ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

4月のワインセミナー日程

2009-03-31 10:08:42 | ワイン&酒


すでにご案内していますが、
私が講師を務めるワインセミナーが、4月に2件あります。



ひとつめは、今週末の 4月4日(土)、鎌倉での開催です。

桜の開花具合もちょうど良さそうですし、ボサノヴァのライブとのコラボなので、とてもワクワクしています。
ワインも、ちょっと古いヴィンテージのものが1本入る予定です。

http://www.nishimikado-salone.jp/event/20090404.html




ふたつめは、4月10日(金)、駒場東大での開催です。

ワインに合わせたフレンチの料理をシェフが特別に作ってくださるそうなので、どんな料理が出てくるのか楽しみなのはもちろん、お店のロケーションが抜群に良さそうなので、期待しています。

http://plaza.rakuten.co.jp/earthdreaming/diary/200903090000/



鎌倉はかなりお申し込みいただいているようですが(知り合いからも、行きます!と言われてしまいました )、まだ大丈夫のはず。

駒場の方も若干の余裕があるようです。

気になる方は、どちらもお早めにどうぞ~



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4/22~24「ワイン&グルメ ジャパン2009」開催

2009-03-30 10:00:07 | ワイン&酒


ワイン、酒類、高級・高品質食品、グルメ食品、高級菓子、ケータリング・食品サービス機材及び資材等をテーマとし、ビジネス・マッチングを推進する見本市
「ワイン&グルメ ジャパン 2009」 が4月に東京ビッグサイトで開催されます。



主催者は ケルンメッセ
ドイツのケルン市が8割出資する企業で、世界最大の食品専門見本市「アヌーガ」等を手がける、専門見本市運営のプロ中のプロ。

そのケルンメッセが 初めて日本で手がける食品展示会として開催するのが今回の見本市です。



今回は 「第12回ファベックス2009」「第6回デザート・スイーツ&ドリンク展」「2009 食肉産業展」と同時開催されるので、色々と見て回れます。

もちろん、業界関係者のみの「ビジネス」のための見本市ですので、一般の方の来場はご遠慮下さい。

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ワイン&グルメ ジャパン 2009

会期:2009年4月22日~24日

会場:東京ビッグサイト

入場料:3,000円

URL:http://www.koelnmesse.jp/wgj/



 こちらから事前登録をすると 無料 で入場できます!

 http://www.koelnmesse.jp/wgj/travel_preregistration.html

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六本木ミッドタウンでワインメーカーズディナーを堪能

2009-03-29 13:53:48 | ワイン&酒
先日ここでもご案内しましたが、
米国オレゴンのワイン生産者 「Firesteed」のオーナーであるハワードさんのワインメーカーズディナーに行ってきました。


ハワードさん 




今回のディナーで出されたワイン

Firesteed Pinot Gris 2007
Firesteed Pinot Noir 2006
Firesteed Willametto Valley Pinot Noir 2004
CAYALLA 2004
Firesteed Pinot Noir "CITATION" 2000


会場は六本木ミッドタウンにある 「VINOTECA」 というレストランです。
ここは初めてお邪魔したのですが、非常に雰囲気のいい、シックなお店で、個室でゆったりと食事をワインを楽しませていただきました。



アミューズ



冷前菜: 毛ガニのサラダ仕立て ボッタルガ風味

カニとカラスミという超贅沢な組み合わせ
味はもちろん◎
ピノ・グリ 2007の透明感のある、ピュアな果実味とよく合いました。



温前菜: 自家製サルシッチャ 空豆のペコリーノ

ソーセージには鶏肉が使われていて(珍しいですね)オレガノが入り、ペコリーノチーズの塩味が空豆とよくマッチしていました。
これにはピノ・ノワール 2006を。

ちょうど、ハワードさんが、
「このピノ・ノワールは、4人が集まり、1人がステーキ、1人が魚、1人がチキン、1人がポークやソーセージを別々にオーダーした時にでも、どれにもうまく合うと思います」と言ったタイミングで、「チキン」の「ソーセージ」が出てきました。



パスタ: 季節の茸のタリアテッレ

エッグパスタのやさしい味に、濃厚な風味のキノコがたっぷりと絡まった、満足度の高い一皿。
ウィラメット・ヴァレーのピノ・ノワール 2004にとてもよく合いました。



主菜: 仔羊のロースト グリル野菜添え

見た目の通り、肉厚でジューシーな、火の通し加減も絶妙な仔羊です。
タマネギのオーブン焼が添えられ、シンプルだけど完成度の高いメインです。

これには、ハワードさんがオレゴンのコロンビア・ヴァレーで手がける
カヤラ 2004 (カベルネ・フラン35%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、メルロ20%、シラー15%)を合わせました。
ボルドーブレンドに近いワインですので、仔羊とのマリアージュは完璧



以上でワインはおしまい、のはずでしたが、予定にはなかったワインが登場しました。

それは、ハワードさんがオレゴンから持参してくださったコチラ。



Firesteed Pinot Noir "CITATION" 2000

サイテーションは、ファイアースティードのトップ・キュヴェで、良年にのみつくられます。
過去には、1994、1995、1998年があり、瓶詰め後、6~7年瓶熟させてから出荷するため、現行ヴィンテージは1998年です。

ところが、今回ハワードさんが用意してくださったのは、
日本ではまだ誰も飲んだことがない2000年ヴィンテージ 

若々しいフルーツのアロマが強く表れていますが、シナモン、コショウ、クローヴといったスパイスも若々しい状態で表れ、味わいは非常に生き生きとしています。

「このワインには、こってりとした料理よりも、シンプルなジュのソースの仔羊のグリル、トマト系のソースのもの、スズキのソテーなどの魚料理にもよく、色々な素材に合わせられると思います」 とハワードさん。


ちなみに、「Citation」とはアメリカでは有名な伝説の競走馬の名前だそうで、日本でいえば「ナリタブライアン」あたりに相当するのでしょうか?

Firesteed の「steed」も「馬」ですし、ハワードさんは競馬好き?(笑)

実は、ハワードさんのファミリーネームは、ドイツ系の「Rossbach」(ロスバッハ)といい(お父さんがドイツ系)

ドイツ語で「Ross」は「馬」、「bach」は「小川」なので、ハワードさんの苗字は、日本風にいえば「馬川さん」。
だから「馬」にこだわっているわけなんですね 



サイテーションに合わせて、お店からメニューにはなかったチーズ(カマンベール・ド・カルヴァドスとゴルゴンゾラー・ピカンテ)をサービスしてくださいました。うん、これはよく合います!



デザート: 桜のシュークリーム

最後はやっぱり甘いもの
季節を先取りした、桜の風味のするシュークリームは軽やかで、お腹いっぱいにもかかわらず、すーっと別腹にすんなり収まりました。



私はファイアースティードのワインは、もう幾度も飲んでいますが、
今回は今までで一番おいしい!と感じました。

その秘密は、ワインの状態とサービスの仕方にポイントがあると思います。

サイテーションを除き、今回のワインはお店でストックしていたものということでしたが、この保管状態がとても良かったのだと思います。

また、グラスの形状も、提供温度も最適で、
こうしたことから、ファイヤースティードのワインの実力が充分発揮できたのではないかと思います。

お店のスタッフのみなさん、いい状態で出していただき、ありがとうございました。



この「VINOTECA」ですが、
先日紹介した「カリフォルニアワイン バイザグラス プロモーション」の店舗一覧を見ていたら、4月1日~5月31日までプロモーションにエントリーしているではありませんか!(東京都港区)

この店のグラスワインなら、状態は完璧だと思います。
どんなワインが選ばれて出てくるのか、これはかなり楽しみですね。




VINOTECA  http://www.vinoteca.jp/

* 3/30(月)18:00~22:00、チャージ5,000円のパーティをHP上で発見!


