ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

コンビニ店内でワインのイートインを体験@cisca

2015-02-28 11:25:43 | ワイン&酒
先日紹介した、アルコールがイートインで飲めるコンビニ「cisca」(シスカ)で、
友人たちと一緒に ワイン を飲んできました。



平日の18時前。すでに一杯飲んでいる先客でテーブル席が埋まっていました。
空いているカウンターを確保し、とりあえずのビールを買い、友人を待つことに。



冷えた金属製カップを出してもらえます  -カウンターには電源もあります

友人一人が合流したところでテーブル席が空いたので、移動。
その間にもポツポツとやって来る人が途切れず、断念して帰る人もいました。
かなりの人気ぶり。テーブル席が確保できたのはラッキーでした。



私たち3人は、まずはチリのピノ・ノワール をチョイス。
ちょっと青っぽいニュアンスがあり、少々飲みにくい感じがしてきたので、いったん置き、白ワインに切り替えました。



その際、冷やせませんか?とお願いしたところ、立派なワインクーラーを用意してくれたので、先の赤ワインもビールも冷やせました。



このチリのピノは冷やした方が果実味がクリアになり、良かったです。
白ワインはサッポロ ポレールの 北海道ケルナー。辛口表示ですが、やや甘く感じました。



ワインの器も冷えた金属製カップ
これはワインがおいしく感じられません。
店内にセルフサービスの水と紙コップが置いてあり、その紙コップでワインを飲んだところ、紙コップの方があたりがやわらかくて良かったです。
金属製カップは再利用でき、割れなくていいですが、ワインには合いません。
また、頼んだドリンクに合わせて何回も金属カップを出してくれるのですが、このサービスは無用な気がしました。スタッフの手間も大変ですし、求められたら出す、というスタンスでいいように思います。



フード類は、ライ麦パン、チーズ、先日紹介した明治屋の「おいしい缶詰」の“鶏肉のごま油アヒージョ”などをチョイス。



すべてプレートに盛り付けてくれますし、パンは頼めばスライスしてくれます。



ドイツのライ麦パンはワインのお供に最高   チーズのバラエティパックは食べやすいですね



缶詰のアヒージョは温めてくれましたが、温めたことで身が縮み、本来のプリプリ感がなくなったのが残念。これは温めない方が良かったですね。残ったオイルは、パンにつけていただくと美味です。

※明治屋「おいしい缶詰」 → 詳細リポート



取り皿もお箸も出してもらえ、至れり尽くせり。
氷と割り水のセット300円もあり、ウイスキーを飲む人にも対応。
ここでウイスキーを飲む人なんているのかしら?と話していたら、目の前をそのセットが通り過ぎていきました!
また、パウンドケーキサイズのブロックチーズもスライスされてお隣のテーブルへ(笑)

私たちは女性3人でワイン2本、ビール2本、あれこれ食べて、一人2000円以下。
この手軽さは嬉しいですし、人気があるのがわかります。


コンビニの店内とは思えないでしょう?(笑)

他のテーブルの温めてホカホカのオムライス(お弁当)が美味しそうだったので、次はそれも頼んでみたいですし、ブロックチーズもガッツリ食べてみたいかも?

食べ切れなかったものは持ち帰れます。
私はワインを持ち帰りました。



ビールは飲みたかった銘柄が揃っていたのが嬉しかった



ここは隠れた人気店ですね。行く場合は早めの時間帯がオススメです。
朝7時開店で、閉店は平日は22時まで、土曜日が17時までなので、ご注意を。
日曜祝日は定休です。

cisca 日本橋本町店
東京都中央区日本橋本町3-1-8
(東京メトロ銀座線「三越前」駅からすぐ)

※以前の紹介記事 → コチラ

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ナパヴァレーBTGプロモーション授賞式&インタビュー

2015-02-27 11:20:16 | ワイン&酒
先日、結果発表した 「ナパヴァレー・ワイン・バイザグラスプロモーション2014」の授賞式 が、2月26日(木)、ロウリーズ・ザ・プライムリブ 東京(東京都渋谷区)にて行われました。

※プロモーション内容と結果発表の詳細は → コチラ



受賞店の代表者とナパヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)スタッフによる記念撮影

【受賞結果】

■レストラン・バー部門
A. 売上本数最多店 (2店) ロウリーズ・ザ・プライムリブ 東京 (742本)
                 ユニオン スクエア 東京 (448本) *注1
B. 売上金額最高店     ワイン蔵 TOKYO (5,500,000円)*注2
C. 1席あたり本数最多店  エド・パーラー (1席54本)
D. 初参加優秀店      横浜うかい亭 (633本)
E. 日本料理優秀店     カモシヤ (601本)

■ホテル部門
F. 売上本数最多店 (1店)    The Oak Door / Grand Hyatt Tokyo (1,735本)
G. 売上本数最多グループ(1社) ANAインターコンチネンタルホテル東京 (1,662本)



受賞店への賞品  -ナパワインのマグナムボトル!



授賞式後、気になった受賞店にお話を伺いました。

まずは、日本料理優秀店 「カモシヤ」
名古屋の栄で営業する 味噌おでんとワインの店で、客単価は3200円前後とか。
普段、店で置いてあるワインは、ニューワールド、フランス、スペインが中心だそうです。
おでんといっても、八丁味噌を使い、ちょっと甘目で真っ黒なつゆで煮込むようで、名古屋らしくて面白そうです。
ナパ・ヴァレーのワインとのマッチングでは、ニュートンのクラレット(比較的お手頃な価格のボルドーブレンドの赤)に牛すじ、シラーにゴボウ天、シャルドネに玉子やはんぺんが良かったとのこと。また、ソーヴィニヨン・ブランに大根+八丁味噌もかなりの大ヒットだったそうです。
名古屋だから、八丁味噌はどうしても使いたかったけれど、甘くなりがちなのをドライなテイストに抑えてマッチングを考えたのがポイントだとか。

初参加優秀店 「横浜うかい亭」も和食ですね?と訊いてみると、
特撰黒毛和牛の鉄板焼店で、シェフはフレンチのシェフなので、ソースを多用したメニューもあり、普段はフランスワインが多いそうです。フォアグラなどのフレンチの素材はもちろん、牡蠣やアワビなどの海鮮もあり、客単価2万円の高級店です。
オーパス・ワンに黒毛和牛の白トリュフ入りビネガーソースをマッチングさせたり、というゴージャスな組み合わせもあったとか。

1席あたり本数最多店 の「エド・パーラー」(銀座)は、わずか5席ほどの店。
カリフォルニアワインが好きで、普段から置いているそうです。
ステーキやハンバーグなどの肉料理とのペアリングを楽しみながら飲むお客様が多いですが、深夜まで営業しているため、ワインだけを飲み来る常連さんも多いとか。



