ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ちょい塩バウムクーヘン

2008-09-30 14:11:12 | 甘いもん
イトーヨーカドーのPBブランド「セブンプレミアム」
ちょい塩 シリーズの中にバウムクーヘンがあったので買ってきました

個人的にあまり「塩」モノは好みではありませんが、このバウムの製造メーカーが
美坂屋(バウム好きにはお馴染み)だったのと、100円というお手軽さに惹かれて、です



ちょい塩 バウムクーヘン (セブンプレミアム 100円シリーズ)

1個 100円 292kcal

小宝島の自然海塩を使用し、醗酵バターの
旨味を引き出したバウムクーヘンです。


とあったので、小宝島を探してみると、鹿児島の南のトカラ列島の中にある島で、島の周囲は4km。小さい!

トカラ列島の島の中でも最小のようですが、民宿もあり、小中学校の分校もあり、人口50人ほどが暮らしています。

特産品は 「自然海塩」、なるほど~




で、肝心のバウムのお味ですが、「塩」はそれほどきつくありませんが、やっぱり入っているのがわかります。

塩によってバウム全体の味が濃く感じられ、メリハリが出ているかもしれませんが、やさしい系の味わいのバウムが好きな人は「やっぱり塩はいらないかなぁ・・・」と思うでしょうね。
私も塩はやっぱり入れない方が好き・・・


でも、このバウム自体は、目が詰まってしっとりとしていて美味しく、
100円という価格(しかも醗酵バターまで入っている!)は優秀です 

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大好き☆英国のショートブレッド♪

2008-09-29 16:20:54 | 甘いもん
英国にはおいしいものがない、とよくいわれますが、
ティータイムに関する食べ物については、お隣のフランスに勝るとも劣らない質の高さを誇るものがあると思います。

クロテッドクリームをたっぷり付けていただくスコーン、きゅうりを挟んだ指ほどの大きさのサンドウィッチ、ドライフルーツをふんだんに混ぜ込んだケーキ類etc...と、書いているだけで、もう、うっとりです(笑)

そんな中、最も簡単に手に入る英国菓子が、このショートブレッドではないでしょうか。



Campbells Shortbread Fingers

ショート(short)=サクサクした」+「ブレッド(bread)=パン、食べ物」

元々はスコットランドの伝統的なクッキーです。

これはキャンベル社のものですが、数社のショートブレッドが、日本の店(デパート、輸入食品取り扱い店、スーパーなど)で扱われているのを目にします。

このショートブレッドも、ふと入った店で発見

小さいパックで、お値段も手頃だったので(100円ほど)、即ゲットです



ショートブレッドを最初に食べた時(たぶん中学生くらい)、バターたっぷりの濃厚な美味しさにカルチャーショックを受けました。

たしか、母の友人のオバサマが麻布のナショナルスーパーで買ってきてくれたものだったと思いますが、それ以来、このショートブレッドは私の好物となりました 




写真のフィンガータイプのほか、円盤型のものもあります。



飲物はダントツに紅茶が合いますが、やや甘さを感じるシャンパンもオススメです

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ご馳走のお供の素晴らしいワイン達♪

2008-09-28 16:07:03 | ワイン&酒
3日前に紹介した、 「こころ尽くしのご馳走♪」のお供にいただいたワインです。
ワインのセレクトは、お招きいただいた主のKさん



Saint-Peray Brut NV Thiers  (Rhone, France)

サン・ペレイはローヌ北部のAOCで、白ワインと発泡性ワインがあります。
これはマルサンヌ100%からつくられた発泡性ワインで、琥珀色の美しい外観を持っています。




ノンヴィンテージですが、1991年のコンクールで受賞したシールが貼られているので、つくられたのは、1989~90年頃あたり?
泡がやわらかく、こなれた旨味が楽しめました



La Bouscade Chardonnay 2007 David Cowderoy
(Languedoc, France)

