楽しむなら、かち割りをそのまま食べるのがオススメで、朝食、おやつはもちろん、ワインのつまみにもピッタリです。
薄くスライスしたり、すりおろしたものは、料理に使いやすくなります。


パルミジャーノと洋梨のサラダ

スライスしたパルミジャーノとカットした洋梨を皿に並べ、オリーブオイルをかけ、グリーンの葉っぱを飾るだけ。塩は使いません。
見た目がとても上品で、味もよく、前菜にオススメの一皿です。



パルミジャーノ・レッジャーノごはん

温かいごはんにパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりすりおろし、オリーブオイルをかけただけの超カンタンごはんです。



調味料は一切使わず、パルミジャーノの塩気とうま味だけで絶品ごはんが完成。



パルミジャーノごはんにパルマハムの「ガンベッティ」を混ぜ込むと最強





イタリアでよく使われる食材に「ラディッキオ」があります。
日本では「チコリ」として知られている野菜です。



これをカットして耐熱皿に敷き、パルミジャーノ・レッジャーノをすりおろしてオーブンで焼きます。
塩、胡椒なしです。



オリーブオイルをかけ、「ラディッキオ・ロッソのパルミジャーノ・レッジャーノ焼き」完成!
野菜とチーズだけなのに、豪華な一皿になりました。
たっぷり食べても罪悪感がない料理です(笑)
他の野菜、たとえば、やわらかいキャベツなどでもできそうな気がします。




脂が少なく、やわらかな肉質の仔牛で作った「サルティンボッカ ローマ風」
ハーブのセージが効いています。
ラディッキオのオーブン焼きを付け合せにしましたが、かなり手が込んだ料理に見えます。




面白い、ぜひやってみたい、と思ったのが、パルミジャーノ・レッジャーノの皮焼き
チーズの固い皮を切り出し、フライパンで両面を焼くだけ


押さえつけながら両面をしっかり焼きます


カットすればOK


おいしいおつまみになります



小さな部分も同様に焼いてみましょう


食感がちょっとずつ違うのも楽しい&おいしい





パルミジャーノ・レッジャーノのかち割りクルミを添え、長期熟成させたバルサミコ(モデナ産)をちょいと付けながら食べるのもおいしかったです。




パルマハム、パルミジャーノ・レッジャーノのお供にいただいたイタリアワイン。
パルマハムにはランブルスコ(左)が最強!
洋梨とパルミジャーノのサラダには白ワインのアルネイス(中)が合いましたし、アルコール度数6%の赤ワインのフリッツァンテ(右)も最高においしかった~



生ハムとチーズというシンプルな食材ながら、深いうまみがあり、そのままでもアレンジしてもおいしいパルマの生ハムとパルミジャーノ・レッジャーノは、普段から覚えておくとお役立ちです。

今回、すぐ使えるアレンジ例をいくつか紹介したので、ぜひ、この年末年始に活用してみてくださいね。



主催:パルマハム協会、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会

会場:ルッコリーナ 
東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム サクラテラス 2F
https://r.gnavi.co.jp/ewm23er70000/



「ルッコリーナ」では自社直輸入のワイン&イタリア食材で作った料理が楽しめます。
かわいいエチケットのオリーブオイルは、北村さんが関与しているとか?
また改めてゆっくりお邪魔したいと思った、素敵なお店でした。

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お手頃で優秀なCAVA「ロジャーグラート」新ラベルデザインで登場

2017-12-26 17:22:58 | ワイン&酒
クリスマスが過ぎると、年末まであっという間です。
抜かりのない方は、年末年始に飲むワイン、酒類をしっかり準備しているでしょうか。

まだ!早く用意しなくちゃ! という方のために、いい情報をお知らせします。

スペインのスパークリングワイン「CAVA」(カバ)はすっかり日本でお馴染みになりましたが、カバの存在を広く知らしめてくれたブランドといえば、
「RogerGouart ロジャーグラート」でしょう。




かつて、芸能人格付けのTV番組で超高級シャンパーニュと間違えた芸能人続出!という伝説のカバが、ロジャーグラートのロゼでした。

ロジャーグラート社は2017年で創業135周年(1882年創業)を迎えるプレミアム・カバの生産者で、日本市場への輸入も2017年で20周年となりました。
また、2017年にリオハのC.V.N.E.社の傘下に入り、ますますのステップアップが期待されています。

