ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

パリオリンピック選手村事情にびっくり

2024-07-31 23:59:55 | 雑記

パリオリンピック開催中なので、オリンピック関連のニュースが色々と流れています。

日本をはじめ、各国の選手やチームの活躍はもちろん気になりますが、オリンピック選手村関連のニュースに驚いています。

 

1964年の東京オリンピックの時に選手村となった施設が、その後、青少年研修センターとなり、私も学生時代に何かの合宿で宿泊したことがあります。

複数人で一部屋のシンプルな客室と記憶していますが、学生や若者対象の施設ならそんなものでしょう。

が、何十年も前のこととはいえ、部屋にはエアコンは設置されていたと思います。

 

いま耳にするパリオリンピック選手村の状況は、いつの時代の選手村の話よ?

 

10人部屋に2つのバスルーム(おそらくシャワーのみでしょう)

部屋にカーテンなし、エアコンなし

食堂の料理が少ない、数量制限がある

食堂の肉料理が生

盗難多発!

 

などなど、もうびっくり!

 

移動のバス車内もエアコンなし、だなんて、無理すぎ!

 

なんでそんなことに?

 

情報収集すると、パリオリンピックでは環境保護、エコ重視のため、いろいろなものを削減しているとか。

そうにしても、60年前の東京オリンピックの選手村より環境が悪いのでは?

 

 

パリはマルシェもあるので、私はパンやチーズなどを買って食べたりしますけれど、さすがに選手たちはマルシェで食い食いはできないですよね。

 

 

客室での盗難もあり、結婚指輪まで盗られた人とか、もう本当に気の毒すぎる…

 

TGVの線路火災、光ケーブル切断など、インフラへの攻撃もあり、今後はテロも心配。

選手村への侵入、襲撃は、1972年のミュンヘンオリンピックのテロ事件が最悪でした。

パリ2024選手村のセキュリティは、客室での盗難が多発していることからも緩いようですし、私が選手ならそんな選手村は脱出したいかも。

 

とにかく、無事に終わってほしい、と祈るのみ。

フランスに応援に出かけている方も、くれぐれもご注意ください。

 

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お約束の・・・また声をかけられる(笑)

2024-07-30 23:26:19 | 雑記

先日、近所のスーパーで買い物し、サッカー台でエコバッグに買ったものを詰めていたところ、若い女性から「すみません、インタビューいいですか?」と声をかけられました。

 

在京キー局の朝の情報番組のスタッフさんで、買い物客にインタビューをお願いしている、といいます。

番組に顔出ますか?と尋ねると、「出ます」、とのこと。

 

過去にも何回かTVの旅番組や情報番組などのインタビューにたまたま出たことがあるのですが、後で「TVに出てましたね!」と色々な人からよく言われます。

有名和菓子屋店、新橋駅前などなど、ま、いいか、と思って受けましたが、さすがに近所のスーパーはちょっと、ね

 

顔が出ないならインタビューを受けてもよかったですが、出るならごめんなさい、とお断りしました。

 

 

以前から、よく道を訊かれることが多いですが、雰囲気的に声をかけやすいとか?(笑)

 

今日も今日とて、スーパーの駐車場に車を停め、店内に向かう途中、近くを歩いていたおばさまから、スーパー内にある100均ショップについて訊かれました。

 

おばさま:ここの中に〇〇〇できたのよね?じゃあ、むこうにあった〇〇が移転してなくなっちゃったのかしら?

 

わたし:元の店舗もありますよ。スーパー内より元の店舗の方が広いですよ。

 

おばさま:じゃあ、むこうの元の店に行くわ

 

と、スーパーに入らずに駐車場に戻っていきました。

 

なんだか、スーパー内のインフォメーションやサービスカウンターのスタッフになったような気がしましたよ(笑)

まあ、お役に立てて幸いです

 

 

今年のスイカ 5個め

 

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今年の我が家の庭のブドウの味は・・・

2024-07-29 23:59:17 | 雑記

昨年に引き続き、今年も庭のブドウに袋掛けをした、という話は先日書きました。

それが7月15日のこと。

 

袋さえかけてしまえば、しばらくは安心です。

まだ実が青いので、色付いて食べられるようになるまでには時間的な余裕があります。

 

