イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2012年07月27日 | Weblog
場所:加太沖
条件:小潮 6:26干潮
潮流:7:06下り最強2.4ノット 10:37転流
釣果:サバ9匹 マアジ1匹

加太のミズタニというポイントでは上り潮に飲ませサビキで巨大なメジロや真鯛が釣れると聞いていたので一度行ってみようと思っていた。今日は下り潮だが天気は問題ないので偵察がてら出港してみた。

今日も朝焼けが綺麗だ。日の出は遅くなってきたがまだかなり北寄りだ。



船団が田倉崎の南側にできているがスパンカーの準備をしていないし、そこは同盟領内だが帝国軍の艦船ばかりだとまずいので少し離れたところからスタートした。
置き竿は普通のチョクリ仕掛け、手持ちは飲ませサビキと考えていたが置き竿の仕掛けを下ろしている途中で魚が食ってきた。
小さいけどサバだ。同じように2匹目が釣れたので手持ち竿も普通のチョクリ釣りで通すことにして仕掛けをセット。前回と同じくなぜか置き竿にアタリが集中する。
掛かって来るのがサバばかりなのでよく引く。4匹目くらいだっただろうか、道糸を回収して仕掛けを掴んだところでサバが一気に走った。手が滑ったと思ったら針が中指にカエシの奥まで刺さってしまった。おぉ、針はかなり大きいので刺さった姿はかなりグロテスクだ。
ちょっと手で引っ張ってみてもビクともしない。これはえらいことのなってしまった。とりあえず掛かった魚を回収してしばし唖然。今日はたまたまルアーを持ってきていたのでペンチも持ってきていた。普通なら針先を貫通させてカエシを切り落としてはずしましょうというところだが、おそらく筋肉まで達しているだろうから貫通させるのはかなり恐ろしいのでイチかバチかで引っこ抜くとにした。渾身の力を込めて引っぱてもカエシははるか指の中・・・。破れかぶれで再度力を込めたらなんとか抜き出すことができた。
このペンチがなければ一体どうなっていただろう。工具箱のプライヤーではかなり苦労したのではないだろうか。



とりあえず一安心だ。

プカプカ漂うクラゲとともに少しづつ数を追加して8匹で終了。時刻は8時手前であった。



サバは走り回り、船底に枝素が当たるとすぐに魚と仕掛けをロスト。魚をしめているあいだに竿を持っていかれリールは水没。塩出しが大変だ。魚も大きく、ぶり上げようとすると船べりでさようならとなってしまい、4,5匹は逃がしたのではないだろうか。

帰り支度をして、道中、船団のあたりはどんな状況だろうと近づいてゆくと魚探にものすごい反応が出ていた。



これは仕掛けを下ろさねばと竿をつないで仕掛けを下ろすとすぐにアタリ。大きなマアジだ。これをトツカアジというんだろうか。いいお土産ができた。この船団はこれを狙っていたようだ。僕も臆せずここでやっていればよかった。
再び仕掛けを下ろすとザバがヒット。
もう少し粘りたいところだが今日の高校野球は僕の母校と息子の高校の対戦だ。母校にはなんの愛着もないが、せっかく対戦なので試合開始に間に合うように帰りを急いだ。


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2 コメント

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Unknown (イレグイ号)
2012-07-29 00:02:58
JOEさん、
いつもコメント、ありがとうございます。

ふしぎなことに、痛みはほとんどなかったです。危機を脱しなければという気持ちのほうが勝るんでしょうね。
家の中では絶対抜くことはできなかったと思います。
消毒もせずに魚をつかんでいました。
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Unknown (JOE)
2012-07-28 08:49:40
わたしはしょっちゅう刺さって血だらけです
でも、ここまで刺さったことはないです
最近TVとかでやってた人食いバクテリアもあるし、後処理はきちっとやっておきましょう。
返信する

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