授賞式の後には、輸入元各社のナパワインとロウリーズの料理との「ペアリング」体感がありました。


ナパワインの説明をする輸入元各社

ナパの代表的な品種「シャルドネ」と「カベルネ」に絞り、シャルドネはマロラクティック(MLF)あり~なし、カベルネはAVAの異なるもので、料理に合わせました。


シャルドネはMLFだけでなく、樽の使い方によっても味わいが異なりました



同じ牛肉というメイン食材でも、組み合わせる食材(ソースなど)や調理法により、異なるワインと相性が良くなるということを実験的に体感。



2015年も「ナパヴァレー・ワイン・バイザグラスプロモーション」は開催されますが、時期は10月~11月ぐらいに前倒しされ(例年は11月~12月)、また、試飲会も開催する計画があるようです。

2015年の優秀店は研修旅行招待があるようですから、参加店は力の入れ甲斐がありますね

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欧州各地の白ワインを楽しむ

2015-02-26 12:53:05 | ワイン&酒
先日、白ワイン好きの友人らとともに、欧州各地の地場ブドウ品種を中心にした白ワイン会を、神田のフレンチ「リヴィエール」にて開催しました。



スイス、フランス、オーストリア、イタリアの4か国から6種の白ワイン をセレクト。
現地で購入してきたもの、日本未輸入ものもあります。
※輸入されているものは、各ワインの説明に輸入元名を入れます。



Morges 2013 Uvavins-Cave de La Côte(AOC La Côte, Switzerland)

まずはスイスのラ・コート地区のシャスラです。
上品な花の香り、軽やかなアタックが心地よく、食事の最初に飲むのにピッタリ。
透明感があり、繊細なミネラル感があります。チーズを軽くつまみながら。

品種:シャスラ -Chasselas-
シャスラは品種特有の香りや味わいがニュートラルで、土地の気候や土壌をよく表現する品種。フルーティーさ、フローラルさ、ミネラル感があり、繊細で上品、よい酸味がある。よくできたものは長期熟成も可能。レマン湖沿岸のヴォー州ラ・コート地区モルジュ産シャスラ100%。ラ・コートのシャスラは、フローラルなアロマが特徴。
(輸入元:有限会社アルコトレード トラスト)



チーズコロッケ2色ソース              ブリー・ド・モーとパテのサラダ

スイスのシャスラに続き、西隣のフランスのサヴォワ地方のワインを2種加え、近隣グループの3種を飲み比べます。
どちらもチーズが名産ですので、チーズを使った前菜を2種出していただきました。



Vin de Savoie Cruet 2012 Domaine de l'Idylle (AOC Vin de Savoie, France)

フランス東部サヴォワの同一生産者の同一ヴィンテージ、品種違いの2本の飲み比べ。
まずは、より軽めのワインになるジャケールから。
少々ピリリとするスパイス感、清涼感があり、とてもみずみずしい味わいです。
ゲヴュルツ的という感想もあり。私は日本酒的な印象も受けました。
パテとよく合います。

品種:ジャケール -Jacquere
仏サヴォワの一般的なブドウ品種。収量が高く、軽い香りの辛口白ワインを産する。
2015年に創業175周年を迎える生産者。低温で長期発酵後、シュル・リーを行ない、春に瓶詰め。若いうちに飲むタイプで、サービス温度は10〜12℃。喉の渇きを癒したり、食前酒、クレーム·ド·カシスなどと。湖や川の魚、貝殻、白身肉、サヴォワ料理(フォンデュ、ラクレット、ジャガイモとチーズのグラタン<タルティフィレット>)などに。



Roussette de Savoie Altesse 2012 Domaine de l'Idylle
(AOC Roussette de Savoie, France)

もうひとつはルーセット
酸の厚みがあり、ジャケールよりも色がやや濃く、味も濃い!酒質がしっかりしていて、酸とワインのエキス分のバランスがとてもいいワインです。チーズともよく合います。
これは一番好き、という参加者も多く、人気のワインでした。

品種:ルーセット - Roussette(アルテス)
別名アルテスとしても知られるサヴォワの人気品種で、ジャケールよりも優秀とされる。
若くして飲んでも、3-4年以上熟成してもおいしく飲める。サービス温度は10~-14℃。
食前酒、ボーフォールチーズ、シーフード、キッシュ、アスパラガス、湖や河川の魚料理(煮込み、焼いたもの)、フォンデュ、ラクレットなどと。


サヴォワのワイン2種はフランスで直接生産者から入手したものです



さて、ここからが折り返し。


Charming Grüner Veltliner Reserve 2012 Laurenz V. (DAC Kamptal ,Austria)

オーストリアのグリュナー・フェルトリナーです。ミネラルがキリリとし、ペロトルも少々感じますが、硬質なニュアンスと、名前の通りのチャーミングなフルーツ感とのバランスがパーフェクト!すーっと飲みやすいワインです。これは生産者のフラグシップワイン。

品種:グリューナー・フェルトリナー -Grüner Veltliner -
オーストリアの最も重要な固有地場品種。軽やかで酸が中心のワインから熟度の高いものまで幅広く造られ、立地と収量が品質に大きな影響を及ぼす。スパイシーでペパリーなもの、桃、アンズ、ウメ、サクランボ風味のあるタイプが人気。
カンプタールDACでは、ミディアムボディのクラシックなスタイル(フレッシュ&フルーティ)と、濃厚で豊満な辛口のレゼルヴェ(リザーブ)スタイルのグリューナーが規定されている。ローレンツ・ファイブはグリューナーに特化した生産者。
(輸入元:ピーロートジャパン)



真鯛の蕎麦粉クレープ包みフリット 香草タルタルソース

蕎麦粉の風味と香草のタルタルソースが、グリュナーによく合いました。



Müller Thurgau Athesis 2013 Kettmeir (DOC Südtirol, Alto Adige, Italy)

ドイツでは評判がイマイチなミュラー・トゥルガウが、イタリアのアルト・アディジェではどうなるか?を体験していただきました。
冷涼な地域ながら、日照の豊かなアルト・アディジェで育ったブドウは、ミネラル感とフルーツのやわらかさ、華やかさを備え、いいバランスで楽しめる上質なワインに仕上がっていました。

品種:ミュラー・トゥルガウ -Müller Thurgau-
リースリングとシルヴァーナの交配品種。収穫が早く、どこでも栽培でき、リースリングの倍量を生産するため、単調で凡庸、香りの冴えないイメージが強い品種。NZ、米ワシントン州、伊アルト・アディジェでは、充分な果実味と酸を保持したブドウが得られ、ドイツとは違ったスタイルのワイン(ピュアな果実味と透明感のある香り)が生産されている。1919年創業のケットマイアーのミュラー・トゥルガウは、控えめだが、複雑で洗練され、近代的で厳格なワインといわれる。2012年はガンベロロッソの2グラス(赤)を獲得。



伊達鶏と豚ヒレロースト 木のこクリームソース   ペンネ ゴルゴンゾーラ

後半のワインに合わせて、濃厚な味わいの料理が登場しました。
木のこクリームソースはやや甘め。
ゴルゴンゾーラソースは塩味が濃いめ。
さて、ワインと、どんなふうにマッチするでしょうか?