Vin de Pays d'Ocですが、生産者の本拠地はミネルヴォア
標高の高い北向きの畑でつくったシャルドネのワインで、樽醗酵樽熟成をしています。
2007年と若いので、樽の感じもまだ若く、開いてくるのはこれからですね。
アルコール度は13.5%とやや高めですが、酸が豊富なので、骨格がガッチリとしています(それゆえにまだまだカタイです)。
あまり冷やしすぎず、また、デキャンタをするなどして空気に充分触れさせてから飲むことをオススメします。



Cedre Blanc 2001 Verhaeghe & Fils (Chateau du Cedre)
(Sud-Ouest, France)

南西地方カオールのヴァン・ト・ターブルの白ワインで、セパージュは驚きのヴィオニエ100%

わずか1haの畑からパスカル・フェラージュ氏がつくっています。
しっとりとした飲み口の、どことなくセミヨンを思わせるワインで、アルコール度数は13.5%。
ブラインドで出したら面白いですね。これも非常に好みです



Brouilly 2005 Jean-Claude Lapalu(Beaujolais, France)

日本ではお馴染みのボジョレ。その中の「ブルイイ村」のワインで、ブドウ品種は当然ガメイです。
このワインは過去に何度か飲んだことがあり(ヴィンテージは違いますが)、ラパリュはとてもいい造り手だと思っていました。
変なガメイ臭さがなく、果実味がやわらかで、旨味が非常に優っています。
飲んでいてほっとするボジョレで、ガメイが苦手という人にもオススメです。



Coteaux du Languedoc 2004 Domaine de Montcalmes
(Languedoc, France)

これも飲んだことのあるワインで、シラーが主体です。
一見、濃厚そうで、たしかにスパイシーで官能的で、でも、品がよく、やわらかさを感じるので、思いのほかスルスルと入ってくる赤ワインです。



Corton Rognet GranCru 1992 Chevalier Pere & Fils
(Bourgogne, France)

16年経過のピノ・ノワールで、香りに熟成感があり、官能的です。
まだ若さが残っていますが、年月を経たブルゴーニュのうまさはさすが~



どれも個性が光るワインばかりでした。
本当にごちそうさまでした~

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ありえない「北海道のカマンベールチーズ」

2008-09-27 23:08:06 | おいしい食べもん
一昨日(2008/9/25)紹介したご馳走の中で、
「北海道のカマンベールチーズ」 がありました。




これは私が持参したものなのですが、本来は、

「北海道産 手造りカマンベールチーズ」 なんて存在するわけがありません。

というのも、「カマンベールチーズ」は、フランスのノルマンディ地方の「カマンベール村」でつくられた白カビチーズにのみ付けられる名前だからです。



これは、ワインと同じ「原産地統制呼称」というもので、

例えば、フランスのシャンパーニュ地方でつくられた発泡酒にのみ「シャンパーニュ」と名乗ることが認められているのと同じで、カリフォルニアや日本のスパークリングワインに「シャンパーニュ」と名付けていたら、それはどう考えても、一種の「産地偽証」ではないでしょうか?


チーズのパッケージを見ると、「ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」の優秀賞を受賞したとあります。このコンテストは中央酪農会議(政府系の団体?)が主催しているようですが、生産者を含め、関係者すべてに原産地統制呼称制度の知識が足りないような・・・

このコンテストで受賞したチーズを調べてみると、「カマンベール」という名前の付いた国産チーズが数え切れないほどあり、唖然としました。



たしかに、「カマンベール」というのは誰もがわかりやすい表現ですが、日本産のチーズを「カマンベールチーズ」としてしまうのは、やはり問題かと・・・

これは、管轄するところ(農水省?)の知識不足の問題も大きいような気がします。


上のチーズも、食べたときはまだ若い状態でしたが、白カビチーズとしては良い出来のものだと思いましたので、もっと自信を持って「北海道のチーズ」であることをアピールしてほしいと思いました。

