イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

見老津釣行

2008年12月06日 | Weblog
場所:見老津 大曲
条件:小潮 12:46満潮
釣果:ボウズ

今日は人生初めての休日単独磯釣り釣行。
どうしてこんな目に遭わなければならないのか、自分の人生を呪ってしまう。
平日に思う存分釣りができると思いこの会社に就職したのにどうして仕事ごときに僕の釣り人生が邪魔をされなければならないのか。
しかし、仕事ごときに振り回されるわけにはいかない。
これからも困難を乗り越えて釣りにいそしもう。
と、これほどの信念を仕事にも持てたら僕はもっと出世していただろうと思うのだがあんまり出生してしまうと仕事が忙しくなって釣りに行けなくなるからこれでいいのだ。

前日の天気があまりにも悪かったせいかお客さんは7人だけ。いつもより少ないくらいだった。
乗った島も大曲。前回たくさんコロダイを釣っていた人が入ったポイントに入ることができた。
水温は21度ということだったがエサトリは少なくアタリもそこそこある。朝一でオジサンを釣ったあとは何かわからないが魚が大きすぎてハリスは切れるし道糸は飛んでしまうしで面白いが悔しい時間が過ぎてゆく。
ハリスと道糸を2.5号に交換し、再スタート。すぐにまた大きなアタリ。
根に張り付かれたがうまく出てくれた。コロダイだ。60センチ近くありそうだ。水面まで引き寄せたが相手が翻った瞬間に針がはずれてしまった。小さな針を使っていたの掛かりが浅かったようだ。久しぶりに指先が震えるほどの興奮を味わった。
もう1匹水面まで引き寄せた魚があったがこれも銀色の大きな影を見た瞬間にハリスが飛んでしまった。
取れる魚はサンノジばかり。それも持って帰れるほどの大きさではない。
新造人間キャシャーンは夢も希望も昨日に捨ててきたが僕は見老津の海に預けてきた。次回はもっと太い道糸を準備して再挑戦だ。


初めての土曜日の釣行ということで行きも帰りも釣り場もどれだけ混雑するのだろうと心配していたが帰りの紀三井寺バイパスが込んだくらいでむしろ平日より空いていたくらいだ。
悪魔の土曜日の洗礼を受けるのはもう少しあとになるようだ。

不景気と悪天候のせいだろうが願わくばもっと不景気になって釣り人口が減ってくれることを祈ろう。(仕事上はかなりまずいことになってしまうが・・・)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水軒沖釣行 | トップ | 水軒沖釣行 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事