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ユーハイム「フランクフルタークランツ」@ドイツ菓子

2009-03-28 10:53:04 | 甘いもん
ほわっとしたお菓子が食べたくなったので、

真っ白なドイツ菓子、
ユーハイムの 「フランクフルタークランツ」 を買ってしまいました


フランクフルタークランツ  ユーハイム

たぶん、これがユーハイムで販売している中で最も小さい直径12cmほどのサイズで、価格は525円

フランクフルタークランツとは、フランクフルトの「王冠」(クランツ)の意味で、シンプルなバターケーキ。

ユーハイムの栞では「純白の王冠」と書かれています。



あれ?もっとやわらかいのかな?と思いきや、想像よりはもうちょっと生地がしっかりしています。
原材料で最も多く使われているのはバターで、次が砂糖、卵、小麦粉・・・と続くのですが、材料そのままの、シンプルで質の良い味わいのするケーキです。

そして、甘さは強く、濃い!

今の主流となっているケーキとは全く異なる、シンプルでおとなしい外観ですが、味わいはベーシックで安定感があり、本当にほっとさせられます。

名前の由来は、ドイツのフランクフルトにあり、
中世の時代には、王様の戴冠式が行われた都市であることから、
このお菓子は「フランクフルトの王冠(=クランツ)」と命名されました。



派手さ、華やかさはありませんが、さりげない品の良さが魅力のケーキです。

食品添加物や保存料は一切入っていないので、購入して6日間ほどが賞味期間。
この点は、さすが、ユーハイム

約160gの小さいサイズから(525円~)手に入るので、お気軽にどうぞ~


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「ルナティック神楽坂」で最後のランチ

2009-03-27 09:51:31 | レストラン&店
ルナティック神楽坂 が 今週一杯で閉店 とのこと。
このブログでも紹介しましたが(料理編ワイン編)、残念です・・・



今週は夜は都合がつかないため、ランチタイムにお邪魔してきました。

九段下の時代からここのランチは気に入っていましたが、神楽坂でのランチは、これが最初で最後とは・・・



パスタランチ(サラダ・パン付)と、おすすめランチ(サラダ・パン付)、各900円がありますが、パスタランチA(3種からチョイス)にしました。



サラダ がすぐにサーブされます

写真では葉っぱがこんもり、にしか見えないと思いますが、お皿の下が窪んでいて、ここに茹でた野菜がたっぷり入っています!
カボチャ、もやし、白菜etc...と見た目よりもかなりのボリュームがあり、これだけでもかなり満足~



サーモンとしらす、春カブのペペロンチーノスパゲティ
+チキンのトマト煮添え焼きリゾット


春らしい色彩のパスタをチョイスしてみました。

ランチのパスタは「2種盛り」ができ、「2種盛りで」と頼むと、オーダーしたパスタの他に、その日の2品目(リゾットや他のもののこともあります)が付きます

料金は同じなので(メインのパスタの量は調整されます)、私も頼んでみました。

お皿の右側手前がチキンのトマト煮、奥の黄色いものがサフラン入り(と思われる)焼きリゾットです。

たっぷりのサラダに始まり、パスタとチキンと焼きリゾットの、バランスのいいランチを楽しませていただきました。



+500円で、デザートとコーヒーが付くのですが、今回は時間がなかったのでパスさせていただき、1,000円で100円のお釣りがきました。



ここに行きたい!という人は、3月28日(土)が最終営業日ですので、お早めにお出かけ下さいね!

昼は大丈夫ですが、夜は確実に予約した方がいいと思います。
*「ぐるなび」情報はコチラ → http://r.gnavi.co.jp/a927702/



A支配人は、4月から姉妹店の 「そらまめ」 に移られるとのこと。

ここも以前に紹介していますが、オープニング以来まだちゃんと行っていないので、今度は改めてお邪魔したいなと思っています。

私のお気に入りの「ワイン3種セット」も「そらまめ」で実施するようです


*「そらまめ」のHP はコチラ → http://www.la-feve.com/index.html


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【後編】カリフォルニアワインをバイザグラスで

2009-03-26 11:45:30 | ワイン&酒
前編中編 もご覧ください)

バイザグラスのプロモーションは、今やかなり広まってきて、カリフォルニアだけでなく、他の国でも似たような企画を展開しています。

こうしたプロモーションが増えたのは、カリフォルニアのバイザグラスプロモーションが成功しているからだと思いますが(なんと15年の歴史があります!)、わたしたち消費者にとっては嬉しいことですよね?

カリフォルニア バイザグラス プロモーション については、4~5月の2カ月間のみの実施ですが、実施期間が終わっても、お店にはぜひ独自にバイザグラスを続けてもらいたいなぁと思います。

きっちりセレクトしているグラスワインをうまく出しているお店は魅力的ですし、
1杯だけでも飲みに行ってみようかな?という気分にさせてくれますから。



左はシラー66%+カベルネ・ソーヴィニヨン、右は100%カベルネ・ソーヴィニヨン
(ヴィレッジ・セラーズ)



こんなバイザグラスが企画があったら嬉しい!と思うのは・・・

何杯か飲んだらちょっとお得になるセット
→1杯700~800円のグラスワインが、3杯で2,000円とかになるなど、
たくさん飲んだ人へのサービスは、ぜひ欲しいところです(笑)

本日(or今週)の目玉ワイン
→今日はor今週はこれがお得!というワインを、白1+赤1くらいで用意し、ワンコイン(500円)程度で飲めるようにしてもらえると嬉しいですね。
そんな安く出せないよ・・・という場合は、少量でもいいんです。

ワインコインなら、最初の1杯目に「とりあえず」試してみたくなりますし、毎日(毎週)違えば、次回もまた来なくちゃという気にさせられちゃいます。
色とか、タイプとか生産地とかで分けて、「スパークリングワイン ウィーク」とか、「サンタ・バーバラ ウィーク」とか、そんなのも面白いのでは?

ラベル画像入りメニュー
→私はワインのエチケットをスキャンしたイメージで覚えるタイプなので、ワインリストにラベルが載っていると、あ、これ!と思い出すことが多く、また、ちょっと印象的なラベルだったり(かわいかったり)すると、どんなワインなのか興味を惹かれ、飲んでみたくなります。

好みの容量でのサービス
→これは実施している店も多いようですが、○○mlなら○○円、のように、容量(グラスの大きさを変えるとか)で値段を変えてくるのもイイナと思います。
ちょっとだけお試しで飲みたい場合もあるし、大きなグラスでたっぷり飲みたい場合もあるので、こちらのワガママに対応してもらえると嬉しいですね。
ボトル価格も書いてあれば、「おいしかったから、じゃあボトルで」なんてこともありそうな?