どうしても「カマンベール」にこだわりたいのなら、「カマンベール風」とか、「カマンベールタイプ」とするなら良いのではないでしょうか・・・

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パスコの「厚ぎりバウム コーヒー」

2008-09-26 14:31:56 | 甘いもん
バウム好きの人にとっては定番「パスコ 厚ぎりバウム」

プレーンよりもコーヒー味が好き というファンもたくさんいるようです。



Pasco 厚ぎりバウム コーヒー

1個 80g 389kcal

けっこうカロリーありますよね。
一人で1個完食するのはキケンなので、母と半分ずつ食べました。




これを食べて思うのは 「どうも食感がバウムじゃない・・・」 ってことで、
冷やして食べましたが、甘食みたいなみっちり感、モサモサ感があります。

しっとり感(じっとり感?)もあり、決してキライじゃない食感ですが、目隠しで出されたら、これはバウムには思えないかも。

エクアドル産コーヒーが使われているということですが、ちゃんとコーヒーのフレーバーがしますし、バウムとの相性もいいと思います。



不思議に思った原材料が「ミックスジャム」(水あめ、あんず、砂糖、みかん)で、これはどこに使われているんでしょ?



外側にシュガーコーティングがされています


なかなか個性的なバウムで、たしかに、ハマる人はいるかもしれませんね。

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こころ尽くしのご馳走♪

2008-09-25 11:23:02 | おいしい食べもん
先日、友人夫婦(Kさん&Tちゃん)のお宅に呼ばれいただき、
こころ尽くしのご馳走をいただいてきました。





鯖のスモーク

しめ鯖かと思ったら、中華鍋を使って自分でスモークしたとのこと。
燻製の香りがすごくよく、鯖のスモークは初めての体験です

 おっと、ここで、シェフ役のKさんからメール到着~ 
「鯖のスモークにはリンゴのチップを使用(サクラより香がやわらかで甘いので)、塩はフランスのフルール・ド・セル、オイルはプロヴァンスのを使いました」

ふむふむ、ホントに手が込んでますね! 



ホワイトパンプキンのポタージュ

実になめらかなポタージュで、一気飲みしてしまったほど
かぼちゃを見せてもらったら、外観がプリンスメロンみたいな、本当に「白」っぽいかぼちゃでした。



チーズ

タレッジオ2種と、北海道カマンベール(これについては後日書きます)。



焼きトウモロコシ

皮を付けたまま焼いたとのことでしたが、とても甘い~
輪切りにカットした後、さらにタテ切りしてくれたのも食べやすかったです。



Tちゃん手作りのスコーン

焼きたてアツアツ~うまい~



トリッパ

トリッパ好きとしては、ここまで見事なものを出してもらうと感激
とてもやわらかく煮えていました。



Tちゃん手作りのクッキー

この手のものは、超好み~
おみやげにもいただいてきました。



サツマイモ でほっこり




Kさん、Tちゃん、ごちそうさまでした


「ワイン編」はまた後日。

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ライトミール「ブランサンド」クリームチーズ味

2008-09-24 23:26:19 | おいしい食べもん
以前 「クリーム玄米ブラン」(アサヒフード&ヘルスケア)を何回か紹介しましたが(2008/6/16、8/29)、よく似たトップバリューライトミール ブランサンド を食べ比べてみました。



ライトミール ブランサンド クリームチーズ味


トップバリューの長所を挙げてみると、




○どちらも1袋に4枚入りですが、トップバリューは1枚ずつ個包装されている

○価格が安い(だいたい98円で売ってます)

○カロリーが1枚あたり5.5kcal低い (チーズ味の場合)

○食べていてビスケット部分が崩れにくい

プラスチックのトレイ入りなので、持ち歩いても壊れにくい




短所と思われる部分を挙げると、

○玄米が入っていない

○ビスケット部分のボリューム感(厚み)&雑穀の素朴感が足りない

○人工的な香り(香料)が鼻につく (チーズ味の場合)

○1枚、2枚と食べて少なくなってくると、プラスチックのトレイがジャマ


個人的には、「チーズ味」に関していえば、味が素朴でナチュラルな感じの「クリーム玄米ブラン」の方が好みで、トップバリューを選ぶとしたら、店頭で並んでいる価格の差が大きいときでしょうか・・・

