ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

パリ モンマルトル散策

2013-11-30 07:30:55 | お出かけ&旅行
フランスに来ています。
いつもパリは素通りなのですが、夕方から観光地らしいモンマルトルにやってきました。



夕暮れ時なのに、サクレクール寺院周辺は観光客がたくさんそぞろ歩いています。



サクレクール寺院は、私の中ではこじんまりしたイメージだったのですが、かなり大きい!



荘厳かつ重厚なたたずまいは、さすがですね。



モンマルトルの丘からはパリの街が見えますが、晴れた日の昼間なら、かなりいい眺めでしょうね。

夕方からの夜景もロマンチックですが、一人歩きだったのが残念(笑)

ただ、一人だったため、サクレクール寺院の石段下にいた良からぬ若い連中の一人に絡まれる危機にヒヤリ。
キッパリと振り切って逃げましたけれど、この周辺はスリも多いようなので、散策の際はご注意くださいね。




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ボルドー2010年の推しは

2013-11-29 13:11:41 | ワイン&酒
11月26日、恒例の 「ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー試飲会」 が都内で開催されました。

ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーは、ボルドーの主要アペラシオンを代表するグラン・クリュなどの133シャトーで構成される生産者団体で、うち108シャトーのオーナーまたは代表者が来日し、2010年ヴィンテージを紹介 しました。

とにかく数が多いので、ザクっと飲み比べました。

2010年は、どこも今から楽しめる出来だと感じさせました。

グラーヴの白は、果実味がよく熟していて、トロピカルでたっぷりリッチなものが多かったと思います。
中には、やや過熟気味のシャトーも見られましたが、総じておおらかで陽気。

赤で良かったのは、マルゴーとポムロルとポイヤック。

マルゴーはタンニンがキレイで、ややストイックな面も見られたものの、繊細でエレガント。
ポムロルは楽しめるワインです。
ポイヤックは骨格の確かさを感じさせながら、今から楽しめるしなやかさがありました。



私の推しは、フィネス&気品のマルゴーか、フレンドリーなポムロル。
状況や料理に応じてチョイスしたいですね。



毎年人気のこの試飲会は、今年は約900人が来場。
中には早々にワインがなくなるシャトーもありました。


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元気が出る!再びの中華料理とワイン

2013-11-28 10:36:12 | レストラン&店
久しぶりに再訪したら、今度はまたすぐに行ってしまった!という経験ありませんか?
この店にも、2カ月連続で行ってしまいました(笑)

“お肌ツルツル中華でワイン” の  「旦妃楼飯店」 (だんひろうはんてん)を再訪です。




冷前菜盛り合わせ

バラエティ豊かで彩も鮮やかな前菜は、見るだけで食欲倍増!(笑)



ふかひれスープ

前回はお坊さんが飛んだスープでしたが、今回は“ふ・か・ひ・れ”
とろとろでまろやか。滋味です。翌日はお肌がトゥルットゥルになった?



黄ニラとホタテのXO醤炒め

帆立の火の通り方が絶妙で、甘~い♪



パーナ貝とガーリックバターのオーブン焼き 肉饅頭

パーナ貝は、ここでは定番ですね。
アツアツの肉饅頭は、皮がむっちりで、中はお肉がジューシー。



アイスバインの醤油煮込み 

これは前回もいただきましたが、スパイシーで甘辛いソースがおいしい。
コラーゲンたっぷりなのも嬉しいですね。



汁そば

汁ものって、なんでこんなにもホッとするんでしょう。
コッテリせず、意外にもあっさり。



バナナムース ブルーベリーソース

中華料理の店とは思えないデザート
おいしく、ぺろり。



今回もワインを持ち込ませていただきました



時節柄、ボジョレー・ヌーヴォーもありました。
1本だけの白(伊サルディーニャ1997年)が、ふかひれスープに見事なマリアージュでした。
少し熟成の入った2008年のピノ(サントネイ)が、アイスバインの八角のスパイスとマッチ。
日の丸のようなポルトガルの赤も、料理に合うタイプ。
ナパのEHLERSはガチガチで、もったいなかったです。



皆さん、素晴らしいワインをごちそうさまでした

旦妃楼飯店のスタッフの皆さん、今回もお世話になりました。



西郷さんにも会いました(笑)

グリーンパーク
中国料理 旦妃楼飯店 
(東京都台東区 上野公園 西郷隆盛像横)


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「赤ワインで巡るピエモンテ」に行こう!