と思っていたのですが、ふと目に付いたブドウが少し色づいていました。

袋かけは200以上しましたが、房が混み入っていたり、あまりにも小さいため、あえて袋かけをしなかった房がパラパラとあります。

ふと目に付いたブドウは、袋をかけていなかったものです。

 

色的はまだ少し早いのですが、色づきと甘さのチェックをしてみようと思い、フライング収穫をしました。

 

我が家の庭のブドウ  7月28日おためし収穫分

 

グリーンの粒から、少し紫色がかってきました。

食べてみると、色が濃い粒はすでに甘くなっています。

ということは、全体が色づいてきたのを確認しながら収穫できる段階に入ってきた、ということです。

 

袋がかかっているので外からは色付きがわかりにくいのですが、袋をかけられなかった房の様子を見ながら収穫したいと思います。

 

昨年は8月5日に初収穫したので、例年通りなら、初収穫は来週くらいかしら?

 

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会津より甘い桃「あかつき」が届きました

2024-07-28 23:00:35 | おいしい食べもん

暑い年は桃が甘い

今年も期待大ですが、スーパーに並ぶ今年の桃はお値段が高く、なかなか口にできません。

 

そんな話を喜多方の叔母としていたら、本日、叔母から桃が届きました

 

あかつき  福島県会津美里町産

 

赤みの色が濃い果皮を持つ美しい桃です。

 

11個も

 

「あかつき」果肉が硬めの品種だそうですが、そうはいっても、さすがに長期間とっておくことはできませんので、果皮の色の濃いものから順に食べていこうと思います。

 

 

果肉にも赤みがあり、赤みが濃い方が甘みが強いと感じました。

たくさんあるので、今回ばかりは贅沢にかぶりつきます(笑)

 

いつも気にかけてくれる叔母に感謝です

 

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オリンピック Paris 2024開幕

2024-07-27 23:59:32 | 雑記

パリオリンピック2024が始まりましたが、直前の鉄道線路火災やら、雨の中の船での入場パレードなどなど、一波乱もふた波乱もありましたね。

今のところ、人的被害が出ていないのが幸いです。

なんとか無事に閉会式を迎えられことを祈るのみです。

 

オルセー美術館から見たセーヌ川 Pont Royal  -Paris

 

パリとは7時間の時差があるので、日本時間では夕方から夜中の放送になり、ついつい睡眠不足になりそうな(笑)

 

日本では、猛暑に加え、突然の大雨や雷、突風、停電などもあり、各地でさまざまな被害が出ているのが心配です。

お出かけする方も多いと思いますが、どうぞお気をつけて、ご無理のないように。

 

よい夏を!

 

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イタリアチーズの魅力を再発見【チーズ料理編】

2024-07-26 22:50:53 | おいしい食べもん

イタリアチーズの魅力を再発見【紹介編】 からの続きです

 

イタリア産チーズの知識を深め、その魅力を伝えることを目的に、業界関係者を対象に6月に開催されたイタリアチーズ料理講習会の「イタリア産チーズ料理」について、もう少し詳しく説明します。

 

500種以上のイタリアチーズがある中、今回は日本でおなじみの4種のイタリアチーズを使い、5つの料理メニューが紹介されました。

 

4種のイタリアチーズ

「グラーナ・パダーノDOP」(左上)、「モッツァレッラ」(中央手前)、「ゴルゴンゾーラDOP」(右)、「マスカルポーネ」(左手前)

 

料理のデモンストレーションは西口大輔さん

「リストランテ ヴォーロ・コズィ」(東京都文京区)オーナーシェフ

 

※1993年に渡伊し4年間修業(ヴェネト州、ロンバルディア州)

2000年に再び渡伊、ロンバルディア州のリストランテのシェフを5年務める

 

今回のデモンストレーションもパパっと手際よく、さすがプロの料理人は違うわ~、と、感心することしきり。

 

 

1.グラーナ・パダーノDOPのコンポズィツィオーネ(計7品)

 

グラーナ・パダーノは、パルミジャーノ・レッジャーノと似た大型のハードチーズで、乳種は牛乳。

北部イタリアを流れるポー川の流域パダーノ平原が名前の由来で、イタリアのDOPチーズの中で生産量NO.1の、イタリアでは定番中の定番チーズ。

 

手に入りやすい定番チーズということで、西口シェフはひとつのチーズで7品のおつまみを作ってくれました。

 