と、考えればキリがありませんが、
客側の「飲みたい!」という気持ちに立った企画を考えていただけると嬉しいなと思います。

料飲店のスタッフのみなさん、どうぞよろしく~





シャンパンメーカーがつくるスパークリングワインも (ENOTECA)



左:ジンファンデルの甘口デザートワインも (布袋ワインズ)
右:1999年ヴィンテージなんていう魅力的なワインも (EH)



ビオディナミ生産者のワインも (スマイル)


実に 幅広いスタイル、味わい、個性を持ったワインが、カリフォルニアにはあります


あ~、早くプロモーションの始まる4月になってほしいですね(笑)


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【中編】カリフォルニアワインをバイザグラスで

2009-03-25 20:42:08 | ワイン&酒
前編 に引き続き

カリフォルニアワイン バイザグラスプロモーション のオススメポイントを紹介します。



ボトルで頼むと、せいぜい2人で1、2種類程度しか飲めませんが、
バイザグラスなら何種類も楽しめます(体力と予算次第で)(笑)。

また、ボトルでは高くて手が出なくても、バイザグラスなら高価な夢のワインにも、なんとか手が届きます


普段は「フレンチ派」で、カリフォルニアワインはあまり飲まないという人でも、グラスで飲めるのなら試してみようかな?という気にさせられませんか?

このところのカリフォルニアワインのスタイルはかなり変化してきていて、幅広いスタイルのものがあります。
よって、飲まず嫌いの人にとっても、今回は新しいカリフォルニアワインと出会えるいいチャンスですよ?



参加店を見ると、和食、フレンチ、イタリアン、中華tec...、幅広いジャンルの店が参加しています。

これだけ参加店が多いと、どこに行こうか・・・
うーん、嬉しい悩みです(笑)



カリフォルニアワインは、ラベルが明るくポップなものが多いので、それだけでワインを飲むのが楽しくなってきませんか?

例えば・・・



カベルネ・ソーヴィニヨンのワインをアメリカ人は「CAB(キャブ)」と呼びますが、それに引っ掛けたのが、このカベルネ・ソーヴィニヨン100%のワイン「Big Yellow Cab」(=アメリカのタクシー)。タクシーの取って部分がラベルになっています。(中川ワイン販売)




実に色々なタイプのラベルがあり、感心させられます。(富士インダストリーズ)




仏ローヌ品種を使ったワインがユニークな「ドンキー・アンド・ゴート」ワイナリー。
樹齢90年のシラーを使ったものもあり、品質も非常にいいと思いました。
(パンポテンシア)




赤の「PETS」の文字がポップでかわいいヴィノム・セラーズのプティ・シラー100%。
見た目にもブドウ品種にも、かなり惹かれますよね?(布袋ワインズ)




ちょっとミステリアスな雰囲気のラベルですが、白ブドウのヴィオニエ95%に黒ブドウのピノ・ノワール5%というブレンドもミステリアス。
これは意図的なブレンドではなく、突発的な出来事から生まれたものなのですが、このピノ・ノワールの「隠し味」がいい方向に働いていると、実際に飲んで感じました。
(デプトプランニング)


まだまだ続きます・・・・


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【前編】カリフォルニアワインをバイザグラスで

2009-03-25 09:40:13 | ワイン&酒



「カリフォルニア バイ ザ グラス プロモーション」 が、
今年も4~5月の2ヶ月間に渡って開催されます。

バイ ザ グラス とは、 by the glass、つまり 「グラスで」 という意味になり、要は「グラスワイン」のこと。

レストランでワインを飲もうとした場合、どうしても基本となるのはボトルワインです。

でも、1人ではワイン1本なんて飲めないし、2人だけどもう1人はあまり飲めないような時、グラスワインがあると助かります。

ただし、そのグラスワインが赤白1種類のみという店だったり、また、どうも飲みたい気分にならないものだったりというときはガックリなのですが・・・



こうしたグラスワインサービスを推奨しよう、ということで1995年から始まったのが「カリフォルニア バイ ザ グラス プロモーション」で、ワイン インスティテュート(カルフォルニアワイン協会)が主催しています。


どんなお店が参加しているのか? 各店の参加期間はいつなのか?
といった情報は、

ワイン インスティテュートのホームページ

に掲載されていますので、ぜひアクセスして確認してください。



なお、このプロモーションは、東京首都圏、関西圏、名古屋圏のみ限定で行われます。
地方の方は残念ですが、上記3圏に行く機会があれば、いえ、無理やり予定を作ってでも(笑)、お目当てのお店に出かけてください!




このプロモーションに伴い、カリフォルニアワインの試飲会が行われたのですが、試飲会場で気になったワインをいくつか紹介したいと思います。



名前はスペイン風だけど、カベルネ・フラン90%+カベルネ・ソーヴィニヨン10%のボルドーブレンドで、個性的でおいしいと思いました。こんなワインがバイザグラスで出てくると嬉しいですね。(輸入元:デプトプランニング)



消えかかったようなロゴがオシャレな「fog dog」(左)は、ジョセフ・フェルプスが手がけるソノマ・コーストのピノ・ノワール。「fog eater」(右)はアンダーソン・ヴァレーのピノ・ノワール。どちらも「fog(霧)」に引っ掛けた名前がユニーク。(輸入元:ジェロボーム)


この後も、ちょっと気になったカリフォルニアワインを紹介しますね


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天ぷら「秀」@京橋

2009-03-24 10:01:57 | レストラン&店
友人行きつけの 天ぷら屋さんに行ってきました。

ここの料理、実は以前も紹介しています。
(リースリングワインをたっぷり飲んだ会の時です)

場所は京橋で、ちょうどメルシャン本社の裏側あたり
ランチもやっているようですが、夜にお邪魔してきました。




今回はご一緒した方の希望もあり、「山菜」の天ぷら が主役。

前回は2階席でしたが、今回はカウンターに陣取り、揚げたものをすぐにいただきました。




お刺身の盛り合わせ

これで3人前ですが、とにかくイカの量が多い!
しかも新鮮



若竹煮


菜の花とジャガイモのマヨネーズ和え

タケノコも菜の花も季節のもの。
和食は季節感があるからいいですね。



山菜の天ぷら

タラノメ、ハリキリ、コシアブラという、よく似た3種に、
カタクリ、フキノトウという盛り合わせ(3人前)。



子持ちワカサギ、海老、キス、アナゴなどの魚介系+野菜系天ぷら

めずらしい子持ちのワカサギは、この季節だけのものとのこと。



カマンベールチーズの天ぷら

これがとてもワインに合い、実にウマイ!
家庭でも試せそうです。



ジャコ&青じそ入り焼きおにぎり

シメは、天茶、天丼etc...とありますが(前回は稲庭うどんでした)、今回は焼きおにぎりにしてもらいました。
青じそが入っているのでサッパリし、お醤油も香ばしかったです。


今回もごちそうさまでした~

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季節料理 天婦羅  「秀」 (ひで)

東京都中央区京橋1-5-4

 Tel. 03-3281-8448

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スウェーデンビール「OLD GOLD」

2009-03-23 14:13:07 | ワイン&酒関係雑記

OLD GOLD  Spendrups (Sweden)

まったくもって季節はずれなのですが、昨年のうちに IKEA で買ってきたビールを、先月に飲んでみました。

同じメーカーのスウェーデンビール(クリスマスバージョン)は、以前紹介しましたが、それよりはもうちょっと丁寧なつくりのするビールです。

とはいえ、メーカーは同じ Spendrups

アルコール5%のピルスナータイプで、クリスマスビールよりも価格がちょっと高かったと思うのですが、それでも、この330mlサイズで300円ほどだったような?