2013-11-27 10:04:44 | ワイン&酒
イタリア好きに朗報!

イタリアの食文化を発信している EATALY (イータリー)各店で、イタリアワインの銘醸地ピエモンテ州のワインのプロモーション 「赤ワインで巡るピエモンテ」 が開催されます。

フィーチャーされるのは ピエモンテ州の3社のワイナリー
Borgogno (ボルゴーニョ):Barolo、Langhe Nebbiolo、Barbera d'Alba Superiore
Brandini (ブランディーニ):Barolo、Langhe Nebbiolo、Dolcetto d'Alba
Castello di Santa Vittoria (カステッロ ディ サンタ ヴィットリア):Barbera d'Alba

無料セミナー、クリスマスイベント、特別ディナー、レストランにて特別メニュー提供、マーケットでの試飲販売・特別販売など が企画されています。

無料セミナーにはピエモンテ州の最高峰ワインバローロまで登場しますし、ピエモンテワイン3種が飲み放題!なんて企画も!?
いくつか紹介しますね




ピエモンテワインの試飲販売 実施中~12 月末までの土日祝
実施店舗:イータリー6 店舗 (代官山、日本橋三越、横浜ポルタ、亀戸、自由ヶ丘、新宿京王)


■イタリアワインを楽しむ会 お薦めワイン3 種が飲み放題!
日時:毎週金曜夜 <11/29、12/6、13、20、27> 19 時~20 時半
場所:イータリー代官山1F
会費:3,500 円 (税込・食事代込・ワイン飲み放題付き)
予約:Tel.03-5784-2738 (ご予約者優先)


■無料テイスティングセミナー「イタリアワインの王様Barolo」
12 月7 日(土)15:00~15:30 イータリー代官山店
12 月8 日(日)15:00~15:30 イータリー日本橋三越店

【先着15 名様・参加費無料・試飲・試食付き 】

講師:林 茂 氏 Hayashi Shigeru イタリアプロフェッショナルソムリエ
提供ワイン:【Castello di Santa Vittoria】Barbera d’Alba  【Brandini】Barolo 2007
【Borgogno】Barolo 2005

イタリア屈指のワインの銘産地ピエモンテ州のワインをプロフェッショナルソムリエが紹介。
ピエモンテの3 社のワイナリーの赤ワインをイタリアチーズと共にテイスティング。


■ディナー Cena Didattica「赤ワインで巡るピエモンテ」
12月11日(水)19:00~21:30 「オステリアイータリー」イータリー代官山 7,000 円
        定員:35 名 予約Tel.03-5784-2739

12月18日(水)19:00~21:30 「イル・マリン」イータリー横浜ポルタ  5,500 円
        定員:30 名 予約Tel.045-620-6448

※料理メニュー&ワインは 公式ホームページで確認できます


■クリスマスイベント「ピエモンテワインとアコーディオンライヴディナー」
日時:12 月19 日 (月) 19:00~
場所:イータリー代官山1F
会費:4,500 円  定員:45 名
予約:Tel.03-5784-2738

3 社のピエモンテワインを、イタリアの美食+アコーディオン演奏と共に楽しめます。
アコーディオン奏者モレノ・ブッソレッティ氏は、11 歳から名門音楽学校で教育を受け、ピアノとアコーディオンの学位を取得。



いずれも、詳細はイータリー 公式ホームページでご確認ください。

 イータリー 公式ホームページ    http://www.eataly.co.jp/


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11/30はパルミジャーノ・レッジャーノ・ナイト☆

2013-11-26 09:46:58 | おいしい食べもん


パルミジャーノ・レッジャーノ チーズ協会 (CFPR:イタリア、レッジョ・エミリア市)から、
Parmigiano Reggiano Night (パルミジャーノ・レッジャーノ・ナイト)の案内が届きました

このイベントは、 「この日にパルミジャーノ・レッジャーノを使った料理を作り、その写真や体験を協会のFacebookを通じて世界中のファンとシェアしよう!」 というもの。
パルミジャーノ・レッジャーノを愛する一般市民やレストランが対象 です。