 

奥の横長の大きなサイズのものが「テーゴラ」で、イタリア語で「瓦」のこと。

手前、左から ミニピッツア、ソッフィアート、ムース、バーチ・ディ・ダーマ トリュフ風味、グラーナ・パダーノのスライス、ビスコッティーニ、グリッシーニ。

 

個々の作り方は割愛しますが、一番簡単にできそうな「テーゴラ」(瓦)の作り方だけ紹介します。

グラーナ・パダーノの粉チーズを温めたテフロン加工のフライパンに円形に広げ、チーズに焼き色がついてきたらひっくり返して両面を焼き、温かいうちに取り出して麺棒でカーブをつけます。くるんとした形が「瓦」のよう、というのが名前の由来です。

材料はチーズだけ。簡単にできるのに見栄えがいいので、ホームパーティなどにも使えそうだと思いました。

 

 

2.天然真鯛とイタリア産モッツァレッラのファゴッティーニ

 

刺身用の鯛をスライスしたものをラップの上に並べ、モッツアレラチーズに重しをして水をよく切ったものを上に載せていき、チーズを包み込みように茶巾に絞り、ラップのまま冷蔵庫で20~30分寝かせておきます。

皿に載せ、トマトソース、トマトゼリー、キャビアを添えて完成。

 

 

「ファゴッティーニ」「布で包んだ」の意味。

今回はチーズを鯛で包みましたが、他の魚でもOKとのこと。

フレッシュなモッツアレラチーズは魚と合わせやすいということなので、包む魚を変え、添えるソースを変えたら、いろいろなバリエーションのファゴッティーニができそうです。

 

 

3.ゴルゴンゾーラDOPのムース ヘーゼルナッツのクロッカンテとブリオッシュ添え

 

ゴルゴンゾーラは青カビチーズ。

マイルドなドルチェとピリリと刺激的なピカンテの2タイプありますが、これにはドルチェを使っています。

 

 

ゴルゴンゾーラと生クリームを鍋に入れて火にかけてチーズを溶かし、水で戻した板ゼラチンを加え、粗熱が取れたら泡立てた卵白を加えて混ぜ合わせ、型に入れて冷蔵庫で冷やし固めてチーズムースを作ります。

砂糖は入らず、チーズの塩気のみの味付け。なのにじんわりうまい

 

 

4.イタリア産マスカルポーネのロートロ

 

「ロートロ」は「巻く」料理。

今回は、マスカルポーネチーズをメインに、少量のグラーナ・パダーノを使い、ミートソースやパン粉、トリュフオイルなどと一緒に混ぜたフィリングを、赤チコリや茹でたキャベツなどとともにパスタ生地で巻いています。

巻いたものはのり巻きのような外見です。

 

 

冷蔵庫で休ませたロートロをカットし、120℃のオーブンで焼いたら完成。

パスタ生地で巻いているので、ひときれでもボリュームがありました。

 

 

5.イタリア産マスカルポーネのジェラート

 

簡単なのにおいしい!私も作りたい!と思った極うまデザート

マスカルポーネ(500g)に粉糖(200g)を少しづつ加えながらホイッパーで混ぜ合わせ、さらに生クリーム(360g)も少しずつ混ぜ合わせていきます。

冷凍庫で一晩ねかして冷やし固めれば完成

 

マスカルポーネの風味が濃厚でクリーミーなジェラート。

これもホームパーティーで出したら、絶賛の嵐になるでしょう

 

シェフのレシピでは量が多いので、自分で作る場合は量を調整しようと思います。

 

 

以上、デモンストレーション料理をざっくりと紹介しました。

 

見て、食べて、思ったのは、イタリア人はチーズを料理に本当に上手に取り入れているなぁ、ということ。

チーズ自体が調味料、だし、になっていて、特別な味付けをしていないのにしっかりおいしく、すーっと自然に身体に入ってなじむような気がします。

 

私がイタリアを旅する時はワインがメインになりますが、次は地元のチーズ三昧、なんていう旅もいいですね

 

余談ですが、イタリア滞在経験の長い西口シェフのお話でおもしろい!と思ったのは、「イタリア料理の温度」のこと。

イタリアでは、日本の料理のように可能な限りアツアツで、とか、冷たいものはキンキンに冷やして、ということはなく、温度に関しては少しゆったりめになるそうです。

そういわれてみると、ほどよく舌になじむ温度のソースのパスタとか、あるある、です。

 