味は、もう好みの問題でしょうね。

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お彼岸のおはぎ♪

2008-09-23 21:30:59 | 甘いもん
今日はお彼岸のお中日ということで、母が おはぎ を作りました。

定番のあんこに、黒ゴマきなこ の3種 



数日前に「もち米」を買いに行った際、会津産のものを選んだ母。

買ってきたもち米には、そのお米やさんの証明書らしき文書(当店は国産米しか扱わないという内容)が添えられていました。

中国から輸入した事故米の事件は、お彼岸の前に起きただけに、関係ない菓子メーカーや関連会社へのマイナスの影響もあったでしょうね・・・

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大人気「ヴィーニョ・ヴェルデ」生産者来日

2008-09-22 14:58:30 | ワインのお仕事
今回の「キャッチ The 生産者」では初めての国になるポルトガル を紹介しています。



ポルトガルというと、なんとなくクラシックな雰囲気の人物(オジさんとか)やワイン(ちょっと垢抜けない雰囲気)のイメージがありますが、今回は本当にビックリです!

というのも、担当者・・・・といって現れたのが、若い超イケメンさん 
え?あなたがですか?!


はい、今回アップしたポルトガルの 「ヴィニョス・ボルゲス」社の
リカルド・カンポス さんは、俳優かモデルと思うほどのハンサムさんで、話しぶりもソフト。
(最近、若いイケメン担当者が増えたような・・・これも各社の戦略のひとつ?)


彼に勧められるまま、色々テイスティングしましたが、コストパフォーマンスが良いものばかりで、これはかなり使えそうです。



この猫ラベル、けっこう見ませんか?


ワインの詳細&リカルドさんのお話は、ぜひ 「キャッチ The 生産者」 をご覧下さい 


「キャッチ The 生産者」 第50回 Ricardo Campos <Vinhos Borges>



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天然イチゴのスパークリング♪

2008-09-21 21:50:36 | ワイン&酒


よくショップの棚で見かけていて、とーっても気になっていたスパークリングを、とある試飲会で発見~



“Fresita” (フレシータ) NV  Vina Casal De Gorchs /Chile

スパークリングで有名なチリのヴィーニャ・カサール・デ・ゴルデ社のスパークリング・ロゼワインで、ブドウはシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、モスカテルが使われています。

白ブドウばかりなのに、なぜ鮮やかなロゼ色かというと、天然のイチゴの果肉と果汁が使われているからで、しかも、その パタゴニア(アルゼンチン南部)からわざわざ取り寄せているのだとか。

こうしたタイプの製品は人工の香料で風味付けをするのがほとんどなのに、
このフレシータはすべてがナチュラル



よって、飲むとイチゴのフレーバーが華やかに匂い立ち、口の中でも甘いイチゴ味がパアーっと広がり、その余韻の長いこと、長いこと・・・ 

アルコール度数は8%と低く、イチゴ味が甘いので、そのまま飲むとしたらデザートとしてがいいと思いますが、ババロアやブランマンジェ、アイスにかけたりしてもいいですね。

邪道かもしれませんが、これをさらにトニックウオーターで割って氷を浮かべてウエルカムドリンクに、というのも試してみたいかも。
ドライタイプのシャンパンと割っても良さそうです。




見た目もカワイイし、かなり胸キュンです~

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北海道のバウム「シラカンバ」@石蔵

2008-09-20 17:56:49 | 甘いもん
珍しくスウィーツネタの間隔が空いてしまったので、ここは復活させないと(笑)

ということで、とある北海道フェアで入手した バウムクーヘン を紹介します。



北海道のシラカンバです。 「石蔵」/札幌市

高さ10cm、直径7cmというサイズのタワー型バウムで、まわりがホワイトチョコでコーティングされています。

パッケージに「白樺のことをシラカンバといいます。」と書かれているように、これは白樺の樹の幹を模したらしく、ホワイトチョコの上にこげ茶色のチョコで縞模様を入れ、白樺らしく仕上げています。