ビールはそれほど得意ではない私にもスムースでなめらかで、至極ソフトで飲みやすく、軽い口当たりのする、それでいて華やかな飲み口のビールに思いました。

スウェーデンのビールは、イケアで買うまで飲んだことはありませんでしたが、300円前後というお値段を考えたら、ほんのちょっと軽く飲むのには、実は非常に都合のいいビールなのかもしれません。

暖かくなってくるこれからの時期にもいいんじゃないでしょうか。


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第33回 Champagne Bollinger@「キャッチ The 生産者」

2009-03-22 10:46:03 | キャッチ The 生産者
「ワイン村.jp」 (社団法人日本ソムリエ協会 オープンサイト)(2004年5月~2008年12月終了)に連載していた「キャッチ The 生産者」(生産者インタビュー記事)を、こちらにアップし直しています。
よって、現在はインタビュー当時と異なる内容があることをご了承ください。

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  (更新日:2007年4月11日)

第33回  Sonia de la Giraudiere   <Champagne Bollinger>
 
シャンパーニュ訪問記第4弾は、アイ村のボランジェ です。
瀟洒な外観が美しいボランジェ社で 笑顔のソニアさんが 出迎えてくれました。



<Sonia de la Giraudiere> (ソニア・ド・ラ・ジロディエール)
今回、案内をしてくれたボランジェ社スタッフのソニアさんは、知的な雰囲気漂う素敵な大人の女性です。
でも、「“アイ(愛)”(Ay村と同じ発音)は日本語では“ラブ(love)”という意味よ」と私が言うと、「本当?どういう綴り?」と嬉しそうに目を輝かせ、まるで少女のような表情を見せてくれました。

“アイ村は愛の村”という話は、もしかしたら村中に広がっているかもしれません。


フィロキセラ以前のブドウ樹
私がボランジェ社を訪問したいと思ったきっかけのひとつが、古い仕立てのブドウ畑の存在でした。

現在のブドウ樹は、クローン選別したものを培養したり、取り木した枝を挿し木するなどして増やしていきます。

ところが、昔々の方法は違いました。ブドウはツル性植物ですから、成長期にはどんどんツルを伸ばします。そのツルの一部を土に埋めると、そこから根が生え、新しい株ができます。この方法を“provignage”(プロヴィニャージュ)といいます。

今では見られない手法ですが、フィロキセラ禍(19世紀後半)以前からのプロヴィニャージュのブドウ畑がボランジェにあるのです。これはぜひとも拝見せねば!



『007』とボランジェ
ジェームス・ボンドが活躍するハードボイルド映画『007』にはシャンパーニュが登場しますが、そのシャンパーニュは実はボランジェ社のものです。
2006年に公開された最新シリーズ『007/カジノ・ロワイヤル』にも出演しています。

ボランジェとジェームス・ボンドとの共演は『007/ムーン・レイカー(1979年)』から始まりました。
“ジェームス・ボンドの非の打ち所のない嗜好と洗練されたパーソナリティにマッチするシャンパーニュ”ということで、彼の愛飲するブランドとしてボランジェが選ばれたといわれています。

ボランジェの“スペシャル・キュヴェ”は、イギリスでは“ボリー”と呼ばれて親しまれているので、イギリス秘密情報部に勤務するジェームス・ボンドの目に留まったのかもしれませんね。

映画館でシャンパンボトルを抱えながら、というのはちょっと厳しいですが、部屋でお気に入りの『007』をDVDで楽しみながらボランジェのグラスを傾ける、っていうのは手軽にできそうです。




Bollinger
1829年、ドイツからやってきたジャック・ポランジェが、1750年からアイ村を拠点にいくつもの畑を所有するアタナス・エヌカン・ド・ヴィレルモンと出会い、シャンパーニュメゾン“ボランジェ”をアイ村に創立しました。

その後、メゾンはボランジェのファミリーに受け継がれてきましたが、1941年からはマダム・ジャック・ボランジェ(リリー)が取り仕切り、彼女の死後は2人の甥に、そして現在はその子供たちに引き継がれています。

アイは、第30回(ゴセ・ブラバン)でも紹介しましたが、グラン・クリュ格付けの村であり、ピノ・ノワールで名を馳せている村です。実はゴセ・ブラバンとは狭い道を挟んで向かい合っています。

「うちはボランジェ社にブドウを売っていたんだ」と、ゴセ・ブラバンのクリスチャンは言っていました。両社は縁の深いお向かいさんなのです。




まず「プロヴィニャージュの畑が見たい」 とお願いしたところ、建物の裏手に案内されました。家庭菜園風の小さな畑です。

「ほら、これを見て(下の写真)。この畑のブドウの樹の配置図を点で表したものなんだけど、左は点々が不規則でしょう?ツルを埋めて増やしているから、こんなふうにバラバラな配置になっているのよ。根元も畝を高くしているの。

右は“en foule”(アン・フル)(密集させるという意味)という植え方で、きれいに整列しているでしょ?」とソニアさん。



たしかに、樹はてんでバラバラに植えられ、ネギ畑のように畝が高くなっています。なるほど、伸びたツルを埋めるために盛り土をしているんですね。




Q.このブドウ品種は?これでワインをつくっているのですか?
A.ええ、ブドウはピノ・ノワールで、“Vieilles Vignes Francaises”(ヴィエーユ・ヴィーニュ・フランセーズ)(VVF)というシャンパーニュをつくります



収穫の終わった畑で数房のブドウを発見しました・・・・甘い!

Q.VVFはどういうシャンパーニュですか?
A.ピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワールです。畑はここ(Chaudes Terres)の他にもあと2箇所(AyのClos St-JacquesとBouzyのCroix Rouge)あり、それでも全部合わせて0.6haほどです。

だから生産量も少なくて2000~3000本ほどで、毎年つくれるとは限りません。セラーで最低6年寝かせるので、リリースするまでに時間もかかるし、とても手のかかるシャンパーニュです。(現在は1998年のものがリリースされています。2695本)

Q.現在のボランジェについて教えて下さい。
A.マダム・リリーが経営を引き継いで以来、ずっとファミリーで運営するという姿勢を崩していません。外部から干渉を受けることなく、自由にシャンパーニュをつくりたいからです。

畑は70%が自社畑(150ha:ピノ・ノワール95ha、シャルドネ40ha、ピノ・ムニエ20ha)で、30%が契約栽培ですが、すべて長い付き合いのある栽培者です。

Q.ボランジェ社のワインメーキングのこだわりは?
A.ピノ・ノワールをベースにしていること、最初にプレスしたキュヴェしか使わないこと、そして“樽”です。

シャンパーニュでは、第一次発酵の際にオーク樽を使うところは稀ですが、ボランジェのプレスティージ・キュヴェである“ラ・グラン・ダネ”と“R.D.(エル・ディ)”は必ずオーク樽を使いますし、“スペシャル・キュヴェ”(他社でいうノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ)も部分的にオーク樽で発酵させます。

Q.なぜオーク樽にこだわるのでしょうか ?
A.ステンレスタンクでは、果汁がダメージを受けることがあると考えるからです。だからといって何でもオーク樽に入れればいいわけではなく、その果汁が充分な資質を持っていることが必要です。当社は熟成期間を長くとっていますので、力のない果汁ではそれに耐えることができません。
また、樽はワインにアロマや独特のキャラクターを与えてくれるからです。ただ、それが過度にならないよう、新樽は使いません。

オーク樽には、村ごと、区画ごと、セパージュごとの単位で小分けにして仕込みますので、それぞれのキャラクターを掴めますし、出所の追跡もできます(トレサビリティ)。



樽にこだわるというだけあって、醸造所内には樽を整備する作業場があり、樽職人(クーパー)の姿もありました。

Q熟成期間が長いということですが、どのくらいでしょうか?
A.スペシャル・キュヴェで最低3年、ラ・グラン・ダネで6年以上、R.D.で8年以上、時に20年になることもあります。

