中上健次「鳳仙花」読了
中上健次の本は「枯れ木灘」についで2冊目だ。
古座で生まれた女性の半生の物語だ。
男性の作家がこれほど女性の心理を描けるとはと感じる。
ネットの解説では主人公の末っ子秋幸は作者自身であるとのこであった。
秋幸という人物はこの人の小説の何冊かに出てくるようである。
少しずつ追いかけてゆきたいと思う。
この時代のこの場所の貧しさと女性の強さを感じる。
そして、作者の母親へのいろいろな思いが詰まっているのだろうなと感じる。
ますます南紀の海が好きになってくる本であった。
中上健次の本は「枯れ木灘」についで2冊目だ。
古座で生まれた女性の半生の物語だ。
男性の作家がこれほど女性の心理を描けるとはと感じる。
ネットの解説では主人公の末っ子秋幸は作者自身であるとのこであった。
秋幸という人物はこの人の小説の何冊かに出てくるようである。
少しずつ追いかけてゆきたいと思う。
この時代のこの場所の貧しさと女性の強さを感じる。
そして、作者の母親へのいろいろな思いが詰まっているのだろうなと感じる。
ますます南紀の海が好きになってくる本であった。
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