タワー型の場合、どうカットしようか悩むのですが、今回は輪切りに。

でも、とてもやわらかくて、切ろうとすると変形してしまい、
しかも、常温の状態においたので、まわりのチョコがベタベタして、さらに切りにくい・・・


2回目は冷蔵庫で冷やしたところ、少し切りやすくなりましたが、やっぱり輪切りはちょっと厳しく(やわらか~)、このバウムはタテにカットするのがオススメです。



さて、肝心のお味ですが、これにはバターは使われていないので、コクとか深みとかを期待してはいけないバウムでして・・・

でも、しっとり&やわらかな食感が楽しめますし、甘さの程度もしっかりめで、まずまずのバウムです。
また、これは冷やした方が味が引き締まっておいしく感じます。
(切るのも少しラクになりますしね



お値段も手頃ですので(400円以下)、バウム好きなら試しに買ってみてもいいかな?というところでしょうか。

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リースリングのお供に色々と

2008-09-19 11:05:27 | おいしい食べもん
参加者の備忘録として3日連続でリースリングのワインリストをアップしましたが、ついでに食べたものもアップしておきます。

以下の料理は9月18日にアップした回のものです。




刺身の盛り合わせ

しめ鯖 はちょっと合いませんでしたが、スダチ を絞ったら生臭さが消えましたので、こういう場合に柑橘を使う食べ方はオススメです。



魚(たぶんブリ?)と揚げ茄子の炊き合わせ



豚肉の朴葉味噌焼き



メバルのから揚げ&茄子の素揚げ



ジャコのたっぷり載った水菜のサラダ



天ぷら盛り合わせ



稲庭うどん




この時は和食やさんでしたが、ワインとのマリアージュ云々は難しく考えずに、普通においしく飲み&食べました。

同じ白ワインでも、樽の風味の付いたシャルドネだと料理を選びますが、リースリングはクリーンでピュアなテイストを身上としているので、あまり料理を選ばないように思います。
甘口のリースリングでも全く違和感がなく料理とともに楽しめました 


今回は家庭の食卓にも出てきそうな料理なので、

「あら、リースリングって、意外と気軽に飲めそうなのね~」 と思えたのではないでしょうか?

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またまたリースリングワイン♪

2008-09-19 10:23:06 | ワイン&酒
連日のリースリングのオンパレードです 

今回のリースリング画像は1枚のみ。
この時は参加していないのですが、「ブログにアップしてね~」というメンバーのリクエストにより、送られてきた画像をそのままアップしました。
(完全に記録係になってますね、私・・・




左から、

Riesling Brut Ratzenberger (Mitterrhein, Germany)
昨日も紹介したラッツェンベルガースパークリングワイン(=ゼクト)。
これは私も何度か飲んでいますが、非常に出来のいいゼクトです。


Felton Road Riesling 2007  (Central Otago, New Zealand)
フェルトンロードの2007年は、醸造家が来日した時に、醸造家夫妻とともにここでも紹介しました(2008/7/10)。少し甘さの残るタイプだったと思います。


Riesling Cuvee Frederic Emile  Trimbach (Aisace, France)
アルザスの名門トリンバックの同じキュヴェ(フレデリック・エミール)の年号違い(1999年と2002年)とのこと。毎年つくられるキュヴェではないですし、バックヴィンテージなので、これは面白そう。


Riesling Spatlese 1994 Weingut Schloss Schonborn  (Rheingau, Germany)
ラベルが見えにくいのですが、たぶん“Hochheimer Kirchenstuck”
シュロス・シェーンボーンは、ガイド誌でもけっこう評価が高い生産者です。


あ~、どれも飲めなかったのが残念~

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またリースリングワインをたっぷり♪

2008-09-18 18:03:33 | ワイン&酒
昨日に引き続き、再び 「リースリングナイト
こちらは最近のものです。

まだまだ暑さの残るこの時期にも、やはりリースリングは最適でした~



Riesling Trocken 2007 Weingut Altenkirch  (Rheingau, Germany)