イベントをスタートした2012年は、イタリアだけでなく、全世界から3万人の人々が参加し、各々の食事の様子をオンライン上で分かち合いました。

記憶にある方もいるかと思いますが、2012年5月のイタリア北部地震により、パルミジャーノ・レッジャーノの生産地は1億ユーロ以上の被害を受けました。
世界中から多くの人が参加した背景には、生産地を応援しよう!という気持ちがあったのかもしれません。

2年目となる2013年は、11月30日(土) に「パルミジャーノ・レッジャーノ・ナイト」が開催されます。



今年のテーマは Smart Cooking (スマートクッキング)

自宅の冷蔵庫のあり合わせの食材とパルミジャーノ・レッジャーノで美味しい料理 を作り、料理の写真を「パルミジャーノ・レッジャーノ・ナイト」特別サイトに投稿して、世界中の人々と分かち合います。

作った料理は、できれば誰かと一緒に食べたいですね

日本からもネットで参加できます。
投稿サイトは英語版ですが、手順を載せますので、チャレンジしてみてください。

参加者には協会から特別ギフトが進呈されるそうですよ



パルミジャーノ・レッジャーノ は、北イタリア、エミリア・ロマーニャ州内の限られた地域内で作られているDOP(原産地呼称保護)チーズです。
※詳しい説明は、以前アップした記事を参照してください → コチラ


【参加手順】

A: 通常サイト
https://apps.parmigianoreggiano.it/prnight/app/en
※Facebookログイン中はBにリダイレクトされます。
※インターネット・エクスプローラー以外のブラウザで開くと
 Facebookからログアウトしていても再度ログインページにリダイレクトされます

B: Facebook経由
https://apps.facebook.com/parmigianonight/en
※企業アカウントからはアクセス不可


0. A or B のいずれかでサイトを表示し、WELCOME→〝JOIN IN!〝をクリック 
※現在の登録者数と地域が表示されています。

1. PREPARE→今年の料理のテーマは〝SMARTCOOKING"
 ※有名シェフの参考レシピとスマートクッキングの説明があります。
(食材を無駄にしないよう、冷蔵庫にあるありあわせのもので美味しい料理を作りましょう)

2. INVITE→11/30に友人を招待する際、素敵なデジタル招待状を作成できます
 ※ゲスト人数とE-mailアドレス、時間や場所を入力します

3. SHARE→ UPLOADをクリックして写真を投稿しましょう!(受付期間:11/18-12/9)
 ※名前、E-mailアドレスを入力 し(Facebook経由は省略)、写真を選択します

 ※IMAGE DESCRIPTION: 必要に応じて短いコメントを英語で入力できます

 ※□にチェック I AUTHORIZE THE PROCESSING OF MY DADA(写真のアップロードを許可)


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シャンパーニュの季節です

2013-11-25 15:43:20 | ワイン&酒
来週はもう12月。
パーティーなども増えてきますが、華やかなシーンを盛り上げてくれるワインといえば、
シャンパーニュ をはじめとした スパークリングワイン でしょう

新宿伊勢丹のシャンパーニュフェア「ノエル・ア・ラ・モード2013」は本日が最終日ですが、

11/27(水)~12/3(火)の日程で、日本橋三越本店 にて
「ホテル逸品グルメ&シャンパーニュ・スパークリングフェア」 が開催されます。

会場では、泡とグルメのマリアージュも楽しめる予定とか

すでにwebでは販売がスタートしていますので、まずは下記をチェック!
http://www.mitsukoshi.co.jp/spcl/wine/gourmet/



シャンパーニュは好きだけれど、よくわからない、もっと知りたい!という方は、
ワイン誌 に頼るという手があります。

11月25日発売の 「wi-not?」 7号の特集は シャンパーニュ



※私もいくつか記事を書いています


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お肌ツルツル中華でワイン

2013-11-25 10:05:42 | レストラン&店
以前、何回かお邪魔した上野の中華料理 「旦妃楼飯店」(だんひろうはんてん)を久しぶりに再訪しました。

中華料理というと、大皿にドーン!というスタイルが多い中、ここは一人ずつにサービスされ、マイペースで楽しめるのが気に入っています。

料理長おまかせのコース料理をいただきました。


特撰 各種冷菜の盛り合わせ

フレンチでいうところの前菜盛り合わせで、1人前ずつのサービスです。
見ての通り、さまざまな食材のバラエティ豊かな盛り合わせになっています。
今回も特別にワインを持ち込ませていただいたのですが、見た目も美しく、もちろんワインにもよく合う中華の前菜三昧でした。