コロナもあり、しばらくイタリアに行けなかったので、これはもう行かなくちゃです

 

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イタリアチーズの魅力を再発見【紹介編】

2024-07-25 23:59:41 | おいしい食べもん

猛暑日が続き、冷たいもの、さっぱりしたものが欲しくなる今年の夏。

わたしは毎食スイカでもいいくらいですが、そういうわけにはいきません(笑)

 

コンパクトでギュッと栄養が詰まっているチーズは、簡単に栄養を摂取できる食品のひとつなので、季節を問わず積極的に食べたいですよね。

 

ということで、本日は「チーズ」、その中で「イタリアチーズ」の話です。

 

イタリアチーズは、食とワインを含めたイタリアの食文化のひとつです。

パスタやピッツア、ジェラートといったイタリアの食、イタリアワインは日本の中ですでに広まっていますが、イタリアのチーズとなると、まだ広く知られていないかもしれません。

 

Made in Italyの酪農製品のひとつであるイタリアのチーズの品質の良さを広め、イタリアチーズに関する知識向上の啓蒙活動をすべく、イタリア大使館貿易促進部がAssolatte(イタリア酪農乳業協会)の協力を得、業界関係者向けのイタリアチーズ料理講習会が、東京と大阪で6月に開催されました。

 

 

私は東京の講習会を取材してきましたので、リポートしたいと思います。

 

 

東京の講習会は、ジャンルイジ・ベネデッティ駐日イタリア大使が臨席(写真右)

 

イタリアには500を超えるチーズがあり、それぞれの地域に根差した原産地呼称DOP、GI認定チーズが50種あることを紹介されました。

また、現在、「イタリア料理」がユネスコ無形文化遺産に登録申請中であることもお話しくださいました。

 

イタリアチーズの数が500以上と聞きましたが、私たちが日本でよく見て、口にするイタリアチーズの種類はあまり多くないですよね。

ピッツアで使われる「モッツアレラ」、パルメザンの名前で伝わった「パルミジャーノ・レッジャーノ」、ティラミスで有名になった「マスカルポーネ」、くらい?

 

講習会の第一部では、『世界に広がるイタリアチーズ』と題し、

本間るみ子さん(NPO法人チーズプロフェショナル協会名誉会長)が

 

・イタリアチーズの特徴や製法

・原産地呼称制度

・イタリア産チーズが日本でどのように普及してきたか などなど、

 

ご自身がイタリアを巡って出合った各地のチーズ、チーズ工房、チーズ祭りなど、写真の紹介を交えながら解説してくださいました。

 

本間るみ子さん

 

<日本のチーズ市場の動き>

1964年東京オリンピック以前は海外のチーズはほとんどなかった

1973年変動相場制、アメリカのシェーキーズピザが日本上陸

1980代 パスタやピザ、とろけるチーズ発売 デンマーク産が多かった

1990代 イタリアンレストランが広まり、イタリアチーズが入ってくる

1992年「11月11日チーズの日」を制定  チーズの消費が伸びてくる

 

チーズとワインはリンクしている!と思ったのが、1964年東京オリンピック。

ワインもこれ以前は一般的ではなかったですが、東京オリンピックが機でした。

1971年の大阪万博も、こどもから大人までの幅広い年齢層に海外の技術や文化、食文化などが知られる機会だったでしょうか。

 

本間さんのお話で得心したのは、

「イタリアではチーズは日常的に料理にもふんだんに使われ、生活と共に息づいている」ということ。

 

お隣のフランスにも多種多様なチーズがありますが、フランスではチーズを食後にワインとともに食べたり、オードブルで出したり、こどもはおやつに食べたり、と、カットしたりスライスしたチーズをそのまま食べることが多いです。

が、イタリアでは、料理に使われる例がとても多い、というのです。

 

そういわれてみると、たしかに!