Offida Pecorino Le Merlettaie 2012 Ciù Ciù (DOCG Offida, Marche, Italy)

ペコリーノがブドウ品種です。
色は濃く、アルコールも高く、口当たりもなめらかで、エキス分の濃い、パワフルなワインです。
木のこのクリームソースの甘さにも合いますが、塩気のあるゴルゴンゾーラソースの濃厚さとも実によく合い、パスタもワインも進みます。
単独で飲むよりも、食事に合わせると力を発揮してくれるタイプですね。

品種:ペコリーノ - Pecorino-
マルケ州の特産品種。栽培は減少傾向だったが、1990年代に復活。アブルッツオ、ウンブリア、トスカーナなどで見られる。辛口でミネラル感があり、アカシアやジャスミン、時にはリコリスのエレガントでフローラルなブーケを持つ。糖度と酸は高く、アルコールが高めになる。オフィーダはペコリーノ唯一のDOC。マルケやアブルッツオのIGTでは多品種とのブレンドワインもある。ペコリーノチーズとは語源的に無関係。



ミルフィーユ



デザートにミルフィーユ、コーヒーをいただき、これにて宴は終了。
6人で6本。

中には、いいクラスのワインも含まれていますが、今回は、地元の人が普段の生活の中で飲んでいるようなワインを選んでみました。

マニアックに語り合うというよりも、その土地や食卓の風景が浮かんでくる感じを楽しんでいただけたと思うのですが、いかがでしたでしょうか?

ご参加の皆さま、ありがとうございました。またぜひご一緒に

リヴィエールのスタッフの皆さま、今回もありがとうございました。

レストラン ラ・リヴィエール
 東京都千代田区神田多町2-2 第三ハヤカワビルB1
 Tel.03-3258-1800
 facebook https://www.facebook.com/riviere.hayakawa

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ぜひ輸入してほしいシャンパーニュ2軒

2015-02-25 18:01:51 | ワイン&酒
先週、都内で シャンパーニュ・デ・ヴィニュロン 来日試飲会がありました。

“シャンパーニュ・デ・ヴィニュロン -Champagne de Vignerons” を直訳すると、“ブドウ農家のシャンパーニュ”。

フランスのシャンパーニュ地方の約5000の独立したブドウ栽培者やワイン生産者、醸造組合、ワイン製造機関などで構成されるグループで、2001年にシャンパーニュブドウ栽培・醸造組合(SVG:Syndicat General des Vignerons de la Champagne)により設立されました。

SGVが保証するシャンパーニュには、下記のひし形のロゴマークをボトルに表記(裏ラベル or ボトルネックにシール貼付 or ワイヤーキャップのコルク部分)することができます。


ひし形のロゴマークが目印

今回紹介されたのは 11のシャンパーニュ生産者
一部を除き、日本未輸入のところがほとんどで、輸入元を求めて来日しました。

モンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブラン、コート・デ・バールの4生産地域の中で、試飲して、これはぜひ日本でも飲みたいと思ったのが、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの西部の地域の生産者です。

ヴァレ・ド・ラ・マルヌでは東部のエペルネがよく知られていますが、パリに近い西部のシャトー・ティエリーの町の周辺もシャンパーニュの名産地です。
ブドウとしては、ピノ・ムニエが多く栽培されています。

その中で、私がプッシュしたい造り手のひとつが、シャトー・ティエリーの南西、つまり、かなりパリ寄りのSaulchery(ソルシェリ)の Champagne Pierre Laurent (ピエール・ロラン)です。


Champagne Pierre Laurent Rose / Brut

じんわりおいしく、やさしい味、なじみ感のあるブリュット
スーッとよどみなく入ってくる、ピュアなロゼ



シャルドネ100%のBlanc de Blancs も、ミネラル感がありながら、ふっくらやさしく、ジューシーです。
Millesime 2004 はいまだ新鮮さがあり、繊細な酸が申し分ありません。これなら繊細な料理と合わせたいですね。
スッキリした甘さのDemi-Secはフォアグラに。


希望があれば、デザインボトルやミュズレ(キャップ)もオリジナルで作れるそうです


ピエール家5代目のLaurent Pierreさんは30歳

2007年に自身のブランドを起こし、2010年から販売を始めた若手です。
ロランさんによると、除草剤は3年、殺虫剤は10年使用しておらず、畑は馬で耕します。


彼の胸に輝くメダルは “Confrerie Pinot Meunier du Charly sur Marne”

シャルリー・シュル・マルヌの“ピノ・ムニエ軍団”的な?(笑)
シャルリー・シュル・マルヌ周辺(ロランさんのソルシェリも含まれているようです)の約
30の、ピノ・ムニエを愛するシャンパーニュ生産者で構成されているようです。



シャトー・ティエリーの西部は、東部に比べると気温も高く、ブドウがよく熟します。
そのため、ワインの味わいも、ピュアでやさしく感じます。

シャンパーニュにストイックさを求めたい人もいると思いますが、飲んで素直においしい、と思うのは、こういうジューシーでなじみのいいタイプでは?
ジューシーなタイプのワインは、日本の食にもよく合います。

ロランさんのシャンパーニュはまだ日本では取扱いがありません。
ぜひ、どこかの輸入元に引いてほしいものです。



もうひとつ、シャトー・ティエリーの南西の生産者を紹介します。
ロランさんのメダルに書かれていた、シャルリー・シュル・マルヌChampagne Gratiot-Pilliere(グラシオ・ピリエール)で、ここも Confrerie Pinot Meunier du Charly sur Marneの一員です。


Champagne Gratiot-Pilliere  Extra Brut Tradition 2009 / Brut Rose

エクストラ・ブリュットは、ピノ・ムニエ75%、シャルドネ%、ピノ・ノワール%というブレンドで、ふわっとしたタッチがやわらかく、ワイン的な味わいのシャンパーニュ。

ピノ・ムニエ80%、シャルドネ20%のロゼは、果実味がとてもジューシーで、果皮がプチンとはじけるようなハツラツ感があります。赤いベリー類がふんわり広がり、余韻も長く、これもいいですね。

どちらも飲み疲れせず、明るく、やさしく、これも好きなタイプ。
ピノ・ムニエの比率が高いせいもあるでしょう。
グラシオ・ピリエールは、全体生産量の80%がピノ・ムニエです。

ここは1657年から続く家族経営の生産者ですが、瓶詰めを始めたのは1960年代で、グラシオ・ピリエールとして立ち上げたのは1969年になります。

余談ですが、Confrerie Pinot Meunierのメンバー表を見ると、“Gratiot”と付く生産者が多くいましたので、この地ではポピュラーな名前なのかもしれません。
ですから、似たような名前のシャンパーニュと間違えないように。