パーナ貝とガーリックバターのオーブン焼き フランスパン付き

ここで何度も出合っているのが、ムール貝に似たパーナ貝。
ガーリックバターのオーブン焼きは、中華というより、むしろフレンチスタイル。



佛跳牆 福建名菜 海・山の珍味の壺蒸しスープ
(ぶっちょうしょう)

この店で絶対に食べてほしいのが、お坊さんもブッ飛んだ北京式壺蒸しスープ!
修行中のお坊さんが、隣の家から漂うスープの匂いに誘われ、我を忘れ、垣根を飛び越えてしまった!という逸話のあるスープです。

見た目は地味ですが、西洋人参、天麻、田七、党珍、玉竹をはじめ、十種の漢方材料が入り、鮑魚、小排翅、甲魚、魚唇、干し貝を加えた薬膳スープはじんわり滋味で、ほっとします。
これは何度でも食べたい!



黄ニラとホタテのXO醤炒め

あっさりとした味わいは、白ワイン、ロゼワインにも合わせやすい一皿です。



アイスバインの醤油煮込み 旬野菜添え


料理長とともに登場!        このツヤ、テリ~♪

コラーゲンたっぷりの豚肉のアイスバインを中華の醤油煮込みにした、こっくりスパイシーな料理。これに合わせるのは赤ワイン。レバノンのシラーがよくマッチしました。



ハタの姿蒸し 特製タレ掛け

魚の蒸し物は、ごちそう中華です。
今回は「ハタ」。あっさりとした白身の魚ですが、身がぷりぷりとして弾力があります。



台湾牛肉汁そば

シメは、一見こってりですが、意外にもスルスルと食べられる汁そば。
とはいえ、さすがにボリュームたっぷり。満腹、満腹!



豆腐とバナナムース

最後は別腹のデザート。どんなに満腹でも、これだけはお腹に収まります(笑)
たっぷり食べた後でも、スッと入るのはさすがだなぁと思います。




今回はワインを持ち込みさせていただきました

スペイン、イタリア、スイス、フランス、ルクセンブルク、レバノンetc...
世界各国のワインに中華料理のマリアージュを楽しみました。

集まったメンバーも、ワールドワイドに活躍する面々で、素晴らしい顔ぶれと、ワイン、料理が揃い、楽しい会となりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました




これから年末に向けて宴会も多くなってきますが、漢方や薬膳の食材が盛り込まれた中華料理なら、食べるだけで元気&お肌もツルツルになります。お酒を飲んでも、酔いにくいような?(笑)
また食べに行きます!



グリーンパーク
中国料理 旦妃楼飯店 
(東京都台東区 上野公園 西郷隆盛像横)


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採れたて野菜&もぎたて檸檬+猫三匹

2013-11-24 10:31:26 | 雑記
休日なので、ゆるい話題を

先日、古い友人から「野菜いる?」と連絡があり、速攻でもらいに行ったのは、ふかふかの猫がいるから(笑)


この子はふっくら丸々としているけれど、抱っこすると意外と軽い!


この子は抱っこが嫌い


この子は警戒心が強い割に、なぜかスリスリしてきます



白菜、青梗菜、カブ、樽柿(焼酎漬)のほか、もぎたてレモン もいただいてきました。

野菜が甘い~



猫にも癒され、大感謝

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ビバ!「日本シャルキュトリ協会」!

2013-11-23 17:37:33 | おいしい食べもん
ボジョレーとシャルキュトリの運命的なマリアージュ の最後に触れた
「日本シャルキュトリ協会」 のことを詳しく紹介しましょう。



フランスのシャルキュトリは 450種 を超え、フランスのチーズ同様、フランス各地でさまざまなシャルキュトリが作られ、人々に愛されています。
※シャルキュトリについては → コチラ を参照してください

ワイン好きにとって、シャルキュトリはワインのよきパートナーという認識がありますが、フランスでは、サンドイッチにしたり、カナッペなどにしてオードブルでつまんだり、さまざまなシーンで楽しまれているのもチーズと同じですね。



そんなフランスのおいしいシャルキュトリ文化を日本でも広め、日本の食をより豊かにするため、さらには、フランス本国との食文化交流を深めることを目的に、2013年4月、「日本シャルキュトリ協会」 が発足しました。