 

それを実証してくれたのが、講習会の第二部。

 

 

リストランテ ヴォーロ・コズィ(東京都文京区)のオーナーシェフ、西口大輔さんの調理デモンストレーションです。

 

4種のイタリアチーズ

「グラーナ・パダーノDOP」(左上)、「モッツァレッラ」(中央手前)「ゴルゴンゾーラDOP」(右)、「マスカルポーネ」(左手前)を使い、さまざまな調理法で前菜からドルチェまで5品のレシピを披露してくださいました。

 

イタリアチーズ料理講習会紹介メニュー

1.グラーナ・パダーノDOPのコンポズィツィオーネ(計7品)

グリッシーニ、ムース、バーチ・ディ・ダーマ トリュフ風味、ソッフィアート、テーゴラ、ミニピッツァ、ビスコッティーニ、グラーナ・パダーノのスライス

 

2.天然真鯛とイタリア産モッツァレッラのファゴッティーニ

 

3.ゴルゴンゾーラDOPのムース ヘーゼルナッツのクロッカンテとブリオッシュ添え

 

4.イタリア産マスカルポーネのロートロ

 

5.イタリア産マスカルポーネのジェラート

 

料理はすべて試食しました。

長くなりますので、レシピのポイント、試食した感想は、明日また紹介したいと思います。

 

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速報)A.S.I. アジア・パシフィック 最優秀ソムリエコンクール 日本代表決定!

2024-07-24 17:00:00 | ワイン&酒

2025年に開催される「A.S.I. アジア・パシフィック 最優秀ソムリエコンクール」日本代表選考会が、7月24日、一般社団法人日本ソムリエ協会にて行なわれました。

 

選考会出場者は以下2名

 

野坂昭彦(2023年 全日本最優秀ソムリエコンクール優勝者)

森本美雪(2023年 全日本最優秀ソムリエコンクール準優勝者)

 

都合で会場での取材に行けなかったので、LIVE配信で選考会を取材しました。

LIVE配信されたのは午後からの実技ですが、午前中から相当なボリュームの筆記、論文などの試験が実施されました。

 

選考の結果、日本代表を手にしたのは 森本美雪さん

 

森本美雪 Miyuki Morimoto

 

森本さんは前回のアジア・パシフィックでも日本代表として出場していますが、アジア・パシフィックの優勝者にはなれませんでした。

 

次の「A.S.I. アジア・パシフィック最優秀ソムリエコンクール」

Best Sommelier of Asia & Pacific 2025 は、

2025年9月7~11日の日程で、マレーシアのクアラルンプールで開催されます。

 

 

 

次の開催地がマレーシアということもあり、実技試験で食事とのマリアージュ問題はマレーシア料理でした。

開催地の料理や飲み物が問題に入るのは定番です。

 

左から)野坂昭彦さん 森本美雪さん  選考委員の井黒卓さん

 

今回の選考会ではブラインドテイスティングの難度も高かったようです。

 

 

アジア・パシフィック最優秀ソムリエコンクールまであと1年少々。

森本さんには、ぜひ日本代表として頑張っていただきたいです。

 

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みどりスーパー「そこらへんの草天丼」@春日部

2024-07-23 23:58:15 | おいしい食べもん

先日、たまたま出かけた先が、気になっていたスーパーに近かったので、気になっていた春日部市のみどりスーパーを初訪問し、伝説の?「そこらへんの草天丼」を買ってきました。

 

伝説の、と書いたのは、大ヒット映画「翔んで埼玉」と縁があるネーミングの商品だからです。

 

映画の中で「そこらへんの草でも食べておけ!」と言われた埼玉県人。

それを受け、埼玉県春日部市のみどりスーパーさんが痺れるネーミングの天丼を作り、話題になりました。

 

私はその映画のファンというわけではありませんが、「そこらへんの草」が一体なにか?気になっていました(笑)

 

そこらへんの草天丼 <埼玉県人限定>  みどりスーパー(埼玉県春日部市)

 

野菜のみの天丼で、わかった限りでは、ナス、大根、サツマイモ、なにかの葉っぱが乗っていました。

葉っぱの正体は不確かですが、春菊っぽい?

 

 

 

ナスと葉っぱは良かったですが、サツマイモが硬く、大根もやや硬め。

サツマイモはもう少し火を通した方が良さそうかなと思いました。

あと、私には少し油っぽく感じました。

 

 

 

コンパクトに見えますけれど1個を母とシェアし、いい感じのボリューム。

もちろんごはんも入っていますが、ふたりでガッツリ食べるにはやや少なく、そもそも1人前ですからね。

おやつくらいの感覚でサックリいただく感じ?