華やかな雰囲気のボトルです

ブースにいらした輸出担当者のクリステル・グラシオさんによると、生産量の74%は国内消費で、輸出はまだ少ないとのこと。
ここもパリに近いため(ロランさんのソルシェリより約3km西)、パリの地酒的な存在として、パリを中心に飲まれているようです。実際、週末には車でパリから買いに来る人も多いとか。

ロランさんのところもすぐここからすぐ近くですし、私がもしパリに住んでいたら、毎週でもこの2軒に買い出しに行きたいくらいです(笑)

もちろん、それは無理ですから、グラシオ・ピリエールもピエル・ロランも、ぜひどこかに輸入してほしいところです。


この記事を読んでいる輸入元の皆さま、ぜひご検討を。

Champagne Pierre Laurent
http://www.champagnepierrelaurent.fr/

Champagne Gratiot-Pilliere
http://www.champagne-gratiot-pilliere.com/

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NHKの番組から、大衆居酒屋ブーム、立ち飲みを考える

2015-02-24 13:56:19 | ワイン&酒
今月、NHKで興味深いTV番組が2つありました。

ひとつは、2月12日(木)に放送された「クローズアップ現代」
“今夜ももう一杯 ~酒場と日本人の新たな関係~”

もうひとつは、2月20日(金)放送の「ドキュメント72時間」で、
テーマは、“赤羽・おでん屋エレジー”

前者は、今とてもホットな 大衆居酒屋ブーム を取り上げ、立石(葛飾区)や北千住(足立区)などの下町の大衆居酒屋に集う人々を取材したもの。

後者は、赤羽(北区)の練り物店「丸健水産」の店頭を、72時間にわたって追ったドキュメント。
この店は自家製練り物の“おでん”が有名で、テイクアウトはもちろん、店頭でワンカップ酒や缶ビールを立ち飲みしながら、おでんが食べられるのです。つまり、“おでんのイートイン”

大衆居酒屋については、2月14日の記事「バレンタイン誕生日女子会@地元の和食割烹」の後半に、下記のコメントを書きました。

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そういえば、NHKのクローズアップ現代で「大衆酒場」の特集番組を見たのですが、ここのところ大衆酒場が人気で、アルコールを飲まないといわれている若者も、大衆酒場には行く人が増えているとのこと。

居酒屋チェーン店てはない、店主や女将の手作り料理と人情、隣り合った人との自然なコミュニケーション、懐にやさしい会計 などが人気のポイントになっているようです。

若い女性が一人で行くケースも紹介されていました。

今回の女子会で集まったのは和食割烹でしたが、番組を見ていたら、思わず私も大衆酒場に行ってみたくなりました(笑)
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おでんの立ち飲みは、おでん5品+好きなお酒1杯で800円のセットが人気で、ワンカップ酒を選ぶ人は、最後は少し残したお酒におでんのだしを注いで(無料)“だし割り”にするのだとか。
湯気の立つ“だし割り”を画面で見ているだけでも、ほかほか温かそうで、これがじわ~んと自分の身体に沁み込むのを想像し、ほっこりさせられました。

おでん店もひとり客は少なくなく、大衆居酒屋同様、女性のひとり客も珍しくないようです。
40年来の常連客や、夜勤明けで、開店直後の朝9時から飲む人も紹介されていました。

どちらも、東京の下町人情が残る地域
オシャレな雰囲気などない、昔ながらの店です。

大衆居酒屋は、背のびをせずに酒と向き合え、手を伸ばせばすぐ届く店主や隣(他の客)との距離感を自分のペースで測りながらいられるのが、居心地いいのではないでしょうか?

おでんの方は、大衆居酒屋よりは孤独感がありますが、ひとりポツンといても、大きなおでん鍋の湯気が、心身ともにあたたかく包んでくれそうです。

これらの店の人気の理由は、1000円札1枚でも充分楽しめる懐のやさしさ、というのはもちろん、細かく選ばずとも決まったものがポンと出てくる気安さ、もあるように思います。
ビールならいつものビール、日本酒ならカップ酒。

六本木や表参道、銀座などの高級店で、分厚いワインリストから料理に合わせて1本を選び出すのとは別世界ですね。
また、高級レストランでは、ワインはグラス1杯1500~2000円は普通にします。
これは、大衆居酒屋などでは、お酒からつまみまで充分楽しめる金額。

レストランでワインを飲む日もあるけれど、消費増税、円安etc...で、気持ちも懐もさびしくなる中で、ほっとひといきつけるオアシス的な存在が、大衆居酒屋であったり、老舗練り物店のおでん立ち飲みなのかもしれません。

ワイン業界のこれからを考える上でも、実に面白い番組でした。

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明治屋「おいしい缶詰」のラインナップに8アイテム新登場!

2015-02-23 10:00:00 | おいしい食べもん
グルメ缶詰として人気の 明治屋 「おいしい缶詰」 シリーズで、
人気の魚介系を中心とした 8アイテムが2015年2月23日(月)から全国で新発売されます。



株式会社明治屋(本社:東京都中央区)の「おいしい缶詰」は、素材や製法にこだわり、具材からソースまで一缶まるごと楽しめる、ちょっと贅沢なグルメ缶詰シリーズ。

2014年2月17日に16アイテムで発売を開始して以来、すぐに人気商品となり、同年8月には新6アイテムが追加投入され、2015年2月23日に、さらに新8アイテムを発売することになりました。

この新商品発表記者会見が2月4日に明治屋本社で行なわれ、“ワインに合うアイテムがある”ということで、取材に伺いました。



“発表会 兼 試食会”とあるように、しっかり試食もしてきました!



【人気の魚介系5アイテム】


左から)国産小いわしのオリーブ油漬け、国産さんま(甘辛煮/塩焼き)

『国産小いわしのオリーブ油漬(柑橘風味) 』 希望小売価格:550円(税込:594円)
国産の小いわしを柑橘の風味と酸味を効かせた オリーブ油に漬け込みました。
【相性の良いお酒】すっきりとした味わいのワイン/ビール

『国産さんまの甘辛煮(山椒風味) 』 希望小売価格:500円(税込:540円)
旬の時期に獲れたさんまを炙り、山椒の風味を効かせた甘辛だれで仕上げました。
【相性の良いお酒】優しい口当たりの日本酒/焼酎

『国産さんまの塩焼き(かぼす風味) 』 希望小売価格:500円(税込:540円)
旬の時期に獲れたさんまを塩焼きにし、かぼすの 風味を効かせました。
【相性の良いお酒】華やかな香りのワイン/焼酎



左より)国産さば(味付け煮/味噌煮)

『国産さばの味付煮』 希望小売価格:450円(税込:486円)
旬の時期に八戸港に水揚げされたさばを、魚介の旨みを効かせた出汁で煮付けにしました。
【相性の良いお酒】ふくよかな香りと旨みの日本酒/焼酎

『国産さばの味噌煮』 希望小売価格:450円(税込:486円)
旬の時期に八戸港に水揚げされたさばを、特製の 合わせ味噌で煮付けにしました。
【相性の良いお酒】コクのある奥深い味わいの焼酎/日本酒