Q.ラ・グラン・ダネとR.D.の違いは?
A.まず、ラ・グラン・ダネをテイスティングし、アロマや酸、ストラクチャーなど、全ての要素でR.D.になれる可能性を持っていると判断されたら、1年後にもう一度テイスティングします。そこで認められたものだけがR.D.への切符を手にすることができるのです。

Q.リザーヴワインはどうしていますか?
A.当社ではリザーヴワインをとても重要視しています。実はヴィンテージ・シャンパーニュよりもノンヴィンテージ・シャンパーニュの方がつくるのが難しいのです。天候が悪い年でもコンスタントにつくっていかなければならないのですから。

そこで、味のベースとなるリザーヴワインが重要になってきます。

リザーヴワインはクリュごとに全てマグナムボトルに詰められ、酵母と糖分を添加して5年から12年寝かされます。その際、ラ・グラン・ダネとR.D.用のものはコルクで、スペシャル・キュヴェ用には金属キャップで栓をします。

なお、当社のリザーヴワインの使用比率は5~10%です。

Q.ルミアージュ(動瓶)は手作業ですか?
A.ラ・グラン・ダネとR.D.は手で、スペシャル・キュヴェは機械(ジャイロパレット)で行います。前2つは特殊なコルク栓を使っているので、機械にセットできないからです。

その後、デゴルジュマン(澱抜き)をしたら4ヶ月ほど寝かせ、落ち着いたらクリーニングをしてラベルを貼って出荷します。




<テイスティングしたシャンパーニュ>

Special Cuvee
イギリスで“ボリー”と呼ばれているポピュラーな“マルチ・ヴィンテージ・シャンパーニュ”。
他社でいう“ノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ”に当たりますが、“マルチ・ヴィンテージ”と呼び、“スペシャル・キュヴェ”と名づけたところにボランジェの誇りとこだわりを感じます。
力強さ、フィネス、深み、バランスを兼ね備えた、ボランジェのスタイルをよく表したシャンパーニュです。プルミエ・クリュとグラン・クリュのブドウが使われ、ピノ・ノワール60%、シャルドネとピノ・ムニエが各15% 。

「アペリティフや、サーモン、白身の魚の料理がおすすめです」(ソニアさん)


La Grande Annee 1999
“偉大な年”という名のプレスティージュ・キュヴェ。非常に良い年で、テロワールをよく反映し、しかもボランジェらしさがよく出た年のみに仕込まれます。丸みのあるストラクチャーと、豊かで複雑な深みのあるアロマを備えたシャンパーニュで、基本セパージュは、ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。1999年はピノ・ノワール63%、シャルドネ37% 。

「サービス温度は10℃くらいで。魚料理などと一緒に楽しんでください」(ソニアさん)


R.D. 1996
先述したように、エイジングのポテンシャルと良いコンディションを持ったラ・グラン・ダネだけが“エル・ディ”になることが許されます。
長い時には20年以上もセラーで寝かされるというから驚きです。長い熟成を経てもなお生き生きとしたフレッシュさが残り、非常にデリケートで複雑なアロマを持っています。1996年はピノ・ノワール70%、シャルドネ30% 。

なお、“R.D.”とは“Recemment Degorge”(レサマン・デゴルジュ)の頭文字をとったもので、“最近デゴルジュマン(澱引き)をした”という意味。そのため、バックラベルにはデゴルジュマンをした日付が明記されています。

「トースティなアロマがあり、ノワゼットのようなナッツの風味があります。シャンパーニュをよく知り尽くした上級者に飲んでいただきたいですね」(ソニアさん)



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インタビューを終えて

ボランジェは、いわゆる“通好み”のシャンパーニュとよくいわれます。もちろん、ボランジェが超一流ブランドということもあるでしょうが、めざすスタイルを明確にし、それに向けての最大限の努力をしていることがすべてに現われているからでしょう。

“ボディを与えるピノ・ノワールをベースに選び、樽を使うこと。そして、樽に負けないポテンシャルの高い本物のブドウを手に入れること” がボランジェの真髄といえます。

そして、脈々と受け継がれているプロヴィニャージュの奇跡の畑もまた、ファミリーを大切にするボランジェを象徴するもののひとつ、ということがわかりました。



テイスティングにお付き合いいただいたエチエンヌ・ビゾ氏(1962年生まれ)
マダム・リリーの甥クリスチャン・ビゾ氏の息子で、ゼネラル・ディレクター。



このプロヴィニャージュの畑から生まれる“ヴィエーユ・ヴィーニュ・フランセーズ”は本当に貴重なシャンパーニュで、非常に高価な超高級品です。一生のうちで一度でも口にできたら、天にも昇るような幸せな気持ちになるに違いありません。

あの畑で育ったVVFと、いつかどこかで再会できますように…。



オフィスに飾られていた古いエチケットラベル

取材協力:JFLA 酒類販売株式会社 アルカン事業部
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第32回 Champagne de VENOGE@「キャッチ The 生産者」

2009-03-22 10:40:58 | キャッチ The 生産者
「ワイン村.jp」 (社団法人日本ソムリエ協会 オープンサイト)(2004年5月~2008年12月終了)に連載していた「キャッチ The 生産者」(生産者インタビュー記事)を、こちらにアップし直しています。
よって、現在はインタビュー当時と異なる内容があることをご了承ください。

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  (更新日:2007年3月11日)

第32回  Julien Martin  <Champagne de VENOGE>

シャンパーニュ訪問の第3回目となる今回は、
エペルネにある “シャンパーニュ・ドゥ・ヴノージュ”社の輸出マネージャー、
ジュリアン・マーティンさんが登場します。



<Julien Martin>(ジュリアン・マーティン)
シャンパーニュ・ドゥ・ヴノージュの輸出マネージャー。
ランスでワインビジネスに携わった後、4年前にドゥ・ヴノージュ社に入社。
親しみやすい笑顔の、癒し系ジェントルマン 。


名門揃いのシャンパーニュ通りへ
ジュリアン・マーティンさんとの最初の出会いは2006年3 月。彼が来日し、滞在期間はわずか3日間でしたが、興味深いテイスティング会を開いてくれました(注*)。
そんなわけで、シャンパーニュに行くからにはドゥ・ヴノージュ社を訪問し、今度こそ彼の話をじっくりと聞かねば!です。

そして2006年の初冬、エペルネのシャンパーニュ通りにある“ドゥ・ヴノージュ”社のオフィスでジュリアンさんが出迎えてくれました。




エペルネのシャンパーニュ通りは、その名が表すように、名だたるシャンパンメーカーがずらりと軒を並べています。街としてはランスの方が格段に大きいのですが、シャンパーニュ委員会の本部もあるエペルネはシャンパーニュの心臓部といっていいでしょう。

1837年創立ドゥ・ヴノージュ社は、元々はこの通りでも2番目に大きな敷地(最大はモエ・エ・シャンドン社)にあったそうですが、1998年にボワゼル・シャノワーヌ・シャンパーニュ(BCC)グループ(ボワゼル、シャノワーヌ、アレクサンドル・ボネ、フィリポナ、ランソンなどを抱える)の傘下に入ったため、現在の場所に移ってきました。