 

次もしまた出合う機会があるなら、具材の硬さをまず最初に確認しておこうと思っています。

 

ひとつ310円(税抜き)

気軽に試せますね

 

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喜多方の叔母から山形の道の駅みやげが届きました

2024-07-22 23:59:01 | おいしい食べもん

前日に喜多方の叔母から、「色々送った」と電話がありました。

 

予告通りに届いた荷物を開けると、よく送ってくれる会津産はちみつやタケノコの缶詰のほかに、見慣れないお菓子類がいくつかありました。

すべて山形県でつくられたお菓子でした。

 

叔母にお礼の電話を入れると、山形の道の駅に行き、色々買ってきたとのこと。

 

トウモロコシも山形県産

 

早速、蒸して食べましたが、トウモロコシの粒がしっかりして、甘みも強く、おいしい

 

やわらかいのは食べやすいですが、私は粒が硬めの方が好きなので、送ってもらったトウモロコシは好みドンピシャでした

 

お米も粒がしっかりめが好きですし、パンもふわふわで頼りないものよりも外側がしっかり噛み応えがある方がよく、プリンは硬めが好きで、バウムクーヘンもみちっと引き締まっている方が好みです。

 

今年はトウモロコシが豊作らしく?近所のスーパーなどでたくさん買っていますが、好みの歯ごたえのトウモロコシに出合うと、やった!とささやかなシアワセを感じます(笑)

 

 

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バウムクーヘン オン アイス 夢のマリアージュ

2024-07-21 23:58:11 | 甘いもん

温泉宿を検索していた時に、小さなバウムクーヘン工房があり、

ソフトクリームにバウムクーヘンをトッピングして食べられる、という情報を見つけ、これは家でできるんじゃ?と思いました。

 

バウムクーヘン好きなので、バウムクーヘンがあることが多く、暑い季節は冷凍庫にバルクサイズのアイスクリームを常備している我が家。

 

ちょうどバウムが手元にあったので、迷いなくチャレンジしてみました

 

 

バウムクーヘン オン バニラアイスクリーム

 

バニラアイスをざっくり盛り、バウムクーヘンをトッピングしただけ。

 

どちらも単体でもおいしいですが、バウムにバニラアイスを絡ませて口に入れると、なんて素敵なマリアージュ

おいしすぎます

 

アイスは少しやわらかくなっている方が、両者がよく絡みます。

バウムとアイスクリームがある方、簡単なのにおいしいこの素敵なマリアージュをぜひ試してみてください

 

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低糖質クロワッサンをリピート中

2024-07-20 23:59:55 | パン

ホームベーカリー(HB)でパンを焼くようになってから、市販のパンはあまり買う機会がないのですが、HBで焼けないパンは買うことがあります。

 

ちょうど今、家にある「低糖質クロワッサン」もそのひとつ。

 

COMO 低糖質クロワッサン  12個入り

 

4月に初めて買い、使い勝手が良かったので、今またリピート中。

 

我が家の母は週に2回、二か所のデイサービスに通っていますが、一か所の施設の朝のお迎え時間が早く、朝ごはんの時間が超タイト!

余裕があれば、ご飯、みそ汁、納豆、卵料理の朝食を出しますが、ゴミ出しもあったり、朝はやることが色々ですよね。

 

ソフトなクロワッサンです

 

賞味期限約1カ月半あるロングライフ商品なので、ストックしておくことができ、サッと食べられるのが便利 

切れ込みを入れてレタス+スライスチーズを挟み、牛乳をプラスすれば、簡単に食べてもらえます。

その間にリンゴを剥いたり、コーヒーを淹れたりできます。

 

1個のカロリーは188kcal

 

チーズや牛乳、あればバナナもプラスすれば、高齢者が朝食に摂取する栄養としてはまあまあでは?