名誉会長は駐日フランス大使のクリスチャン・マセ氏。
日本シャルキュトリ協会は、フランスもバックアップしている法人団体なんですね。

すでに今年7月には都内のフランス大使公邸にて発足式を行い、ニュースレターの発行、ホームページでの情報発信など、活発な活動を行っています。



今回わたしがお邪魔したのは、フランス シャルキュトリ・ケータリング・食肉加工連盟(FICT)会長のロヴェール・ヴォリュ氏 を迎えての懇親会です。
懇親会の前にはロヴェール会長によるセミナーもありました(私は残念ながら不参加)。


ロヴェール・ヴォリュ FICT会長 (右)
左は 日本シャルキュトリ協会 ジャン・シャルル・クルーアン会長

懇親会場には、日本シャルキュトリ協会の会員であるプロのシェフやシャルキュトリエらが腕によりをかけて作ったシャルキュトリの数々が並びました。



どれも美味しそうで、シャルキュトリ好きとしては目移りして困ります(笑)

ロヴェール・ヴォリュFICT会長は懇親会の前にすでにつまみ食いをされたようで、
「どれもよくできている。日本人は本当に見た目は美しく作る。ただ、中には今ひとつ味が足りないものもあった」とコメント。

バラエティ豊かで、なんでもあり、のように見えるシャルキュトリですが、フランスにはシャルキュトリ製造の指針である規定書 があります(1969年発行)。
この規定書は伝統製法を成文化したもので、時代に合わせて改定していますが、これに基づいて生産された製品のみを“シャルキュトリ”と認定しています。

ロヴェール会長が「今ひとつ味が足りない」と感じたものは、この規定書の伝統製法の基準と照らし合わせてのことのようです。

私も色々と食べてみたところ、ロヴェール会長のコメントに「なるほど」と思ったものもありました。日本人好みのマイルドなテイストなのはいいのですが、スパイスや塩の使い方が控えめなため、少々パンチやメリハリに欠けているように感じました。

日本シャルキュトリ協会では、フランス語で書かれたこの規定書を必要に応じて少しずつ翻訳していくそうです。日本人シェフにとっては、より本物のフランスの味に近づける手助けとなる書となりますね。


シャルキュトリのお供に嬉しいワインも勢揃い        ロゼワインもとてもいい相性でした



シャルキュトリの原材料は肉ですから、どれも食べごたえがあります。
少しずついただきましたが、種類を制覇できなかったのが残念!(笑)



会場には、シャルキュトリ以外にもさまざまなフランスチーズ、パン、スウィーツの数々も並び、食いしん坊にはたまらない会でした



日本シャルキュトリ協会では、今後もこうしたパーティーをはじめ、セミナー、フランス研修旅行の開催など、さまざまな活動を予定しています。

同協会では会員募集中です。
会員になると会員価格で参加できますので、シャルキュトリ好きの方は入会してみてはいかが?

詳細は下記オフィシャルサイトへどうぞ。
同サイトには、会員のおいしい店情報も掲載されています。

日本シャルキュトリ協会   http://www.charcuterie.jp/




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ボジョレーとシャルキュトリの運命的なマリアージュ

2013-11-23 15:11:45 | おいしい食べもん
11月21日の ボジョレー・ヌーヴォー の解禁日に、ヌーヴォーを注いでくれた女性スタッフとヌーヴォーに合う食べ物 の話で盛り上がり、結果、彼女も私も、シャルキュトリが合う! でした。

繊細な味わいヌーヴォーにはゼリー寄せ系のシャルキュトリが、しっかりした味わいのノンフィルタータイプのヌーヴォーにはガッツリ肉系のシャルキュトリがいいね! と意見が一致。
その場にそうしたシャルキュトリがなかったのが残念でしたが(笑)

さて、その “シャルキュトリ” ですが、肉類の加工品 のこと で、フランス語のchair(肉)+cuite(火を入れる)が語源です。

原料は豚肉が多く、主な材料は、塊肉、挽肉、内臓および血 の3種類。
加熱・非加熱、乾燥、燻製、発酵など、製造方法により、16種類に分類されます。



肉を乾燥させた生ハム、肉を加熱して作るローストハムやジャンボン・ペルシエ(パセリ風味のハムのゼリー寄せ)、ソーセージ、パテ、リエット(脂煮)、ブーダン・ノワール(豚の血と脂身の腸詰)、アンドゥイエット(臓物の腸詰)、テリーヌなどなど、バラエティ豊かです。