【ごはんにもお酒にもよく合う3アイテム】

左より)国産炙りいか軟骨、牛肉すきやき、ムール貝のオリーブ油漬

『国産炙りいか軟骨』 希望小売価格:350円(税込:378円)
特製醤油だれに漬け込んだ国産いかの軟骨を炙り、やわらかく仕上げました。
【相性の良いお酒】芳醇な香りとすっきりとした味わいのビール/日本酒

『牛肉すきやき』 希望小売価格:500円(税込:540円)
牛肉、焼きねぎ、椎茸、しらたきを、昆布の旨みを効かせた割りしたで仕上げました。
【相性の良いお酒】程よいコクとまろやかさを持つワイン/ビール

『ムール貝のオリーブ油漬』 希望小売価格:500円(税込:540円)
ムール貝をにんにくと 白ワインの風味を効かせたオリーブ油に漬けました。
【相性の良いお酒】やわらかく口当たりのよいワイン/ビール



試食した感想としては、まず、どれもおいしい!
ちゃんと素材の味がわかり、調味料もいいものを使っているのがわかります。

味噌味や醤油味のサンマとサバは、ごはんのおかずや、日本酒や焼酎に向きますが、ワインに合わせるのは、ちょっと難しいかもしれません。

でも、青魚系は健康にいいですし、面倒な下処理と調理の下ごしらえが不要な缶詰は便利ですから、ぜひ積極的に取り入れたいアイテムですね。




魚介系の中で私のイチオシは、「国産小いわしのオリーブ油漬(柑橘風味)」
静岡産三ヶ日みかんのピューレを加えているため、さっぱりとした風味な上、イワシの身がキュッと引き締まって崩れにくいのが食べやすかったです。
思ったよりもたくさんのイワシが詰まっていたのも好印象でした。

この漬け汁はドレッシングとして使え、料理にアレンジできるのもポイント高いです。


小いわしのさっぱりサラダ(人参、レモン汁と合わせて)


ワインとの相性では、「ムール貝のオリーブ油漬」 もオススメします。
茹でたムール貝をニンニクと唐辛子で味付け後、白ワインの風味をきかせたオリーブオイルに浸け込んでいるので、白ワインとの相性はバッチリです。
茹でたパスタに絡めてもよく、残ったオイルはパンにつけていただくのもいいですね。

「おいしい缶詰」は “READY TO EAT”の缶詰ですから、開けたらそのまますぐに食べられる のが嬉しいポイント



缶詰は 災害時の備蓄食品として、東日本大震災以降に注目されてきましたが、
何よりも “味”にポイントを置いた 近年の“グルメ缶詰”の登場 が、缶詰の世界を大きく変えました。

“グルメ缶詰”について語ってくれたのは、缶詰博士として知られる黒川勇人氏。


黒川 勇人氏  (日本缶詰協会公認 缶詰博士)

昔から、缶詰といえば、甘辛い濃い味漬けのものが多く、おかずが足りない時のごはんのお供として活躍していました。

黒川氏によると、「今は昔と違い、お取り寄せなどで舌の肥えた人が多くなり、子供でもそういう子が増えてきたくると、20年前の缶詰では勝負にならず、今までにないおいしさと、こだわりの食材を提供する必要が出てきた」と言います。

グルメ缶詰の火付け役となったのが、イナバの 「ツナのタイカレー」(2011年)。
ネットや口コミを中心に人気が高まり、2012年に大ブレイクすると、各社も次々とタイカレーを発売。

これが機となり、各社は缶詰へのテコ入れを始めました。
例えば、国分の「缶つま」シリーズ は、最初から“酒のつまみ”として開発されました。
従来の缶詰よりも高い価格設定ですが、こだわりのコンセプトを持つ“グルメ缶詰”の先がけです。



近年は、“家飲み”する人も多いため、そのまま手軽に食べられ、アルコールのお供になるグルメ缶詰が好評です。

明治屋「おいしい缶詰」シリーズ は、発売当初の目標の年間5万ケースを大きく上回り、1.5倍の約8万ケースの出荷実績となり、出荷金額も7億円を突破!

この好調を受け、新しい8アイテムが2月23日に新発売され、畜肉系(牛肉・鶏肉・豚肉)15アイテム、魚介系(青魚・貝類・いか)15アイテムの合計30アイテム のラインナップになりました。

これだけあると、選ぶのに悩みますね(笑)




試食し、既存のアイテムの中で ワインに合いそう!と思ったのは畜肉系

例えば、「牛肉の粗挽き黒胡椒味」、「牛肉のデミグラスソース煮」、「牛肉の「プレミアムほぐしコンビーフ」、ソーセージ系。
「国産鶏のゴマ油漬(和風アヒージョ)」、「国産鶏の燻製オリーブ油漬」、「国産鶏のオリーブ油漬(和風アヒージョ)も、ワインとの相性バッチリ!

魚介系では、スモークや炙りをかけたものが香ばしくて、ワイン向きです。


人気の高い「広島県産炙りかき」      「鶏の和風アヒージョ」をマッシュルームと炒めて

そのままでも美味しくいただけますが、手を加えてアレンジしてもいいですね。



「おいしい缶詰」シリーズは、明治屋ストアーおよび全国のスーパーマーケット・コンビニエンスストア等で販売していますが、店舗によって、販売されているアイテムが異なります。
30アイテムありますから、あれこれ試して、自分のお気に入りを見つけたいですね。

そういえば、先日紹介した アルコールが店内で飲めるコンビニ「cisca」にも、「おいしい缶詰」シリーズが棚に置かれているのを見ました。
「おいしい缶詰」は、イートインにも最強&最適
次回は、ぜひここでワインと一緒にいただいてみたいと思っています。


「おいしい缶詰」 ブランドサイト
http://www.meidi-ya.co.jp/delicious-canned/

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長野県の地酒とワインを銀座アンテナショップのイートインで

2015-02-22 10:05:56 | レストラン&店
アルコールもイートインOKのコンビニ「cisca」 に行きたくて、友人を誘ったら、すでに行ったことがあるので、別のところに行ってみたい、と言われた先がココ。

長野県のアンテナショップ 「銀座NAGANO しあわせ信州シェアスペース」

銀座4丁目の交差点から日比谷方向に向かってひとつめの通り(スズラン通り)を左折し(新橋方向)、50mほど進んだ右手にあります。
ナチュラル系雑貨店のようなオシャレな雰囲気の外観なので、ここが物産館とはまったく気づかず、何回も前を行ったり来たりしてしまいました(笑)



中に入れば、長野県ご自慢のものが色々と揃い、ご当地の食品はもちろん、日本酒やワインも充実 しています。

店に入ってすぐの“旬の信州味わいコーナー”では、日本酒やワインを試し飲みできます。
私と友人のお目当ては、もちろんココ。

ワインも日本酒も、月や週単位で色々変わるようです。
この日、ワインはグラス1杯500円~、日本酒は1杯(100ml)700円でした。
1杯ずつ飲んでもいいですが、3種が飲めるセットがオススメです。

ワインの場合は、好きなものを3種選ぶことができ、 1200円(税込、以下同様)。
日本酒は、その日の銘柄がすでに決められていますが、3種1000円



まずは、カウンターに置かれたメニューボードをチェックしましょう。
私はワインセットで3種をチョイスし、友人は日本酒の利き酒3種セットに決定!