 

前日に焼いた自家製パンをあたためて出す、という時もありますが、この個包装のパンは包装を開けるだけ。

楽です

 

時間のない時は、コーンフレーク+牛乳、という時もあります。

手抜きかもしれませんが、精神的に楽なので、これも大事だと思っています。

 

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ホームベーカリーでおから入りパンを焼いてみたら・・・

2024-07-19 23:58:16 | パン

先日、生の「おから」が手に入ったので、卯の花炒めを作ったのですが、使いきれなかったので、ホームベーカリーでパンを焼くときに入れてみました。

 

そのまま、ではなく、フライパンでから煎りしてサラサラにし、冷ましてから生地の1割分を加えてみました。

 

 

から煎りしても水分が少し残っていて、少々水分多めの焼き上がりになりましたが、食べてみると、しっとり&もちもちのテクスチュアで、とってもおいしいじゃないですか

 

チーズトーストにしても最高

 

元のおからがしっとりしている場合は、その分の水分を少し控えめにするといいですね。

 

 

外皮も好きな感じに焼けなした。

気に入ったので、次またおから入りパンにチャレンジしてみようと思います

 

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ガルナッチャ・ティンタのスパークリングワイン@スペイン

2024-07-18 22:56:14 | ワイン&酒

6月に都内で開催されたスペインワイン試飲会で、これはいい!と気に入ったスパークリングを紹介します。

 

スペインのスパークリングワインといえばCAVAが有名ですが、CAVAの生産地域は限定されています。

つまり、指定地域外で生産されるスペインのスパークリングワインはCAVAではありません。

 

今回試飲したスペインのスパークリングワインの中でとても印象的だったものがありました。

産地は、リオハの東に位置するナバラです。

 

Brut Nature Blanc de Noirs 2016 Basondoa (Spain, Navarra)

 

黒ブドウのガルナッチャ・ティンタ100%を使い、シャンパーニュと同じように白ワイン仕立てにしたブラン・ド・ノワールのスパークリング。

 

口にすると、泡のキメが細かく、しっとり緻密。

甘いリキュールを加えていないドサージュゼロのブルット・ナトゥーレなのに、ブドウ由来のナチュラルな甘みを感じ、すごくおいしい。

人によっては、なんだ、甘いじゃない?!と思うかもしれません。

輸入元の話では、完熟ブドウを使っているため、ブドウの糖度が高く、ワインに自然な甘みがあるとのこと。

この甘みは癒し

 

栽培はビオロジック

 

BASONDOA バソンドアは、1903年に公費でシャンパーニュに研修に行き、シャンパーニュの製法を学んできた生産者だそうです。

よって、このワインもシャンパーニュ同様に瓶内二次発酵でつくられています。

瓶内熟成期間は48カ月。

 

ブドウが違うので、シャンパーニュとは味わいが違いますが、ナバラの地元で愛されている品種ガルナッチャ・ティンタを使い、ブドウのナチュラルな甘みと旨みのあるスパークリングワインに仕上がっています。

ヴィンテージは2016年。

サクッとアペリティフで飲むのではなく、じっくり飲みたいタイプ。

 

 

参考上代 6,500円(税別)

 

名前より実を取るなら、このチョイスはとても賢くオトクだと思います。

 

※輸入元:いろはわいん

 

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ブドウ棚の修理と追加の袋かけをしました

2024-07-17 23:59:20 | 雑記

我が家の庭のブドウの袋掛けをしている時、ブドウ棚のポールがだいぶ傷んでいることに気付きました。

 

 

たくさんの房をつけたブドウ樹はずっしり重く、経年劣化が進んでポールが折れた箇所があちこちに見られるこの状態は危険です。

いつ棚が崩れ落ちてくるかわかりません。

庭にあった細く短いポールを差し込んで応急手当しましたが、棚の修理は急務!

 

 

そこで本日、100均の園芸用ポールを購入し、棚を修理しました。

使ったのは、長さ150cmサイズ、太さがしっかりあるポール6本。

これを折れている箇所に添わせるように差し込みました。

 

本来ならポールをワイヤーで固定すべきですが、房が鈴なりの現在、ブドウ樹の重み自体でポールがうまく固定されたので、ひとまずこれで大丈夫でしょう。

ワイヤーでの固定作業は、年明けの剪定の際にしようと思います。

 

 

先日はかけ袋が足りなくなり、袋かけできていないブドウがいくつかありましたが、今日でだいたいの房に袋をかけることができました。

使った袋は16枚。

一昨日の200枚に加え、今年は216枚の袋をかけました。

あとはブドウが色づくのを待つのみ

 

 

本日、棚の上から被せる鳥除けのネットも買ってきましたが、ネットまでは手が回らず。

明日以降に作業しようと思います。

 

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