シャルキュトリの歴史はギリシャ時代まで遡ります。

塩漬け、乾燥、燻製など、どれも肉の保存のための手段です。現代のように冷蔵庫や冷凍庫がなかった時代に、肉の部分だけでなく、内臓や血まで、余すところなく最後まで食べつくすための知恵が生んだものがシャルキュトリ、というわけ。

シャルキュトリを販売する店も“シャルキュトリ”(charcuterie)と呼ばれ、シャルキュトリを作る食肉加工技術を持つ職人は、“シャルキュティエ”(charcuitier)と呼ばれます。
フランスでシャルキュティエが職業として認められたのは、15世紀に入ってからのこと。

シャルキュトリはフランス全域で作られていますが、有名どころのひとつが リヨン です。
美食の町として知られるリヨンでは、豚の飼育が盛んで、豚肉を余すところなく使って作る加工食品―シャルキュトリはリヨン名物。
リヨンはローマ時代にまで遡る歴史を持つシャルキュトリの町なんですね。

リヨンには星付きレストランもありますが、地元の人々がよく利用するのが、“ブション” という、いわば町の食堂です。
ブションでは、シャルキュトリや内臓料理が出され、そこで飲まれているのが、地元のコート・リヨネーズやボジョレのワインです。

だから、シャルキュトリにボジョレーワインが合うのは当然といえば当然



フルーティーで軽やかなボジョレー・ヌーヴォーには、ジャンボン・ペルシエや野菜を多く散りばめたゼリー寄せタイプが合うと思いますし、コクのあるクリュ・ボジョレーには、濃厚な味わいのパテやアンドゥイエット、ブーダンノワールなどなど。
想像しただけで、涎が出そうです(笑)



私もシャルキュトリは大好物。前菜メニューにシャルキュトリがあると、ワンパターンだと思いながらも、注文せずにはいられません(笑)

シャルキュトリは、レストランで楽しむほか、デパ地下をはじめ、洋惣菜を扱うお店で販売されていますので、手軽にテイクアウトし、家でも、ホームパーティーなどでも楽しむことができますね。

この週末、ボジョレー・ヌーヴォーを買うついでにシャルキュトリ類も手に入れて、家でフランス気分を味わってみてはいかが?



さて、私のようなシャルキュトリ好きに嬉しい情報があります。

今年、「日本シャルキュトリ協会」 が設立されました

ご縁があり、先日開催された懇親パーティーにお邪魔してきました。
今回アップしている写真は、その時に撮影したものです。


欲張っていろいろな種類をお皿に盛り合わせてみました(笑)

協会の詳細とパーティーの様子は、次回で紹介 します


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ボジョレー・ヌーヴォーをどこで探す?

2013-11-22 10:20:29 | ワイン&酒
ボジョレー・ヌーヴォー解禁日 の21日、百貨店のワイン売り場を覗いてきました。

銀座三越
オリジナルヌーヴォーに加え、有名どころが充実。
タイユヴァン、エディアールなどのハイクラスブランドや、ドミニク・ローラン、毎年人気のドメーヌ・デ・ピエール(ジャン・フランソワ・トリシャール)などなど、王道系が多くみられます。
売り場の方も推していたエディアールのビオヌーヴォーが気になり、試してみたかったのですが、売れ行きがよくて試飲ワインはすでになく、販売分も残すところあと数本とか。
の風味のしっかりしたヌーヴォーもあり、ヌーヴォーらしからぬ味わいでしたが、これは好みによりますね。私は少々苦手かな。


松屋銀座
スタイリッシュなもの、他では見ないブランドが多くあり、心惹かれました。
生産者も来日していましたし、ビオのヌーヴォーも充実 しています。
売り場担当者に話を聞くと、ワインの出来も予想よりずっとよく、飲んでおいしいものが多いとか。
おいしさゆえからなのか、消費者の反応がよく、価格の高いものもよく動き、初日してすでに昨年の売り上げを超え、なくなりそうなアイテムも出てきそうです。
ここは、地下1階のオシャレなオープンカウンター周りにワインが並び、とても素敵な雰囲気。
味わいに関しても厳選されたアイテムが揃っています。



オシャレに楽しみたいヌーヴォーを探すなら松屋銀座、伝統と格式なら銀座三越
この2店は隣り合っているので、ハシゴする手もあります(笑)