今年、2017年はロジャーグラートにとってさまざまな記念の年でしたので、この秋、ロジャーグラート社とC.V.N.E.社から代表者が来日し、在日スペイン大使館にて135周年記念発表会が行なわれました。



その際に発表された内容が、ラベルデザインの変更です。



前のデザインも素敵でしたが、新デザインはスッキリしてわかりやすくなっています。

新デザインラベルボトルは2017年11月1日から出荷されていますので、今はもう新ラベルが店頭に並んでいるはずです。でも、以前のラベルが好きな方は、お急ぎください!



David Piera(ダヴィッド・ピエラ)氏 ロジャーグラート社 輸出ディレクター

ダヴィッドさんは欧州委員会のビジネスコースの中で日本語を学んだので、少しだけ日本語を話します。



Maria Urrutia(マリア・ウルティア)氏 クネ社 マーケティングディレクター

CEOである兄ビクトール氏と共に、1879年創業のクネ社の5代目として活躍中。
クネ社はスペインのスティルワインのリーディング企業のひとつで、世界90カ国に輸出しています。


ロジャーグラート社はプレミアムレンジのみに注力し、長期熟成のカバを造るスペシャリストです。
同社の地下セラーは深さ30m、広さは1kmにおよび、スパークリングワインに最適な環境で熟成されます(最低18カ月)。




日本で買えるのは5種類ですが、中身がプレミアムな割に、価格がお手頃なのが特徴です。
トップキュヴェでも輸入元希望小売価格3000円



カバ ゴールド・ブリュット レセルバ

瓶内熟成平均18~24カ月
輸入元希望小売価格:2200円(税抜)



カバ ブリュット・ナチュール レセルバ

瓶内熟成最低30カ月 ※ドサージュなしの超辛口
輸入元希望小売価格:2500円(税抜)



カバ グラン・レセルバ ジョゼップ・ヴァイス

瓶内熟成48カ月以上 ※ロジャーグラートのトップキュヴェ
輸入元希望小売価格:3000円(税抜)



カバ プラチナ ドゥミ・セック レセルバ


瓶内熟成18カ月以上 ※ほんのりとした自然の甘みあり
輸入元希望小売価格:2200円(税抜)

ボトルの後ろにある箱は、それぞれのギフトカートンです。
箱も高級感ありますので、ギフトにも使えます。




輸入元、三国ワインの須佐社長




色々飲み比べましたが、どれもおいしく、甲乙つけがたい!
でも、ロゼ好きの私としては、「カバ ロゼ・ブリュット」がやっぱり好きです

ガルナッチャ、モナストレル、ピノ・ノワールという黒ブドウを使い、果皮に10時間浸けて(マセラシオン)いるため、黒ブドウのフルーツ感があり、色も濃いめの美しいバラ色。
フードとの相性もよく、和食にも合わせやすいと思います。
輸入元希望小売価格:2200円(税抜)





ロジャーグラートのカバ、特にロゼは店頭でも見つけやすいと思いますし、上述した、格付け番組に登場したワインでもありますので、話題性も充分でしょう(笑)

でも、ロジャーグラートのカバは、格付け番組云々…という説明はもうまったく必要なく、文句なくおいしく飲めるスパークリングワインの地位を確立しています。

ラベルデザインも変わり、より見た目が華やかで洗練されたものになったので、ぜひ新しいロジャーグラートのカバを探してみてください。



135周年記念でコラボしたキャンディーがボトルネックにかかっているかも?