たかやしろワイナリーのスパークリング、ヴィオニエ /ヴィラデストのメルロ

ワインは、メニュー表にあるものなら、どれを選んでもOKです。
この3つの中ではスパークリング(シャルドネ使用)が気に入りました。
このスパークリングは、バイザグラスで飲むなら1杯500円。



日本酒利き酒3種セット

友人のイチオシは右側の「本金」。
味見させてもらいましたが、私もこれが一番好みでした。
好みがわかれば、不案内な日本酒でもボトルで買いやすいですよね。
ちなみに、売り場では1本1250円(税抜)で販売されていました。



信州のフードのつまみも用意され、1皿300円でいただけます。
これも3種盛りがお得でオススメ。ちゃんと、スタッフが苦手なものを聞いてくれます。


3種盛り 700円

これを友人と2人でシェアしながら、日本酒&ワインとともにいただきました。
食べたりない時は、つまみの追加ももちろんでき、交渉すれば、売り場で気になった商品も出してくれる可能性があります。


交渉の結果、出してもらったソーセージ (300円)



カウンターの頭上にはグラス類が

イートインコーナーはカウンター席になっていて、5人分のスペースがありますが、椅子(ハイチェアー)は、なぜか3脚しか出ていませんでした。早いもの勝ち?




最後に、1杯バイザグラスで赤ワイン(たかやしろ、カベルネ・ソーヴィニヨン2009)をいただき、約1時間で軽く終了。
それでも、いい感じにほろ酔いになりました(笑)


物産館の中とは思えません

銀座の真ん中で、お国自慢のものを軽く飲め&つまめる場所があるのは嬉しいですね。
シードルやリンゴジュースもありそうなので、カフェ代わりにも使えそうです。

長野県の食品、菓子、酒、ワインをはじめ、工芸品なども販売されています。
上の階では、色々なイベントも不定期で開催されているようですので、HPは要チェックです。

ここはぜひ押さえておきたいスペースです。


銀座NAGANO しあわせ信州シェアスペース
東京都中央区銀座5丁目6-5 NOCOビル 1F・2F・4F
TEL 03-6274-6015(代表)
営業時間 10:00〜20:00(1F・2F)定休日 年末年始
http://www.ginza-nagano.jp/

旬の信州味わいコーナー
http://www.ginza-nagano.jp/about/shopspace

※HPが若干わかりにくい(見にくい)かもしれません
 イートイン情報は“旬の信州味わいコーナー”にあります

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アルコールもイートインOKのコンビニ「cisca」へ

2015-02-21 12:00:00 | レストラン&店
コンビニの話題、本日ふたつめ。

このところ、購入したものを店内でイートインできるコンビニ が増えています。

ドリップコーヒーがあり、Wifiが使えるセブンイレブンは、私が一番よく利用するコンビニ。
話題の“ドーナツ”デビュー も果たしましたし

コンビニのイートインでは、パンやサンドイッチ類、お弁当やカップ麺を食べている人はいますが、アルコール類はさすがにNGなんですよね。

でも、アルコールがイートインで飲めるコンビニ 「cisca」(シスカ) が昨年9月に日本橋に誕生し、気になっていたので、先日ちょっと覗いてきました。



時間帯は、平日の18時過ぎ。

店内の窓際には、テーブル席が8席ほどと、カウンター席が5~6程度。
また、カウンター席と背中合わせにある壁側のカウンター席が4~5ほど。
すべて椅子があるのがいいですね。

アルコールとつまみ類で静かに盛り上がるサラリーマン3人組がテーブル席に、
上司と部下らしき組み合わせの男性2人 が壁側のカウンターで、やはりアルコールを飲んでいます。

店内をぐるりと見てみると、ここはミニストップ系のコンビニでもあるので、おにぎりやパン、惣菜のミニパックなどがあり、冷蔵ケースにはジュース類、乳飲料やヨーグルト系、シュークリームなどのデザート系なども並びます。
普通のコンビニにあるような雑誌コーナーや雑貨類などは見られませんでした。

一般的なコンビニと大きく異なるのは、酒のつまみにもなるフード類が充実していること。

つまみの定番であるチーズやナッツ類、クラッカーから、ごちそう系缶詰、瓶詰のパテetc...と、輸入食料品店のような品揃えです。
しかも、ちょうど食べやすいサイズの小ぶりのパッケージの商品が多く置いています。

輸入食料品店といえば、クッキーやチョコレートなどのスイーツ類も定番ですが、こちらも、クッキー3枚入り、といった、サイズが小さなものが多くありました。
また、ドーナツもありますが、油を使わず、カロリー控えめなドーナツだとか。



ホットドリンク、スープ、スムージーもあり、
レギュラーコーヒーを買い、スイーツでひと休み、という使い方もできるわけです。

実際、私が店内を見ている間に、30代前後の女性客が一人で来店し、ドリンクを買って、窓際のカウンターへ。



アルコールのイートインOKな店ですから、アルコールも充実

特にワイン の品揃えが意外と多くてビックリ!
おひとり様サイズのミニボトルからレギュラーボトルまであり、人数に合わせたワイン選びができます。
ミニボトルはワインコイン以下が多く、レギュラーボトルも1本1000円前後から。

ただし、店内の温度がそこそこ暖かく、天井の照明の熱も加わって、高い棚に置いてあるワインのボトルがぬるく、これは良くありません。温度管理をぜひ改善してほしいところです。
今のところは、冷蔵ケースに冷えているものか、温度の影響の少ない棚の下段にあるものから選ぶのがオススメです。



今回は一人だったので、アルコールは飲みませんでしたが、次回はぜひ実際に店内でアルコールのイートインを実践してみたいですね。

店サイドとしては、周辺のOLを中心とした女性客の利用を見込んでいるようですが、意外や意外、私が訪れた時は男性客(周辺のサラリーマン風)の方が多かったですし、しかも、帰り際にまた数名のサラリーマングループがテーブル席に着きました。

アルコールOKのイートインコンビニは、実はサラリーマンが会社帰りに気軽に立ち寄れる「ちょい飲み店」のひとつなのかもしれません。

cisca 日本橋本町店
東京都中央区日本橋本町3-1-8
※東京メトロ銀座線「三越前」駅からすぐの場所です

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【体験リポートアップ】(2015.2.28) → コチラ