もちろん、ご自分の行きつけのお店でも、気になってふらりと立ち寄ったお店でも、覗いてみるといいと思います。

いずれにしても、2013年のボジョレー・ヌーヴォーはバラエティに富み、イケます!
あとはお好みで。




例えば、大手の アルベール・ビショー はさまざまなラインナップのヌーヴォーを出していますが、私が気に入ったのは、今年からリリースしたというオーガニックヌーヴォーと、ノンフィルタータイプ



ノンフィルターは、ヌーヴォーにしては濃密な味わいが、オーガニックのヌーヴォーは、やさしく繊細なタッチが楽しめました。


ルイ・ジャド社のノンフィルタータイプも、しっかりした味を求める人にオススメ


キレイなカラーの辛口ロゼヌーヴォー は チャーミングな味わい(アルベール・ビショー)

ロゼは日本ではなかなかブレイクしませんが、こんなフレッシュなロゼを飲まないのはもったいない!




ボジョレーではありませんが、日本の新酒の甲州の白ワイン (メルシャン)がナチュラルなテイストでおいしいかったです。果実味がピュアで、やさしくて、ほっと癒されました。



色々な新酒が出揃ってきました。
この週末は、新酒三昧の方がたくさんいそうな予感がします


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ボジョレー・ヌーヴォー到着!

2013-11-21 14:30:00 | ワイン&酒
すでに夜中の0時過ぎに飲まれた方もいらっしゃるようですが、私はまだこれからです(笑)

ボジョレー・ヌーヴォー については、ワイン関係者の中でも賛否両論ありますが、
私は、せっかくのお祭りなんだから楽しみましょう って思います。

たしかに、安さだけを競うヌーヴォーに関しては、味わいよりも価格の話題だけが先行していて残念だと思いますが、解禁日のために、まじめに、しっかりと造っている生産者だってたくさんいますからね。

そんな、まじめな生産者のボジョレー・ヌーヴォーが、本日、私の元に届きました


ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2013 メゾン・ジョゼフ・ドルーアン

メゾン・ジョゼフ・ドルーアンのフレデリック・ドルーアン社長によると、
「2013年は冬が長く、果実の成熟が遅れ、例年より遅い収穫となりました。その為、過去2年と比較すると、フレッシュな果実の味わいがより顕著で、酸と果実の甘味のバランスが非常に良く、黒い果実と言うよりは、よりフレッシュな赤い果実の味わいをお楽しみ頂ける味わいに仕上がりました。是非皆さんで、今年のヌーヴォーをお楽しみください」



ドルーアンといえば、フレデリック社長の父で、会長のロベール・ドルーアン氏が、ワインスペクテーター誌の “Distinguished Service Award 2013”(功労賞)を受賞 しました

これは、長年ワイン産業の発展に貢献した人物に授与される賞で、選ばれるのは毎年1名のみ。
過去の受賞者の顔ぶれを見ると、ワイン界の錚々たる面々です。

ロベール氏は、ブルゴーニュで初の受賞者 です。

※ロベール氏の功績については、輸入元である三国ワインさんのHPに詳細があります
 http://www.mikuniwine.co.jp/winerynews/2013/11/218.html

メゾン・ジョセフ・ドルーアンは、ブルゴーニュのボーヌの町の中心部にあり、私も10年ほど前に訪問させていただいたことがありますが、スタッフの方々にあたたかくおもてなししていただき、今でも印象に残っています。



さて、本題のボジョレー・ヌーヴォーですが、選ぶ際には、価格ももちろん大事ですが、飲んでおいしいと思ったもの、好きな生産者のもの、ラベルが気に入ったものなど、自分なりの視点で探すといいと思います。

今日から今週末にかけては、どこでも店頭試飲をしていますので、色々飲み比べてみましょう!
私も、この後はワイン売り場めぐりをする予定です


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今夜0時ボジョレー・ヌーヴォー解禁!