通りに面した門を入ると、右手に同グループのボワゼル、左にドゥ・ヴノージュのオフィスがあり、正面には醸造所があります。



“コルドン・ブルー”の由来
ドゥ・ヴノージュの代表銘柄は “コルドン・ブルー”(Cordon Bleu)
フランス語で“青いリボン”という意味で、これは、ドゥ・ヴノージュ家がスイス出身であることから、スイスのレマン湖に注ぐヴノージュ川の水の青さを青いリボンになぞらえて、名づけています。

この青いリボンは、1578年にフランスで結成された“精霊騎士団”にも関係しています。彼らは青いリボンで十字架を下げていましたが、彼らの晩餐の食卓が豪華で素晴らしかったことから、青いリボンは素晴らしい料理人を意味するようになり、1895年にはパリにその名を付けた名門料理学校“ル・コルドン・ブルー”が誕生しています。

“青いリボン”は、昔も今もまさにガストロノミーの象徴というわけです。

(注*)
このときのテイスティング会の模様は、ソムリエ協会機関誌(『sommelier』90号)をご覧ください。



ドゥ・ヴノージュ社のオフィスには古い書物のようなものがたくさんありました。
「これらは何?」と尋ねると、
「これこそがドゥ・ヴノージュの歴史が詰まった宝物さ」と、自慢げなジュリアンさん。



ボロボロの表紙のそれらを開くと、素晴らしいエチケットのコレクションが目に飛び込んできました。100年以上も前に使われていたものもあります。
ドゥ・ヴノージュ社の代名詞“コルドン・ブルー”も、ずいぶんとデザインが変わっています。


Q.“コルドン・ブルー”はいつ頃誕生したのですか?
A.名前が誕生したのは1851年で、シャンパーニュとしてリリースしたのは1864年です。
ほら、今はマム社のブランド名にもなっている“コルドン・ルージュ”(赤いリボン)は、ドゥ・ヴノージュでもつくっていたんですよ。



ほかに“コルドン・ブラン”(白いリボン)もあるし、面白いところでは、
“ドン・ペリニヨン”もあるんです。驚きでしょう?



モエ・エ・シャンドン社の“ドン・ペリニヨン”がリリースされたのは1937年ですが、当社ではそれより以前の1892年に出していたわけです。



Q.ドゥ・ヴノージュ社のワインメーキングについて教えて下さい。
A.まず、果汁は最初にプレスしたキュヴェしか使いません第一次発酵は100%ステンレスタンクで行います。

その際、ひとつの村のひとつのセパージュごとに仕込みますので(例:アンボネ村のピノ・ノワールはひとつのタンク)、21のタンクができます。

ブレンドは1月から2月にかけて行い、大きなタンクに移して酵母を添加し、ボトルに移して二次発酵を行います。

Q.このフラスコ型のボトルは“グラン・ヴァン・デ・プランス”に使われているはずだと思うのですが、透明なバージョンもあるのですか?(“グラン・ヴァン~”のボトルは緑褐色)
A.これは新しいキュヴェで、“Louis XV”(ルイ・キャーンズ)(かつてのフランス王“ルイ15世”の意味)です。



グラン・ヴァン・デ・プランスはシャルドネ100%のブラン・ド・ブランでしたが、ルイ15世はシャルドネとピノ・ノワール各50%のシャンパーニュです。10年間瓶で熟成を行い、1995年ヴィンテージを初めてリリースします。
日本には、2007年3月のFOODEX JAPAN (幕張)で披露する予定です。

Q.なぜ「ルイ15世」という名前が付いているのですか?
A.1728年5月25日、ルイ15世はシャンパーニュのワインだけにボトルの使用を許可しました。その頃は、ワインを運ぶのはもちろん、売るときにもボトルは使われていませんでしたが(樽が使われていた)、唯一シャンパーニュだけが認められたのです。このことは、シャンパーニュのワインだけが瓶内で発酵する間に泡を閉じ込めることができるようになったことにつながります。そうした意味から、ルイ15世の名を冠しました。

Q.Louis XVは10年という長期の熟成をしているということですが、通常、瓶熟成期間はどのくらいですか??
A.当社では、ノン・ヴィンテージものは最低3年、ミレジメものは最低5年瓶熟成を行っています。

ドサージュの量がごくわずかの極辛口“Cuvee 20ANS Extra-Brut 1983”の瓶熟成期間は20年です。これは非常に長熟タイプのシャンパーニュです(ピノ・ノワール60%、シャルドネとピノ・ムニエ各20%)




Q.赤ワインもつくっているのですか?
A.“コトー・シャンプノワ ラ・フォレ”(Coteaux Champenois “La Foret”)で、ピノ・ノワール100%のスティルワインです。



元々シャンパーニュの地でつくられていたのは赤ワインで、ルイ15世の時代にはこの赤ワインが好まれていたことを忘れないようにつくっています。ピノ・ノワールはリセ村のものを使っています。

Q.聞くところによると、シャンパーニュをデカンタージュして飲むことがあるそうですが?
A.はい、古いヴィンテージのシャンパーニュを飲むときに、アロマを開かせるためにデカンタージュすることがあります。




地下のセラーの壁は厚さ50cmのチョーク層で、長さは1.2km。
温度は1年中12~13℃に保たれています


<テイスティングしたシャンパーニュ>

Cordon Bleu Brut Select
ピノ・ノワール50%、シャルドネとピノ・ムニエが各25%。
フレッシュで、ヘビーになりすぎないシャンパーニュです。

「ピノ・ノワールを使うことによって、ワインにボディを与えています。アペリティフに向きますが、軽い魚料理、日本の寿司などにも合うと思いますし、ランチタイムに飲むのにぴったりです」(ジュリアンさん)


Rose Brut
ピノ・ノワール60%、シャルドネとピノ・ムニエ各20%。
きれいなばら色で、酸とボディがしっかりとし、果実の豊かさがあり、スティルワインぽいシャンパーニュです。

「赤い果実のニュアンスのあるエレガントなロゼで、アペリティフにおすすめです。エチケットの女性はイボンヌです(1869年生まれのドゥ・ヴノージュ家の娘。マン伯爵と結婚し、パリの社交界にシャンパーニュ・ドゥ・ヴノージュの名前を広めた)」(ジュリアンさん)



左から Cordon Bleu Blanc de Blancs Millesime 1996、 
Cordon Bleu Brut Select、Blanc de Noirs Brut、Rose Brut


Blanc de Noirs Brut
ピノ・ノワール80%、ピノ・ムニエ20% 。
とても複雑なアロマで、ナッツ、ノワゼット、バターといったものを感じ、味わいもしっかり。エチケットの男性は、イボンヌの夫であるマン伯爵。

「非常に貧しい土地のぶどうを使っていますが、力強いシャンパーニュです。ゲーム(狩猟した鳥獣類)、鹿肉のトリュフソース、フォアグラのソテーに小さいたまねぎを添えたものなどに合わせたいですね」(ジュリアンさん)

 
Cordon Bleu Blanc de Blancs Millesime 1996
シャルドネ100%。
非常にいい酸味を持っていて、ミネラル感がしっかりあり、しかも丸い感じがあります。

「フィネス、エレガンスを持つシャンパーニュで、非常に長熟なタイプです。セラーで20年から25年は持つと思います。魚料理、牛肉、山羊のチーズなどがおすすめマリアージュです。一般的に、白ワインはチーズとの相性がいいことを覚えておくといいですよ」(ジュリアンさん)



