イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行、ならず。

2016年06月02日 | 2016釣り
場所:加太沖(まで行けなかった。)
条件:中潮 3:34満潮
釣果:ボウズ

次の休みはどこへ行こうか。はやりキスだろうかと考えながらネットを見ていると、加太で飲ませ釣りをやっているという情報があった。そういえば、コメントをいただくことが多いサワッチさんのブログにもアップされていたのを思い出した。
まだ船の速度も遅くはなっていないので、今ならいけるぞと考えて夕べ、急いで仕掛けを作り今日に臨んだ。

しかし、どうも乗り気がしていないのか、道具入れを持たないまま港に行ってしまって家に逆戻り。
出港しても北風が強い。逆に南風が吹かないので加太まで行けるぞとふんでいたが全くの誤算だ。風が強い分、田倉崎は目の前に見えるが風と波に阻まれてまったく近づいてこない。



空の低い位置にある雲もあっという間に形を変えるし、水しぶきで前が見えなくなったシールドから半分体を乗り出して前を見る僕の体の右半分も水しぶきでボトボトになってしまった。



完全に戦意喪失。やっぱりこれ以上進むのはやめようと決意し、釣り公園の沖で一つだけ持っていたサビキを下してみた。
仕掛けは斜めにしか入っていかないがアタリはあった。



多分、もっと天気がよければ魚は釣れるのだろう。風が恨めしい。この魚は功徳と思って放流してあげた。
次はきっと大群を率いてもどってきてくれるだろう。


港に帰り着いたのは午前7時半。
あまりのも早いので渡船屋の事務所で一服させてもらった。聞くと、船がオーバーヒートしてしまったらしい。
昨日船を上架して冷却用の海水フィルターを掃除したら今日、こんな状態になってしまったらしい。
ほどなくして頼もしいタカっさん登場。
上架したあとにエンジンをグッと回して海水を上げていなかったのでインペラが熔けたのではないかとの見立てだった。
スペアの船でお客さんを迎えいにく船頭に代って僕が助手を務めて修理を継続。最後までは付き合えなかったが勉強になった。



しかし、渡船屋の船ともなるとエンジンがけた違いに大きい。スペアの船のエンジンはこれの倍はあるらしい。
僕の船がおもちゃにみえてしまう。(おもちゃだが・・・。)

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