※輸入元:三国ワイン

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クリスマスにボジョレ・ヌーヴォーを

2017-12-25 11:51:45 | ワイン&酒
今年のクリスマスはイブが日曜日だったので、先週末にクリスマスパーティーやクリスマスディナーを楽しんだ人が多いことでしょう。

クリスマスにはワインを、それも、いつもよりも奮発したワインを選ぶ人も多いと思いますが、私が今年のクリスマスに選んだのは、2017年のボジョレ・ヌーヴォーです。



正確には、ルイ・ジャド社の「ボジョレ・ヴィラージュ・プリムール 2017 ノンフィルター」になりますが、れっきとしたボジョレのヌーヴォー(新酒)ワインです。

今さらボジョレ・ヌーヴォー?と思うかもしれませんが、このワインを選んだのはいくつか理由があります。

まずは、1年の締めくくりとなるクリスマスですから、今年の新酒ワインも候補に入れないと!と思いました。

次に、このワインをボジョレ・ヌーヴォー解禁(今年は11月16日)の時に飲んだ際に、新酒なのにカッチリして固い!飲み頃はまだまだ先!と思ったからです。



新酒解禁から1カ月以上が過ぎ、飲みやすくなったでしょう、と思いきや、色が非常に濃く、味わいも相変わらず骨太でした。



23日は牛カルビに、24日はチキンに合わせました。
カルビでもワインが勝ち、チキンにいたっては、完全にワインの一人勝ちです。
今日、25日は牛すね肉の煮込みに合わせようと思っていますが、さて、どうなるやら…





2017年のボジョレ・ヌーヴォーは果実味が豊かで、とても良い出来です。

このルイ・ジャドのボジョレ・ヴィラージュ・プリムール ノンフィルターは、ヌーヴォーらしからぬ濃さ&太さがありますが(このワインを持っている方、しばらくキープすることをオススメします)、普通の良質なボジョレ・ヌーヴォー2017ならクリスマスのごちそうにいい感じで合うはずです。

今年のボジョレ・ヌーヴォー熱はあっというまに冷めてしまいました。
無理に高いヌーヴォーワインを買う必要はありませんが、味わいを気に入って購入したヌーヴォーをまだ持っているなら、クリスマスに開けてみてはいかがでしょうか?

また、ボジョレ・ヌーヴォーを年末年始に開けるのもいいと思います。

今さら…と思わず、好きなように楽しみましょう

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お菓子のクリスマスツリー@イタリア

2017-12-24 17:24:07 | 甘いもん
先週のイタリアでは、クリスマス前ということもあり、パネットーネだけでなく、
クリスマスらしいお菓子もスーパーで見つけました。



このツリー型のクッキーは、あまりのカワイさに、思わず購入

今日食べてみましたが、ココア味のクッキーで、甘さは意外と控えめ。
カラフルな飾りは、マーブルチョコの外側を砕いたような硬さの砂糖?




1パックに6枚入りで、2、3ユーロだったと記憶しています。
こういうクッキー、日本ではあまり見ないですよね?
お手頃プライスで、クリスマス気分を盛り上げてくれるので、買ってきて正解





クリスマスとは関係ありませんが、こちらはスーパーで売っていた普通のチョコレート
がっつり200gもあります。
日本のチョコレートは重量が軽いのが普通ですが、外国のチョコレートは厚みもあり、重量がしっかりあり、しかもお手頃プライスなので、よく買ってきます。これは2ユーロしていなかったと思います。がっつり食べようと思っています(笑)




先週出かけたのはロンバルディア州のパヴィアですが、その1週間前に出かけたトスカーナではほとんど買い物ができなかったので、パヴィアのスーパーで見つけたトスカーナ菓子のビスコッティ「カントゥッチ」を買ってきました。

ちゃんとトスカーナのIGP製品です。
空港で買うより安いのが嬉しいですよね




トスカーナで滞在していたホテルでは、朝食にカントゥッチ(手前)が出ていたので、朝からしっかりいただきました~

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ドイツの赤ワイン「ドミナ」を飲む会

2017-12-23 17:26:33 | ワイン&酒
ワインセラーの整理をしようとして開けたところ、ちょうどグラス1杯分ほど残っているボトルを発見!