ミネラル感のあるトロッケン(辛口)で、アルコール12%。
スイスイ飲める口当たりの良いタイプで、アルテンキルヒは“古い教会”の意味。



Chehalem Dry Riesling Reserve 2007  (Oregon, USA)

これも辛口。「Dry」と書いてあるとわかりやすいですね。
ボディがしっかりとした、骨太で飲みごたえのあるタイプでした。



Riesling Spatlese Trocken Leinsweiler Sonnenberg 2005
Weingut Siegrist (Pfalz, Germany)

シュペトレーゼのトロッケンで、アルコール13%。
辛口の最上級クラス“エアステスゲヴェックス”で、これは唸るほどウマイ!ミネラル感もあり、非常に私好みのワイン~



Bacharacher Riesling "Caspar R" 2005 Ratzenberger
(Mitterrhein, Germany)

QbAクラスの甘口で、やさしいフルーツ感がたまりません。
甘いリースリングはほっとします。



Bacharacher Wolfshohle Riesling Spatlese 2001 Ratzenberger
(Mitterrhein, Germany)

持ち寄りなのに、偶然同じ生産者ラッツェンベルガーが続きました
こちらの方がさらに甘さが強くなり、年数が経っている分だけ熟成感も出てます。



Riesling Kiedrich Grafenberg Spatlese 2005 Robert Weil
(Rheingau, Germany)

ラインガウだけでなく、ドイツを代表する生産者のひとつ。
凝縮した甘い旨味、複雑味、ミネラル感が素晴らしいですが、まだ若いので、セラーキープしておきたいですね。




Chateau Cazal Viel Cuvee des Fees 2005 (Sain Chinian, France)

恒例の最後のシメ(笑)、赤ワインです。
リースリングとはおよそ関係のないラングドックのサン・シニアンのもので、シラー90%に白ブドウのヴィオニエを10%ブレンドした、あのコート・ロティと同様の品種構成です。重たくない、エレガント系の赤でした。
Fees(フェ、妖精の意味)という名が付いているのは、この畑の近くに妖精の住む洞窟があったという言い伝えから来ているとのこと。あら、なかなかステキ~ 


今回も、みなさん、ごちそうさまでした~

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リースリングワインをたっぷり♪

2008-09-17 11:09:29 | ワイン&酒
少し前になりますが、夏の暑い夜に、リースリング のワインを持ち寄りました。
白ワインづくし、です 



Riesling Sauvage 2005 George Breuer (Rheingau, Germany)

リースリングファンの間では、もはや定番となったゲオルグ・ブロイヤー。
ドライだけれど果実味があり、ミネラル感も充分。



Forster Stift Riesling Kabinett 1997 J.L. Wolf (Pfalz, Germany)

ミネラル感と酸味がたっぷりとあり、1997年ですが、意外と若い!
リースリングは長命ですね~



Marlborough Riesling 2000 Herzog (Marlborough, New Zealand)

アルコール度数13.5%と高めですが、あまり感じませんでした。
ちょっと状態がムムム・・・でしたが、だんだんミネラル感が出てきました。



Riesling 2006 J.Koegler (Rheingau, Germany)

きれいなスタイルのラインガウのリースリング。
酸とミネラル感が特徴。



Riesling Zeltinger Sonnenuhr Auslese 2001 Markus Molitor
(Mosel-Saar-Ruwer, Germany)

フルーツとミネラルのバランスが良く、桃などの果実のふくよかな甘さが心地よい、やわらかでやさしいタイプ。



Riesling Spatlese 2007 Jean Buscher (Rheinhessen, Germany)

アルコール8%で軽く、残糖が多いため、甘さを強めに感じますが、
この甘さが旨い~





Ata Rangi Pinot Noir 2005 (Martinborough, New Zealand)

最後のシメに赤ワインを(笑)
あまりにも有名なアタ・ランギのピノ・ノワール。



リースリングのワインというと「甘い白ワイン」のイメージが強いかもしれませんが、キリリとドライなものからフレッシュ&フルーティなもの、重厚でクラシカルな甘さのものetc...と、非常に幅広いタイプがありますので、好みのものが見つかると思いますよ?


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