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セブンカフェでドーナツを

2015-02-21 10:00:00 | 甘いもん
セブンイレブンでは、2月9日から、店頭売りドーナツが登場しています。
ドーナツ扱いの店舗は限定されていますが、たまたま立ち寄った店舗にドーナツがありました。



生地のザックリした食感が好きなので、オールドファッションチョコ をチョイス。
ひとつ 税込100円です。

ドーナツは、レジ前のストッカーから出してくれました。
店で揚げているのではなく、完成品が配送されてくるようです。

ちょっとした油っぽさ&カロリーが気になりましたが、セブンカフェのレギュラーコーヒー一杯100円(税込) と合わせても 200円(税込)は優秀

コーヒーブレイクしたい時のお供に、これはありがたいです




他に気になるドーナツもあったので、リピートは確実です。
次はイチゴ味のものに挑戦してみたいかなと

某ドーナツチェーンと酷似したデザインなので、食べ比べも面白いかもしれません(笑)

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空飛ぶ(気分の)ワイン(笑)

2015-02-20 12:40:54 | ワイン&酒
どこか懐かしく感じるエチケットが気になって試飲したワインが、よく知っている造り手のものでした。


左)FLYING SOLO Blanc 2012  右)FLYING SOLO Rouge 2012 
(France, Languedoc)

それを気付かせてくれたのは、キャップの上のマーク。


(これは以前に撮影した画像)

フライング・ソロのキャップ(スクリューキャップ)の上にも同じマークがありました。

フライング・ソロは、フランスはラングドックのドメーヌ・ガイダ が造るIGPペイ・ドックワインで、
白はグルナッシュ・ブラン85%+ヴィオニエ15%、赤はグルナッシュ・ノワール60%+シラー40%。

白は、イキイキとした酸とスッキリとしてフレッシュな果実味が心地よく、好きなタイプ。

赤はほどよいボリューム感とスムーズさがあり、スーッと軽やかに飲め、ほのかなスパイス感がアクセントになっています。

どちらも参考価格1334円(税抜)

週末、ちょっとした手料理で、もしくは、おいしいと評判のデリをテイクアウトして、まだ明るいうちからのんびり過ごす時に、こんなワインがあれば、一週間の疲れも吹き飛ぶというもの。

親しい友達を招いてのランチホームパーティーのホストにもなってくれそうです。



さらに飛びたい気分を盛り上げたい時は(笑)、以前にも紹介した 上級レンジの「フィギュア・リーブル」 はいかが?


右2本)「フィギュア・リーブル」  白 2012/ 赤 2011(France, Languedoc)

白はグルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、マルサンヌ、シュナン・ブラン、マカベオ、
赤はシラー、グルナッシュ、カリニャン、カベルネ・フラン、サンソーのブレンド。
これらもIGPペイ・ドックワインで、参考価格は各2380円(税抜)

※ドメーヌ・ガイダ来日の際に「フィギュア・リーブル」を紹介した記事 → コチラ


(輸入元:株式会社ディーエイチシー ワイン開発課)

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レバノン注目エリアの新ワインが旨い!

2015-02-19 09:00:00 | ワイン&酒
今週、都内で開催された数十社が集まる大試飲会で、おなじみのレバノンワインを発見。

輸入元である、レバノン出身のスヘイルさんに、新着ワインある?と尋ねると、
バトゥルーン(Batroun)という地区のワインを紹介してくれました。


Cuvee de l'Ange 2008 Chateaux de Botrys (Lebanon, Batroun)

シラー、ムールヴェドル、グルナッシュをブレンドした赤ワインで、2008年ということもあり、熟成を重ねたやわらかな表情を見せてくれます。

果実味は絶妙な濃度で凝縮し、旨味の乗った酸と、よく溶け込んでしなやかなタンニンとが、魅力的なバランスを保っています。品のいい複雑味もあり、これは、おいしい!
するすると入り、ずーっと飲んでいたくなるタイプ。
※参考価格 2,480円



エチケットにレバノンの地図とバトゥルーンの場所がポイントされています
※うっすらなので、見えにくいかもしれませんが

バトゥルーンレバノン第二のワイン産地 として注目を浴びつつあります。

レバノンを代表するワイン産地はベカー高原です。
首都ベイルートの東側に南北に走るレバノン山脈を北東方向に越えたところがベカー高原で、さらに東にはアンチレバノン山脈が、やはり南北に走っています。

バトゥルーンは、首都ベイルートから地中海の海岸線を北上した(地図で見ると約80km程度)沿岸部の町です。
ブドウ畑は標高400~1300mにあり、この地域に8ワイナリーがあるとか。




今回紹介していただいた コトー・ドゥ・ボトリス は、沿岸部と内陸部の両方に畑を持つワイナリーで、ブドウ栽培は1998年にスタートしました。
土壌は粘土石灰岩、石灰岩が主体となっています。

特徴的なのは、地中海から吹く海風です。
レバノンでは、ムールヴェドルの栽培はあまり見られないのですが、コトー・ドゥ・ボトリスの海側の畑には海からの軽やかな風のおかげで、ムールヴェドルがよく育つそうで、このムールヴェドルがキュヴェ・ドゥ・ランジュにブレンドされています。



現在、ワイナリーは、創設者が2006年に亡くなってからは、娘さんが引継ぎ、プレミアムワインの生産を行なっています。
ブドウの樹一本からボトル一本のワインを造ることを原則としていて、年間総生産量は、ボトルにして35,000本になります。
キュヴェ・ドゥ・ランジュは、年間生産量3,000ケースのみ。

ボトリスでは、ケミカルなものを排除した、昔ながらの伝統農法でブドウを育て、ブドウ本来の力が発揮できるような醸造を行なっています。



そうそう、ワイナリー名の“ボトリス-Botrys-”は、古代フェニキア語とギリシャ語で“バトゥルーン-Batroun-”を意味する言葉だそうですよ。

レバノンの第二のワイン産地“バトゥルーン”、ぜひ覚えておきたいですね。


【輸入元:Vins d'Olive】

※Vins d'Oliveが扱うレバノンワインは、過去の記事を参考にしてください → コチラ

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樹齢80年の旨味「ジュラシック」ワイン!

2015-02-18 10:00:53 | ワイン&酒


ジュラシック!