何者?と思ったら、先日、ドイツ関係の仲間で集まった際に出たワインのひとつで、ちょっとだけ残ったボトルをもらってきたようです。

先日は、ドイツの黒ブドウ品種 「ドミナ Domina」を飲む会でした。


左から)
2014 Homburger Kallmuth Domina Barrique, Weingut Huller
2014 Rottenberger Gräfenstein Domina trocken, Weingut Holler
2011 Hörsteiner Reuschberg Domina Spätlese trocken, Hofgut Hörstein
2013 Retzbacher Domina, Weingut Christine Pröstler
※すべてFranken

ドミナは、樹勢が強くて生産性が高く、収穫時期の早いポルトギーザーと、シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の交配品種
ドイツでは、冷涼なフランケン地方やアール地方で栽培されている黒ブドウで、最大の栽培地はフランケン。
色濃く、フルボディのワインになります。



Retzbacher Domina 2013 Weingut Christine Pröstler

ボトルの底に残っていた最後の1杯分を飲んでみました。
色が濃く、黒みを帯びていて、飲むと濃度があります。
2013年とまだ若いですが、熟成が進み、まったり感が出てきています。
この味わいなら、ローストした肉+濃厚なソース、にいいかも。

日本では「ドミナ Domina」というブドウ品種は超マイナーな存在ですが、ドイツでは、その地方で多く造られている品種のワインもけっこうありますので、探して飲んでみるのも面白いと思います。

Dominaはラテン語で“女性”という意味ですが、女帝とか女王という意味もあるとか?
強い女性のイメージ?(笑)

たしかに、色が濃く、タンニン多くて濃密ですが、ギシギシした感じはなく、まったり包み込まれるような味わいですから、弱っちょろい男性なら負けそうかもしれませんね

ドミナの赤ワインは日本にも入ってきていますので、興味ある方は、ぜひ探して飲んでみてください。





今回は25本のワインが開いたようです。
すべてのボトルを写せなくて残念…



いつもながら、あれこれ持ち寄りました。


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イタリアのクリスマス菓子「パネットーネ」を買ってきました

2017-12-22 12:14:28 | 甘いもん
ドイツのクリスマス菓子「シュトレン」の話題が続きましたが、世界には色々なクリスマス菓子があります。

先週、出張していたイタリアのクリスマス菓子は「パネットーネ Panettone」



パネットーネ種(北イタリアで見つかられたという発酵種)で膨らませたパン菓子の一種で、中にレーズンやオレンジピールなどのドライフルーツが混ぜ込まれています。

あのマリー・アントワネットが「パンがないからお菓子を食べればいいじゃないの?」と発言した中の「お菓子」とは、この「パネットーネ」のことを指しているとか。
ブリオッシュに似た、バターと卵をぜいたくに使ったパン菓子ですから、普通のパンが買えない庶民にパネットーネを食べろだなんて、反感を買うのも当然ですよね。



お菓子屋さんはもちろん、スーパーでもたくさんの種類のパネットーネが売られていました。形は、釣鐘型、ドーム型などで、サイズは色々あります。



1kgサイズが主流のようで、一番種類がたくさんありましたし、大きいほどしっとりと仕上がるようです。



街のお菓子やさんのショーウインドウで見つけたパネットーネ



今回のイタリア滞在中にも食べる機会がありましたが、ロンバルディア州パヴィアのリストランテで出てきたパネットーネがとても印象的でした。



カットされたパネットーネに淡いイエローのクリームが添えられて出されたのですが、このクリームが素晴らしく美味しかったのです。



やわらかく泡立てた生クリームとマスカルポーネチーズを混ぜ合わせたクリームだそうで、なめらかなクリームが濃密で、ほんのりしたチーズの塩気がいいアクセントになっていました。特に、お砂糖がカリカリしている部分との相性がバッチリ



もう止まりません!何回もお代わりしてしまいましたよ(笑)
「マスカルクリーム」と勝手に命名してしまいましたが、正式な名前は何でしょね?
とにかく、このクリーム、最強です

パネットーネは、ちょっとパサつく感じがありますので、そういう時は、生クリームを添えるだけでなく、クリームにマスカルポーネチーズをぜひ加えてみてください。



イタリアでは、パネットーネはクリスマスだけでなく、新年にも、バレンタインデーや母の日などでも食べられるそうです。
つまり、お祝いのシーンのお菓子




私は、11月にフランスに出かけた際に、フランスのスーパーで売っていたパネットーネ(イタリア産)を見つけたので、早々に買ってきました。

今現在、フランス版シュトレンを食べているので、このパネットーネは新年用にしようと思います。




今回出かけた北イタリアのパヴィアでも、パネットーネを2台を購入しました。
普段色々なものを送ってくれる福島の叔母と、田子の月最中を季節ごとに送ってくれる静岡の叔母に。
こちらは750gとほどよい大きさで、シンプルなパッケージも気に入り、Bioだったこともあり、即決。