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インタビューを終えて


今回の訪問では、ドゥ・ヴノージュ社の社長 Gilles de la Bassetiere(ジル・ド・ラ・バスティエール)氏にも会うことができました。まだ30代と若いモデルのようなイケメン社長で(写真を撮り忘れたのが残念!)、日本の大学(慶応大学)に通っていたこともあり(住んでいたのは池袋だったとか)、日本語も少し話します。

そんなわけで、ジルさんは、日本はとても好きな国だと言い、日本の話に花が咲きました。私たち日本人にとっても、シャンパン会社のトップに日本通がいるということは親しみを感じます。ジルさんのように、国際感覚を持った若い世代の経営者は、これから先どんどん登場すると思われます。

ドゥ・ヴノージュの名は日本ではまだなじみが少ないかもしれませんが、ぜひ覚えておきたいシャンパンハウスです。



本文中で紹介した“Louis XV 1995”ですが、実はいち早く飲ませていただきました。

以前、シャルドネ100%のグラン・ヴァン・デ・プランス1992を飲んだときに、ずいぶんと若々しくてフレッシュだと感じたので、それよりも3年若いLouis XVはどうだろうかと、開ける前から胸が躍って仕方ありませんでした。



果たして、Louis XVはとてもまろやかでコクがあり、味わいに熟成感があります。泡は穏やかで全体的にしっとりと落ち着き、個人的にとても好きなタイプのシャンパーニュで、ノド越しを味わうより、じっくりとシャンパーニュの旨さを楽しみたい人向けです。

しかも、美しいデカンタに入り、ガラスの栓が別添えされているので、飲んだ後にデカンタとして使えるという嬉しいオマケもあります。

こんな素晴らしいシャンパーニュが、いよいよ日本に上陸します!

この3月に幕張で開かれる“FOODEX 2007”で紹介すると言っていましたが、ジュリアンさんは、私との約束通りに、Louis XVを携えて日本に来てくれるでしょうか 。



取材協力:富士貿易株式会社
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第31回 Billecart-Salmon@「キャッチ The 生産者」

2009-03-22 10:34:13 | キャッチ The 生産者
「ワイン村.jp」 (社団法人日本ソムリエ協会 オープンサイト)(2004年5月~2008年12月終了)に連載していた「キャッチ The 生産者」(生産者インタビュー記事)を、こちらにアップし直しています。
よって、現在はインタビュー当時と異なる内容があることをご了承ください。

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  (更新日:2007年2月11日)

第31回  Claudia Meigneu  <Billecart-Salmon>

さて、今回も引き続きシャンパーニュからのレポートです。
ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のマレイユ・シュル・アイ村にある
“ビルカール・サルモン” を、スタッフのクラウディアさんに案内していただきました。



<Claudia Meigneu>(クラウディア・メニュー)
笑顔がチャーミングなクラウディアさんは、ビルカール・サルモンの窓口ともいえる存在。
訪問希望者の受け入れをはじめ、ツアー案内やテイスティングなど、さまざまな対応を行っています。英語もOKです 。


マレイユ・シュル・アイ村へ
エペルネの中心地から北東方向に進み、街中を抜けて東に折れると、日本の田園地帯を思わせるような、なんとものどかな地方道に出ます。右手には太陽の光を反射してキラキラ光るマルヌ川の運河がゆったりと流れ、初冬というのに、車窓に差し込む陽射しもポカポカと暖かです。
この東西に流れるマルヌ川の北側にマレイユ・シュル・アイ村があり、その奥には小高い丘が連なり、斜面から麓にブドウが広がっています。



Billecart-Salmon
  ―7代の歴史を持つ家族経営のシャンパンハウス―

17世紀にまで遡るビルカール家ですが、ニコラ・フランソワ・ビルカールと妻のエリザベス・サルモンがシャンパンハウスを興したのは1818年のことでした。
それ以来7代にわたってマレイユ・シュル・アイ村に居を構え、シャンパーニュをつくり続けています。

現当主はフランソワ・ローラン・ビルカール氏で、弟のアントワーヌ氏がフランソワの右腕となり、ビルカール・サルモンを盛り立てています。

自社畑は10.2haですが、他に35のクリュ、合計140haのエリアからブドウを購入しています。そのうち90%は素晴らしい畑が集中するエペルネ周辺20kmのエリアのものです。

年間生産量は約120万本と中規模。
ちなみに、あのモエ・エ・シャンドン社は年間3000万本ですから、規模の違いがお分かりいただけるでしょう。





花のある季節ならどんなにか美しいことか・・・
と思われる見事なフランス庭園 を抜け、まずはオフィスから道を1本挟んだ醸造所へ。


美しいフランス庭園


樹齢200年のホースチェスナット(マロニエ)


Q.シャンパーニュづくりにおけるビルカール・サルモンのこだわりは?
A.まず、“keeping only Cuvee”、つまり、最初に搾るキュヴェしか使用しないことです。

シャンパーニュの場合、4000kgのブドウからまず2050リットルのキュヴェ(Tete de Cuvee)を搾り、そこからさらに“プルミエール・タイユ”と呼ばれる500リットルの搾汁を得ることができますが、ビルカール・サルモンでは、最初の2050リットルの部分しか使いません。

Q.温度管理はどうしていますか?
A.フレッシュさを保つために、12~13℃という低めの温度で3週間かけて発酵を行います。温度はタンクごとにコンピュータで管理し、セラーマスターが毎日チェックします。


右は各タンクの温度を管理するパネル。各々温度表示されてます。

Q.リザーヴ・ワインの使用比率は?
A.約25%です。ブレンド作業は、だいたい1月から6、7月頃にかけて行っていま 」

Q.瓶熟成の期間はどうなっていますか?
A.法律上ではノン・ヴィンテージもの(NV)で15ヶ月以上、ミレジメもの(収穫年記載のもの)で3年以上の瓶熟期間が必要ですが、当メゾンでは、NVは3~4年、ミレジメは8~10年瓶熟させます。この期間は年によっても異なります。



Q.動瓶(ルミアージュ)は手作業ですか?
A.今は機械(ジャイロパレット)があるので便利になりましたが、ミレジムシャンパーニュや、特殊な形をしているボトルは動瓶のバスケットに入りませんので、職人の手によって行います。

手作業の場合は毎日同じ職人が同じラインを担当し、3ヶ月かけて行っています。


ジャイロパレット用のバスケット

Q.貴社のラインナップは?
A.シャンパーニュで9のキュヴェを生産しています。赤ワインも醸造していますが、ロゼシャンパーニュのブレンド用のみに使い、スティルワインの“コトー・シャンプノワ”としてはリリースしていません。

Q.自慢のキュヴェはありますか?
A.醸造所の裏の畑のブドウからつくられる、ピノ・ノワール100%の“クロ・サン・ティレール”(Clos Saint-Hilaire)です。1964年にブドウを植え、1995年ヴィンテージを初めてリリースしました。
わずか1haの単一畑ですが、スロープがいいボディをワインに与え、素晴らしい品質のものができます。この単一畑の個性をしっかりと出すために、門出のリキュールは1gたりとも加えません。ドサージュは0gの、ノン・ノゼです。リリース後20年は楽しめるシャンパーニュだと思います。

Q.クロ・サン・ティレールの生産量はどのくらいですか?
A.年によっても違いますが、だいたい3500本から7500本の間です。今までリリースした年は1995、1996、1998、1999、2000、2002年です。毎年つくれるとは限りません。