2013-11-20 15:00:24 | ワイン&酒
今年もこの季節がやってきました

11月第3木曜日、今年は 11月21日にボジョレー・ヌーヴォーが解禁 となります

今年は収穫量が例年よりも少なく、原料価格の高騰があり、さらに円安、輸送コストの上昇などから、ボジョレー・ヌーヴォーの仕入れ価格が軒並み上昇し、各社とも販売価格を上げざるを得ない状況になっているようです。

毎年、販売価格を下げてきた「西友」でも、直輸入のベーシックなボジョレー・ヌーヴォー(ペットボトル)のフルボトル価格を、昨年の650円から 870円 に決定しました。

ハーフサイズは390円から598円になり、アイテム数も昨年の3種から1種に減少。
3リットル入りの紙パックタイプは、今年はありません。

値上げ幅を見ても、その他の状況を見ても、2013年はかなりシビアなことがわかります。

ただ、白ワイン「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」と、樹齢60年以上のブドウを原料とした「セレクション・スペシャル ボジョレー・ヴィラージュ・ ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ」の2アイテムを新規投入していますから、バリエーションは増えています。


西友のボジョレー・ヌーヴォー2013 全ラインナップ

販売価格1180円のアイテムは、“2本よりどり1980円” を実施するそうです。



解禁まであと数時間!
今年は、どこで、誰と、どのヌーヴォーを飲みましょうか?


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ナパ・ヴァレー・ワイン「バイザグラス・プロモーション」開催

2013-11-20 11:45:31 | ワイン&酒
米カリフォルニアワインの名産地ナパ・ヴァレーのワインがグラスで楽しめる
「バイザグラス・プロモーション」
が11月1日から始まっています。

参加店は、全国43のレストラン、バー、ホテル
各店で、4種類以上のナパ・ヴァレーのワインがグラスで飲めます。

1杯だけ飲みたい、色々な種類を少しずつ飲みたい、という時に嬉しいのがグラスワイン。
懐具合と相談しながら飲むこともできますしね(笑)


以前ナパ・ヴァレーで撮影した1枚 ―本当にいい所でした

ナパ・ヴァレー と聞くと、カベルネ・ソーヴィニヨンを思い浮かべる人が多いかと思いますが、
赤はメルロ、ピノ・ノワール、カベルネ・フラン、シラーなど、
白はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランをはじめ、さまざまな品種のワインが造られていて、かなり 多様性 があります。

この機会に、グラスワインで色々と楽しんでみてはいかがでしょうか?



ナパ・ヴァレー・ワイン 「バイザグラス・プロモーション」

期間:2013年11月1日~12月31日

参加店:日本全国43店   ※下記サイトで一覧を確認できます
      http://napawines.jp/programs/btg-restaurants.aspx




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フランスワイン&料理を楽しめるオトクな2週間

2013-11-19 10:14:01 | ワイン&酒
フランスワインと料理が楽しめる素敵な企画 「ダイナースクラブ ジュルネ・デュ・ヴァン」 が11月20日から12月3日まで開催されます。

ハイクラスのフランスワインが都内100軒以上の提携レストランにおいて特別価格で提供され、いつもより身近なワインとして楽しめる企画です。



毎回、テーマがあり、今回はフランスの 南西地方(シュッド・ウエスト) が登場します。

南西地方は、西は大西洋沿岸部、南はスペイン国境のピレネー山脈付近、北東はマッシフ・サントラル(中央山塊)まで、広範囲に広がる地域です。



ボルドーの奥座敷的な位置に存在、という説明だとわかりやすいでしょうか?

ブドウ品種もボルドーと共通するものがありますが、この地域ならではの 地場品種が非常に多い のも特徴です。

また、スパークリングから、白、ロゼ、赤、甘口とさまざまなタイプのワインがつくられ、ブドウ品種の多様性もあいまって、非常に 個性的で多彩なワイン があるんです。



しかも、南西地方は グルメ食材の宝庫
ジビエ、フォアグラ、トリュフ、バスク豚、ロックフォールチーズetc..、おいしいもので溢れています。

つまり、南西地方のワインは、料理とともに楽しむワイン というわけ。

料理とワインを楽しむ「ジュルネ・デュ・ヴァン」の企画は、南西地方のワインにピッタリ!



ハイクラスのワインがグラスで700円か1000円、カラフが2000円か3000円、というお得な価格はもちろん、この企画ならではの 特別プラン(6500円コース、ワイン付き)も用意されています。
参加レストラン情報、プラン詳細は、下記サイトでご確認ください。

※南西地方のワインについては、また改めて取り上げる予定です。



第2回「ダイナースクラブ ジュルネ・デュ・ヴァン2013/2014」

期間:2013年11月20日~12月3日

インターネットサイト:http://journeesduvin.com/


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