静岡の叔母にはすでに送りましたが、とても喜んでくれました。
クリスマスではなく、いとこが帰省した年末年始に開けるとか。

福島の叔母は、タイミング悪く入院してしまったので、退院に合わせて送ろうと思っています。
このパネットーネで笑顔になってくれると嬉しいなぁ~



この時節のイタリアでは、パネットーネは贈り物の定番でもあります。
日本では、ドイツの「シュトレン」人気が高まっていますが、イタリアの「パネットーネ」もいつかブレイクするでしょうか?
シュトレンよりもずっと軽いお菓子ですが、これも日持ちがします。

今現在、家にシュトレンもパネットーネもある私の年末年始は、にっこにこの笑顔で過ごせそうです(笑)



[参考]
イタリアのクリスマス菓子「パネットーネ」に関する記事 → コチラ

※シチリアのクリスマスマーケットの取材リポートもリンクさせてますので、ぜひご覧ください。

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私も走る師走の1日(笑)

2017-12-21 19:01:31 | 雑記
先週の海外出張の前日に眼鏡を壊してしまいまして、新しく買いに行かなくては、と思っていましたが、原稿が一段落したので、ようやく買いに行けました。

が、今日は、午前中は母の買い物に付き合い(洋服関係)、母の通帳を銀行で記帳し、ホームセンターで洗剤、洗濯ハンガーを買うという雑用を終え、ようやく眼鏡やさんへ。

しかし、JRはまたまた事故で電車が動かず、迂回。
眼鏡やさんでは、レンズとフレームの加工が必要なため、1時間ほどかかりましたが、無事に新調できました。



眼鏡ケースは斬新な形を選んでみました

帰りがけに美容院に寄り、今やっと帰宅。
1日中、雑用で動き回っていたので、お酒飲んだら、いい感じで回りそうかも(笑)




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プレミアムビールを自分のお歳暮に(笑)

2017-12-20 11:30:18 | ワイン&酒
今年もあと10日ほどになってきました。
となると、年末年始に飲むワイン、アルコール類の準備に勤しみたいこの頃

いただいた小さい瓶の日本酒や焼酎がいくつかあるので、まずはそれらを飲みたいと思っていますが、アルコールの軽いジャンルとして、プレミアムビールを用意しました。

夏のお中元時期にヱビスを選びましたが、年末も ヱビス にしてみました。



サッポロ ヱビスビール4種セット

限定醸造の“ヱビス和の芳醇/ヱビス和のつむぎ/琥珀ヱビス”が入っていたので即決!

和の芳醇、和のつむぎはお歳暮ギフトだというし、琥珀ヱビスはさらに進化した秋冬限定バージョン、と聞けば、これは飲むしかありません

ネットショップの割引クーポンがあり、宅配してくれましたからね。
クーポンやポイント使用で2600円以内と、超おトクに買えました

夏に買ったお中元ギフトのビールがつい先日まで残っていましたから、このお歳暮セットも半年くらい楽しめるかもしれません(笑)

今年は夏も冬もヱビスにしましたが、来年はまた新たなプレミアムビールとの出合いを楽しみにしています

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クリスマスに赤いシュワシュワのランブルスコはいかが?

2017-12-19 14:50:00 | michill
記事更新のお知らせです。



はたらく女性のための生活情報サイト『michill(ミチル)』に最新執筆記事がアップされました。

今回のテーマは、「クリスマスに赤いシュワシュワのランブルスコはいかが?」




こちらから 読めます




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フランス版「シュトレン」を食べてみる

2017-12-18 15:38:49 | 甘いもん
「シュトレン」ネタ、また続きます(笑)

昨日紹介した、フランスで買ってきた「Gateau de Noel」を食べてみました。



断面はこんな感じ



表面は粉砂糖に覆われています



レーズン(27%)、オレンジピール、レモンピールが混ぜ込まれています。
ケーキというよりも、パンに近い食感でした。

カロリー高そうですが、389kcal/100g。
この塊が500gで、食べる時は1cmほどにスライスしますから、一切れならセーフ?(笑)