Q.ドサージュの量にはこだわりがあるのでしょうか?
A.当社のラインナップの中には、ひとつだけ甘口(ドゥミ・セック)がありますが、それ以外はすべて辛口です。ミレジメものは3~4g、NVは10~12gを目安としています。

Q.主な輸出先は?
A.アメリカ、イギリス、イタリア、ドイツ、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、日本、香港などです。同じアジアでも中国市場はまだまだ難しいですね。




<テイスティングしたシャンパーニュ>

Brut Reserve NV
ピノ・ムニエ40%、ピノ・ノワールとシャルドネは年によって30~35%ずつのブレンドとなるようですが(基本的にはピノ・ムニエ50%、シャルドネ30%、ピノ・ノワール20%とのこと)、1945年以来変わらないスタイルを持つ、ビルカール・サルモンのクラシカルキュヴェ。
コンセプトは“ハーモニーとバランス”

非常に口当たりがよく飲みやすいシャンパーニュで、「アペリティフなどはもちろん、どんなシチュエーションでも気軽に楽しんでください」と、クラウディアさん。


Brut Blanc de Blancs 1998
シャルドネで有名なコート・デ・ブラン地区のグラン・クリュ畑(Avize、Cramant、Mesnil-sur-Oger)のシャルドネを使ってつくられています。Avizeは力強さを、Cramantはフィネスを、Mesnil-sur-Ogerはストラクチャーと長い寿命を与えます。
コンセプトは“生き生きとしてデリケート”

酸がキリリと素晴らしく、ボディはしっかりしているのに、繊細さも持ち合わせています。

クラウディアさんのおすすめマリアージュは、オイスターや魚料理、クリーミーなソースをかけたものなど。

Cuvee Elisabeth Salmon Rose 1998
濃いオニオンカラーを持つ美しいロゼ。これはロゼのプレスティージュで、創設者夫人の名(エリザベス・サルモン)を冠し、1988年に誕生しました。まずシャルドネとピノ・ノワールから白ワインをつくり、マレイユ・シュル・アイ村のピノ・ノワールでつくった赤ワインを少量(8%ほど)加えてロゼ色に仕上げます。
コンセプトは“力強さと複雑さ”

口に含むとものすごいブリュット!酸がとても豊かですが、全体の印象が華やかで、非常にバランスの良いシャンパーニュです。

10~15年ほど寝かせておくことができ、白身の肉料理(チキンなど)からデザート、赤い果皮のフルーツにまで幅広く合わせることができるとのこと。


 
左から、Brut Reserve、Blanc de Blancs 1998、Cuvee Elisabeth Salmon 1998

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インタビューを終えて


マレイユ・シュル・アイ村の畑の格付けはプルミエ・クリュ。グラン・クリュとして有名なアイ村のほんの少し東に位置し、アイ村同様、東西に流れるマルヌ川がブドウにとって非常に良い条件を作り出しています。

テイスティングルームでは、アントワーヌさんともご一緒しました。非常にインテリジェンスを感じさせる、存在感のある人物で、かなりの“切れ者”と見受けられました。彼はすでに次期社長の席が決まっています。

「そうそう、来月に日本に行きますから、よろしく!」

と言って別れた彼と、本当にすぐに東京で再会できましたが、その時はロゼをしっかりと味わわせていただきました。


東京で再会した時のアントワーヌさん


実は、ロゼシャンパーニュこそがビルカール・サルモンのオリジンともいえるもので、NVのコレクションシリーズの中でも、唯一ロゼだけが特別なボトルに入れられています。

ロゼシャンパーニュのつくり方には、7代に渡る秘訣があるとのこと。シャルドネとピノ・ムニエとピノ・ノワールの3種からつくられますが、ピノ・ノワールからつくられた赤ワインを少量加えてロゼ色にします。

そして、ロゼのプレスティージュ“キュヴェ・エリザベス・サルモン”は、口に含むと、複雑で落ち着いた旨味がジワ~っとしみ込みます。しっかりと飲みごたえのあるボディで、どこか妖艶な雰囲気も漂うほど。
大切な夜に飲みたい、そんな印象を改めて感じました。

ビルカール・サルモンのコンセプトは “フィネス”、“バランス”、“エレガンス”



2年ほど前に新しくつくられた、「BとS」をデザインしたロゴマークもこのコンセプトをよく表していて、これを用いたパッケージ(右の写真参照)はとてもスタイリッシュでファッショナブル!

また、2006年の7月には、英国の『デカンター』誌によるNVシャンパン118本のブラインドテイスティングでBrut Reserveが1位の座に輝くという快挙を成し遂げ、このところのビルカール・サルモンの躍進ぶりには素晴らしいものがあります。

これはアントワーヌさんの力によるものが大きいと思われます。その彼がこれからのビルカール・サルモンを統率していくのですから、これはもう目が離せそうもありません。



取材協力:三国ワイン株式会社

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スイートポテトバウム@無印

2009-03-21 16:22:03 | 甘いもん

スイートポテトバウム  無印良品 (189円)

さつまいもペーストを約4%生地に練り込んだスイートポテト風味のバウム。

1袋 115gで、カロリーは 481.85kcal

同じ値段の「いちごバウム」が87gだったので、スイートポテトバウムの方がお得感はありますが、味的にはいちごバウムの方が私好み。

というのも、このスイートポテト味は「もたつく」感じがあるからで・・・
しっかり冷蔵庫で冷やしておいたにもかかわらず、です。

これを「まったり」と捉えられる人はいいと思いますが、私はやっぱり酸味のある「いちごバウム」、「レモンバウム」「オレンジサンドバウム」が好きかな。




ココアとら焼き  無印良品(5個入り 420円)

バウムではありませんが、同じ無印のお菓子で、「どら焼き」ではなく、
トラのような縦ジマ模様が入っているから「とら焼き」です。

あんこが入っているにもかかわらず、生地がココア入りのため、かなり洋風に感じます。

皮はやわらかめで、どら焼きの「むっちり感」が好きな人には物足りない食感で、これ自体は嫌いじゃないけれど、私はやっぱり普通の皮のどら焼きの方が好みです。

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銀座「空也」の最中

2009-03-20 11:36:55 | 甘いもん
今週、リースリング試飲会の打ち合わせの中で、
銀座 「空也」(くうや)の最中が出てきました。

この最中は何日か前に予約の電話をしないと手に入れることができず、私も以前、予約をして購入したことがありました。
しかし、思いついたときに買えないため、このところはずっとお目にかかれないでいたのですが・・・



最中  空也(銀座)

リースリングを飲みながら打ち合わせの最後に、満を持して登場
ご用意くださったHさん、ありがとうございました!



最中は皮と中のあんこのバランスが大事ですが、ここの最中は皮の硬さといい(カッチリしっかり)、あんこの水分量、あんの練り加減、小豆粒の硬さといい、非常にバランスよくできています。
特に、あんの出来が素晴らしく、あんのつぶれ加減と甘さが絶妙

かなり甘さが強めですが、品の良い甘さで、はあ~シアワセ~




この10個入り箱は、1,000円でお釣りが来るという良心的な価格設定で、私が吉祥寺に行くと必ず買う「小ざさ」の最中(1個 54円)と共通したところがあります。

それは、他にお店を出していないこと、販売する商品を絞って力を注いでいること、です。

こういう姿勢のお店はずっと残ってほしいですね。



さて、今日はお彼岸のお中日。
定番の「ぼたもち」はいつも家で手作りしますが、今回は家に甘いものがどっさりあるので、うまく調整せねば(笑)

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