これは。もしやジュラのワインでは!?
(注)ジュラのワインに反応しがちな私なので…(笑) → 昨日の記事参照

と思ったら、フランスのロワール地方のワインで、名前だけがジュラシックでした(笑)


Saumur Blanc “Jurassique”2012 Domaine du Pas Saint Martin (France, Loire)

シュナン・ブラン100%で造られた、AOCソーミュル・ブランです。
シュナン・ブランの樹齢は80年で、シレックス土壌に植えられています。
栽培はビオロジック

果実味はよく熟し、それを引き締める酸もしっかりあって厚みがあり、ゆるみがありません。
エキス分の濃さ、ミネラルを感じながら、ふっくら滋味な旨味がじんわり広がります。
心地よく長い余韻にもうっとり。アルコール12.5%というのもいいですね。

これは本当においしい!
白ワイン好きにぜひ飲んでほしいワインです。

希望小売価格を見ると、2820円。
このクオリティの高さ、飲んだ時の満足感の高さで、この価格は嬉しいですね




ドメーヌ・パ・サン・マルタンソミュールの家族経営のワイン生産者で、曾祖父から引き継いだ樹齢の高い古木のブドウを多く所有しています。

1997年より有機栽培を実践し、エコセールの認証も所得。

この生産者も覚えておきたいですね。



ところで、最初に気になった “ジュラシック”の名前の由来ですが、調べてみると、この畑のシレックス土壌が、中生代“ジュラ紀”の地層でした。

そういうことですか!
ジュラ紀の名前は、それこそフランス東部のジュラに由来しますから、これもちょっとした何かのご縁でしょうか(笑)


(輸入元:株式会社オーレジャパン)

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麗しのスパークリングワイン、クレマン・デュ・ジュラRose

2015-02-17 10:01:28 | ワイン&酒
なぜ私は、この地域のワインにいつも惹かれてしまうのでしょう?


Cremant du Jura Brut Rose NV GRAND (France, Jura)

先週出かけた試飲会のロゼコーナーで、ひときわ輝いていたのが、フランスの東部ジュラ地方のクレマン(シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵製法のスパークリングワイン)でした。
※輸入元希望小売価格:2800円(税抜)

美しいカラーの魅力はもちろん、泡のキメが細かく、試飲ボトルの底の最後の部分だったにもかかわらず、泡がしっかりと持続していました。このキメ細かいクリーミーな泡が、口の中で穏やかに、上品に広がります。
ロゼらしいチャーミングな赤いフルーツの果実味が新鮮で、酸もフレッシュでキレがあり、素直においしく、皆に愛されるワインです

ブドウ品種は、ピノ・ノワールとトゥルソー
トゥルソーはジュラの重要な黒ブドウ品種で、深い色合いが特徴です。



このロゼクレマンなら、ワインだけでも単独で楽しめ、明るいうちから夕暮れ時にも、ディナーのアペリティフから食中酒まで、さらに、フレッシュフルーツを使ったデザートなどにも幅広く活躍してくれそうです。

ジュラは、ワインだけでなく、お隣のサヴォワとともにチーズでも有名な土地柄。
ちょっと軽めの熟成のジュラのセミハードチーズ「モルビエ」を摘まみながら、このロゼクレマンを飲めば、もう止まらないかもしれません(笑)

(輸入元:ラックコーポレーション)

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熟成の旨味がたまらないスペインワイン「MUGA」

2015-02-16 11:04:35 | ワイン&酒
先週出かけた試飲会で、やっぱりスペインはウマイ! と、頬が緩んだワインがあります。


Bodegas Muga (Spain, Rioja)

スペインのリオハに1932年に創立された家族経営のワイナリー、ボデガス・ムガ
現在は3代目が経営にあたっています。

リオハの伝統的なワインづくりを行なうワイナリーで、発酵から熟成まで樽を使い、その樽は、自社で雇っている樽職人がワインや目的に合わせたものを手作りしています。



Muga Resrva 2009 / Prado Enea Gran Reserva 2004

よく熟成していて、バランスがよく、旨味がある!と思ったのが、ムガ・レゼルヴァ
価格も魅力的で(参考上代3400円、税抜)、これは コストパフォーマンスがいい です。

テンプラニーリョ70%、ガルナッチャ20%、マスエロとグラシアーノ10%のブレンド。
レゼルヴァは最低36カ月は熟成させねばならず、うち12カ月は樽での熟成が求められます。
ムガのレゼルヴァは、約24カ月、自家製の樽で熟成されています。

熟成を重ねて旨味たっぷりの上質赤ワインがこのプライスですから、これはお買い得!

収穫時期を遅らせて摘んだ特別なブドウから仕込んだプラド・エネアは、最低60カ月の熟成が必要(うち18カ月は樽熟成が必要)なグラン・レゼルヴァ。
気品のある味わいが素晴らしく、星付きレストランで出てくるようなクラス感があります。
カベルネ・ソーヴィニヨン33%、カリニャン33%、サンソー33%のブレンド。
参考上代は7000円。同じレベルのクオリティの他国のワインと比べると、断然お得です。



Cava Conde de Haro 2011 / Muga Blanco 2013

ビウラ100%、リオハのカバも珍しく(3200円)、酸がチャーミングな白ワイン、ムガ・ビアンコ2013 (ビウラ90%+マルヴァジア10%)(2200円)も紹介されてました。



私のイチオシは、なんといっても、コスパ抜群のムガ・レゼルヴァ2009
3000円台前半のワインは世の中にたくさんありますが、ありきたりの産地や品種のワインを選ぶよりも、面白いし、なによりおいしい。これはオススメです。

(輸入元:ジェロボーム株式会社)

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超ハードなオーガニックライ麦パン!@日比谷

2015-02-15 18:26:40 | パン
久しぶりに、渾身の力を込めて切らねばならないパン に出合いました!


オーガニックライ麦パン (ミニ 334円、税込) ル・パン・コティディアン

表面がゴツゴツとしていて、武骨です。
小ぶりな見た目に比べて、ずっしりとした重さがあります。
量ったら、250gもありました。

原材料は、オーガニックのライ麦粉と全粒粉、塩、水、ルヴァン(自然発酵種)
ライ麦のパンが好きなので、迷いなくこれをチョイス。

この手のパンは、いつも真ん中からカットし、残りは切った面を合わせて保管します。

が、パン用ナイフを入れようとしても入りません!
表面がとても硬くて、これは私の力では無理だわ…

パンをひっくり返すと、底の部分はすべすべとして平ら!
底にナイフを入れ、それでもなかなか切れず、力技でなんとか切り出しました。
切ったパンの表面もボコボコ&ザラザラになりましたけれど(笑)



軽くあぶって口に入れると、雑穀ごはん、玄米ごはんを食べているかのような粒々感があり、穀類の味がシンプルに感じられます。
上になにかトッピングしてもいいけれど、パンだけをモソモソと食べるのも好きかも。
あぶると、むっちりした食感になり、特に耳の部分(クラスト)の噛みごたえがたまりません。



購入した店は、日比谷の帝国ホテルの向かい側(線路寄りの方)にあります。
あれ?こんなところにパン屋なんてあったかしら?
店員さんに聞くと、ちょうどオープンして1年くらいだとか。

販売しているパンの種類も数も多くありません。
店の奥ではコーヒーなどが飲めるようでした。



HPを探してみると、都内にいくつか店舗があるようです。
日比谷店は2F席もあるようで、レストランになっていました。
ここは知っていると便利かもしれません。




ル・パン・コティディアン 日比谷店
東京都千代田区有楽町1-2-15
http://www.lepainquotidien.jp/store/hibiya/#.VOBeLfmsVyM

ル・パン・コティディアン
http://www.lepainquotidien.jp/

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