フランスで買ったので、名前は「Gateau de Noel -クリスマスのお菓子」となっていますが、フランスでクリスマスのお菓子というと、クリスマスプディング、シュトレン、ジンジャービスケット、チョコレートのビスケット、アルザス地方のBredeleと呼ばれるサブレ菓子((petits gâteaux alsaciens) などがあるようです。

12月が近くなると、フランス各地で「シュトレン」の姿はよく見ましたから、ドイツ菓子の「シュトレン」もフランスで一般的なんですね。

フランスのクリスマスケーキとしては、日本では、薪や切り株の形をしたバタークリームのケーキ「ブッシュ・ド・ノエル - Bûche de Noël」がおなじみでしょうか。



シュトレンは、キリストが降臨するのを待つ「アドベント」と呼ばれる期間(11月30日から最も近い日曜日から始まる4週間で、2017年は12月3日から12月24日)に、少しずつスライスして食べるお菓子です。
キリスト教最大の行事であるクリスマスを迎えるにあたり、シュトレンを少しずつ食べながら、クリスマスを待ちわびたのでしょう。

今、日本市場で「シュトレン」が急激に増えていますが、メーカー、菓子店が、こうした由来をわかった上で作り、販売しているのでしょうか?

クリスマスは大きなビジネス市場とはいえ、カナ表記(「シュトーレン」表記が相変らず多いこと)の件も含め、売れるものに単純に群がる日本人に疑問を感じずにいられません。


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フランス版「シュトレン」を買ってきました

2017-12-17 10:57:29 | 甘いもん
11月のフランス出張の際、スーパーで見つけて即買いしたのが、こちらのお菓子です。


Gâteau de Noël - Maître Pâtissier - Agidra(Saint-Priest, Fance)500g

「ガトー・ド・ノエル」というフランス語の名前が付いていて、直訳すると「クリスマスのお菓子」。



外見はドイツのクリスマス菓子「シュトレン - Stollen」そのものです。
私も、シュトレンのつもりで買ってきました。



ドライフルーツが入り、ずっしり重い500g



さて、この「Stollen」ですが、ここ数年の間にずいぶんと日本で広まりました。
バウムクーヘンがブレイクした時を思い起こさせます。

バウムクーヘンの時は、猫も杓子も、という感じで増殖し、ドイツ伝統のバウムクーヘンらしくないヘンテコな菓子も色々と登場しました。
個人の嗜好の違いもあるので、ふわふわなタイプが好きでも、表面をカラメル掛けしたタイプが好きでも、一向にかまいませんが、ドイツで実際に食べたバウムクーヘンとは違っているので、今でも違和感を感じていたりします。



さて、「Stollen」に話を戻すと、ドイツ語の発音では「シュトレン」です。

この件に関しては以前も書いていますが、なぜか「シュトーレン」という読みの「Stollen」が年々増えているように思います。
要は、新しく作り始めたところが「シュトーレン」としているからだと思いますが。

通じれば「シュトレン」でも「シュトーレン」でもいいのかもしれませんが、知り合いのドイツ語の大学教授をはじめ、私のまわりのドイツ関係者は「シュトレン」派です。

教授によると、「シュトーレン」の発音だと、ge- が落ちた stohlen「盗む(gestohlen:ゲシュトーレン)」に聞こえてしまうそうです。
だから、「シュトレン」と発音するべきなのです。



上述の「バウムクーヘン」も、baum(バウム:木)の kuchen(クーヘン、クーヒェン:ケーキ)です。リンデンバウム(菩提樹)もバウムですよね。

「バームクーヘン」だと、lip balm(リップバーム)などに使う「balm」(英語)に聞こえます。
ですから、「バームクーヘン」という表記をみるたび、もやもやします

細かいことですが、文章を書くことを生業のひとつとしているので、この2つのドイツ菓子の表記については非常に気になります。

どちらのお菓子も、ブームになるずーっと前から好きでした。
だから、本物のドイツらしさ、にこだわりたいんです。
お店にも、そういう気持ちで作ってほしい、と願っています。

[参考]

ドレスデンのシュトレン祭り(2007年のリポート) → コチラ

ドレスデン「クロイツカム」のバウムクーヘン → コチラ



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